引っ越した先が賃貸アパート、マンションなんてことはよくありますよね。
そんなあなたが引っ越しをした先に宅配ボックスがあるのではないでしょうか??
仕事やプライベートで外出している際に配達に来ても配達ボックスがあればわざわざ再配達の予約をしなくても大丈夫!
ですが、いざ配達ボックスを開けようと思っても『扉が開かない!!なんで?!』なんてことないでしょうか。
荷物取り出せないと宅配ボックスの前であわあわ焦っても仕方ないので落ち着いてください(笑)
宅配ボックスにはダイヤル式と電子画面式があります。
それぞれには特性がありますので、ボックスが開かず荷物が取り出せない時の両方の対処法をお伝えしたいと思います。
目次
宅配ボックスが開かない!?荷物が取り出せない時の対処法

宅配ボックスはあなたが仕事に行っている間や外出している間でも荷物が届きます。
配達員さんがお持ち帰りすることなく、あなたもスケジュールを確認し再配達の予約電話をしなくても大丈夫な便利ボックスです。
そんな便利な宅配ボックスですが、たまに扉が開かなかったりして届いた荷物が取り出せないといった事案があるそうです。
幸いなことに、まだ私にはそういった経験がありませんが(笑)
扉が開かない時に試してほしい対処法があり、下記に紹介をしていますので、ぜひ慌てずに実行してみてください!!
暗証番号が間違っている場合

帰宅してポストに入っている不在連絡票を確認すれば配達員さんがロックした時の暗証番号が書いてあるはずです。
しかし、連絡票に記された暗証番号をいくら試しても開かない…ということに悩んでおられるんですよね。
考えられる一番の理由は配達員さんが暗証番号を打ち間違えているパターンです。
配達員さんだって人間だもの!間違えることだってあります(笑)
例えば「7777」と記入してあったとして指定された暗証番号を連打しても開かない。
そんな時にはいくつかのパターンを試してみましょう。
まず、ダイヤル式で一番多い原因ですが、マルッとずれていることがあります。
「7777」の場合だと前後の「6666」、「8888」を試してみてください。
ダイヤル式は設定箇所自体を間違える事案が多発しているそうです。
上に例にあげたように全ダイヤルがずれている可能性があるので試してみてください。
またダイヤル式、プッシュ式で言えるのはどこかひとつ設定を間違えたときです。
こちらは4桁の暗証番号の一番前と一番後ろがずれている可能性です。
「7777」と設定したつもりが「6777」や「8777」などです。
6777 | 8777 |
7677 | 7877 |
7767 | 7787 |
7776 | 7778 |
故意に間違う以外ですと、上のようなパターンで開いたりします。
間違えで2桁以上間違うことはそうそうないと思われます。
この8パターンで50%の確率で荷物は取り出せるでしょう。
そもそもボックスの場所が違う場合

配達員さんも確認しているとは思いますが、連絡票に書いてある指定ボックスとは違う場所に入れてしまっている場合です。
指定されている場所と違ったら、いくら暗証番号が合っていたとしても開くはずがありません。
なので、他のボックスも書いてる暗証番号を試す方法です。
もしかしたら隣のボックスなどに入れ間違えているかもしれません。
この方法でボックスが開いた場合はきちんと送り主と受け取り主、つまりあなたの名前を確認しましょう。
暗証番号が簡単な場合だと特に確認することをおすすめします。
間違えて他の部屋の住人の荷物を取り出してしまったっということにならないように注意してください。
配達された荷物が大きすぎる場合
これはあまりないパターンですが、荷物が大きくボックスの中から圧迫している場合です。
電子ロックタイプに多いようで、中の荷物が扉を押し出し、鍵と鍵穴が微妙に一致しないパターンです。
最新型の宅配ボックスだと稀に起こるそうです。
なので、ボックスの扉を少し押してあげてそのまま暗証番号を打ち込んでください。カチッと音がすればあなたの勝ちです!!
鍵やICカードを紛失してしまった場合
宅配ボックスの施錠タイプはダイヤル式、プッシュ式とボタン操作で開ける物と鍵やICカードを使って開ける物があります。
その鍵やICカードを紛失してしまっていたら開けることができませんが、基本的に施錠物タイプにはマスターキーが存在します。
管理人さんやボックスの製造元に確認すると対処してもらえます。
まぁ、失くさないのが一番の対処法となりますが(笑)
いたずらされている場合
近年都内を中心に宅配ボックスが広がっていますが、いたずらされたり盗難されたりすることもあるようです。
その場合、大家さんか管理人会社にすぐに相談しましょう。
宅配ボックスの近くには監視カメラがついている可能性があるので、カメラを確認し犯人を特定しておきましょう。
またカメラにばっちりと映っていれば、警察への証拠ともなりますので、被害届を出すことをおすすめします。
もし中身が高価なものだと犯人が捕まった際には弁償してもらうことも視野にいれておくことが大事です。
配送会社に連絡を入れる
あまり言いたくないですが、不在連絡票の手書き文字が見づらい時ってないですか??
不在票に書いてある数字が殴り書きすぎて読めない時。
配送会社に連絡しましょう。誰が見てもわからない場合は、もうどう頑張っても無理です(笑)
クレームと捉えられると後々面倒なので、確認の電話ということでお伝えすれば配送会社も非を認め対応してくれます。
『そもそも誰が見ても分からい場合はあなただけでなく他の方も同じような電話をしている可能性があります』
宅配ボックスはメリットが大きい?!

