
この記事を読んでいるあなたは、「パートナーの浮気を疑っている」のではないでしょうか。
浮気調査をして証拠が何もなかったケースは少ないです。「調査会社に相談した人の98%がクロだった。」ともいわれていますよ。
浮気調査は自分で調査する方法と、探偵に依頼する方法の2つあります。
目的によって、自分で調査するのか探偵に依頼するのかを判断する必要がありますよ。
自分で調査する場合は、相手の合意なくスマホを見ると「プライバシーの侵害行為」にあたり、訴えられる可能性もあります。
この記事では、浮気調査をどこに依頼したらよいのかも紹介しますよ。
私には、旦那の浮気を疑って探偵事務所に相談した友人がいます。探偵事務所選びに成功し、信頼できる探偵と出会いました。
何もなかったらいいのにと思いながら、浮気調査をして旦那の浮気の証拠をつかんで離婚し、親権と慰謝料を手に入れることができました。
その友人も言っていましたが、探偵事務所を選ぶときは無料カウンセリングを利用して自分の納得のいくまで調査方法や料金など確認することが大切です。
目次
浮気調査をしたら何もなかったケースは少ない!


「浮気していないけど念のため」といったように、気軽に浮気調査をするのは危険です。
調査会社に相談した人の98%がクロだったともいわれており、浮気調査で何もなかったケースは少ないのです。
浮気調査を検討しているあなたに注意点を紹介します。
浮気調査をする前に目的をしっかり決めておこう!
浮気調査の目的によって、調査期間や費用が異なるだけでなく、必要となる証拠の種類も異なります。
浮気調査の目的としては次の2つがありますので、まずはあなたも目的を定めてみましょう。
- パートナーが浮気をしているかしていないかだけ確認したい
- 慰謝料請求や裁判で使える証拠をつかみたい
浮気の事実を確認したいだけなら、調査期間・報告書作成期間をあわせて3週間~1ヶ月程度となります。
浮気の事実を確認する場合は、パートナーが浮気相手と会い、手つなぎやハグ、キスをしているような現場が撮影できれば、浮気している証拠になります。
裁判で使える証拠をつかむための浮気調査の場合は、調査期間・報告書作成期間をあわせて1ヶ月~2ヶ月程度かかります。
調停や裁判で浮気の証拠となるのは、「肉体関係を証明できるもの」のみです。
パートナーが浮気相手と複数回、ラブホテルや浮気相手の家に出入りする写真や、パートナーが肉体関係を認める音声があれば裁判で使える証拠となります。
裁判を視野に入れているのであれば、証拠写真や動画、補足情報も含めて調査報告書を作成するので、報告書作成にも時間がかかります。
浮気調査をするならパートナーにバレないようにしよう!


浮気調査がバレると、次の2つのデメリットがあります。
- パートナーを悲しませたり怒らせたりして、関係が悪化する
- パートナーが浮気の証拠を隠そうとする
浮気調査を依頼する場合は、浮気調査をすることで関係性が悪化する可能性があることも念頭に置きましょう。
万が一、浮気調査をしていることがバレてしまったら、疑われたパートナーは悲しんだり、怒ったりし、浮気がバレないように浮気の証拠を隠す人もいるでしょう。
もし、浮気されていないことが分かって安心しても、浮気調査をしたことがバレてしまい、関係が悪化しては元も子もありません。
あなたがパートナーの浮気を疑っているのなら、浮気調査の目的を明確にして、パートナーにバレずに調査することが大切です。
浮気調査中にバレてしまっては、浮気の事実を確認できませんよ!
浮気調査がバレないようにするための具体的な方法は記事の後半で紹介しますね。
次章では、自分で尾行して浮気調査をしようと考えている方へ、注意点を紹介します。
浮気調査は自分で尾行すると決めた人へ!注意点を紹介

