坐骨神経痛を改善するグッズのオススメ!効果的な運動やツボもご紹介!

坐骨神経痛に悩まれているあなた、痛みをかばいながら生活して大変だと思ったことはありませんか?

立っても、座っても、横になっても痛みや違和感を感じることもある坐骨神経痛はとても辛いものです。

実は病名ではなく、坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けたりすることで起こる、痛みやしびれなどの症状を指しています。

最初に様々な原因による腰痛があり、その後に坐骨神経痛の症状が出てくることが多いです。

痛みを我慢したり、かばったりしながら毎日過ごすのは辛いものですよね。

そんな辛い坐骨神経痛を少しでも改善・予防できるグッズを紹介します!

坐骨神経痛の改善に効果的なグッズだけでなく、運動法やツボも一緒にご紹介しますよ。

改善グッズはインターネットなどで手軽に購入できる商品ですので簡単に入手できるのも嬉しいですね♪

※いずれも自己判断で行わず、医師の診察を先に受けられることをお勧めします。

 

 

坐骨神経痛を改善するグッズ3種!痛む場所に合わせよう

坐骨神経痛は座る時間が長いと発症することが多いようです。

例えば長時間同じ姿勢を続けがちなオフィスでのデスクワークや、車の運転などです。

長時間同じ姿勢で座り続けると、左右のおしりにアンバランスな負荷がかかり、筋肉がこわばって発症のリスクが高まります。

坐骨神経痛を改善・予防するために効果的なグッズをご紹介します。

 

クッショングッズ

坐骨神経痛を改善するのにクッショングッズは大変オススメです。

低反発でやわらかめのクッションはおしりにかかる圧力を軽減します。

長く座っているときにおしりの筋肉だけでなく、骨のあたりまで痛みを感じることはありませんか。

低反発の素材でできているクッションは、おしりを立体的に包み込むように優しくキャッチしてくれます。

また座ったときの体の重心を整えて、自然に姿勢正しく座れるように設計されています。

人間工学に基づいて設計されている商品もあるので、正しい姿勢へとサポートしてくれますね!

高反発の素材でできているクッションもあります。こちらはしっかりとおしりを支えて姿勢そのものが崩れにくくなり、腰痛を防止してくれます。

座布団のような形をしたクッショングッズでしたら、気軽に持ち運びができて、どの場所でも使えますね。

自宅で使っているクッションが、車を運転するときにも使えるのでお得感がありますよね!

高品質TPEゲル素材でできたクッションは、触ってみるとプニプニと大変柔らかく、見た目は蜂の巣のような構造をしています。

このようなタイプのクッションの中には、卵を置いてその上から座っても割れないくらい衝撃を吸収してくれる商品もあります。

洗い替えのできるカバーがついている商品を選べば、ずっと清潔に使うことができて気持ちが良いですね。

 

背もたれのある座椅子タイプ

背もたれがある座椅子タイプだと正しい姿勢を維持しやすく、坐骨神経痛の改善・予防効果がより高まります。

パソコン作業やデスクワークをしている場合、どうしても前のめりになって猫背になりやすいものです。 

現代人は前のめりの猫背の姿勢になってしまっているケースがとても多いそうです。

そんな姿勢の悪さは腰痛、ひいては坐骨神経痛につながっていくので、座椅子タイプのクッションを利用し正しい姿勢を維持することが大切です。

パソコン作業が多い私は、腰痛改善のため座椅子タイプのクッションを実際に購入してみました。

背もたれがあるので、自然と軽く背中をつける形になり、特に意識しなくても正しい姿勢で作業が続けられました!

