子供の成長は早く、年齢ごとに色んなイベントがありますね。

七五三の準備は衣装や着付け、7歳の女の子ならヘアセットやメイクまでこだわりたいけど、料金がいくら位かかるのか不安だと思います。
調べたところ、美容院で7歳の着付けを頼むと着付けのみの料金だと5000円前後、ヘアメイク込みの料金だと10000円前後かかることが分かりました。
親戚の女の子は、美容院で着付けやヘアメイクをしてもらって大人に近づいたようだと喜んでいました。
子供の成長を祝う七五三ですが、着慣れない着物を着て頑張っている子供も楽しめるように美容院の手配や着付けの準備も必要です。
ここでは、7歳のとき七五三で美容院に着付けを頼むと料金はいくら位かかるのか、料金の相場を紹介していきます。
七五三の着付け7歳のとき美容院でかかる料金は?

7歳、5歳、3歳と成長を祝う七五三の行事がありますが、着付けはどこで頼みますか?
七五三当日は親の準備もあり、着物の着付け方法も分からないので美容院にお願いしたいけど、料金がいくら位するのか分からないと不安ですよね。
7歳の女の子の着付けを美容院で頼む場合、着付けの料金は4000円~7000円位かかります。
着付けのプロがいる美容院では、着崩れしないよう苦しくないように着付けしてくれるので、親子そろって笑顔で出発することができます。
ここでは、七五三の着付けで7歳の女の子が美容院でいくら位かかるのか、料金の相場と気を付ける点を紹介していきます。
7歳の女の子着付けだけ美容院で頼むと5000円前後!
七五三の着付けを美容院で頼むと、平均4000円~7000円程かかります。
美容室によって金額は違ってきますが、3歳の着付けのときより体も大きくなり、7歳のときは大人の着付け料金と同じぐらいかかります。
少しでも節約を!と思いヘアセットやメイクをご自分でされるのなら、衣装にスプレーや化粧がつく恐れがあるので、美容室に行く前にヘアメイクをして準備しておきましょう。
その時は、前開きの服を着て準備すると脱ぎ気しやすくて着付けのとき便利です。
着付けとヘアメイクを頼むと料金は10000円前後!!
美容院で七五三の着付けだけでなく、メイクやヘアセットもお願いした場合、7000円~12000円程かかります。
着付けからヘアメイクまでお願いすれば、着物にあったメイクをしてもらえますし、本人も大人へ近づいた気分を味わえます。
ただ、髪の長さによってはウイッグを付けたり、髪飾りを持ち込んだりして追加料金が発生する場合もあります。
事前に髪飾りの持ち込みや、追加で料金が発生するか聞いておいた方が安心です。
親子そろって着付けを頼んだ方がお得?

子供の着付けやヘアメイクばかりに気になってしまいますが、親子そろっての着付け&ヘアメイクセットがあるのをご存じですか?
美容室で着付けする場合、大人だけだと7000円~10000円程しますが、美容室によっては親子セットで着付け&ヘアメイクを頼めば2人で10000円~15000円程の料金で済みます。
親になってから着物を着る機会は少なく、入学式や卒業式で着物を着てくる人は減ってきました。
祖父母や親せきに見せたり、年賀状にして知り合いに送ったりと、たくさんの人に見てもらう機会があったので、着物を着ればよかったと後悔しました。
美容院によっては、親子セットを頼んだ方が料金はお得になる場合があるので、確認してみてください。
美容院で頼むときに気を付けること!
当日バタバタして子供も親も緊張する七五三ですが、着付けやヘアメイクを美容院で頼むのであれば、料金や希望のヘアスタイルなど事前に確認をしておきましょう。
- 着付けのみの料金、ヘアメイク込みの料金を聞いておく
- 着物は当日持ち込みか事前持ち込みか
- ヘアメイクを頼むなら、事前に希望の髪型・メイクを決めておく
- 髪飾りを準備してもらえるのか又は持ち込みが必要か聞いておく
- 朝早い場合は、早朝料金もかかるのか
着付けのみで美容室に行ったら「ヘアメイクもパパっとしましょうか?」と聞かれたので、サービスかと思ったら、しっかり追加料金取られていた!なんて話も聞きます。
美容室によっては、「着付けのみの料金」と「セット+メイク料金」が別々になっている所もあります。
着付けだけなら、「着付けだけ」とはっきり断りヘアメイクについて聞かれたら、料金の事を事前に確認しておきましょう。
あと髪型やメイクを頼む場合は、事前に髪飾りや着物の写真を見せ、どんな風にしてほしいか打ち合わせをしておくとスムーズです。
決められた時間内にセットとメイクをしてもらうため、当日になって追加しても対応してもらえない場合もありますので、気を付けましょう。
おめでたい当日に料金の事でもめたくはないですよね。事前に分かることはしっかり確認して、楽しい七五三が過ごせるようにしてください。
七五三の着付けは自分でできる?5つのポイントを紹介!!


