社会人1年目でもふるさと納税できる?新社会人が気を付ける2つの注意!

大人社会の仲間に入られたあなた、社会人になればチャレンジしてみたいことがいっぱいあるはず。

この記事を読んでいるということは、あなたのチャレンジリストに『ふるさと納税』があるのですよね。

でも疑問に思いませんか??社会人1年目でふるさと納税が出来るのかというのを。

結論から言うと出来ます。新社会人でもふるさと納税ができ、かつ税金の控除が受けられるようになっています。

ふるさと納税ができるからと言って、好きなだけできるというわけではありません。

ではどのように手続きをすればいいのか。今からそちらをご紹介していきます。

またふるさと納税をする際に気を付けなければいけないことも一緒にご説明いたしましょう。

 

 

社会人1年目でふるさと納税ができる?

社会人1年目だから住民税とか納税していないし、ふるさと納税できないよね?

そう、ふるさと納税ができるのは住民税などを納税をしている人。

あなたが新社会人1年生ということは、今の時点で住民税などを出してはいないはずです。

しかし、結論を言ってしまえば、新社会人1年生のあなたでもふるさと納税ができます。こちらをご覧ください。

ふるさと納税についてお伺いしたいのですが、社会人1年目になります。今年度の年収は350万程なのですが、ふるさと納税することは可能でしょうか?無知で申し訳ありません。

(中略)

よろしくお願い申し上げます。

ベストアンサー

ふるさと納税は寄付なのでいくらでも可能ですが、損しない限度額という意味では控除にもよりますがH26年ベースで1.9万円です。
個人的には1万円でチャラで2万円から若干得かなぁ~といった感じです。
今年から倍になると言われてますから4月まで待って確認してから行った方がいいと思います。
寄付は4月以降にして、確定申告は不要になる様です。

引用:yahoo!知恵袋

上記のように社会人1年目でもふるさと納税が出来ますが、利用する際は限度額に気を付けなければいけません。

ですが、基本的にはふるさと納税をした方がお得となっています。

それを今から簡単にご説明いたします。詳しく書きすぎると頭がこんがらがってしまいますので(笑)

 

ふるさと納税ができる人

結論から申し上げますと、ふるさと納税は誰でもできます。

ふるさと納税は2,000円以上の寄付金につき、金額に応じて寄付金控除、つまり住民税の税額控除や所得控除が受けられます。

つまり、誰でもふるさと納税をすることは可能ですが、控除が受けられるのは納税者だけということです。

 

新社会人1年目の人の控除はどうなる?

え、俺、社会人1年目だし住民税払ってないから控除受けられないの?
大丈夫!きちんと納税をすれば受けられる!

あなたが社会人1年目でふるさと納税をし返礼品をもらい受けたとします。

そうすると、次の年の住民税がふるさと納税の金額によって控除されるというわけです。

社会人1年目には住民税はまだ払っていませんよね。

さらに自己負担2,000円出せば次の年の住民税は安くなるんです!

これは、もうふるさと納税をするしかないでしょう。

応援したい自治体を選んでふるさと納税(寄付金)をするだけなのですから。

 

 

社会人1年目でふるさと納税をする際の2つの注意点

ここで注意点をお伝えします。気を付けなければ自己負担額が2,000円以上かかることもあります。

注意点
  • 社会人新1年目は年収が低い。
  • ふるさと納税控除を受けるには確定申告をしなければならない。

簡単に言えば上の項目なので、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

社会人1年目は年収が低い

ふるさと納税は自己負担額は2,000円と上記でご説明しましたよね。

それ以上になると住民税から控除されるとも記述しました。

ここまでくるともうピンッとくることでしょう。

そう、社会人1年目の年収が低いと次の年の住民税が低いということです。

住民税を支払う金額以上の寄付を行うと自己負担額が2,000円を上回ります。

そうならないためには、ぼんやりと次の年に払う住民税の金額を把握しておくことが大切です。

そんなの分からないことない?

大丈夫です。あなたの場合の寄付上限金を知ることができます。

楽天ふるさと納税の公式サイトにある、「ふるさと納税シミュレーター」を使います。

この「ふるさと納税シミュレーター」を使用する際に社会人新1年目のあなたが注意をしないといけないことがあります。

それは4月~11月の給料にボーナスをプラスした予想金額を年収の欄に記入となります。

新社会人1年目のあなたは1月~3月は働いていないですよね。その分の給料がないわけなので予測年収には入りません。

予測年収を出して、限度額を知っているとギリギリまでふるさと納税に使った方がお得ですよ!