腰が楽なのはもちろんですが、首から背中、肩まで疲労感をあまり感じず作業できましたよ。

おしりも痛くならなかったので、購入して良かったと私は思いました。

坐骨神経痛が辛かったり、腰に違和感を感じたりしていても、仕事は簡単には休めないものですよね。

そんな場合でもクッショングッズを活用することで坐骨神経痛を改善・予防できると嬉しいですね。

 

サポーター

クッショングッズと同時に使ってほしいのがサポーターです。

腰、ふくらはぎ、太ももなど数種類ありますが、自分の痛いところに合わせて使用すると坐骨神経痛を改善するのに効果的です。

素材は、メッシュで蒸れにくい素材のタイプ、しっかりと固定できる固い素材のタイプなどがあります。

蒸れなどがあると肌のトラブルにもつながるため、できるだけ通気性が良いものがオススメです。

また作業の内容や季節によっては汗がサポーターに付着してしまうこともあるため、洗濯できる素材が便利そうです

サポーターの締め付け具合、固定の強度は商品によって違いますし、それぞれの好みもありますね。

サポーターをつけた状態で行う作業の内容によって求めるつけ心地も変わってくるので、一度試着してみてから購入するのも良いかもしれません。

 

 

坐骨神経痛を改善する運動は?セルフケアのポイントも!

坐骨神経痛がつらいから、全く運動しない方がいいでしょ?

確かに痛みやしびれを感じている状態で、運動するのはかえって悪化させてしまうのではないかと不安に思いますよね。

実は軽い運動やストレッチ、マッサージをすることは坐骨神経痛の改善にとても効果的なのです。

どんな運動が効果的で坐骨神経痛の改善に良いのかご紹介します。

 

運動やストレッチ

坐骨神経痛を改善・予防し、そして痛みの緩和に効くのがこちらの「寝ころびストレッチ」です。

寝ころびながらストレッチができれば、リラックス効果もあって気持ちよさそうですね。

坐骨神経痛を改善する寝ころびストレッチ
  1. あおむけに寝ころんだ状態で両膝を立てます。
  2. 片膝ずつ胸の方へゆっくりと引き寄せ、抱えます。
  3. 片膝ずつゆっくりと引き寄せ腰を伸ばしたら、今度は両膝を抱えます。腰周辺の筋肉が気持ちよく伸びているのを感じて下さい。
  4. 片膝を曲げて体の反対側へゆっくりと倒し、無理のないところまで腰をひねって伸ばします。
  5. 倒した膝と逆側に顔を向け、痛くない程度に腕も伸ばします。このときお尻が床から浮かないように注意してください。
  6. ①の状態に一度戻り、立てた膝に反対側の足首をのせます。足首をのせたままゆっくりと膝を上げます。
  7. 更に膝を胸にゆっくりと引き寄せ、腰が気持ちいいと感じる程度伸ばします。
  8. 太ももの裏へ両手を回し、手でつかんで片肘で膝を押しながら抱えてない方のお尻の筋肉を伸ばしましょう。

運動をするときに注意することは、絶対に無理な動きをしないことです。

反動をつけず、呼吸を意識しながらゆっくりとした動作を心がけてください。

坐骨神経は梨状筋(りじょうきん)の下にありますが、この梨状筋をほぐすことも坐骨神経痛の改善・予防には効果的です。

梨状筋の寝ころびストレッチ
  1. 床にうつ伏せになります。
  2. 右手で右足首をつかみます。
  3. そのまま外側から内側、内側から外側へと左右に揺らすように10回動かします。(このとき痛みを感じない程度、痛気持ちいい程度に調整しましょう)
  4. 最後は外側に引っ張って20〜30秒キープします。
  5. 左足も同様に行います。

寝ながらできるストレッチ運動を2つご紹介しました。

坐骨神経痛を改善するために筋トレなどが良いとは分かっていても、きつい運動はなかなか続けられないものですよね。

寝ながらできるストレッチですのでリラックスタイムの習慣にして、手軽に坐骨神経痛を改善していきましょう!

