片想いしている男性に告白したときや付き合っている男性から、友達として好き、と振られたことがありますか?
友達として好きって「どういう意味だろう?」「私はこれからどうすればいいんだろう?」と、どんどん悩みが膨らんでしまいますよね。
告白されて友達として好きと言う男性は、あなたが大切な友達でこれからも関係を続けたいか、彼自身が感じる告白後の気まずさを回避したいと思っています。
この記事では、友達として好きと振られたときの彼の本当の気持ちと、振られたあと彼の彼女になれる可能性について説明します!
記事を読むと、好きな人に振られて落ち込みモヤモヤしてどうしたらいいか分からないとき、どうやって気持ちを整理すればいいのか分かり心が元気になれますよ!
彼氏に友達として好きと言われた場合についてもご紹介します。
目次
友達として好きと振られたときの彼の関心は友情か自分か

片想いしている彼に告白をして「友達として好き。」と振られたとき、彼があなたを友達として大切に思っている場合と、今後の関係性を心配して言う場合の2つがあります。
彼に友達として好きって言われたら「どういうこと?」「まだ望みはあるってこと?」「これからどうしたらいい?」と思うことがいっぱいですよね。
好きな相手に告白したあとですから、そんなに簡単に気持ちを整理できないのは当たり前のこと。
これからどうすればいいのかわけが分からず迷いの渦に入ってしまうと、どんどん気持ちが塞ぎ込んでしまいますよね。
でも、告白した彼がどんな気持ちで「友達として好き。」と言ったか知っておくと、これから自分がどうすればいいのか分かって少しずつ気持ちが楽になりますよ!
まず、男性が告白をされて「友達として好き。」と返事をするは、大きく分けてこんな3つの理由が考えられます。
- 大切な友達だと思っていて、今の関係を続けたいと思っている
- 何と返事すればいいか分からず、女性が傷つかない言い方をしている
- 今後、気まずくなるのを避けるために言っている
男性は、初対面のときから彼女にしたい女性と女友達の線引きをしっかりしているといわれます。反対に女性は、仲のいい友達の延長で相手を好きになりやすいと言われます。
そうなると、男性が「友達として好き。」というのは、あなたがその男性の彼女枠ではなく友人枠にいるということですね。
そして、男性が「友達として好き。」という言う3つの理由は、告白した女性が友人枠の中でどのような立場にいるのかで変わってきます。
では、男性が「友達として好き。」という言う3つの理由を次でそれぞれ詳しく説明していきますね!

大切な友達でこのままの関係を続けたいが彼女とは違う
告白した男性に「友達として好き。」と振られたとき、友達としては大切で一緒にいて楽しく今後も一緒にいたいけど、彼女になるのは違うなと思っている場合があります。
この場合、告白した男性にとってあなたが大切な友達であることは嘘ではありません。ですが、彼女になるのは少し違うなと思っているのです。
少し違うとは、なにがどう違うの?と思いますよね。
簡単に言うと、あなたが好きな人に対してドキドキするような緊張をその男性はあなたに感じていないので、彼女にしたいとは違うなと思うのです。
それに、非常に仲のよい友人関係だったら、あんなに仲よく話したり遊んだりしていたのに彼女にはなれないの?と不思議に思うこともあるかもしれません。

男性とって、彼女にしたい人に対する態度と気持ち、女友達への態度や気持ちは明確に違います。それをまとめてみましたよ。
- 一緒に遊ぶと楽しい
- 悩み事を聞くのはOK
- 用事があれば連絡する
- 何でも相談できる(格好つける必要がなく、何でも打ち明けられる)
- ノリが合うなと感じる
このように、男性は普段から態度で大きく違いを表していることが多いです。普段の生活を振り返ってみて、思い当たることはありますか?
男性は、初対面のときから彼女にしたい女性と女友達の線引きをしっかりしているので、態度も大きく違い、仲が良くても友達はあくまで友達ということになるのです。
あなたと好きな人との関係を考えるとき、男性が好きな女性と女友達に対する態度の特徴を参考にすると、きっとあなたの気持ちの整理に役立つはずですよ。
言葉に迷ってあなたが傷つかないセリフを選んだ
男性にとって告白が突然だと感じたり、何といえばいいか分からなかったりしたとき、告白してくれた女性を傷つけたくなくて「友達として好き。」という場合があります。
男性が女性を傷つけたくなくて「友達として好き。」と言う場合は、友達としての仲のよさを前提にした言葉ではありません。
男性自身が言葉に迷い、相手をできるだけ傷つけたくないという気持ちからこの言葉を使います。
一見、あなたのことを思った言葉選びですが、傷つけて揉めたり悪者になったりすることを避けたい気持ちもあります。