自分で尾行して浮気調査をする場合は、あなたとパートナーとの関係性によって違法になる可能性があり、場合によっては訴えられることもあります。
では、どんなことで訴えられる可能性があるのでしょう。
- プライバシーの侵害
- 住居侵入罪
- 不正アクセス禁止法違反
- ストーカー規制法違反
- 電波法違反
浮気調査で訴えられる可能性があるものを1つずつみていきましょう。
<プライバシーの侵害>
次のような行為は、プライバシーの侵害となる可能性があります。
- スマホを勝手に見る行為
- GPSやボイスレコーダを使う行為
プライバシーの侵害は刑法での罰則規定はありません。しかし、民事上の責任を問われて慰謝料を請求される可能性があります。
浮気調査をする際、まずはスマホを確認するという方が多いのではないでしょうか。
確かに、スマホには浮気相手とのやりとりや写真、位置情報などのデータがある可能性が高いのは事実です。
しかし、浮気の証拠を押さえようとプライバシーを侵害することがないよう、注意する必要があります。

あなたとパートナーが共有しているスペースをチェックしたり、共有物にGPS設置をしたりすると浮気の証拠を集めればプライバシーの侵害にならない可能性が高いです。
<住居侵入罪>
次のような行為は、住居侵入罪となる可能性があります。
- 無断で他人の住居に侵入する行為
住居侵入罪に問われた場合、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金が課せられます。

<不正アクセス禁止法違反>
次のような行為は、不正アクセス禁止法違反となる可能性があります。
- SNSやメールの中身を勝手に見る行為
- LINEのトーク履歴を転送する行為
- 監視目的でスマホの居場所を特定するアプリを勝手にインストールする行為
- 不正に他人のパスワードを取得する行為
不正アクセス禁止法に違反した場合、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金が課せられます。
<ストーカー規制法違反>
次の行為を婚姻関係のないパートナーに行う場合は、ストーカー規制法違反となる可能性があります。
- 尾行する行為
- 待ち伏せや張り込みを行う行為
ストーカー規制法違反となった場合、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金が課せられます。
ただし、結婚している場合は上記の「自分で尾行」といった行動をとっても、ストーカー規制法違反になる可能性は低いです。
あなたとパートナーの関係性によって、浮気調査の方法を考える必要がありますね。
<電波法違反>
次のような行為は、電波法違反となる可能性があります。
- 盗聴器を使用して盗聴し、その内容を第三者に漏らす行為
盗聴器で会話を盗聴することは違法ではありませんが、盗聴した内容を第三者に漏らしてしまうと、電波法違反として罰せられる可能性があります。
盗聴器を仕掛ける過程で「住居侵入罪」や「窃盗罪」などの方に触れてしまう可能性があるので注意が必要です。
電波法違反となった場合、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金が課せられます。
探偵業法には、尾行や張り込みをして他の人の行動を調べてもよいと定められているので、探偵は原則としてプライバシーの侵害や違法になることはありません。
自分で尾行して浮気の証拠が見つからない場合は、探偵に依頼しましょう。
浮気調査で証拠が何もなかったら探偵に依頼しよう!


自分で浮気調査をして証拠が何もなかったら、調査のプロである探偵に証拠集めを依頼しましょう。
浮気調査を探偵に依頼する場合、知っておきたいメリットとデメリットを紹介します。
探偵に依頼するメリット3選
浮気調査を探偵に依頼するメリットは3つあります。
- 浮気の事実が確認できる
- 証拠を押さえることができる
- 浮気調査のアフターサービスを行ってくれる探偵もいる
あなたは、誰にも相談できずに、つらい思いをされているのではないでしょうか。
自分で浮気調査をして証拠が何もなかったとしても、探偵なら証拠を見つけられる可能性が高いです。
浮気調査を探偵に依頼することで、あなたのパートナーが浮気をしているのかしていないのかを確認できます。
真実を知ることで、浮気されているかもしれないという不安から抜け出し、問題解決に向けた次の一歩を踏み出すことができます。
決定的な証拠を押さえられれば、慰謝料請求ができます。
しかし、メリットばかりではなくデメリットがあることも知っておく必要があります。
探偵に依頼するデメリット4選

浮気調査を探偵に依頼するデメリットは4つあります。
- 浮気調査には費用がかかる
- 悪徳な探偵だった場合はまともな調査報告をしてもらえない
- 証拠が出ない場合がある
- 探偵が未熟な場合、浮気調査がバレる可能性がある
浮気調査を探偵に依頼した場合、30~120万が相場です。
決して安価な金額ではありません。調査の種類によって料金が異なるので、事前に金額を相談してみた方が良いですね。
探偵が悪徳業者だったら浮気調査を実施していないのに浮気調査したことにして、まともな報告をしてもらえない場合もあります。
また、未熟な探偵に依頼した場合はパートナーに浮気調査がバレる可能性があります。バレてしまっては、浮気の事実を確認できません。
まともな調査報告をしてもらえなかったり、浮気調査がバレてしまったりしたら、高い費用が無駄になってしまい、悲しいですよね。
浮気調査はバレると空振りになる!注意点を紹介


