中国で買えない日本のお菓子やお土産、贈るとタブーな物をご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 中国の方がどんなお菓子でよろこんでくれるのかわからない
- お菓子のほかにはどんなお土産がよろこばれるのかわからない
- 中国の贈り物マナーを知りたい
日本とは違ったマナーなどがありそうで、贈り物のチョイスは大変ですよね。
中国で買えない贈り物を選ぶときに、助かる情報を調べてみましたよ。
- 白い恋人やコンビニお菓子がよろこばれる
- お菓子以外にも家電や子供用品が人気
- 中国のマナーでは縁起の悪い数字の4や発音に注意が必要
さっそく、中国で買えない日本のお菓子からご紹介していきますね。
中国で買えない日本のお菓子のひとつ、白い恋人は中国の方に人気のお土産ですよ♪
缶に入っていてさらに包装もされているので高級感があり、大切な方への贈り物に最適です。
楽天なら60日以上賞味期限に余裕があるものを発送してくれるので、セールのときに早めに頼んでおくとお得ですよ。

目次
中国で買えない日本のお菓子は地方土産とコンビニ商品

出張で中国に行くことになったんだけと、日本のお菓子はなにがよろこばれるかな?


白い恋人などの地方土産や、ポッキーなどのコンビニお菓子がよろこばれるよ♪
中国で買えない日本のお菓子は、白い恋人などの地方土産やポッキーなどのコンビニお菓子です。
- 北海道などの地方土産
- スーパーやコンビニなど日本人にとっては定番のお菓子
中国では、日本へスキー旅行に行くブームのなごりがあり、日本のお土産といえば白い恋人というイメージがあります。
私たちが中国のお土産といえば、一部の地域のお茶や香辛料を思い浮かべるのと一緒かもしれませんね。
中国で買えるお菓子をお土産に買ってしまうと、「中国でも買えるのに…」とがっかりされてしまいますよ。
中国で買えないお菓子はよろこばれるので、日本のお菓子を贈るとビジネスなどでもよい関係を築くことができます。
せっかく贈り物をするのですから、よろこんでもらえるとうれしいですね。
次に、地方土産とコンビニお菓子のおススメを紹介していきます♪
地方のお土産菓子は中国でも定番
白い恋人などの地方土産は、中国では日本を代表するお土産として認識されていますよ。
白い恋人(石屋製菓) |
ミルクの味が濃厚で、子供から大人まで誰もが美味しいと感じるお菓子です。 定番のホワイトチョコ以外にも味があるのでセット商品もおススメです。 |
生チョコ(ROYCE) |
中国では生チョコが大人気だそうです。 生チョコはいろいろな味がありますが、日本らしい抹茶味がおススメですよ。 |
シガール(ヨックモック) |
バターの香りと口当たりの良さがお茶やコーヒーのお供に最適なお菓子です。 缶に入っているので移動で溶けたり崩れたりしてしまう心配もありません。 |
知名度のある地方土産は味も間違いなく、みんなに愛されるお菓子です。
白い恋人、生チョコ、シガールはネットで買えるので、そのまま中国へ送ることもできて便利ですよ。
私も大好きな白い恋人、中国の方も好きなら、持っていったときに一緒に食べると仲が深まりそうですね♪
ほかにも人気なお菓子が東京ばな奈(東京・東京ばな奈ワールド)、みるく饅頭月化粧(大阪・青木松風庵)です。
ビジネスでの外せない手土産として、確実によろこばれたいなら地方土産がおススメです♪
私も北海道へは行けなくても、物産展を見ると白い恋人やROYCEは必ず買っちゃいます。
日本人が思っているよりも中国人に人気が高いのが北海道、こちらの記事では北海道のお土産について詳しく知ることができますよ!
中国で買えない日本のお菓子で確実によろこんでもらいたいなら、定番の白い恋人を選ぶのがよいですよ。
定番のホワイトチョコだけでなく、ブラックチョコも入っているので味の違いを楽しんでもらえます。
せっかくだからお土産だけでなく自分の分も買っとこう、と思っちゃいますね♪