ハッキリ振られると傷つくけれど、告白して振られた後のことを考えると迷いがなくなって助かりますよね。
後から女性や周りの人と面倒なことが起こらないように
男性は告白され断るときに、その後周りの人から詮索されたり、からかわれたりすることを気にして当たり障りなく「友達として好き。」と言うことがあります。
男性は、告白を断った後、相手と良好な関係を築きたいと思う気持ちより、気まずくなりたくないという気持ちが大きくはたらきます。
気まずくなりたくない相手は、あなただけではなく、クラス・サークル・会社にいる他の仲間や友人たちもなのです。
告白の後に、「あの人ひどいこと言った。」とか「なんでそんなこと言ったの?」とか、周りの人たちに色々言われたくないので、「友達として好き。」と無難な答えを言うのです。

たしかに気になるのは、「友達として好き。」と振られたあと、私はどうすればいい?ということですよね。
本当は好きな人に振り向いてもらいたいけど、絶対にムリなら諦めてしまいたい!というのが本音です。
彼が言った通りに友だちでい続け、あなたが好きな人に片想いしたまま友達として付き合っていくのは、とてもつらく悲しい思いをすることになります。
そうならないために、この次の章では、彼がどんな意図で「友達として好き。」と言ったのか、振られたあとあなたはどうすればいい?ということをご紹介していきますね。
せっかく勇気を出して告白したのですから、曖昧に終わらせず納得して前に進みましょう!次を読んでいくと、あなたがどうしたいか決められますよ。
友達として好きと振られたら告白時の態度に彼の思いがでる

告白して振られたあと、好きな男性への気持ちを整理するために、彼がどんな気持ちで「友達として好き。」と言ったのか知りたいですよね。
告白した男性に「友達として好き。」と振られたとき、彼が真剣な態度と言葉で伝えたら本当に友人としてあなたを大切に思っています。
反対に、傷つかないように、その後のことを気にして「友達として好き。」と言うときは、視線が定まらず控え目な言い方になります。
気持ちを面と向かって伝えると、態度・目線・話し方でいろいろなことがわかりますが、告白している時は緊張してそれどころではないかもしれません。
少し気持ちが落ち着いた頃に彼がどんな風に言っていたかな?と思い出してみてくださいね。
彼がどんな気持ちで「友達として好き。」と言ったからわかれば、あなたの気持ちをどうするかを決めることができます。そうすると少しずつ前を向いて進めますよね。
周りの友人に助けを求めてもOK!騒がず慎重に
彼の言った「友達として好き。」の意味をあなた1人で考えて分からなくなったら、友人に頼ったり、勇気があれが本人に直接聞いたりしてもいいかもしれません。
ただし、周りの人や本人に聞くときに注意しなければいけないのは、しつこく聞きすぎない、自分の納得ばかり求めすぎないで、サラッと確認することが大切です。
周囲の人にとにかく相談すること、うるさく言われることを男性はとても嫌うので、あなたの印象が悪くなってしまい嫌われてしまったら悲しいですよね。

彼がどんな気持ちで「友達として好き。」と言ったかわかったら、次はあなたがどうやって前に進むのかということですね!
告白して振られてしまったあとの選択肢は大きく3つあります。
人それぞれ性格や状況も違うので、正しい選択肢というのはありません。あなたがこうしよう!と決めることが大切です。自分で決めるとあとから後悔することが減りますよ。
では、次の章であなたがこれからできることをご紹介します!

友達として好きと振られたら彼女になるのは難しい

告白をした男性に「友達として好き。」と振られたら、彼女になるハードルは高いけれど、友達らしい自然な行動で彼の気持ちを今よりあなたに向けられる場合があります。
男性は、初対面のときから彼女にしたい人と女友達との線引きをはっきりしていて、それはその後なかなか変わらないものです。
男性に「友達として好き。」と振られたら彼女になるのは難しいことが多いので、ショックですよね。
いつもたくさん話している女友達が近くにいるのに、めったに話せない遠い存在の女性をずっと好きでいる男性を見たことはありませんか?
女性は仲がいい友人の延長で相手を好きになっていくことが多いけれど、男性はこのように彼女枠と友人枠をはっきり分けている点女性とは大きく違うのです。
まず、彼の彼女になりたいあなたがすべきことは、彼の友人枠から彼女枠へ変わること。
友人枠から彼女枠へ変わるために、告白した後にできるオススメの方法をご紹介しますね!
- 何ごともなかったように普通に振る舞う
- 友達として距離を縮めるのではなく、少し距離を置いた友達として付き合う
- 特に親しげにせず、他の友達と同じように接する
- 2人で会おうとしない
- 相手から連絡があるまでこちらからはしない
- 振られて気まずい様子に周りを巻き込まない、ぎこちなさを周りに見せない
あなたがすべき大切ことは、日々の態度を告白した前と後で変えないこと、むしろ少し距離を置くようにすることです。
彼が「あれ?最近一緒にいないな。でも元気だし、どうしてかな。」「もう僕には興味がなくなったかな?」と思うと、あなたに少しずつ意識が向いてきます。
いつでも一緒にいられる友人からちょっと気になる人に変われば、彼の友人枠から彼女枠へ変われる第一歩になるかもしれません。

では、彼とあなたが友人として仲がいい場合とそうではない場合について、彼女になれる可能性について考えてみましょう。
彼にとって大切な友人の場合は彼女になれる場合もある
好きな男性と友人として距離が近い場合、彼はあなたのことをよく知っていて気も合うと感じているので、あなた自身の性格は好きだと言えますね。
あとすべきことは、彼にとって特別な女性になるためのステップを踏むこと。
女性として意識してもらうため、これまでより距離をとり、ギャップを見せ、意外な一面を見せるのもいいかもしれません。
彼が知らないあなたを見ると、初対面のときの線引きをやり直すことができるかもしれません。友人枠から彼女枠へ変わるチャンスになると嬉しいですね!

