和室の畳を隠したいけど、どんな方法がいいのかわからないです。


簡単に畳を隠す方法は、カーペットを敷くことです。
畳を隠したいときはカビやダニの対策をしっかりとすれば、カーペットなどを使って簡単にDIYができますよ。
私も実際に畳を隠したいと思い、正しい方法や注意点を知らないままカーペットを敷いたことがあります。
知識がないままカーペットを敷いてしまい、畳をダメにして退去費用が高くなった経験があります。
この記事で紹介する畳を隠すための注意する点と対策さえ知っていれば、問題なく畳を隠すことができますので安心してください。
記事の後半ではカーペットを敷く以外に、畳を隠したい時におすすめの方法をご紹介していますので、あなたに合った方法を見つけてくださいね。
畳を隠したいと思ったときに1番早いのはカーペットを敷くことですよね。
このカーペットはフローリング調にもなっているので、敷くだけで洋室にすることができますよ。
はっ水機能もあるので汚れてもすぐ拭けて、衛生面でも心配せずに使うことができます。

畳を隠したい時はカーペット!メリットや対策をご紹介!

簡単に畳を隠したい人におすすめの方法を教えてほしいです。


簡単に早く畳を隠したいあなたには、カーペットを敷くことをおすすめします。
畳を隠したいときはカーペットを敷くことが一番簡単ですが、カビやダニ対策を事前にする必要があります。
畳の上にカーペットを敷いて隠すのは簡単でメリットもありますが、気を付けなければいけない点や対策があります。
- 簡単に和室から洋室にできる
- ほこりが舞い上がりにくくなる
- 畳の表面を傷や汚れから守れる
- カーペットで騒音対策ができる
- 畳を日差しから守ることができる
- カビやダニが発生しやすくなる
- 換気や陰干しをする
- こまめな掃除やお手入れをする
- 防ダニ、抗菌機能のカーペットを購入する
畳は湿気に弱く、カーペットを敷く前にしっかりと対策をしておかないとカビやダニが発生してしまいます。
私は何も考えずに、畳を隠したいときにカーペットを敷いて、畳をダメにしてしまった経験があります。
本章ではカーペットを敷くメリットやデメリット、敷く前にするべきカビやダニの対策について詳しくご紹介していきます。
カーペットは対策さえしっかりすれば、畳を隠したいときに便利なので、本章を読んで対策をして使用しましょう。
次の章でカーペットを敷く5つのメリットとデメリット、カビやダニの対策方法について詳しく解説していきますね!
メリット1つ目は簡単に和室から洋室にできる!
畳を隠したいときにカーペットを敷くと簡単に洋室へと模様替えすることができます。
賃貸でも問題なく和室を洋室にすることができるので、おすすめですね。
カーペットを敷くだけなので、畳をフローリングに変えるより短時間、低コストで和室から洋室へと早変わりしますよ。
あなたの好みのカーペットを敷いたお部屋に人気の北洋風のインテイリアなどを置くと、一気に洋室になりますね。
カーペットを変えるだけでもお部屋の雰囲気も違ってくるので、季節によって気分を変えたいあなたにおすすめです。
メリット2つ目はほこりが舞い上がりにくくなる!
畳の上にカーペットを敷くことによって、ほこりが舞い上がることを抑制することができますよ。
畳はい草を組み合わせたもので構成されていますので、ほこりが溜まりやすく人が動くたびに舞い上がってしまいます。
カーペットはほこりを吸着させるので舞い上がるのを抑制してくれます。
掃除機や洗濯などで吸着したほこりやダニは掃除することができるので、カーペットを敷いたほうが空気はきれいですよ。
かたいフローリングよりカーペットのほうがほこりが舞い上がりにくいという検証結果も出ていますよ。
メリット3つ目は畳の表面を傷や汚れから守れる!
畳の上にカーペットを敷くだけで、畳の表面を傷やよごれから守ることができますよ。
椅子などの家具は使うと少なからず動いてしまうので、畳との摩擦がおきてしまいます。
畳に直接たんすや椅子などの家具を置くと、家具の足が畳を傷つけてしまい劣化の原因になってしまいます。