中国の方が食べたいコンビニで売っているお菓子ランキング
中国で買えない日本のお菓子は、ポッキーやグミなどのコンビニで買える定番お菓子ですよ。
- ポッキー(江崎グリコ)
- コアラのマーチ(ロッテ)
- チョコパイ(ロッテ)
- アーモンド&マカダミア(明治)
- きのこの山・たけのこの里(明治)
- キットカット抹茶味(ネスレ)
- Meltykiss(明治)
- ポテトチップス(カルビー)
- コロロ(UHA味覚糖)
- 果汁グミ(明治)
- 亀田の柿の種ワサビ味(亀田製菓)

中国では日本を感じられる抹茶やワサビ味のお菓子も人気みだいだよ♪
ポッキーやグミなどの定番お菓子は、中国でも簡単に手に入るようになってきています。
日本で、中国のお茶や韓国の海苔がいつでも買えるのと同じなのですね。
しかし中国で売られている日本のお菓子は微妙に味が違うこともあるので、中国人は日本人がいつでも食べられるコンビニのお菓子を食べたいと思うそうですよ。
私たちは逆に、中国で売られている日本のお菓子を食べてみたいと思いますね!
ポッキーならチョコ味など定番のものは中国でも買えるので、お土産に買うとがっかりされてしまいます。
期間や地域限定のフレーバーなら、中国で買えないからよろこんでもらえそう♪

コンビニで買えるお菓子なら、お値段も可愛いしいつでも買えるので、たくさんお土産にできますね♪
賞味期限の長いものや、移動でも溶けたりしないものを選ぶとよさそうです。
次の章では、お菓子のほかにお土産にするとよろこばれるものを紹介していますよ。
中国で買えない日本のお菓子以外のお土産

出張でホームステイする家族へ渡すのに、日本のお菓子以外でおススメのお土産はある?


文房具や伝統小物など、中国では日本で作られたものが大人気だよ♪
中国で買えない日本のお菓子のほかに人気のお土産には、家電や子供用品などがありますよ。
- 電化製品
- 子供用品
- 文房具
- 伝統工芸品
中国で買えない日本のお菓子以外のお土産について、詳しく説明していきますね。
<電化製品>
中国で人気の日本メーカーはこちらです。
- Canon
- CASIO
- Panasonic
- オムロン
- SONY
家電は高額なので、お土産として買いやすいイヤホンなどのスマホ小物がおススメです♪
中国と日本では電圧が違うので、240V 対応の製品かどうかを確認しないと中国で使えませんよ。
お菓子のように食べたらなくなる贈り物でなく、電化製品はずっと使えるのでもらうとうれしいです。
<子供用品>

日本の子供製品の安全性は世界でもトップレベル、子育て世代の中国の方に人気だよ。
子供用品の一番人気は粉ミルクで、お年寄りの滋養強壮剤としても飲まれるそうです。
日本人の感覚からすると、滋養強壮剤として飲むというのは意外ですね!
粉ミルクは大きな缶でなく小分けにされたものを選べば、持ち運びしやすいですよ。
<文房具>
一人っ子政策の影響で、中国の大人は子供をとても大切にします。
勉強道具として日本の高品質な文房具を贈れば、よろこばれること間違いなしですよ。
とくにおススメなのは、こすると消えるPILOT(フリクション)シリーズのボールペンです♪
ボールペンなのに消すことができる、まさに日本の技術を体験してもらうことができますね。

<伝統工芸品>
コレクション好きな中国の方には、焼き物やガラス細工などの伝統工芸品がよろこばれます。
箸やキーホルダーなどの小物を選べば、荷物が大きくならずにすみますね♪
お父さんへは伝統工芸品、子供へは中国で買えない文房具を買っていこうっと!

