あなたは通勤に何を利用していますか?電車を利用しているという方もいますよね?
在宅勤務や時差出勤が認められる会社が増えてきたにも関わらず、なぜか車内の混雑状況は変わっていません。
そんな状況に嫌気がさしている方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
通勤しないことができれば良いのですが、在宅勤務等が認められている会社ばかりではありません。
転職もしくはフリーランスになって通勤から卒業!という方法もありますが、ハードルが高いですし、明日から通勤がなくなるわけではありませんよね。
ではどうしたら良いのか…それは、少しでも通勤時間を有意義な時間に変えてしまうことです。
そんな事ができるの?と思った方は要チェック!!通勤を敵視していた私が、通勤時間を自分の味方に変えた方法をご紹介いたします。
目次
通勤電車に乗りたくない人も有意義に過ごせる方法5選
通勤電車に乗りたくない…そう思うあなたは通勤電車での過ごし方を見直してみてはいかがでしょう。
あなたは混雑した電車の中で、何をしていますか?
ぎゅうぎゅう圧迫されているので何もできない!悪戦苦闘しながらスマホでゲームしている!など過ごし方も様々ですよね。
しかし、この車内での過ごし方一つで通勤が味方にも敵にもなるのです。
なぜなら、どんなにお金持ちでも1日は24時間。時は金なりです。
ならばこの時間を有意義に過ごせるよう、自分を磨くことに時間をつかいませんか?
私も実践していた、自身のレベルアップを図ることができる電車内での過ごし方を5つご紹介いたします。
語学の勉強(リスニング)
語学、特に英語の勉強に興味があるという方は多いのではないでしょうか。
とある企業の「社内の公用語は英語」という発言には私も衝撃を受けました。
ここまでではなくとも、社内の昇進試験などに語学が項目になっている企業も少なくありません。
そこで車内での時間をリスニングの時間にあててみてはいかがでしょうか?
満員電車内ではスマホの画面を見ることも一苦労ですが、リスニングであればほとんど操作はいらないので無理なく行えることでしょう。
私もかつてTOEICの点数をあげるために勉強をしましたが、通勤時間をリスニングにあて、文法や語彙の勉強を自宅の机で行っていました。
隙間時間を取り入れると、机に向かう時間を短縮できますし、何より楽に継続できますよ!
机に向かう気力にはムラが出ますが、通勤時間であればリスニングをめんどくさいなとは思わないですよね。
また再生速度を『1.5倍』に上げてリスニングに集中すると、本番の音声がとてもゆっくりに聞こえます。そして時間を忘れるので目的地にもあっという間に着きます。
これを何日か続けていればおのずと習慣になるので、毎日決まっている通勤時間を使わない手はないですよ!
車内の広告チェック
あなたは車内の広告をチェックしますか?スマホの画面ばかり見ていると目に入らないかもしれませんが、面白いものもたくさんあります。
車内広告に掲載する企業は、どうしたら人の目を惹くのか・関心をもってくれるかを考えてデザインやキャッチコピー等を作成しています。
パッと目を惹かれるものは、どのような工夫がされているのかを自分で考えてみましょう。
どんな企業も宣伝や広告は欠かせないので、このようなことに関心を持つだけでも必ず将来役に立ちます。
また話題になっている書籍も車内広告で紹介されています。目に留まったら購入して読んでみるのもおすすめです。
自身に役立つもの、面白いものがきっと見つかるはずです。
ちなみに私は車内広告で見つけたキャッチコピーをさかさまに読んだり、並び変えたりしています。
脳トレになっているのかはわかりませんが、気が紛れて面白いですよ!
体を鍛える
平日は仕事で精一杯、休日は疲れて体を動かす気にはなれないという方、通勤時間に筋トレをしてみませんか?
『体は資本です』と耳慣れた言葉ですが本当です。強く健康な体があるからこそ、仕事ができるのです。
でもジムに行く時間もお金もない!という方には通勤の時間中に筋トレをすることをおすすめします。
だらーっとつり革につかまって立っているのではなく、お腹に力をいれ姿勢を正してみましょう。車内は揺れるので、この揺れに姿勢を正して耐えるだけでもかなり大変ですよ。
もう少し余裕がある方は、つま先立ちでかかとの上げ下げをしてみましょう。
座っている時も背もたれに預けず、『骨盤を立てるよう』にして座ります。
同時に猫背にも気を付けると、自然と筋力を使います。座っている姿勢も素敵に見えるので一石二鳥ですね!
また、通勤時間だけ『腹式呼吸』をするということも試してみましょう。
普段ほとんど意識をせずに呼吸をしていますが、腹式呼吸に変えると自律神経を整えたり、便通を良くする効果もあるそうです!
マスクをして電車に乗っている方は、顔の筋肉を動かす顔トレもできてしまいます。
私はマスクの下ではとんでもない顔をしてエイジング対策にいそしんでいます(笑)
少しの時間で効率よく素敵な体を手に入れられるよう、通勤時間に無料でボディメイクにチャレンジしてみましょう。
ニュースをチェック
情報収集の手段はテレビやネットが主流ですが、あなたはいつチェックしていますか?