カーペットを敷いておくだけで、家具を置いていても傷がつくことはありませんし、食べこぼしがあっても汚れる心配がないですね。
メリット4つ目はカーペットで騒音対策ができる!
畳の上にカーペットを敷くことで、足音が響くのを軽減してくれますよ。
畳はフローリングと比べると振動自体は軽減されますが、足音はどうしても響いてしまいます。
特にマンションや団地などの集合住宅では、下の階に生活音が響いてしまって騒音のトラブルに発展してしまうことがありますよね。
私も団地に住んでいた時に息子の足音が下に響いていないか、びくびくしながら生活をしていた経験があります。
カーペットなどの布製品のは音や振動を吸収してくれるという性質があるため、厚みのあるカーペットを選ぶと騒音対策になりますよ。
メリット5つ目は畳を日差しから守ることができる!
畳は日に当たると日焼けしてしまいますが、カーペットを敷くだけで日焼けを防ぐことができますよ。
畳は1度日焼けしてしまうと修復することはとても難しいです。
裏返しにしたり、表替えをしたりすることで日焼けした部分を交換することはできますが、畳の日焼けがひどくなると張り替える必要があります。
畳の上にカーペットを敷いておけば、日焼けを防止することができるので畳の劣化を防ぐことができますよ。
デメリットはカーペットでカビやダニが発生しやすい!
カーペットを敷いて長期間畳の表面をおおってしまうと、通気性が悪くなりカビやダニが発生しやすくなるというデメリットもあります。
特に梅雨など湿気の多い時期は畳に湿気が溜まりやすくなり、カビの繁殖(はんしょく)の原因になってしまいますね。
カーペットはほこりが舞い上がるのを抑制する性質があるため、落ちた髪の毛やほこりが溜まりやすくなります。
髪の毛やほこりが溜まったカーペットと畳の間は、ダニにとっては好条件で繁殖しやすい環境です。
ダニはアレルギーの原因にもなりますので、小さいお子様がいるあなたは特に対策をしっかりとする必要がありますよ。
カビやダニ対策1つ目はこまめに掃除やお手入れをする!
カーペットにゴミなどが落ちているとそれを栄養にして、カビやダニが繁殖(はんしょく)するのでこまめに掃除やお手入れをするのがおすすめです。
掃除やお手入れの頻度(ひんど)としては3日に1回程度、ていねいに掃除機をかけるぐらいがいいですよ。
「たて、よこ、ななめ」と方向を変えて掃除機をかけることで、カーペットやラグの根元のごみまで吸い取ることができます。
根元のごみまでしっかりと吸い取って、カビやダニの繁殖を防いでいきましょう。
カビやダニ対策2つ目は換気や陰干しで湿気を逃がす!
カビやダニの対策をするには、湿気がこもってしまわないように換気や陰干しをします。
畳の上に敷いているラグやカーペットは陰干しをして、お部屋は窓を開けて換気をしましょう。
カーペットをお部屋の床前面に敷いている場合は、半分ずつ折りたたんで陰干しをするといいですよ。
- 天気のいい日に窓を開けて換気をする
- 陰干しは風通しのいい日陰がおすすめ
- カーペットを干すときは裏面をたたいてほこりをだす
カビやダニ対策3つ目は機能付きのカーペット!
畳に敷くカーペットは特に「防ダニ」や「抗菌」の機能が充実しているカーペットがおすすめです。
畳はフローリングより湿気に注意する必要があるので、通気性の良いカーペットを敷く必要がありますよ。
薄手のカーペットなら、畳とカーペットの間に湿気が溜まりにくくなるので、ダニやカビの繁殖(はんしょく)を抑制(よくせい)させることができます。
- 薄手で毛足の短いカーペット
- 薄手で通気性がいいカーペット
- 防ダニと抗菌の機能が付いたカーペット
カーペットは畳を簡単に隠すことができますし、手に入れやすいものですよね。
このカーペットは防ダニ、抗菌の機能が付いてますし、汚れてもすぐ拭きとれるのでお子さんがいる方も安心して使用できますよ。
木目調になっていて、カラーやサイズ展開も豊富にあるのであなたのお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

畳を隠したい!フローリングにするためのDIY方法!