おまけの情報ですが、日本といえばお出汁の国なので、日本の味を楽しんでもらうためにお出汁をお土産にするのもよいですよ。
次の章では、中国で贈り物をするときのタブーについて解説しています。
中国で買えない日本のお菓子を渡すときのタブー

中国で買えない日本のお菓子などを渡す際には、縁起の悪い数字や発音に注意する必要がありますよ。
中国で縁起のよい赤色をラッピングに使ったり、縁起のよい数字である「8」個入りのものを選んだりすることでよろこばれます。
日本でお見舞いに行くときに鉢植えのお花を持っていくと常識知らずと思われてしまうように、中国にも贈り物のタブーがあります。
つまらないものですがと謙遜する |
日本でポピュラーな「つまらないものですが」や「お口に合うかわかりませんが」という言葉は嫌がられます。 「そんなものを渡すなんて!」と失礼な言動として受け取られてしまうからです。 あなたのために買ってきましたよ!という姿勢のほうが中国ではよろこばれます。 |
菓子箱など大勢にひとつのお菓子を渡す |
中国では個別に贈り物をするのがマナーですよ。 日本では当たり前の「みなさんでどうぞ」はマナー違反になってしまいます。 個包装になっていて個別に配れるものを選ぶとよいですよ。 |
いただいたものより安価なお返しをする |
日本でのお返しは“半返し”が常識ですが、中国では1.5倍返しがマナーです。 もらったものよりも少し高価なものを選んでおけば間違いないですよ。 |
縁起の悪い4という個数のものを贈る |
中国では“死”を連想させる“4”という数字は縁起が悪いとされています。 これは日本も同じですが、中国の方のほうがこだわりが強いので4個入りのものはやめておきましょう。 |
どこの国でも、縁起の悪いものは贈り物としてタブーなんだね!

タブーな贈り物を知らずに渡してしまうと、人間関係が悪くなったりビジネスの結果に影響したりしてしまいます。
悪気がないのに相手を怒らせてしまうことほど、残念なことはありませんよね。
こちらの記事には中国で買えない日本のものだけでなく、贈り物を渡すときのマナーも詳しく書かれていますよ♪
中国の方への贈り物でもっとよろこんでもらえるポイント
中国で買えない日本のお菓子を渡す際に、ラッピングの色を赤にするなどの工夫をすると、さらによろこんでもらえますよ♪
- 値札をつけたままにする
- ラッピングは縁起のいい赤や金色
- 個数は縁起のいい8
<値札をつけたままにする>

日本では贈り物に値札が付いているなんて、考えられないよね!
中国で贈り物に値札が付いているということは珍しいことではなく、新品であるという証なのでうれしいポイントになるそうです。
近くにある国なのに、文化の違いが大きくて面白いですね♪
<ラッピングは縁起のいい赤や金色>
赤色は“中国の色“、金色は“幸運を呼び込む色”として、縁起がよいとされています。
ゲン担ぎの好きな中国の方への贈り物には、赤や金色のラッピングを選べは良好な関係を築けますよ。
ラッピングの色にまでこだわりがあるとは、中国の方の縁起担ぎには驚きでした!
<個数は縁起のいい8>
中国では奇数よりも偶数のほうが縁起がよいとされていますよ。
中国語で“財を成す“という言葉と同じ発音の数字“8”は、もっとも縁起のよい数字です。
数字の“8”が縁起がよいとされているのは日本も同じですが、中国ほど縁起のよい数字を意識していませんよね。
大勢なら偶数、個人なら8個入りのお菓子を選べば、とてもよろこんでもらえますよ。
ラッピングなら簡単に用意できるから、文房具の包装は赤を選ぼう!

まとめ

- 中国で買えない日本のお菓子は白い恋人などの地方土産やポッキーなどのコンビニお菓子
- 中国で買えない日本のお菓子のほかに人気のお土産には、家電や子供用品などがある
- 中国で買えない日本のお菓子などを渡す際には、縁起の悪い数字や発音に注意する必要がある
- 中国で縁起のよい赤色をラッピングに使ったり、「8」個入りのものを選んだりすることでよろこばれる
中国の方へ贈り物をする際には、誰もが知っている白い恋人や定番のコンビニお菓子を選ぶとよろこばれるのですね。
縁起の悪い数字のものを避けるなど、中国での贈り物のマナーに気をつけながら品物をチョイスしてくださいね♪
とはいえ一番大切なのは、どこの国でも“贈る気持ち”なので、真剣に考えて選んだ贈り物は中国の方にもよろこんでもらえるはずですよ。
急に決まった出張でお土産を用意する時間もないなら、手軽にネットでお菓子の手配ができますよ♪
子供からお年寄りまで、みんな大好きな白い恋人なら失敗することもありません。
大人数にプチギフトとして配れる小分け包装も、うれしいポイントです。

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