あなたは仕事でリーダーを任された時に嬉しいと思いますか?それともリーダーなんてやりたくないと思いますか?

あなたがリーダーの責任がイヤで退職を考えているなら、今までの仕事の成果や信頼がゼロになってしまうのはもったいないと思いますよね。
リーダーをやりたくないから退職をする前に辞めることのデメリットを考えたり、やりたくない理由ごとの解決策や辞める前にできる対処法などを試したりしてみましょう!
退職を考えるのは解決策や対処法を試してからでも遅くはないはずです。
この記事を読み終わる頃にはリーダーをやりたくないから退職しようという考えからプラスイメージに少しでも変わっているでしょう♪
リーダーを任されて憂鬱(ゆううつ)になっている方はこちらの本を読んでみてください。
リーダーになることのワクワク感がこの本を読むことで知ることができますよ♪
また現在リーダーで悩んでいるあなたも解決への糸口が記載されていることでしょう!

リーダーをやりたくないと退職する前に考えたいこと

リーダーをやりたくないから退職をする前に辞めることのデメリットを考えたり、やりたくない理由ごとの解決策や辞める前にできる対処法などを試したりしてみましょう!
リーダーを任されている以上、あなたの仕事は評価されているということです。
せっかく今まで仕事を頑張ってきて評価されているのに会社を退職してしまうのは、またゼロからスタートしないといけないのでもったいない気がしますね。
私も転職を考えたときに今まで頑張ってきたことがゼロになるのがイヤで退職をためらったことがありました。
会社を退職した場合のデメリットはこちらです。
- リーダーを任せた上司の立場がなくなる
- 簡単には退職しにくい場合がある
- 次の職場でもいずれリーダーを任される場合がある
リーダーをやりたくない理由ごとの解決策や対処法はのちほどご紹介しますね。
リーダーを任せた上司の立場がなくなる
あなたがもしリーダーをやりたくないから退職してしまうと、あなたの仕事を評価した上司の立場がなくなってしまいます。
そうするとせっかくあなたを評価してくれていた上司の顔に泥を塗ってしまうことになるので、それはあなたも不本意ですよね。
リーダーをやりたくないから退職したいと言われた場合、上司からしたら期待を裏切られた気持ちになりますね。

リーダーをやりたくないから断る前に1度上司へリーダーに対する不安を相談することで肩の荷も少しは楽になるかもしれませんね。
まずは退職することを考えずに相談することから始めましょう。
仕事の主戦力だからこそ簡単には退職しにくい
やはりリーダーを任されるということは仕事ができているからだと思います。
リーダーを任されるくらい仕事ができるあなたは、仕事の主戦力として見なされている可能性が高いので簡単に退職することが難しいかもしれませんね。
退職する前は後任の人への引き継ぎが必要となってきますよね。
その際の引き継ぎ資料の作成や取引先の退職の挨拶や担当者の変更の連絡等も必要となります。
またせっかく評価してくれたものを断ることになるので、円満退職もしにくい環境となる恐れがありますよ。
明確な仕事を辞める理由がなければ、リーダーの責任や業務量よりも大変に思うことがありそうですね。
次の職場でもいずれリーダーを任される場合がある
仕事をしている以上、仕事ができて主戦力であれば次の職場でもリーダーを任される可能性があります。
そうなればいずれはリーダーとしての役割を担うことになるでしょう。
あなたがどうしてもリーダーをやりたくない場合は、仕事に対して消極的な部分を見せることになり、せっかく評価されていた仕事も評価されなくなってしまいますね。
いずれリーダー的立場になることがあるのなら、1度挑戦してみるのがいいでしょう。
誰でも初めての業務や役割は不安で失敗もするものなので、心配し過ぎないことが1番です。
まずは評価されたことをプラスに捉えて、頑張ってみるのが自分自身の成長へと繋がりますね。
リーダーをやりたくない理由別の解決策で前向きに♪

