我が子が小学生になると、赤ちゃんの時や未就学児の時には行けなかった旅行に行こうと思う方が多いと思います。
旅行先の選択肢も増え、子供に対する制限も少なくなり、親であるあなたのストレスも減るでしょう。
子供のことに手がかからない分、旅行も楽しめることも間違いなし!
ですが、そんな旅行の時に「必要な持ち物がない!」とか「○○があればよかった!」と後で後悔したくありませんよね?
なので出発前の持ち物の確認は必要となりますので一緒にチェックしていきましょう。
目次
小学生がいる家族旅行に必ず必要な持ち物
さぁ、旅行に行こう!
そう計画を立てて、旅行先を決めたら次に持ち物のリストをつくりますよね。
小学生になって手がかからなくなったとはいえ、知らない土地に行く旅行では持っていくものは重要です。
必要な物を見える化して確認しながら準備すると忘れ物が少なくなります。
手書きなどで大丈夫ですので、チェックリストをつくり、見えるところに掲示しておきましょう。
チェックリストをオリジナルで作成して旅行の時に行きたい場所や、イラストを一緒に書いておくと、準備している期間も楽しくなると思います。
そして更に嬉しいことに子供が小学生に上がった途端、荷物が激減します!
これだけで旅行に行く前の気分が2倍になります。
それでは必要な持ち物を一緒に見ていきましょう。
MAP(地図)
今はスマホやネットでも場所を調べることができますが、MAPや地図など行きたい場所や観光地スポット書き込むことでちょっとしたパンフレットになります。
旅行から帰ってきて後で見返したりできますので思い出話に花を咲かせることもできるでしょう。
スマホやタブレットを子供に持たせてないという人は迷った時のために、集合場所などを丸で囲んで子供のバッグに入れておくのもいいでしょう。
周りの大人に尋ねた際、周りの大人も対処しやすくなります。
健康保険証
必ず持って行ってください。慣れない地に旅行に行くわけですから体調の変化に気をつけて!
子供は環境の変化に敏感です。少しでも違和感を感じたら近くの病院へ行きましょう。
子供だけの健康保険証だけでなく、あなたの分の準備も怠らずに!
「大人の私なら大丈夫!」ということは必ずしもありませんので、持ち物リストにあなたの分の健康保険証も書いておいてください。
タオル
子供は夏場でも冬場でも汗をかいたりします。元気いっぱいですからね。「だめだよ」と言い聞かせてても走り回ったりするのが子供です。
「タオルはかさばるからイヤ」というあなたは、小さいハンドタオルを持って行っておくことをおすすめします。
ハンカチ&ティッシュ
小学生じゃなくても必需品ですよね。
いつでもどこでも大活躍です(笑)
ビニール袋
小学生といってもまだまだ遊びたいざかり。服とか靴下とか汚れるかもしれません。
かも、というよりほぼ確定事項だと思っていますので、汚れた衣類などはビニールに丸めて入れましょう。
臭い物に蓋を作戦です!(笑)
ビニール袋は予備も含めて3~5枚折りたたんで旅行バッグに入れておきましょう!
ウエットティッシュ
普通のティッシュなどで取れない汚れもウエットティッシュがあれば一発です。
口元の食べた汚れなどはウエットティッシュの方がよく落ちることはあなたもご存じのはず!
肌が弱い方はアルコールが入ってないタイプもありますので、あなたや子供に合った物を持って行きましょう。
スマホなどの充電器
移動中、子供が暇しないようにゲームやスマホを触ると思います。あなたも暇になればスマホを触って、観光地などを調べたりするでしょう。
そうなれば充電ががっつり減ってしまいますが、今はどこに行っても充電スポットがあり、スマホやゲーム機などの充電ができます。
充電器、またはコンセントを使って充電できない場合も考慮して、ポケット充電器を持ち歩いておくと、もしもの時のために便利ですよ。
小学生がいる家族旅行にあれば便利な持ち物
必要というわけではないのですが、「〇〇があったら便利だったなぁ」と後で思い返すことがあったりします。
私も旅行に行った時に予報になかったゲリラ豪雨にみまわれ、傘を持ってなくて急いでコンビニを探して買いに行った覚えがあります。
雨はすぐに止みましたが、一瞬の雨でコンビニを探す間に服や靴がぐちゅぐちゅになり気分が落ち込みました。
なので急なことでも対応できるように、あれば便利な持ち物を載せておきますので、参考にしてみてください。
カメラ
スマホで撮る方も多いこのご時世ですが、カメラで写真を撮って現像するのも旅行気分の一つです。
現像に行って、写真を選んでいる時に旅行であった出来事などの思い出話するのも楽しいですよ。
消毒用アルコールスプレー
旅行ということは人がいっぱいいるところに行くわけですから、消毒するために持っておくといいでしょう。
ご飯を食べる前、お手洗いの後、宿泊先へのチェックイン時などシュッと1プッシュ!