 

控除を受けるのには確定申告などをしなければならない

社会人1年目のあなたに馴染みがないかもしれませんが、11月から12月の頭にかけて年末調整をする時期がきます。

生命保険などに入っていて、年末調整で払っている保険金を申告すれば控除が受けられます。

控除が受けられる?ということはふるさと納税も年末調整できるの?
残念ながらできません。

年末調整自体は12月頭までと決まっています。

しかし、ふるさと納税などの寄付金は12月31日が終わることで1年の総額を確定できるのです。

なので、この時点ではふるさと納税の分は年末調整はできないのです。

そうなるとあなた自身が対処しないといけません。そのうち方法が2つあります。

確定申告はあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。

ふるさと納税をしている場合はどのような流れになるのか。

  1.  ふるさと納税をすると、各自治体から『寄附金受領証明書』が届くのを保存しておきます。
  2. 確定申告の際に、必要書類等を提示します。
  3. 4月~5月に所得税還付、6月~翌年5月まで住民税の控除。

上のような流れになります。2の手続きの必要手続きに必要書類は以下になります。

必要書類
  • 対象期間の源泉徴収票
  • 寄附金受領証明書
  • 振込指定の口座番号
  • 印鑑
  • マイナンバーカードか通知カード及び顔写真付きの本人証明書

上記の物が必要になりますので、確定申告の手続きに行かれる際は持ち物の確認も怠らないようにしましょう。

もう一つの方法のワンストップ特例制度ですが、確定申告をしなくても控除が受けられる方法です。

しかし、条件がありますので、そちらのご確認を忘れないようにしてください。

  • 寄付を行った年の所得に確定申告をする必要が無い人
  • 1年間のふるさと納税納付先自治体が5つまでの人(一つの自治体から2回以上納税を行うことも可能)

上のように2つの条件があります。

2個目の条件に関しては6個以上返礼品をもらっても寄付先の自治体が5つ以内なら大丈夫ということです。

寄付回数が少ないかもと思われているあなたにワンストップ特例制度はおすすめの方法となっております。

 

 

ふるさと納税初心者におすすめ

よし、ふるさと納税やってみよう!と意気込んでいるあなた、どこで利用するかもう決められましたか?

ふるさと納税をする際に参考にするサイトはたくさんあります。

あなたが知っている大手から聞いたことないようなサイトまで。

その中でも私のおススメを2サイトご紹介しますので、ぜひ参考にされてみてください。

 

楽天ふるさと納税

誰もが知っている楽天サイトでできるふるさと納税です。

返礼品数、掲載自治体数も多く、レビューやマイページの機能が充実しています。

楽天ふるさと納税ではクレジット払いと楽天バンク決済という方法を用いています。

返礼品 100,000点以上
参加自治体 800以上
決済方法 クレジット払い、銀行振り込み

大手サイトが運営していますので、初めてふるさと納税を行うというあなたにはピッタリではないでしょうか。

更に楽天ふるさと納税では上でも説明しましたように「ふるさと納税シミュレーター」が設置してあります。

自分のおよそ年収や扶養家族などを入れるだけで、あなた自身の限度額が表示されます。

1年目だし、確実ではないから怖いなって思われるあなたは少なめに年収を打ち込めば大丈夫です。

その限度額に合わせて返礼品を選んだりしましょう。

そしてもう一つの特徴としましては、キャンペーンなどを駆使したポイント還元です。

キャンペーンを上手く活用することでポイント還元が最大30%になることもあります。

そうなると、自己負担額である2,000円もポイント還元で手に入れることが可能かもしれません。

キャンペーンはいつでも行っているわけではないので、できれば開催中にふるさと納税をすることをおすすめします。

ポイント30%還元は大きいです。積りに積もれば貯めたポイント自体で自治体に寄付ができるでしょう。

 

さとふる

さとふるはふるさと納税を既にされている方には有名なサイトです。あなたは初めて聞くサイトかもしれません。

さとふるは何といってもふるさと納税のサイトの中で一番の返礼品数を誇っています。参加自治体も楽天の次に多いでしょう。

返礼品 120,000点以上
参加自治体 730以上
決済方法 クレジット払い、コンビニ払い、キャリア決済

返礼品が120,000点以上もあるのはさとふるだけです。

時間がある時にサイトを覗くだけでも、いろいろな返礼品があるのでわくわくすると思います。

食品だけでなく、家電や美容グッズなど様々な返礼品が充実しています。

私は美味しいものが大好きなので返礼品の食品を見ているだけでお腹が鳴ります(笑)

そして、必ずあなたが気に入る返礼品が見つかるでしょう。また寄付金についての使い道も記されてます。

自分の寄付金がどのように使われているのかを知るのもふるさと納税の醍醐味です。

 

 

まとめ

  • 社会人1年目でもふるさと納税ができる。
  • 限度額に気を付けていれば自己負担は2,000円で済む。
  • 社会人1年目の場合は年収の計算を気を付けて。
  • ふるさと納税は年末調整では出来ないため、確定申告かワンストップ特例制度を活用する。
  • ふるさと納税初心者には楽天ふるさと納税とさとふるがおすすめ。
  • 返礼品が多く、選ぶのが楽しい。

いかがだったでしょうか。社会人1年のあなたでもふるさと納税ができるってことがお分かりいただけたでしょうか。

もし、ふるさと納税を始めようか悩まれているのでしたら、私は始めることを強くおすすめ致します。

なぜなら、ふるさと納税を活用することで、翌年の住民税が控除されるからです。

住民税の控除って社会人1年経験したあなたにとっては大きいものとなるでしょう。

ただし、社会人1年目の場合は年収の計算や限度額などに注意しなければいけません。

1月~3月は就職しておらず給料が発生していませんから。

限度額を超えてしまいますと、自己負担額が2,000円以上となってしまいますので、気を付けてください。

社会人1年生となり、これからふるさと納税を始めてみようとお考えのあなた。

あなたにとって応援したくなるような自治体、素敵な返礼品を見つけてください。

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