浮気調査がバレているのかな?
あなたがパートナーにバレる行動をしてしまったり、探偵が浮気の証拠を撮り損ねて浮気調査が空振りになったりする可能性があります。
浮気調査がバレないようにするために、注意しておきたいことを紹介します。
- 自分で浮気調査をしない
- 信頼できる探偵に依頼する
- 普段通り、パートナーに接する
最も多いのが、探偵やあなたの行動から浮気調査がバレて、浮気調査が空振りになることです。
浮気調査を空振りにしないために自分で浮気調査はやめよう
お金がかかるからといって、自分で浮気調査をする人もいるのではないでしょうか。
しかし、あなたは探偵と違い、パートナーに顔を知られています。したがって尾行や張り込みが難しく、パートナーを見失う可能性が上がってしまうのです。
浮気調査を空振りにしないために信頼できる探偵に依頼しよう

信頼できる探偵を選ぶポイントは「探偵業届出証明書」のある探偵事務所に依頼するなど、4つあります。
- 探偵業届出証明書があるかどうか
- 過去に行政から処分を受けていないかどうか
- 全国に支店があるかどうか
- 契約書でクーリングオフの説明がされているかどうか

過去に行政から処分を受けているかどうかは、各都道府県のホームページで調べることができます。
過去3年間に行政処分を受けた探偵事務所の「探偵業届出証明書番号」が各都道府県のホームページに記載されているため、どこからでも調べることができます。
探偵事務所の約8割が個人事業主とされています。探偵事務所は開業しやすく、探偵の質もピンキリです。
悪徳業者に引っかからないよう、全国に支店がある大手の探偵事務所で口コミが良いところに依頼することをおすすめします。
これ以上ダメージを受けないように、信頼できる探偵に浮気の決定的証拠をつかんでもらいましょう!
探偵はその道のプロですが、張り込みがうまくなかったり、悪徳業者だと素人を雇って尾行をさせたりしている場合があり、浮気の証拠を撮り損ねることもあります。
探偵事務所が作成した調査報告書が裁判で通用しない場合もあるので、信頼できる大手の探偵事務所に依頼しましょう。
浮気調査を空振りにしないために普段通りパートナーに接する
浮気調査を探偵に依頼しても、あなたの言動から探偵の尾行に感づかれたり、張り込みに感づかれたりする場合もあります。
言動に気を付けていても、つい尾行中の探偵の方にあなたが視線を向けてしまって、パートナーにバレる場合もあります。
証拠をつかむ前に、パートナーから浮気調査について、探りを入れられて浮気調査をしていることを自ら言ってしまう人もいます。
浮気の証拠をつかむ前に、浮気調査をしていることがバレてしまえば、浮気を隠されてしまうこともありますよ。
まとめ

- 浮気調査で何もなかったケースは少なく、調査会社に依頼した98%がクロ
- 自分で浮気調査をする場合、違法となる可能性があり、場合によっては訴えられることがある
- 浮気調査で証拠が何もなかったら、調査のプロである探偵に証拠集めを依頼するべき
- あなたがパートナーにバレる行動をしてしまったり、探偵が浮気の証拠を撮り損ねて浮気調査が空振りになったりする可能性がある
浮気の証拠が何もなかったからと、焦る必要はありませんよ。
真実を知ることは場合によって、とてもつらいですよね。しかし、真実を知ってあなたとパートナーとの今後を考えるよい機会ともなります。
この記事を通して、あなたの今後の人生が素晴らしいものになりますように。
そのためには、信頼できる探偵を浮気調査のパートナーとして迎える必要があります。
私の友人は、親身になってくれる探偵と出会い、浮気の証拠をつかんだだけでなく、親権と慰謝料も手に入れることができました。
あなたの浮気調査でのよいパートナーが見つかることを祈っています。
どこに頼めば良い?!探偵探しはこれ一つ【全日本優良探偵業協会】