徹底解説!!ワイシャツの襟についた古いシミはどうすれば取れるか!?

仕事着に欠かすことのできないワイシャツ。学校の制服でも大活躍の白シャツ。

せっかくなら真っ白でパリッとしたシャツを着て気持ちよく過ごしたいのに、いつの間にか襟が汚れている。そんな経験はありませんか?

まだ少しの汚れだから大丈夫。と思っているうちに、取り返しのつかない汚れになり、慌ててきれいにしようと思ってもなかなか取れないですよね。

こすってもこすっても取れない汚れに薄くなっていく生地。諦める私。

初期の汚れのうちにしっかりと洗濯しておけばよかったのに、といつも後悔しながら同じことを繰り返しています。

そこで、今回はワイシャツの襟についた古いシミが取れるのか。どのように取ればいいのかを徹底的に解説します。

これを読んだらもう大丈夫。諦めたあのシャツを復活させましょう!

 

 

ワイシャツの襟についた古いシミはどうすれば取れるか?

黄ばみのついているワイシャツ、そのままにしていませんか?大丈夫!!諦めないでください。

白いシャツこそ色落ちを気にしなくていいので自宅でケアがしやすいんです。

いつの間にか浮かび上がってくる黄ばみ。ただただ普通に着ているだけなのに、とても厄介ですよね。

そんな厄介な黄ばみを自分で!自宅で!真っ白になる方法をお伝えしますのでぜひお試しください。

 

食器用洗剤を直付け

なぜ食器用洗剤?と疑問を持ったあなた。その説明はあとでじっくりとするので安心してください。まずはその汚れを落としましょう!!

  1. 食器用洗剤をそのまま襟につける。
  2. 食器用スポンジのやわらかい面か、手でもみ洗いをして汚れを落とし、水でよくすすいだ後に洗濯機へ。

洗剤が残り、すすぎ不足になるとそこが黄ばみの原因にもなります。

しっかりと水ですすいでから洗濯するのも大切なポイント。

ちなみに、水の温度は40℃くらいのぬるま湯がオススメです。汚れがより落ちやすくなりますよ。

 

鍋で煮てみよう

ワイシャツを煮たことがありますか?
実はこの方法、想像以上に良いんです♪

私自身、この方法を知ってから鍋で煮るというのにはまって、定期的にワイシャツを黙々と煮るという作業を行っています。専用の鍋を購入しようかとも検討しています笑。

  1. 大きめの鍋に水を張り火にかけます。(3Lくらいあるとベストです)
  2. 沸いてきたら、弱アルカリ性洗剤を10g入れたのち、ワイシャツを投入します。
  3. お湯が濁ってきたら火を止めます。
  4. シンクに移動させ、水を出しながらすすぎます。

洗濯洗剤の多くは弱アルカリ性ですので、ご家庭にある洗濯洗剤を確認してみてくださいね。

 

酸素系漂白剤に頼ろう

煮ても取れない汚れの場合は酸素系漂白剤を使いましょう。

塩素系漂白剤は洋服に使用している蛍光塗料も落とし、黄ばんでしまう可能性もあるので最終手段にしてくださいね。

  1. 粉末の酸素系漂白剤を溶かした50℃のお湯を用意します。
  2. ワイシャツを10分~15分つけ置きしてからすすぎます。

それでもダメなら最終手段です。

  1. 液体の酸素系漂白剤を重曹を10:1の割合で混ぜます。
  2. つけ置きしてからすすぎます。

いかがでしょうか。諦めていたワイシャツもすっかり白くなりましたか?

 

ワイシャツの襟汚れの原因は?毎日の洗濯できれいに

そもそも普通に着ているだけなのに洗っても落ちない頑固な汚れって本当に困りますよね。

その原因の正体は「皮脂」です。

皮脂とは簡単に言うと体から分泌される油…!つまり、皮脂汚れは油汚れなんです。

敵の実情がわかればあとは対策をすればいいだけ!!

というわけで、油汚れに強い食器用洗剤をはじめ、強い救世主たちをご紹介しました。

しかし、基本的なポイントを押さえておくこともとても重要ですので毎日の洗濯方法についても注意すべき点を確認しましょう。

 

洗濯機の洗浄が大切

毎日の洗濯は大切ですが、せっかく洗濯しても洗濯機が汚れていては残念な結末に…!洗濯機のお手入れも忘れずに。

月1回ほど塩素系漂白剤で洗濯機を洗うことが大切です。

洗濯物に茶色い汚れが付き始めたらお手入れしてくださいね♪

 

洗剤は使用量を守ることが大切!!