 

マッサージ

痛みのある部分を温めることや優しくマッサージをして揉みほぐすことで、血行を良くして坐骨神経痛を改善することできます。

これは筋肉のこわばりが原因である坐骨神経痛に効果的です。

 

セルフケアのポイント

坐骨神経痛の改善・予防には、正しい姿勢を取ることと、生活習慣を整えることが重要です。

正しい姿勢をキープすることが意識できると、腰への負担を最小限にでき、結果的に痛みの発生を抑えられるからです。

坐骨神経痛の改善・予防には、運動やマッサージ、そしてバランスの良い食生活で腰に負担のかからない体型を保つことも大切です。

また長時間同じ姿勢を取らないように注意し、座ったときは左右のおしりへバランス良く体重がかかるようにしましょう。

歩く距離を少しでも伸ばし、毎日軽い運動をこまめにして体をほぐしておきましょう。

また普段摂取している食事や栄養に偏りがあると、筋肉や骨に適切な栄養が回らず、回復が遅くなる可能性があります。

筋力の低下を防ぐためには、肉や魚、大豆などタンパク質を多く摂取するのがオススメですよ。

また筋肉と神経の代謝を促してくれるビタミンBも取りたいですね。ビタミンBは青魚やナッツ類に多く含まれていますのでこちらも摂取していきましょう。

 

 

坐骨神経痛を改善するツボもある!手軽に押してみよう

坐骨神経痛を改善できるツボなんて本当にあるの?

ツボで坐骨神経痛を改善することができるなんて驚きですが、ツボ押しで血流をスムーズにすることは坐骨神経痛に有効な改善策です。

長い年月を経て蓄積されてきた経験が、ツボの場所や効能を確立させてきました。

2021年現在WHOでは361のツボが認められていますよ。

 

環跳(かんちょう)

お尻に力を入れた時に出るくぼみにあるツボです。

股関節周りの血行が良くなり、お尻の筋肉の緊張がほぐれることで、腰痛や坐骨神経痛を改善・緩和します。

 

胞肓(ほうこう)

おしりの骨(仙骨)の真ん中から指の幅4本分ほど外側の位置にあるツボです。

コリコリしている部分を押すと、脚の血行が改善されます。

坐骨神経痛は筋肉のコリや固まりが血流を滞らせることによって起こる神経痛でもあるので、血行が良くなることはとても効果的です。

 

委中(いちゅう)

膝のちょうど真裏からやや内側に下がったところにあるツボです。

坐骨神経から分かれてきた神経を刺激することができます。

坐骨神経痛の改善に効果的なツボ押しのポイント

ただ強く押すのではなく、5秒くらいかけて痛くて気持ちいい強さでゆっくり圧をかけていきます。

1日に多くとも3回程度で、1つのツボにつき3分から5分をめどに行うようにしましょう。

毎日続けていくことで変化するのを感じることができるでしょう。

体が温まっているときにツボ押しするのが効果的ですので、お風呂に入っているときなどが良いかもしれませんね。

お風呂に入るたびにツボ押しすることを習慣にすれば、坐骨神経痛が徐々に改善していくでしょう。

ツボ押しは自分の指でもできますが、おしりのツボが押しにくいかも?と思うときは、100均のツボ押し棒もオススメです!

 

 

まとめ

  • 坐骨神経痛を改善するグッズはクッションがオススメ
  • クッショングッズは持ち運びができる座布団タイプと背もたれのある座椅子タイプがある
  • サポーターなどの改善グッズは、自分の痛みのある場所、活動の内容や付け心地の好みによって選ぼう
  • 坐骨神経痛を改善するには軽い運動やストレッチが効く
  • 生活習慣や食生活のバランスを整えてより効果的に、坐骨神経痛を改善しよう
  • 坐骨神経痛に効くツボ押しも、手軽にできる改善方法の一つだった!

坐骨神経痛を改善するグッズを使って痛い部分にアプローチする方法と、食生活や軽い運動習慣、ツボ押しによって改善、予防していく方法があることが分かりました。

体を動かすたびに大変重要な働きをする腰を大切にする習慣を続け、結果的に坐骨神経痛の改善に繋げていきたいですね。

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