リーダーをやりたくない理由別の解決策を試していただくことで、リーダーとしての仕事にも前向きに取り組むことができますよ♪
リーダーを任されて、今までの仕事よりもやる事が増えて大変なイメージしかない。
そんなイメージがあるとリーダーを任されても喜ぶどころか負担の大きさに悩むことが多いですよね。
私も仕事を評価されてリーダーを任せてもらえたことは嬉しいけど、リーダーとしての仕事の負担を考えると不安な感情の方が大きかったです。
今回はなぜリーダーをやりたくないのかその理由についてまとめました。
- 責任があり自分には負担が大きく感じる
- リーダーの仕事ができるか自信がない
- チーム全員との人間関係を築くのが面倒
- 周りの人よりも目立つことが苦手
- 身近に良いリーダーのお手本がいない
- そもそも出世することに興味がない
この中でもリーダーという役割の責任の負担を感じることや自信がないと感じる場合がリーダーをやりたくない理由としては多いようです。
それぞれのやりたくない理由の解決策としてはこちらです。
- 上司に相談して責任を分担する
- 仕事ができる部下がいるなら1番にならなくてもいい
- メンバー全員がいい人間関係でいられるチームを目指す
- サポート役に回って縁の下の力持ちを目指す
- 自分が部下なら欲しいと思うリーダー像を目指す
- まずは周囲の期待に応えてみる
それでは、それぞれのリーダーをやりたくない理由と解決策を詳しくご紹介しますね。
責任が大きく負担に感じるときは上司に相談する
自分自身の仕事のミスだけではなくチームでの仕事のミスも責任が大きく負担に感じることが、やりたくない理由の場合は上司に相談して責任を分担しましょう。
リーダーをやりたくない理由として最も多く挙げられるものの1つが、こちらの責任があり負担を感じてしまうというものでした。

リーダーをする場合でもあなたの上司や同僚にも相談することはできるので、全ての責任を背負い込んで負担に感じる前に周りを頼ることも必要ですね。
上司に相談することで、責任の負担を分担することができるようにもなります。
あなたの仕事が評価されて任されたリーダーという役割ですから、挑戦してみる価値はありますよ!
リーダーの仕事に自信がないなら1番にならなくてもいい!
リーダーは仕事も人一倍できないといけないと感じて自信を持てないことがリーダーをやりたくない理由となる場合は、1番にならなくてもいいと割り切ることも大切です。
リーダーはチームをまとめて、全体の仕事が上手く回るようにしていくのが主な業務ですよね。
もし、仕事が早くより正確にできる部下がいるのなら、その人に仕事を任せるなど人それぞれの長所を活かしていくこともリーダーの務めです。

