100均で発売されている突っ張り棒を使って棚を作ったことがありますか。
私も以前、トイレの収納を増やしたくて、100均の突っ張り棒と棚を作るための専用のアイテムを使って作ったことがあります。
簡単に作れ、サイズも丁度よく、収納量が増えとても便利なのですが、白いプラスチックで出来ているので、おしゃれ度が足りないのです。
我が家のトイレは真っ白でシンプルなので、100均のシンプルな突っ張り棒の棚でも充分だと思ったのですが、いざ毎日使ってみるとおしゃれ感がなくて物足りないのです。
そこで棚をおしゃれにしようと考え、不器用な私にでも簡単にイメチェンできるアイテムがないか100均を調べてみたら、発見しましたよ。
棚のイメチェンをお考えの方、おしゃれな棚を作りたい方、紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。
目次
突っ張り棒の棚をおしゃれに作るために100均で買えるもの

突っ張り棒の棚をおしゃれに作るためには何が必要でしょうか。
様々なアイテムがありますが、その中でも100均の突っ張り棒を使った棚に使える、100均に売っているものを紹介しますね。
リメイクシート
100均にはお部屋をおしゃれにイメチェンできるリメイクシートが発売されています。
シートの裏面は粘着タイプになっており、貼るだけで簡単におしゃれにプチリフォームができる、とても便利なアイテムです。
種類が豊富で、お気に入りの1枚を見つけたら、棚板に貼ってみましょう。突っ張り棒の棚もおしゃれに大変身です。
簡単に貼れるうえに、簡単にはがすこともできるので、飽きてきたら自由に貼りかえることもできますよ。
フェルトクッション
セリアで見つけた「フェルトクッション」。これ、実は家具の脚などに貼り付けフローリングに傷が付くのを防ぐためのものなのです。

こちらも裏面は粘着タイプになっているので、棚板に貼るだけで簡単におしゃれに変身させることができますね。
突っ張り棒の部分まで長めに貼れば、突っ張り棒自体を隠すこともでき、100均とは思えないクオリティに仕上げることもできますね。
フリーカットなので好きな大きさや形に切ることができ、アレンジがしやすいですよ。
コルクシート
その名の通りコルクで出来た柔らかいシートです。粘着タイプになっているものと粘着できないタイプになっていないもの、両タイプが100均には発売されています。
こちらも棚板に貼ればおしゃれ度がアップしますね。こちらも長めに貼って突っ張り棒を隠してしまえば、突っ張り棒の棚とは思えないほどの仕上がりになりますね。
布
100均には様々な布が発売されています。カットクロスは小さめにカットしてあり、とても便利ですね。
また、布で言うとバンダナなんかもありますね。こちらも【50cm×50cm】で100円です。
とてもおしゃれな布もあるので自分の好きな柄を見つけて棚板に貼ればオリジナリティあふれる棚が作れそうですね。
貼るのがめんどくさい、という方は棚板の上に敷くだけでもとても素敵にイメチェンできますよ。
他にも、布の両端を縫ったり筒状に縫ったりして、突っ張り棒を通して棚板の代わりにするなど、アイデア一つで突っ張り棒の棚をおしゃれに変身させられますね。
木材
100均では木板などの木材や、すのこなんかも発売されていますね。
突っ張り棒に木板やすのこを棚板として使えば突っ張り棒の棚の中でもワンランクアップしたものが作れますよ。
また100均には塗料も発売されているのでお好みの色に塗って使うこともできますね。
注意してほしい点が一つあります。100均で発売されている突っ張り棒は物によって耐荷重が変わるので、木材を使う時は耐荷重の大きい物を選んでください。
耐荷重の小さい物を使うと突っ張り棒が棚ごと落ちてしまう可能性があります。
段ボール
段ボールをカットして棚板にすることもできます。
段ボールって紙だけど大丈夫かな、と心配になってしまいますが、波状の段ボールを縦向きに使えば意外に頑丈になるんですよ。
段ボールそのままだと少し残念なので、リメイクシートを貼ったりして、お好みに加工してから穴を開けて結束バンドでつないで棚板にすることもできますね。
また、100均の棚板を使って棚を作り、段ボールでキレイに包んであげれば突っ張り棒も見えないおしゃれな棚になります。
ワイヤーネット
こちらは棚板として使えますね。こちらも100均で購入できる結束バンドを使って突っ張り棒とつなぎ合わせたり、そのまま突っ張り棒の上に乗せるだけで棚になります。
収納ボックス・布ボックス
こちらは棚板を使わず、突っ張り棒を取り付けてその上に乗せるだけですが、おしゃれな収納ボックスや布ボックスを使えば、グッと素敵になりますね。
少し重い物を乗せるときは突っ張り棒を3本使っても良いですね。
塗料
棚板を好きな色に塗ってしまうこともできます。DIYに必須アイテムとなった塗料。
100均でも様々な色が発売されているようですので、お部屋の色に合わせて塗装すれば個性的な棚が作れますね。
突っ張り棒の棚の100均のアイテムを使った作り方は?