洗剤って多く入れた方が汚れがよく落ちそうだよね。なんでも少ないより多い方がいいって言うし!と昔は思っていました。でもそれではダメなんです!!

洗剤の量に関しては多めに入れるとすすぎが十分されず、洗剤が服に残ったままになってしまいます。そして、残った洗剤が黄ばみの原因になるというので、恐ろしいですよね。

それだけではありません。洗濯機に残った場合、そこから雑菌が繁殖してしまうということも。

少ない場合は、そもそも洗剤としての機能を果たしづらくなります。

多すぎても少なすぎてもダメ!!洗剤は規定の量を守ることがとても大切なのですね。

 

おいそぎコースは必要な時に使いましょう

時間がないから、早く洗濯できるから。とおいそぎコースばかり使っていませんか?

おいそぎコースは通常よりも洗浄力が下がるため、普段使いやしっかりと汚れを落としたいときには避けた方がよいでしょう。

もちろん、おいそぎの時にはとても便利な機能なので、使い分けが大切ですね。

 

入れる順番も大切

洗濯機に入れるとき、適当に入れていませんか?入れる順番、実はとても大切なポイントです!

縦型の洗濯機の場合、洗濯槽の下部分の方が洗浄力が高くなります。

汚れがひどい洗濯物や、大きな洗濯物は最初に入れるのがおすすめです。ぜひ試してくださいね♪

 

 

ワイシャツの襟の黄ばみはクリーニングに頼ろう

襟汚れ、取れましたか?やっぱり取れなかったとがっかりしているあなた。まだ諦めないでください。

クリーニングに出して解決しましょう。

そもそも自分で洗濯するのは大変という方も、プロにお任せすれば安心です。

汚れが落ちてきれいになるのはもちろんですが、アイロンもしっかりかけられそのまま着ることができる状態で戻ってくるのも嬉しいですよね。

クリーニングの料金はお店によって違いますが、1枚100円~200円の所が多いのではないでしょうか。

また、染み抜きは別料金が設定されている場合もありますので、必ず確認を忘れずに!!

 

 

ワイシャツの襟汚れを防止しよう

汚れも落とした。普段の洗濯方法も気を付けた。でも避けられないのが襟の黄ばみというもの。

こんなに頑張っているのだから少しでも黄ばみの存在を遠ざけたい!!

そこで、ワイシャツの襟汚れ防止策を3種類ご案内します。ぜひ参考にしてください。

 

ベビーパウダーを塗ってみよう

小さかったころ、あせもになると母親が塗ってくれていた記憶があります。そう、ベビーパウダー。

やり方はとっても簡単です。ベビーパウダーを襟回りに軽くはたくだけ。

ベビーパウダーに含まれているデンプンの成分が皮脂を吸収してくれます。

そのまま洗濯もでき、簡単に洗えるのも嬉しいポイント。

ただし、デンプン成分が入っているベビーパウダーが必須条件ですので、必ず成分を確認してから購入しましょう。

 

襟汚れ防止テープを使ってみよう

襟汚れを防止するテープを使ってみるのもオススメです。

襟回りにテープを貼るだけなのでとても簡単です。襟部分に直接肌があたらないため、きれいな状態を保つことができます。

使い捨てになるため、コストがかかってしまうのが残念ポイント。

 

アイロン用の洗濯のりを使おう

最後にご紹介するのはアイロン時に使用するスプレータイプの洗濯のりです。

洗濯のりを活用するとパリッとなるだけではなく、汚れ防止にもなります。

しかも、アイロンをかけるときにスプレーするだけなので、通常の洗濯のりよりもとっても簡単です。

 

 

まとめ

  • ワイシャツの襟汚れは食器用洗剤を直付け
  • ワイシャツの襟汚れは鍋で煮てみる
  • ワイシャツの襟汚れは酸素系漂白剤でつけ置き洗い
  • 洗濯機は月に1回塩素系漂白剤で洗う
  • 洗剤の量は守る
  • おいそぎコースは必要なときにのみ使用する
  • ワイシャツの襟汚れ防止にはベビーパウダーと襟汚れ防止テープとアイロン用洗濯のりを活用する

ワイシャツの襟についた古いシミは取れるのかについてご紹介しましたが参考になりましたか?

我が家でも、ウタマロ石鹸を使用したり、ちょこっと洗濯というクリーナーを使用したり、もちろん鍋で煮たりと様々な方法で白く保とうと努力しています。

お気に入りの1着ほど、きれいな白で着たいですよね。

日々のケアはもちろんですが、今まさにシミで悩んでいるあなた。ぜひ今回ご紹介した方法を試してください。そして、防止策も実践してみてくださいね。

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