また誰でも初めての業務や役割は不安で自信がないものです。
失敗することもありますが、まずはリーダーを任されたことはそれだけ評価されたとのことなので自信を持ちましょう。
そしてチーム全体が成功するようにまとめて導くことがリーダーの仕事なので、部下より仕事ができないからと自信を失くす必要はないですよ。
またリーダーを務めて成功した経験があれば、今後のあなたの自信にも繋がるはずです。
あなたが仕事に対して自信を持てないのであれば、新しいことに挑戦して成功経験を増やしていくことが自信を持つことができる近道ですね。
面倒な人間関係はチームメンバー同士が良ければOK!
チームの全員との人間関係を築くのが面倒なことがリーダーをやりたくない理由となる場合は、チームメンバー全員が良い人間関係でいられるチーム作りを目指しましょう。
リーダーはやはりチーム全体をまとめるのが仕事なので、1人1人と関わっていくことは必要不可欠です。
しかし、チームに所属している以上、協調性は必要となってくるのでリーダーであるかどうかに関わらず、人間関係というのは誰にでもあるものですよね。
リーダーだから全員と良い人間関係を作るというわけではなく、リーダーだから全員が良い関係性でいられるようなチームを作ることが必要ですね。
その為にはチームの中での意見交換を行えるようにしたり、誰でも発言できるような環境を作ったりすることが良い方法です。
問題点があれば、全員で解決していくような雰囲気を作ることにより、リーダー1人での負担も減らせますね。
目立つことが苦手な場合はチームのサポート役になる
人より目立つことが苦手な内気な人にとっては、リーダーという目立つポジションがやりたくない理由の1つになるようですね。
確かにリーダーはチームを率先して行動していくので、目立つ傾向にありますね。
しかし、リーダーだから目立つ仕事をしなければならないわけではありません。
目立つことが苦手なあなたはチームの縁の下の力持ちとしてサポートをするリーダーを目指しましょう♪
リーダーシップを発揮してチームを引っ張っていくリーダーやサポート役でチームをまとめるリーダーなど、まずは自分自身に合ったリーダーの型を見つけることが必要ですね。
リーダーシップを発揮して、チーム全員を引っ張っていくだけがリーダーではありません。
目立つのが苦手な方は、チーム全体をサポートしていくような立場になるのがいいですね。
身近に良いリーダーがいないときは自分がお手本になる
身近に良い印象のリーダーがいない場合だとリーダーをやりたくないと思う理由の1つとなります。
もし身近に良いリーダー像がいない場合は、自分が部下なら欲しいと思うリーダー像を目指すことです!
あなたの周りにいるリーダーがチームメンバーから嫌われている人だと、リーダーに対してのマイナスイメージしか持てない場合がありますよね。
もし身近にチームから信頼されているリーダーがいれば、このような人になりたいと目標になるはずです。
その会社での環境でもリーダーに対するモチベーションが異なってくるようですね。
良いリーダーのお手本がいない時は、自分がこれから部下にこのようなリーダーになりたいと思ってもらえるようにするのを目標とするのが良いですよ。
良いリーダーのお手本が身近にいる場合は、その人に相談したり、参考にしたりすることができますね。
出世に興味がないときはまずは周囲の期待に応えてみる
出世に興味がなく、現状維持を希望するあなたにとってはリーダーの仕事は負担に感じやすいためリーダーをやりたくない理由となります。
あなたが出世することに興味がない場合は、まずは周囲の期待に応えてみましょう!
出世に興味がなく、現状維持を希望するあなたにとってはリーダーの仕事は負担に感じやすいですよね。
出世に興味がなくともあなたの仕事が評価されたからこそ、任された役割であるので期待にまず応えてみましょう。
マンネリ化している業務も新たなチャレンジで心機一転になるかもしれませんよ。
またリーダーをすることで業務改善など自分自身が働きやすい環境を作ることの意見も言いやすくなることもあります。
今後の仕事のためにも挑戦することは良さそうですね。
リーダーをやりたくないときの対処法は周囲に意見を聞く

リーダーをやりたくないときに退職する前にできる対処法としては、周囲の意見を聞くことやリーダーとしての仕事の役割を知ることなどがあります。
リーダーをやりたくない理由別の解決法を試してみたけれど、それでもやりたくないと思っているあなたへの対処法をご紹介します。
リーダーをやりたくないから退職をするのではなく、リーダーの仕事のマイナスイメージを無くすことで、挑戦するハードルを下げることができますよ。
今回ご紹介する対処法を使って、リーダーの仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
- 1人で全ての負担を抱えずに周りの意見を聞く
- リーダーとしての仕事の役割を知る
- どうしてもリーダーが負担なときは配置転換を希望する
1人で全ての負担を抱えずに周りの意見を聞く
リーダーを任されて自分にできるのか不安に感じる場合はチーム全員にどんなリーダーが良いか意見を聞いてみるのも良い方法です。
そうすることであなたがリーダーとしてチームメンバーに期待されていることが把握できます。
またリーダーであるあなたがメンバー全員の意見をしっかりと聞くことで、チームにとっても意見の主張がしやすく雰囲気も良くなりますよ。