もしあなたが、振られたあとも片思いを続けてこれまで通りの友人でいることを選択するなら、そこはツライ道が待っているので覚悟が必要ですよ。
彼にとってあなたはなんでも話せる気の合う友人なのです。だから、彼の気になる女性の話や他の女性と遊びに行った話も聞かなくてはいけないかもしれません。
告白して振られたら何をしてもツライことばかりかも、とお先真っ暗な気持ちはよく分かります。
でも時間が薬になって、必ずあなたがこうしよう!と思えるときがやってきますよ。そのときにはあなたのツライ気持ちも少しずつ和らいでいるはずです。
友人として距離が近くない場合は彼女になりにくい
友人としての距離がそれほど近くはないけど「友達として好き。」と言われた場合、関係を発展させていくことは難しい場合が多いです。
男性はあなたが傷つかないように、今後の関係を気まずくしないように「友達として好き。」と言いますが、それは自分が悪者になりたくないという気持ちからきています。
この場を何とか問題なくおさめたいという思いで、「友達として好き。」と言っているので、今後も彼があなたに興味を持つ可能性は低いと考えられます。
彼の彼女になれる可能性が低いかもしれない、というのは悲しいことですよね。
でも、やみくもに彼を追いかけるより彼のことを理解できると、あなたの気持ちが早く軽くなるはずです。

気になる男性とのこれまでの友情関係と、彼がどのように「友達として好き。」と言ったのかを振り返ってみてあなたがこれからどうするか決めてくださいね!
友達として好きと振られたら彼の気持ちは恋愛でなく友情

付き合っている彼に、彼女というより「友達として好き。」と振られたら、彼はあなたを嫌いではないけれど恋愛感情がなくなってきたということです。
ずっと恋人として一緒にいたのに、突然、彼氏があなたと友達の関係になりたいと言い出したら、理解が難しいし驚きますね。
彼氏は、あなたの人間的な部分にはとても惹かれたけれど、彼女として求めている部分が想像と違っていたり、月日を経ることで変わっていったりしたのかもしれません。
誰かを好きになるポイントは人それぞれ違っているし、相手のどこに魅力を感じるかは言葉では表しきれないほど感覚的なことです。ここが恋愛の難しいところですよね。

人の気持ちはそれぞれ違うので、彼の気持ちを知りたくても完全に理解することは難しいです。
彼の気持ちを納得できないままでいるのは、消化不良になり、ずっと気になり続けてしまいそうですよね。
でも、振られた原因を追求しすぎず、あなた自身を悪いと思わず、悩みすぎないことが大切です。そうすると段々気持ちが落ち着いて冷静になれますよ。
では、彼氏に「友達として好き。」と振られたら、その彼が思っていることをご紹介します!
彼が思っていることは大きく分けて4つほどあるので、彼の理解に役立ててくださいね!その4つをご紹介します。
- あなたとの付き合いがイメージと違ったから
- 女性としては惹かれないが、友達としては好きだから
- 別れたあとも連絡を取り合うような関係でいたいから
- 別れた後に関係が悪くなると面倒だから
あなたの彼はどんなことを感じていそうですか?彼のことを少しでも理解できたら、あなたの納得に近づけるかもしれないので考えてみてくださいね。
彼と別れて友達に戻るかどうかは、あなたが決めていいのです。あなたが納得する方法でお別れしましょう。

まとめ

- 片想いしている彼に告白をして「友達として好き。」と振られたときは、本当にあなたを友達として大切に思っている場合と、今後の関係を考えて言う場合の2つがある
- 告白した男性に「友達として好き。」と振られたとき、彼が真剣な態度と言葉で伝えたら本当に友人としてあなたを大切に思っている
- 告白した女性が傷つかないように、彼自身の告白後のことを気にして「友達として好き。」と言うときは、視線が定まらず控え目な言い方になる
- 告白をした男性に「友達として好き。」と振られたら、彼女になるハードルは高いが、友達らしい自然な行動で彼の気持ちを今よりあなたに向けられる場合がある
- 付き合っている彼に、彼女というより「友達として好き。」と振られたら、彼はあなたを嫌いではないけれど恋愛感情がなくなってきたということ
好きな男性に「友達として好き。」と振られたとき、彼が本当はどう思っているのか、その後にあなたがどうすればいいのかということをご紹介しました。
好きな人に振られてしまうって、とてもツライことですよね。
だから少しでもこの記事があなたの気持ちを軽くするお手伝いができたら嬉しいです!