畳を隠してフローリングにしたいけど、難しそうですよね。


簡単にフローリングにできるおすすめアイテムがありますよ。
畳を隠したいときに和室のお部屋をあっという間にフローリングにするには、ウッドカーペットがおすすめですよ。
業者に頼んで畳をフローリングに変えると費用が高くなってしまいます。
畳を隠したいときに、ウッドカーペットを使ってフローリングにすることで費用も抑えられますよ。
ウッドカーペットは手ごろな値段で、簡単に畳をフローリングにすることができるようになっています。
DIYに苦手意識がある方でも、ウッドカーペットは畳の上にしくだけなので挑戦しやすいのもみりょくてきですよ。
本章ではウッドカーペットのおすすめの点や、敷くときに気を付けてほしいことを詳しくご紹介していきます。
低価格ウッドカーペットのメリットとデメリット紹介!
ウッドカーペットはコストを抑えられて簡単に床を畳からフローリングに変えることができますよ。
- 簡単に和室から洋室にできる
- 施工をしないので低価格でできる
- 和室にもどすこともできる
- 床や畳を傷や汚れから守ることができる
- 床に敷くだけなので原状回復ができる
- 木目がプリントされているのでリアル感がある
- 本物のフローリングよりは少しだけ安っぽくなる
- お部屋とウッドカーペットのサイズによってはセルフカットが必要
- 敷くときに家具をすべて動かす必要がある
今のあなたのお部屋の床に敷くだけなので、原状回復も楽ですし賃貸の方でも和室を洋室にすることができますね。
ウッドカーペットを敷くことによって、床や畳そのものに傷がつくことを防ぐこともできますよ。
ウッドカーペットの残念な点は、お部屋の床のサイズが合わないとセルフカットが必要になってくることです。
デメリットもありますが、それ以上のメリットもあるのでウッドカーペットはおすすめです。
施工費用もかからず自分で敷くだけでフローリングにできますし、和室に戻したくなったら戻すこともできます。
サイズに注意!間取りに頼るのではなく実際に計測する!
畳の間取りは種類によって異なるので、ウッドカーペットを購入する際は必ず実際のお部屋の長さを測ってから購入するようにしてくださいね。
江戸間 | 団地間 |
---|---|
約352×264cm | 約320×240cm |
私は過去に「お部屋が6畳だから6畳表記のものでいいや」と思って購入し、実際に敷くとサイズが合わないことがありました。
「6畳」とひとくくりに言っても、江戸間や団地間といった種類がありそれぞれサイズが異なります。
お部屋の長さを測らず購入してしまうと、部屋とのサイズが合わずせっかく購入したカーペットを使えなくなってしまうことがあります。
ウッドカーペットのカビやダニが不安!対策をご紹介!
ウッドカーペットを畳の上に敷く際に気を付けてほしいことは、カビやダニの対策方法は掃除機をかけることと湿気を逃がすことです。
- 湿気が多いお部屋や戸建ての1階のお部屋は避ける
- ウッドカーペットを敷く前にしっかりと掃除機をかける
畳とウッドカーペットの間にはどうしても湿気が溜まりやすくなってしまいます。
ウッドカーペットを持ち上げて風をいれることでカビやダニに対処できますが、体力を使ったり頻繁(ひんぱん)に行ったりするのは大変です。
湿気が多いお部屋や戸建ての1階などはカビやダニが繁殖(はんしょく)しやすいので、なるべく避けましょう。
湿気を逃がす以外にもウッドカーペットを敷く前に、しっかり掃除機をすることでほこりやダニを吸い取ってきれいにする必要があります。
ウッドカーペットの表面は、畳に比べてダニが潜り込みにくいので、敷く前の掃除機が重要になってきますよ。
畳を隠したい!DIYでお部屋の雰囲気を簡単に変える方法!