七五三の着付けは経験がないと着崩れなどの不安もあり、美容院に頼むか自分で着付けしようか迷っている人も多いでしょう。
今のレンタルの着物は自分で着付けできる工夫がされており、購入した着物でも少しの工夫で着付けが自分でできるようになります。
兄弟姉妹そろって七五三をする場合、衣装代や着付け代など費用がかさみます。少しでも節約したい…。と思うなら自分で着付けすることも検討してみましょう。
自分で着付けすることができれば、美容院まで移動する手間や、知らない人に緊張して泣き出すなんてこともありません。
ここでは七五三の着付けが自分でできるポイントを5つ紹介しますので、参考にしてみてください。
3歳の着付けは着物に付いている紐を結ぶだけ!!
3歳の七五三の着物は、兵児帯(へこおび)というやわらかい生地の帯を着物の上から結んでいました。
しかし、今のレンタルした着物には紐が縫い付けられているので、袖の付け根にある見八つ口から紐を通して、着物の前で結ぶだけで着付けができます。
上から破布コートを羽織れば、紐は見えませんのであっという間に着せられます。
結ぶ紐が多いと、苦しくて嫌がることもありますので、これなら安心ですね。
男の子の袴はずり落ちないようにサスペンダーを使うと便利!!
男の子の着付けで一番難しいのが、袴を履かせて帯を結ぶことです。
「苦しくないように帯を結んだけど、歩いていて下がってきたらどうしよう…。」そんな心配もあります。
そんな時は、袴をサスペンダーで吊ってしまえばずり落ちる心配もありません。
レンタルにはサスペンダーがセットでついてくる物もありますし、無くても事前に購入しておけば安心です。
3歳の破布コートと同じで、男の子も着物を羽織るので、サスペンダーや多少のしわも気になりません。
7歳の着付けは結び帯を使えば簡単!!
大人と同じような着付けをする7歳の七五三ですが、少しでも時間短縮するために、結び帯を使用しましょう。
いまの七五三の着物は胴に巻くだけの巻き帯と、あらかじめリボンに結んである結び帯に分かれています。
親が七五三で着た着物を子供へ着させようと思っている場合でも、結び帯だけレンタルしたり、購入したりして着付けしてあげてもいいですね。
少しでも着付けの知識があり、順番が分かっていれば7歳の着付けも難しくはありませんので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
腰紐のかわりにマジックベルトを利用する!!
着付けに欠かせない腰紐ですが、マジックテープがついているベルトで代用すれば締めすぎず、外出先での締め直しが簡単です。
長じゅばんや着物に使う腰紐ですが、動いている時ほどけないように「からげ結び」という結び方が良いといわれています。

着付けに慣れていないと、結ぶ位置が微妙だったり、きつく結びすぎていたりと、外出先での結び直しも大変です。
その点マジックテープなら、ほどよく締まっているので着崩れしにくく、伸縮性があるので締めすぎて苦しいなんてこともないので、子供の着付けに最適です。
七五三の着付け動画を見て練習できる!!
自分で七五三の着付けをするなら、動画を見て練習するのがおすすめです。
着物をレンタルすると着付けの動画がついてくるところもありますし、ユーチューブで着付けのやり方を教えてくれる動画もあります。
実際に見てみましたが、10分~20分程度で着付けができ、気を付けるポイントや必要な物も分かって、見やすかったです。
実際に子供に着させて練習すれば、どれくらい時間がかかるか分かるので、出発時間から逆算して準備に取りかかれます。
レンタルショップによっては、7泊8日のような長期レンタルをしている所もあるので、しっかり練習して当日に臨みましょう!
七五三の着付け男の子の場合はどんな手順で?