そもそも100均の突っ張り棒を使った棚はどうやって作るのでしょうか。そして突っ張り棒の棚に使えるアイテムはどんなものがあるのでしょうか。
100均の突っ張り棒を使い棚を作るときは、専用のアイテムを使うと便利です。
棚を作りたい場所に突っ張り棒を取り付け、専用の棚を付けるだけです。
とても簡単にできるのでDIY初心者にもってこいですね。
ではその100均で発売されている専用のアイテムとはどんなものがあるのでしょうか。
突っ張り棒
100均には様々な突っ張り棒が発売されています。
種類豊富で、模様のついたおしゃれなものもあるので、棚を作りたい部屋に合わせて選ぶこともできますね。
120cmぐらいの長さで棒の太さが13cmだと耐荷重1Kgのものが多いようです。
ダイソーでは棒の太さや耐荷重が違うものも発売されていて、200円商品ですが190cmまで伸びるものもあります。
また耐荷重は棒の太さや長さによって変わることもあるので、収納したいものを決めてから突っ張り棒を購入することをお勧めします。
棚板
【10cm×25cm】の幅の短い物や、【39.5cm×12cm】の横に細長い物など、様々な大きさの棚板が発売されています。
また、ダイソーには200円商品になりますが奥行きは25cm、幅を39.5cm~59.5cmに変更できるスライドタイプの物もあります。棚を使う目的や場所によって選ぶと良いですね。
トレー
棚板より少し深さのあるものです。小物を収納したり、高さのあるものを置くのにとても便利です。
ボックス
トレーより深さのある箱型のものです。小物収納に活躍してくれます。
棚板もトレーもそうですが、使える突っ張り棒の太さは1.3cmまでのタイプが多いようなので、棚に収納したいものを考えてから購入すると良いですね。
壁面ガード
突っ張り棒を付けたら壁が傷ついちゃった、なんてことありませんか。とてもショックですよね。
そこで役に立つのがこの壁面ガードです。ジェルシートを壁に貼り、その上にプレートを貼り突っ張り棒を取り付けるという方法で使います。
ネジで止めたり、ということも必要ないので、誰でも簡単に取り付けられます。
おしゃれ、という点では少し劣りますが、例えば壁の色に合わせて塗料で塗れば良い感じになること間違いなしです。
突っ張り棒の棚をおしゃれに変身させてトイレをイメチェン!

一番初めに述べましたが、我が家のトイレには100均の突っ張り棒を使った棚があります。
確かにトイレは全体的に白でシンプルなので、最初は100均の白いプラスチックで出来た棚板でもばっちりだと思いました。
でもトイレに入るたびに何だか少し残念で、物足りないような気持ちになりました。
お客様が来た際、意外に目につくのはトイレですよね。
私もお友達の家などに遊びに行ったときに、きれいなトイレを見て、おしゃれなトイレを見て、真似したいと思ったことが何度もあります。
でも一気に変身させるのは時間もお金もかかるし、簡単なことではないですよね。
そこで、この100均の突っ張り棒で作った棚をおしゃれに変身させてみようと思いました。
私は自他ともに認める不器用で、DIYなんてできるわけがないとあきらめていたのですが、現在使っている100均の突っ張り棒の棚は本当に簡単に作れたのです。
不器用な私でも出来そうなアイテムを使ってオシャレに変身させてみたいと思います。
- 突っ張り棒 65cm~110cm 2本
- 棚板 幅10cm 奥行き25cm 8枚
- リメイクシート 80cm×30cm 1枚
- 壁面ガード 2個
今回はリメイクシートと突っ張り棒の木目柄の物を購入しました。
リメイクシートを棚板に貼るのですが、とても不器用な私は、棚板2枚をくっつけて20cm幅にカットしたリメイクシートを貼りました。これを4枚作りました。

あとは突っ張り棒を取り付けてこの4枚の板を乗せるだけです。
今までボックスやトレーも使っていましたが、シンプルに棚板のみの棚に仕上げてみました。

いかがでしょうか。おしゃれのセンスはゼロな私でも簡単にできました。
突っ張り棒の棚をおしゃれに変身させてキッチンもイメチェン!