畳をしっかりと隠したい方におすすめのDIYで和室から洋室にする方法は、重ね張りやフロアタイルを置くなど3つあります。
- 重ね張り
- ジョイントマットを敷き詰める
- フロアタイルを置く
畳をフローリングに張り替えるとなると、費用も時間もかかってしまいますよね。
賃貸のあなたは畳を隠したいときに張り替えはできないので、DIYで洋室にするのがおすすめです。
DIYと聞くと難しそうに感じてしまいがちですが、意外と簡単に畳を隠すことができますよ。
次の章で畳を隠したいときにおすすめの簡単DIY方法を詳しくご紹介します。
簡単DIY方法1つ目は重ね張りで湿気対策もできる!
畳はそのままで上からクッションフロアなどを張る方法の重ね張りは、湿気対策をしつつ洋室にすることができますよ。
- 畳を撤去して掃除機をかける
- 畳を陰干しする
- 畳の下に除湿シートを敷く
- 畳をもとに戻す
- 畳の上に除湿シートを敷く
- マットやカーペットを敷く
簡単な方法なので、DIYに慣れていないあなたでもチャレンジしやすいですよ。
重ね張りは畳の上から敷くだけなので、湿気がこもりやすいというデメリットがあります。
畳を除湿シートなどで挟んでマットやカーペットを敷くだけで、湿気に対策でき簡単に洋室にすることができますよ。
重ね張りをするときはしっかりと湿気の対策をして素敵な洋室にしていきましょう。
簡単DIY方法2つ目はジョイントマットを敷き詰める!
100均などでも販売しており手に入りやすいジョイントマットを畳の上に敷き詰めることで、畳を隠して洋室にすることができます。
お子様がいるあなたには特におすすめで、シートタイプのものよりも厚みがあるので騒音対策にもなりますよ。
ジョイントマットは1枚ずつ取り外すこともできるので、家具がない畳の部分だけでも乾燥させることができますね。
最近のジョイントマットは、カラフルなものだけでなく無地のシンプルなデザインもありますので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
デメリットとして、スポンジ素材でできているのでフロアマットなどに比べると、少し安っぽく見えてしまいます。
簡単DIY方法3つ目はフロアタイルを置いて洋室にする!
フロアタイルとは塩化ビニールでできているタイル状のシートで、1枚ずつ置いていくのでサイズ調整がしやすいですよ。
フロアタイルはフローリング調のものが多いですが、カラー展開が豊富なので家具に合わせた色を選ぶことができます。
1枚ずつ張っていくので手間はかかりますが、柱などの細かい部分に合わせて調整することができるのでおすすめです。
シールや接着剤を使用するタイプ、置くだけのタイルなどがありますが、賃貸のあなたは原状回復を考え置くだけのタイルをおすすめします。
まとめ

- 畳を隠したいときはカーペットを敷くことが1番簡単ですが、カビやダニ対策を事前にする必要がある
- 畳を隠したいときに和室のお部屋をフローリングにするときにおすすめなのは、ウッドカーペットを敷くことである
- 畳をしっかりと隠したいあなたにおすすめのDIYで和室から洋室にする方法は、重ね張りやフロアタイルを置くなど3つある
簡単に畳を隠せるカーペットを敷く方法から、しっかりと洋室にするDIYの方法までご紹介しているのであなたに合った方法が見つかるといいですね。
畳は湿気に弱いので、どの方法を選ぶ時もしっかりと対策をしてダニやカビの繁殖(はんしょく)まで防いでいきましょう。
機能付きのカーペットや除湿シートなどの湿気対策アイテムを活用して、素敵なお部屋を作ってくださいね。
畳の上に敷くカーペットは、「防ダニ」「抗菌」機能が付いたものがおすすめですよ。
はっ水機能もついているので、食べこぼしがあってもふき取ることができて、毎日のお手入れもすごく楽ですよ。
お気に入りのカーペットを見つけて、あなたの好みのお部屋にしてくださいね。

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