大人でも楽しみな日の前に熱を出すことありますよね。
しかし熱が出ても、一晩で下がった経験はありませんか?
こうした一晩で下がる熱は心因性発熱(ストレス高体温症)といって、ストレスが原因となる可能性があります!
私は楽しみにしていたライブ前に熱が出てしまった経験があります。
もちろん、大人なので体調管理は徹底しており、なぜ熱が出たのかわかりませんでした。
ただ一つ、仕事が繁忙期ということもあり、ストレスで夜眠れない日が続いていました。
私の場合、熱が下がり体調も良かったのでたライブにも行けました。
心因性発熱(ストレス高体温症)は子供だけでなく大人も発症し、原因となるストレスも様々です。
この記事を読めば、楽しみで熱が出る原因や付き合い方がわかり、楽しみな日も体調万全で望めるようになりますよ!
とはいえ、ストレスから逃げることはできませんよね。この本には、心にどんなダメージを受けても、立ち直れる無敵のメンタルを手に入れる方法が書かれています。
生きている限り、ストレスと付き合っていかなければなりません。だかからこそ、ストレスが溜まって心と体が疲弊する前に本当に効くストレス解消法を試してみましょう。
ストレスとうまく付き合って、毎日の生活を楽しみましょう♪
目次
楽しみで熱が出る大人はストレスが原因?発症する人の特徴

寝不足が続くなどの過度なストレスから、大人でも一時的に発熱する場合があるようです。そういった風邪の原因のない発熱を心因性発熱(ストレス高体温症)と言います。
心因性発熱(ストレス高体温症)は風邪からくる発熱とはメカニズムが異なり、解熱鎮痛剤が効かないといわれています。
予定を全力で楽しむために、予定前にたくさんのタスクを終わらせようとしちゃう人、多いのではないでしょうか。
私もそのうちのひとりです。楽しみにしていたライブ前に熱を出してしまったことがあります。
ライブのために有給を取得していたため、休む前日までに無理をして仕事をこなしており連日夜眠れない日が続いていました。
そして迎えたライブ前日、夜中に体がだるいなと思い体温を測ってみると熱が38度ありました。
熱が出る以外は風邪の症状はなく、翌日には熱が下がり、身体のだるさがまるで夢だったかのようでした。
まさか大人になっても楽しみにしていたライブ前に熱を出すとは自分でもびっくりしました。
当時は楽しみすぎて大人でも知恵熱がでるのかと思っていましたが、今思うとストレスからくる心因性発熱であったのかもしれません。
心因性発熱(ストレス高体温症)の場合、一時的なもので翌日には熱が下がるとされています。
熱の上がり方はそれぞれですが、熱以外に、だるさやめまい、悪寒、頭痛、腹痛、不安障害を伴うケースもあるようです。
それでは、どんな人が心因性発熱(ストレス高体温症)を起こしやすいのでしょうか。
心因性発熱を発症しやすい人の特徴を4つ紹介!
時に、楽しみがストレスとなることもあるようです。楽しみたいのに、熱が出てしまうという悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
心因性発熱(ストレス高体温症)は、年齢や性別を問わず発症する可能性がありますが、起こしやすい人には特徴があるようです!
- ストレスに敏感な人
- 責任感が強い人
- 神経質な人
- 心配性な人
大人の場合は、職場での人間関係や過重労働、家族間の問題でストレスを受けている人に多く見られます。
”責任感が強く、仕事をミスなく完璧にこなす人”周りから見たら才色兼備で仕事もプライベートも楽しんでいる。
何の悩みもなさそうな人でも、実は過度なストレスをため込んでいる場合があります。
多方面から過度なストレスを受けることによって、時に睡眠障害やうつ病を訴える人も多いようです。
ストレスを溜めずにいられれば良いのですが、ストレスが溜まっても、早めに発散をする必要がありますね。
楽しみな日に熱をださない対策4選!ストレスを溜めない


その考え方は危険です!しっかり対策を取ったほうが良いですよ!
心因性発熱(ストレス高体温症)はウイルスや細菌によって引き起こされる風邪とは違い、解熱鎮痛剤が効かないといわれています。
熱が出ても解熱鎮痛剤が効かないとなると、焦りますよね。
楽しみな日を熱に邪魔されないために、体調管理はもちろんですが、心因性発熱の原因となるストレス対策が必要です。
それでは、どのようにして対処したら良いのでしょう。
心因性発熱(ストレス高体温症)が続いている場合は以下の対策が有効とされています。
- 十分な睡眠時間の確保
- リラックスできる環境にいること
- 手を抜けるところはとことんさぼる
- 疲れる前に休む
睡眠時間を確保することも大切ですが、睡眠の質を高くすることが最も大切です。
楽しみすぎて、寝ようと思えば思うほど眠れないときってありますよね。
あまりに眠れなくて、「寝る方法」などとスマホで検索したことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、眠る前にスマホの画面を見るなど、寝なければと焦れば焦るほど頭が冴えてきてしまいます。
そんなときは、湿度や室温、電気の明るさなどの睡眠環境を見直し、リラックスしましょう。眠らなくてもベッドで目を閉じて横になるだけでも疲れはとれますよ。
睡眠以外にも、リラックスした環境でなるべくストレスを溜めないこと、それが難しい場合はストレスを発散するため自分の好きなことをしましょう。
とはいえ、ストレスから逃げることはできませんよね。この本には、心にどんなダメージを受けても、立ち直れる無敵のメンタルを手に入れる方法が書かれています。
生きている限り、ストレスと付き合っていかなければなりません。だかからこそ、ストレスが溜まって心と体が疲弊する前に本当に効くストレス解消法を試してみましょう。
ストレスとうまく付き合って、毎日の生活を楽しみましょう♪
楽しみな日の前日に熱!?家庭でできる回復方法