宅配ボックスは1人暮らしをしている方には本当にありがたいですよね。
荷物を今日中に受け取りたいけど仕事や急な外出は避けられないことは多々あります。
そんな時宅配ボックスがなければ、配達員さんは不在票をポストにいれて荷物を持ち帰らねばなりません。
荷物を楽しみにしていたあなたにとっても、再配達をしなければならない配達員さんも意気消沈となってしまいます。
不在時でも荷物が届くのは一番メリットですよね。
発売されたゲームをネットで注文してて発売当日仕事で買いにいけないけど、帰宅したら届いてあることに疲れも吹っ飛びます。
引っ越しをした場所に宅配ボックスがない場合


近年では引っ越し先を探すとき不動産屋さんに聞けば宅配ボックスの有無も教えてくれます。
ですが、引っ越しをしてから宅配ボックスがないことに気づいたとなってしまっても遅いですよね。
再び引っ越しをするにもかなりのお金がかかってしまいます。
しかし、実は簡単に宅配ボックスを手に入れる方法があるのです。
ネットで宅配ボックスと調べれば簡易用宅配ボックスが販売されているのです。
引用:インスタグラム
上の画像のように個人でも買える宅配ボックスです。
これを部屋の外に置いておいて、ボックス本体に取られないように紐などで柱などに括りつける。
これだけで設置完了です。簡単ですね。
横のスペースに受け取り用のハンコを入れるところがあります。
そこにシャチハタのハンコ、配達員さんが荷物を入れた後に設置する南京錠などを入れましょう。
これがないと配達員さんが荷物入れた後に鍵がかけられず、荷物が取り放題となってしまいます。
シャチハタや南京錠は100均で売っているもので大丈夫です。
シャチハタ、南京錠は配達員さんが取り出せるようになっているってことは他の方にも簡単に取れてしまうわけです。
なのであまり考えたくはないですが誰かに取られて失くなってしまってもいいように、100均のものを用意しましょう。
配達受領の印鑑はシャチハタでも問題はありません。
私も荷物が届いたらシャチハタをばんばん活用しています。
配達し終わった後に窃盗犯に取られてしまっても配達員さんには非がありません。
警察に相談に行っても「なんで鍵をしてないの?」と相手にもしてもらえません。
しかし、鍵さえ付けていれば盗まれる可能性事態が下がります。
それでも盗まれたとしても警察に窃盗として処理してもらえる可能性が上がります。
まとめ

- 宅配ボックスは外出中に荷物の受け取りができる。
- ダイヤル式、プッシュ式で開かない場合は何パターンか回してみる。
- 鍵やICカードは失くさないようにしよう。
- 紛失した場合は管理人さんにマスターキーをお借りしよう。
- 配達ボックスがない物1件の場合は簡易配達ボックスを利用しよう。
- 簡易配達ボックスは盗まれたり、いたずらされないように対処しておく必要有り!
いかがだったでしょうか??一人暮らしをされている方なら有難い箱ですよね。
あなたもそうですが、配達員さんにとっても便利なサービスとなっているんではないでしょうか。
配達ボックスが上記の対処法で開かない場合は、諦めて管理会社に電話しましょう。
その際は試した方法などをきちんと伝えるとスムーズに事が運びます。
なのでメモなどを準備して管理会社に伝えてください。
開かないからといって殴って力任せてあけようとしたらダメですよ!
昔の白黒テレビではないので叩いても直りません。寧ろ余計壊れてしまうでしょう。
何事も穏便に済ませましょう(笑)