リーダーだから周りの人達を頼ってはいけないということはありません。
チームメンバーを頼り、協調性のあるチームにしていくこともリーダーの務めとなるでしょう。
またチームメンバーも仕事を任されることで、モチベーションも上がり、成長にも繋がります。
リーダーだからといって、全ての負担を抱え込まないようにすることも大切ですね。
リーダーとしてのチームに必要な仕事の役割を知る
リーダーには何が必要で、成功するためにはどうしたらいいのかというリーダーとしての仕事の役割を知ることが必要です。
リーダーとしての仕事の役割について詳しくご紹介していきますね。
<チーム全体での目標の明確化と仕事の割り振り>
あなたがリーダーとしてチームとしての目標を決めたあとは、仕事の進み具合やスケジュール管理を行い、チーム全体の仕事が上手く進んでいるかを見ていく必要があります。
そのためリーダーを任されたときには、まずチームでの目標を決めることが重要ですよ。
具体的な目標を設定することで、チームのまとまりができるので同じ方向に向かって全員で業務をすることができます。
またチームメンバーのスキルや適正を理解し、その人に合った業務を割り振ることでチーム全体がスムーズに業務を行うこともできます。
仕事の割り振りやスケジュールもリーダーだけで考えるのではなく、チームメンバーと相談しながら行うことで協調性のあるチームになりそうですね。
<チーム全員の考えを共有する>
リーダーだけの意見ではなく、チームメンバー全員の意見を共有することが必要となります。
リーダーになったあなたの意見をチーム全体に伝え、そこから改善点やチームメンバーの意見を聞いて、それをチームメンバー全員で共有していきましょう。
リーダーだけの意見で仕事をしていくと反対するチームメンバーがいればそれだけで雰囲気も悪くなり、業務もスムーズに行きません。
チームメンバーも自身の意見を聞いてくれるとモチベーションも上がり、業務もしやすくなるメリットがあります。
私も上司に自分の意見が採用されると仕事に対してのやりがいを感じました。
自分の意見を聞いてくれると仕事を評価されたようで嬉しい気持ちになりますし、チームの一員という実感がより湧きますね。
<リーダーだからといって頑張り過ぎないこと>
リーダーと聞くだけでチームの中で1番頑張らないといけない気がしてきますよね。
リーダーだから完璧にと頑張ってしまうと後からしんどくなってきてしまいます。
初めてリーダーの役割を任された場合、最初から全て上手くできる人はいません。
頑張り過ぎて空回りしないように注意が必要ですね。
どうしてもリーダーが負担なときは配置転換を希望する
どうしてもリーダーをやりたくない場合は、配置転換を希望することもできます。
配置転換を希望する理由を聞かれたときは正直に「リーダーをやりたくない」と言うのも1つの手かもしれません。
しかし、正直に言うことで今後リーダーの役割が回ってくることは少なくなってしまいます。
上司からの評価も下がってしまう可能性もありますので、配置転換を希望するときの理由を考える必要があります。
はっきりと言えない場合は、「親の介護」や「育児」など家庭の問題を伝えることも有効です。
リーダーをやりたくないから退職をする前にご紹介した対処法を試してみることで、現在の会社で働き続けることもできると思いますよ。
リーダーをやりたくない時の対処法についてご紹介しましたが、この本を読むことでリーダーとしてのプラスイメージが湧きやすくなるでしょう!
リーダーに対してのマイナスイメージをなくして、良いチーム作りに必ず役立つはずです!
リーダーに挑戦してみる前に、1度手に取ってみてください。

まとめ

- リーダーをやりたくないから退職するのは今までの評価がゼロになってしまうのでもったいない
- リーダーを任されるくらいの実力があるため、仕事の主戦力とみなされていて簡単に退職はしにくい
- リーダーとしての責任が負担な場合は上司に相談することで負担を分担すると良い
- リーダーだからといって仕事も1番できないといけないわけではなく、割り切ることも必要
- 出世に興味がない場合は、まずは周囲の期待に応えてみる
- リーダーをやりたくないときの対処法は周りの意見を聞くことにある
- リーダーとしてチームに必要な仕事の役割を知ることが大事
リーダーをやりたくないから退職を考える前に周りの意見を聞き、チームをサポートするリーダーになる方法もあることが分かりましたね。
あなたに合ったリーダーの型を見つけて、退職する前にリーダーを任されたチャンスに挑戦してみてください!
リーダーをやり切った時は達成感とあなた自身が大きく成長していることでしょう♪
リーダーを現在している人もこれからリーダーを任された人にもぜひ読んで欲しい本があります。
上手くチームをまとめていく方法がこの本には記載されています。
良いチームを作る為にも1度手に取ってみてください!