これだけで、冬場にかかりやすいインフルエンザの予防にもなります。
日焼け止め
夏場に大活躍な日焼け止めですが、冬でも日差しが強い日があったりするので持っていて損はないはず。
バッグに1本入っているだけで、意外と重宝したりします。
特に冬場、スキーやスノボーをする方などは雪からの照り返しが強かったりしますので、十分に注意しましょう。
折り畳み傘(レインコート)
せっかくの旅行といえども天気には勝てません。超強力な晴れ女や晴れ男が身内にいるなら勝てるかもしれませんが(笑)
天気予報で「晴れ」となっていてもお天道様はきまぐれです。
備えあれば憂いなし!雨に打たれてびしょびしょの観光は気分が落ちてしまいます。
「傘じゃかさばってイヤだなぁ」と思うそこのあなた。子供の分だけでもレインコートをかばんに忍ばせておけば、いざという時に役に立ちます。
ゲーム
移動中子供たちは基本退屈です。大人と違って長時間、窓の外を見てジッとしていられません。
高学年などになれば窓の外の景色を眺めたりしますが、低学年に景色を見て楽しめと言っていても中々難しいものです。
子供は正直なので、景色よりゲームやスマホなどで動画を見てる方が移動中退屈せずに済むと思います。
ただし、スマホやゲームは下を向くことが多いので、乗り物酔いには十分にご注意を!
ポケットWi-Fi
最近はどこに行っても無料のWi-Fiが繋がってたりしますが、移動中のバスや電車などでは繋がっていません。
子供が移動中、長時間スマホで動画見たり、ゲームをするなら、これ一つあれば便利です。
速度制限のことを気にすることなく、使えますね。
お菓子&飲み物
こちらも移動中あれば嬉しいものです。あなたもちょっとしたお菓子があれば子供と一緒に会話しながら食べるのもいいでしょう。
こちらは旅行先でも買ったりできます。ご当地限定のお菓子や飲み物があると思いますので、限定商品を探して食べるのも旅の醍醐味です。
ただ、電車やバスなどの交通機関を使って移動している最中は、食べ物の臭いに気を配りましょう。
乗っているのはあなたや子供たちだけではないはずですから、周りに気を配ることをお忘れなく!
小学生がいる家族旅行の緊急時にあれば便利な持ち物
旅行先で何があるか分からないですよね。しかも知らない土地に行くわけだから、かかりつけの病院や薬局があるわけではありません。
もしものための準備も視野に入れておきましょう。
酔い止め
あると便利代表持ち物です。普段車酔いをしないお子様でも、長時間車や電車、バスに揺られていたら気分が悪くなるかもしれません。
特にゲームやスマホで時間を潰していたら、下を向いていて揺れているのでなおさらです。
箱から出してジップロックに入れておけば、かさばらず簡単に持ち運びができます。
薬
アレルギー持ちのお子さんや、風邪とまではいかなくても咳をしてたり、喉の痛みなどがある場合は、容態に応じた薬を持っておくと良いでしょう。
いくら、身内で気を付けていても、周りの観光客や現地の方の体調が万全とは限らないので。
私も旅行にいくときは、市販のものですが、いつも使っている子供用の風邪薬と大人用の風邪薬を5錠ほどカバンに入れてます。
発熱用冷却シート
熱とまではいかなくても、子供はテンションが上がると体温が上がります。
凄く元気だけど少し熱があるなぁと感じ、病院に行くまでじゃないと判断した時に冷却シートはおすすめです。
火照った体を冷やしてくれるのと、体調の様子をうかがう時間もくれます。
明らかにぐったりしているとなれば、急いでお近くの病院に連れて行って下さい。
体温計
発熱用冷却シートを持って行く過程でもあるように、子供はちょっとしたことでテンションが上がり体温が上昇します。
旅行に「体温計?」と思うあなた!旅行に行くときに多いのは土・日・祝日ですよね?そうなると簡単に開いている病院は見つかりません。
体温計があるだけで、子供の体調管理ができますので、今後の予定も立てやすくなりますよ。
旅行先の病院の連絡先リスト
怪我をしないことに越したことはありませんが、何が起きるか分かりません。
急な発熱、怪我は神様じゃないので予測はできませんし、防ぎようがないですよね。
なので、旅行前に夜間でも開いている病院を2~3つ、ピックアップしておくことをおすすめします。
ばんそうこう
段差に躓いて転んじゃった、とかあると思います。
だって子供だもの。大人だって何もないところで躓いたりするんですから、注意力散漫な子供なんて特にそうです。
怪我は付き物だと思ってばんそうこうは入れておきたいですね。ばんそうこうは普通サイズのものでいいので持って行きましょう。
ばんそうこうくらいなら荷物にもならないし、バッグのちょっとしたポケットにしまっておけます。
迷子タグ
「小学生に上がったら迷子にはならない!」そんな自信を持っているあなた。残念なことに小学生でも迷子にはなります。
人が多いところでたまに迷子の放送が流れたりしてますが、「え、このくらいの年齢の子が迷子?」と思う時も正直あります。
子供って本当にあっちこっち行ったりしますよね。それは小学生にあがったばかりなんて変わりません。
特に行ったところがない旅行先は、子供からしてみたら新鮮でいろんなところを走り回ったりします。
大人であるあなたが景色を眺めている間、お土産を一生懸命選んで買い物している間の少し目を離した隙に、パッといなくなったりします。
「大人しくしてなさい」や「傍にいなさい」と言っておいても、子供からしたらどこ吹く風。おかまいなしですからね。
高学年だと多少迷子になっても大丈夫でしょうが、低学年、特に1年生や2年生は迷子になって心配するな、っていう方が難しいですよね?