自宅でぼんやりテレビでニュースやネットをみていてもあまり頭に入ってこないのは私だけでしょうか…。
社会人として最低限、世間の出来事は知っておきたいものです。しかしこのような時間は最短で行い、あとは家族との団らんや趣味・勉強に時間を回しましょう。
ということで通勤時間にさっさと情報収集することをおすすめします。スマホの画面を車内でみるなんてムリ!という方にはラジオがおすすめです。
先ほども出ましたが、人類みな1日24時間。だらだら過ごす原因になることは時間を決めて効率よく終わらせてしまいましょう!
その日一日のやることをまとめる
会社についてから今日何があったけ?と予定を確認したり、やることの段取りをしていませんか?
この時間ももったいないですよね。さっさと仕事をしてその分早く帰宅するなり、別の企画をするなどできるはずです。
通勤時間中にその日やることをまとめ、会社についたら即業務に取り掛かりましょう。
その際に、その日中に絶対やること・最悪後日に回せることなど優先順位までつけておくとより仕事がはかどります。
また、帰りの車内では反省の時間に少しだけ当てましょう。勤務時間外まで仕事のことを考えたくない!と思うかもしれません。
しかし人間はすぐに忘れます。その日のことはその日に反省しないとまた同じことを繰り返してしまいます。
私の場合、思いつくことをスマホのメモ帳にキーワードだけ入れています。これだけでも、10日後に見返した時に何のことだったか思い出すことができますよ!
仕事を最小限の力で最大限まで引き出すには、通勤時間のような隙間時間を上手に活用できることが近道です。
通勤電車を寝て過ごすのはもったいない!


そう思っているあなた!とても勿体ないです。なぜならば、通勤時間というのは日々の生活で強制的に確保された自分だけの時間だからです。
つまり、『これと決めたことだけにあてられる時間』と捉えることができます。
この自分だけの時間を上手に活用すれば、上記のようにすぐにさぼってしまいそうなことも習慣化することができてしまうのです。
自分で決めたことをきちんと継続させることって意外と難しいですよね?特に私のような意思の弱い人間ですと、すぐに楽な方へ簡単に流されてしまいます。
『通勤で電車に乗っている時間を自分だけの邪魔されない時間!』と捉え有効に使えば、通勤に対して前向きな気持ちを持てるのではないでしょうか。
また、通勤中にとる睡眠は本来とるべき睡眠の質を下げてしまうそうです。

通勤中に眠いからといって寝てしまうと、夜ベッドで本格的に寝ようとしたときに眠れないなどの問題を引き起こす要因となるのです。
体のためには、眠くても通勤時間中は起きていた方が良いことになります。
眠い目をこすりながら起きている時間を自分の成長のために使わない手はないですよね?
通勤で電車に乗りたくなければ車も利用しよう!
それでも、どうしても通勤電車に乗りたくなければ、車通勤も検討してみましょう。
あなたはカーシェアを利用したことがありますか?レンタカーより気軽に利用できてとても便利ですよ。
会社の近くで車を借りて、翌朝出勤時に車を返すということが可能です。
電車と違ってプライベートな空間を確実に確保できます。そして何より精神的にはかなり楽です。
私の場合は、週に2回ほど車を利用しましたがこれだけでも通勤へのストレスを大幅に軽減することができました。
だれの目も気にならないので、車の中で朝ごはんをとったり好きな音楽をかけたり自分の好きなことができるのは嬉しいですよね。
気分よく出社することで仕事のパフォーマンスも上がりますよ!
しかし、そんな車通勤にもデメリットはあります。それは時間が読みづらいということです。
朝の道路は普段より混雑している箇所が多いですし、思わぬ渋滞に巻き込まれてしまうこともあります。
車を利用しようと思っている方は、普段より余裕をもって早めに家を出るようにしましょう。
まとめ
- 通勤で電車に乗りたくない人も、時間の使い方によって味方にできる
- 通勤電車は過ごし方一つで有意義な時間へと変えられる
- 通勤中の睡眠は本来の睡眠の質を下げてしまう可能性がある
- 通勤時間に何をするか目的を持ち、自分のレベルアップを図ってみる
- すぐにさぼってしまいがちなことは、毎日時間が決まっている通勤中に実施すると習慣化につながる
- どうしても電車に乗りたくなければ車も検討してみよう
通勤で電車に乗りたくないという方でも、通勤時間を味方に変えることができる過ごし方をご紹介しました。
人類に与えられた時間は誰しも24時間です(3回目の登場です)
その中で通勤という決まった時間を嫌だなという後ろ向きな気持ちで過ごすか、この時間をうまく利用しようと前向きな気持ちで過ごすか…。
もちろんあなた次第ですが、せっかくなら前向きに過ごしたいですよね?!
この記事で紹介した方法を参考に、あなたも通勤時間を味方にできる使い方を見つけてみてください。