急な修理などで、自転車のブレーキのワイヤーや、電線ケーブルを切らないといけない時は、急に訪れますよね?
私も学生時代、ブレーキの効きが悪く、「直さないといけないけど、自転車屋さんに持っていくのもな~」と悩みました。
アルバイトではそんなに稼げていないので、ワイヤーを切る道具でどうにかできないものかと、挑戦してみたことがあります。
でも、ワイヤーを切る道具を買っても、そんなに使うようなものでもないし、種類が多すぎてどんなものを選んだらいいのか分からない…
そんなあなたにおすすめしたいのが、100均のケーブルカッターです!!
今回は、100均のケーブルカッターがおすすめな理由や、選び方、そのメンテナンス方法をご紹介していきます。
これであなたも100均でワイヤーを切る道具で自転車を修理出来ますよ♪
目次
ケーブルカッターとは?
ケーブルカッターとは、自転車のブレーキのワイヤーや、電線ケーブルなどのような細い線が束ねてある配線を切断する道具です。
これに似たものとして、ニッパーもありますが、ニッパーは針金など細いものの切断は可能です。
ワイヤーなど、束になった少し太いものだと、一発でぱっつん!とは切れにくいため、少々使いにくいです。
これに比べてケーブルカッターは、一発でぱっつん!とワイヤーなどを切ることができます!!
ワイヤーを切る道具は100均でも買えるの!?
単刀直入に言うと、100均のケーブルカッターは切れます!
100均のものなので、やはり少しは使用感が2000円のものに比べると、劣るもののそれでも十分な使い心地です!
私は特に100均のケーブルカッターで、困りませんでした!!
この100均ケーブルカッターの刃先は、丸くなっており、二つのくぼみがあるため、そのくぼみにワイヤーをはめてカットすることができます。
このくぼみは、刃先の方が、細線用、奥が太線用と、切断するワイヤーの太さによって使い分けることができます。
ワイヤーを切る道具は自転車の修理でも使える!?
このケーブルカッターをお求めの方は、私のように自転車などの修理や調整の際に使う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自転車のワイヤーだと、ブレーキアウター、インナーワイヤー、シフトアウターがありますが、そんな心配は不要で、どれもとても綺麗に切れました!
自転車のワイヤーもそうですが、自転車の防犯対策で用いるワイヤーロックも切断できるのだとか!
ニッパーでも切れないことはないですが、切れ味が悪かったり、切り口がつぶれてしまったりするようです。
ケーブルカッターの方が、ぱっつん!と切れ味もよく、切り口も綺麗な状態なので、おすすめです!
ワイヤーを切る道具の選び方のコツとは!?

ケーブルの太さに合わせてケーブルカッターは選ぶようにした方がいいです。
太いワイヤーを切断するように作られたケーブルカッターの方が切断する力が高くなるようになっているそうなのですが、デメリットもあるのだとか…
自分が切りたいワイヤーの太さに合わせて購入するのが良いですね。
自転車の修理や調整程度でしたら、100均に販売している200円のケーブルカッターで十分でしょう。
ワイヤーを切る道具のメンテナンス方法は!?

いくら100均で緊急用に買ったとは言えども、できることなら長く使いたい!と思う方も多くいらっしゃると思います。
そんなときにおすすめのメンテナンス方法があるんです。
その方法とは、掃除をして、新たに潤滑油を差すという簡単な方法です。
- パーツクリーナーを吹きかけ、軽く開閉させる
- ふき取り、汚れや、ホコリ、元々ついていた古い潤滑油などをすべて落とす
- KURE 5-56などの潤滑油を差し、また開閉させて、少し放置して馴染ませる
- 潤滑油をふき取る
たったこれだけの簡単なメンテナンスで、切れ味の良い、コスパ最強のケーブルカッターへと変身です!!
これだけのメンテナンスで少しでも長く、お得に使えるのではないでしょうか?
まとめ

- 切れ味十分のケーブルカッターは、100均でも買える
- 自転車の修理でも十分な活躍が期待できる
- 切断するワイヤーの太さに合わせてケーブルカッターは選ぶ
- スムーズに長く使えるようにするためは、パーツクリーナーでの掃除と潤滑油でメンテナンス
今回はあまりにも太いワイヤーには挑戦していないので、分かりません…。
しかし、自転車のワイヤーなどあまり太くないものであれば、100均で売っているケーブルカッターでも切れ味は良く、十分な使い心地です。
メンテナンスも簡単なので、こまめに行うなどをすれば、歯が欠けない限り、長く使うこともできるのではないでしょうか?
200円のものができるだけ長く使えるとなるとかなりお得ですよね。
100均のコスパ最強ケーブルカッター、ぜひ試してみてください!
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