もし小さい子供が迷子になってしまった時のために子供に迷子タグを持たせておくと良いでしょう。
あなた(親)の名前
迷子になった時の連絡先
この3つを記入しておけば旅行先にサービスセンターや迷子センターが対応しやすくなり、見つかりやすくなります。
小学生がいる家族旅行の持ち物を減らす工夫
旅行に行く前に持ち物を確認すれば必ず、「荷物多くない?」となると思います。
連泊となったら特に減らしても荷物は多くなりますよね。そんな時のお助けグッズをご紹介いたします。
洋服などをまとめる圧縮袋
旅行にいけば、替えの服や着替えがいりますよね。
服ってバッグの中でかさばるし、重たい!
少しでも軽くしておきたいし、バッグの中のスペースもあけておきたいものです。
そんな時に圧縮袋などがあれば、服などを圧縮して持ち歩けます。汚れた服なども圧迫してしまっておけるので、バッグの中が汚れる心配もなく一石二鳥!
服を圧縮して持って行く分と帰りの汚れた時の服を圧縮する分はあるといいですね。
シャンプーなどを入れたミニボトル
持って行かなくていいものは極力減らしましょう。
例えば、歯ブラシやシャンプーなどはこだわりがなければホテルや旅館に準備されているものを使えばその分、バッグから荷物が減ります。
こだわりが強い方や肌が弱く「これじゃないとダメ!」って方は仕方がないので、100円均一で売られている、小さいミニボトルなどを準備してください。
入れ替えておくことで、少しでもバッグの容量を少なくしておくことができます。
小学生がいる家族旅行の持ち物【番外編】
こちらは持ち物ではありませんが、ちょっとした小ネタになります。
旅行に行くと必ずお土産を買いますよね。お土産だけで荷物がパンパン…なんてことも(笑)
そんな時はホテルや旅館などで段ボールをもらいましょう。買ったお土産を自分で持って帰るのではなく、日付指定して送ってしまいましょう。
考えてもみてください。
旅行先であなたの自分のお土産を買って、友達や職場の同僚のお土産を買うだけなら荷物も少ないでしょう。
しかし、あなたのパートナーや子供たちが買うお土産もあるのです。
そのお土産全てを持って帰るとなったら、帰り道が悲惨です。体力に自信がある私ですら、最後はヒーヒー言っているでしょう。恐ろしいことです。
コンビニなどでにお土産を詰め込んだ段ボールを持って行ったら手続きなどを教えてくれますので、レジの人に聞いてみてください。
まとめ

- まず旅行先を決めたら持ち物リストを手書きなどで見える化しましょう。
- 必ず必要なもの、あれば便利なもの、緊急時にあれば助かるもの、と分けておくと準備しやすい。
- 体調や天気は万全ではない。想定外のことも考えて準備しよう。
- 現地調達できるものは現地調達しよう。
- 知らない土地に行くわけですから、体調にはいつも以上に気を使うのが吉。
- 子供が退屈した時の状況も想定して持ち物を確認しましょう。
- 迷子になったら仕方がない!焦る前に、迷子になってしまった時の対処法を考えておきましょう。
- 連泊する場合は荷物を極力減らす工夫をしよう。
- お土産、もう使わない荷物は箱に詰めて家に送りましょう。
わくわく、どきどき、楽しみな旅行ですが、いざ出発して必要な物がない。そんな時は実は結構あります。
必要な物ほどなかったり…(笑)そういう時は焦らず現地調達できるなら現地調達しましょう。焦っても良いことなんて何もないですよ。
今はどこの観光地に行っても24時間開いているコンビニがあったりします。
薬を取り扱っているコンビニもあるので、世の中本当に便利になりましたよね。
コンビニでちょっとした足りないものも買えるし、手で持って帰る必要がない荷物も送れる!毎回の旅行に重要事項ですね。
最後まで読んでくださった、あなた!これで準備はバッチリですね!
それでは楽しい旅を楽しんでください。
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