原因となる心因性発熱について説明してきましたが、いざ楽しみな予定の前日に熱がでてしまったら一刻も早く下げたいですよね。
明日は楽しみにしていた旅行なのに前日の夜、熱が出てしまった。病院も空いていない時間に家庭でできる回復方法は以下の2つです。
- 首やわきの下を冷やす
- 身体を温めて汗をかく
熱が出たら額に冷却シートを貼っていませんか?私は幼いころから熱が出ると額に冷却シートを貼ってもらっていました。
しかし、冷やすべきは額ではなく、首やわきの下なのです!
血管が集まっている首やわきの下を冷やすことで、熱が早く下がりますよ!
熱が出ているときに汗をかくことは有効とされています。しかし、汗をかくと水分が失われるので、こめに水分補給をしましょう。
しかし、いくら楽しみにしていたこととはいえ、前日に熱がでて翌日には熱が下がった場合でも、大事を取って休むという選択も大切です。
もし、感染症にかかっていた場合に無理をすることで悪化しますし周りの人にもうつしてしまう可能性があります。
上記の方法を試しても、少しでも体調がおかしいと思った場合は無理せず、病院を受診しましょう。
子供の楽しみは熱になる?いつも通り過ごすことが大切

子供が楽しみにしている日に限って熱を出してしまうこと、ありますよね。
子供の心因性発熱(ストレス高体温症)はマイナス要素だけではなく、楽しみからくる興奮や緊張もストレスとなります。
そのストレスによって、生活リズムに影響が出ることが発熱に関係しているといわれています。
しかし、生活リズムに影響がでることで寝不足になり、免疫が落ちているところにウイルスや細菌感染がおこって発熱している場合もあります。
少しでも様子がおかしいと思ったら病院を受診しましょう。
体調万全で当日を迎えるには、いつもと同じように過ごすことが大切です。
しかし、特別な日に近づけば近づくほど、興奮していつも通り過ごすことは難しくなります。
楽しみにしている日を熱に邪魔されることなく、体調万全で迎えるために特に気を付けておきたい点はこちらです。
- 十分な睡眠
- 栄養バランスのとれた食事
- 汗をかいたら着替え、体を冷やさない
- 熱の前兆を察知し、早めに対処する
それでも、熱が下がらなかったり、体調が万全ではない状態で無理に行事や旅行に参加したりすることはやめましょう。
特に、小さい子供の場合、楽しみなあまり、体調が悪いのに嘘をついてしまうことがあります。
体調が悪いときに例えば大勢の集まりに参加した場合も悪化したり、他の人にうつしてしまったりする可能性があります。
本当に参加させるべきかどうか、しっかり判断しましょう。
まとめ

- 大人が発症し一晩で下がる熱はストレスからきている可能性があり、風邪の原因のない発熱は心因性発熱(ストレス高体温症)という
- 心因性発熱(ストレス高体温症)は解熱鎮痛剤が効かず、ストレスが原因となり大人も発症しやすい
- 心因性発熱(ストレス高体温症)を発症しやすい人は、職場での人間関係や過重労働、家族間の問題でストレスを受けているという特徴がある
- 心因性発熱(ストレス高体温症)対策は質の良い睡眠とリラックスした環境下でストレスを溜めないことが大切
- 眠らなくてもベッドで目を閉じて横になるだけでも疲れはとれる
- 楽しみな予定の前日に熱が出てしまったときの回復方法として、首やわきの下を冷やしたり身体を温めて汗をかいたりすることが効果的
- 子供の熱は楽しみからくる、興奮や緊張もストレスとなり、生活リズムに影響が出ることが発熱に関係している
- 子供の熱は楽しみにしている日の前日でもいつもと同じように過ごすことが大切
大人でも楽しみで熱を出しちゃうことがあります。毎日様々な要因からストレスを感じていますが、そのストレスとうまく付き合っていくことが大切です。
この記事が、楽しみにしている日が熱で台無しにならないためにお役に立てたらうれしいです。
とはいえ、ストレスから逃げることはできませんよね。この本には、心にどんなダメージを受けても、立ち直れる無敵のメンタルを手に入れる方法が書かれています。
生きている限り、ストレスと付き合っていかなければなりません。だかからこそ、ストレスが溜まって心と体が疲弊する前に本当に効くストレス解消法を試してみましょう。
ストレスとうまく付き合って、毎日の生活を楽しみましょう♪