七五三でりりしい袴姿を見せて欲しい男の子ですが、着物の着付けはどうやったらいいか分かりますか?
男の子の着付けは長じゅばんを着せて、帯を結び、袴の紐を結んで羽織を着せたら完成です。
男の子は3歳、5歳で七五三をしますが女の子に比べてじっとしていないので、着付けも大変です。
自分で着付けをするにしても、美容院にお願いするにしても、七五三の着付けで何が必要か知っておいた方がいいと思います。
ここでは、男の子の着付け方法と必要な物を紹介していきますので、参考にしてみてください。
男の子の着付け工程は4つ!!
男の子の着付けは難しそうに思いますが、順番通りに丁寧にしていけば着せることができます。
着付けの順番は「長じゅばん→帯→袴→羽織」の4つの工程になります。
- 長じゅばんを左側が前に来るように合わせる
- 長じゅばんと同じように左側が前になるように着物を着せ、腰紐で結ぶ
- シワを伸ばし、腰紐の上から角帯の毛先30cmほど残して胴に二巻きする
- 後ろで帯の毛先が上になるようにひと結びする
- たれを約15cmで内側にたたみ、背中にセットして、そこに毛先を巻き付ける
- 帯の形を整えて帯結びは完成
- 袴をはかせ、帯より1cm程下の部分で袴の上側が来るようにし、紐を後ろで交差させる
- 帯の結び目に紐を交差させて、後ろのまわし帯の下で結ぶ
- 袴の後ろ部分についているヘラを帯に差し込む
- 袴の腰板を帯にのせて、うしろの紐を前にまわしお守りを通す
- 紐を前で交差させ、形が十字になるように調整したら袴の着付けは完成
- 懐剣(かいけん)と扇子を袴の紐に差し、羽織をきせ羽織紐をつける
- 草履を履かせて完成
やることが多くて難しそうに思いますが、女の子の着付けと一緒で動画がたくさんありました。
私も観てみましたが、何度か工程を確認して練習すれば自分で着付けすることも可能だと思います。
美容院で頼む場合、女の子も男の子も変わらず着付けだけだと4000円~7000円程ですが、髪型のセットを親御さんが行えば、少しは料金が抑えられます。
そのままでもいいですが、せっかく袴姿でカッコよく決まっているので髪型をお父さんに頼んでみてはどうでしょう?親子そろって同じ髪型もカッコよくていいですよ。
七五三のとき男の子の着付けで必要な物はこれ!
着付けを行う前に、男の子の着付けで必要な物を準備しておきましょう。
着物(肩上げ済み)、羽織(肩上げ済み)、袴、半衿付き長じゅばん、角帯、腰紐(マジックベルトでもOK)、サスペンダー、足袋、羽織紐、草履、お守り、懐剣、扇子、必要であれば補正用のフェイスタオルや洗濯ばさみ
レンタルであれば一式そろっていましたが、足袋は各自で準備してくださいと言われて買いに行きました。
時間がなかったので着物店に行って購入しましたが、サイズがなかったり、値段が高かったりするので、ネットで事前に購入しておいた方がいいですね。
まとめ

- 七五三の着付けで7歳のとき美容院でかかる料金は、着付けのみだと4000円~7000円位する
- 七五三の着付けで7歳のとき美容院でかかる料金は、ヘアメイク込みにすると7000円~12000円位する
- 七五三の着付けで7歳のとき美容院でかかる料金は、親子そろって頼んだ方がお得の場合もある
- 七五三の着物は動画を見たり、結び帯を使ったりして工夫すれば自分で着付けすることができる
- 男の子の着付け方法は、長じゅばん→帯→袴→羽織の工程で順番通りにすれば着付けることができる
七五三の着付けで7歳の女の子が美容院でかかる料金はいくらか、紹介してきました。
七五三の準備で、着物の着付けやヘアメイク代、写真をどこに頼むかなど費用がかかりますが、子供の成長を祝うおめでたい日なので、納得する方法を探しましょう。
そして終わったら、慣れない着物で頑張った子供さんをたくさん褒めてあげてください。
親子そろって記念になる七五三を過ごしてください。