私は毎日キッチンで料理していますが、実はキッチンこそもっと収納を増やし、でももっとオシャレにしたい、という願望があります。
狭くて収納が少ないのが悩み。そんな新たな悩みを解決してくれるのも100均なのかもしれませんね。
そこでキッチンで使えそうなアイデアを紹介したいと思います。
スパイスラック
こちらはワイヤーネットを使います。突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドでつなぎ、キッチンに縦に取り付けます。
ダイソーで発売されているワイヤーネットカゴの同じサイズのものを複数用意します。取り付けたワイヤーネットにキレイに並べてかけるだけです。
スパイスに合わせて小さいサイズのカゴを用意すると良いですよ。
スパイスがきれいに並び、お料理上手に見えるかもしれませんね。
すき間収納
見えないところ、例えばシンク下などに空いているスペース、結構ありますよね。
見えるところでもオーブンレンジの上に少し空きスペースがあって、その空間、もったいない、ということありますよね。そんな時こそ突っ張り棒の出番です。
突っ張り棒は短い物もあり、約17cmから使えるものもあったりします。
幅10cmの棚板を使ったりして棚を作れば収納が増えること間違いなしです。
見えないところはおしゃれを気にしなくていいので、機能性重視で作ればとても使い勝手のいいキッチンになりますよ。
突っ張り棒の棚は縦に使ってもおしゃれになる!

棚、と言うと突っ張り棒は横に使って板を置いて作る、というイメージしかなかった私。
でも実は突っ張り棒を縦に使い、棚が作れるのです。しかもとてもおしゃれ。ぜひ一度は作ってみたいですね。
では突っ張り棒を縦に使って棚を作るにはどうしたら良いでしょうか。
使えるアイテムを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ワイヤーネット
キッチンで使えるアイデアとして紹介したこの使い方。見せる収納としておしゃれに使えそうです。
突っ張り棒と結束バンドなどでつなぎ合わせ、横型の通常使いの棚を作ったら縦に取り付けます。
そこにワイヤーネットに引っ掛けて使う収納アイテムなどを使えば、簡単な棚になりますね。
大きい物は収納できませんが小物類をキレイに収納できますよ。
パンチングボード
こちらも突っ張り棒と結束バンドでつなぎ合わせて縦に取り付けます。
パンチングボードに使える様々な収納アイテムや棚板もあるので、おしゃれに収納できますね。
カッティングボード
いわゆる「まな板」です。100均には実はおしゃれな木製のカッティングボードが発売されているんです。
私の行きつけのダイソーでは2種類発売されていました。
松で出来たシンプルなものと焼き目の加工がされているものです。

穴が開いているのですが、約1.5cmほどなので、太さ1.3cmの突っ張り棒に使えますね。
突っ張り棒とカッティングボードを使った棚の作り方を簡単に紹介しますね。
1.突っ張り棒の先端のプラスチックの部品は外せるので外しましょう。
突っ張り棒は両端の太さが違うので太いほうの部品を外してくださいね。

2.突っ張り棒にカッティングボードの穴の部分を通し、外した部品をもう一度取り付けます。

3.少し棒の方が穴より細いので平ゴムやテープなどで隙間を埋めて、カッティングボードを固定させます。

これで簡単に棚ができました。ちなみに今回はマスキングテープを使って穴の隙間を埋めてみました。
穴の隙間をきっちり埋めてあげないと、カッティングボードが斜めになって安定感がなくなってしまうので、透明のビニールテープや平ゴムなどがお勧めですね。
ちなみにこのカッティングボードもタイルを貼ったりリメイクシートを貼ってオリジナリティあふれるものが作れそうですね。
まとめ

- 突っ張り棒を使った棚は100均のアイテムでおしゃれに変身させられる
- 棚板にリメイクシートやフェルトクッション、コルクシートや布を貼ってイメチェンさせることができる
- 布や木材、段ボールやワイヤーネットを棚板として使えばグッとおしゃれになる
- 棚板を塗料で塗ればオリジナリティあふれるものが作れる
- 100均では突っ張り棒や専用の棚板などが発売されている
- 突っ張り棒は様々なサイズがある
- 100均には棚板だけではなくトレーやボックスもある
- 突っ張り棒を使う時は壁面ガードがあれば壁を傷つけないで済む
- トイレの棚をリメイクシートでイメチェンさせてみたが簡単にできた
- キッチンも100均の突っ張り棒を使って棚を作り、おしゃれに変身させることができる
- 突っ張り棒を縦に使うとおしゃれな収納ができる
突っ張り棒を使って棚を作るのは簡単ですね。ではそれをおしゃれにイメチェンできるのか、それも100均で簡単にできることが分かりました。
私は本当に不器用でDIYは諦めていましたが、これから100均を上手に活用して、色々な場所の収納を増やしつつ、おしゃれにプチリフォームしてみようと思いました。
収納にお悩みの方、でもおしゃれにはこだわりたい方、ぜひ自分のお気に入りのアイテムを見つけてお悩みを解決しましょう。
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