冷凍食品は常温で戻しても大丈夫??特徴を知ったら美味しさ100倍♪

毎朝時間との勝負!のお弁当作り。または仕事から帰ってからの面倒な食事の準備。

そういう時に役立つのが冷凍食品ですよね。スーパーに行くと様々な種類が陳列されています。

でも冷凍食品って、買い物してから時間が経っていたり、冷蔵庫にしまい忘れたりして溶けてしまうことってありますよね?

そういう時、『これってそのまま使っていいのかな?』と迷いませんか?

また食品によっては、解凍しておいた方が使いやすいんじゃないかとも思ったりします。

実は、冷凍食品は解凍して常温に戻すこと自体向いていないものなんです。

ここではその理由や使い方についてお教えしましょう。より美味しく楽しめること間違いなしです!

 

 

冷凍食品を常温解凍したらいつまで大丈夫?

 

冷凍食品はこうやって作られている

冷凍食品は、食品の味や風味などを新鮮なまま・または作り立てのまま、凍らせることで長期での保存を可能にした商品です。

調理しやすい形、またはそのまますぐに食べられる状態にしてから、-30℃から40℃で急速冷凍!

そうすることで食品の組織が壊れるのを防ぐことができるのです。

また生産過程から流通、販売まで一貫して-18℃に保つように管理されています。

冷凍食品が、こんな技術を使って作られていたって知ってましたか?

小さいころから身近にあって当然だったものですが、ちょっとこれはスゴイものだったんだな…と思いましたよ!

 

冷凍食品はそもそも解凍に向かない食品

「冷凍」という方法で品質を保っている冷凍食品。

なので、解凍するとすぐに食品の劣化が始まるといっても間違いじゃないんです。

しかも解凍したときに水分が出るので、味や食感が落ちてしまったりします。水分が多いと雑菌が増える原因にもなります。

冷凍食品は基本的に、凍ったままの状態ですぐに加熱したほうが水分や栄養も損なわれることなく美味しく食べられます。

もし冷凍庫に入れ忘れていたりして、少し溶けているくらいなら食品によっては再冷凍してもOK。

完全に解凍してしまった場合は、一度加熱してから早めに食べきってしまった方が良いでしょう。

長時間出しっぱなしにしてしまった!というときは、冬場ならばすぐ加熱すれば大丈夫でしょう。

ですが半日から一日経っていたらさすがにNG。食中毒の危険がありますので、いざぎよく処分しましょう。

 

 

冷凍食品の冷蔵庫での保管は大丈夫?

冷凍食品のハンバーググラタンを、間違って冷蔵庫に入れていました。

1週間経ちますが食べられますか?

引用:yahoo知恵袋

冷凍食品を間違えて冷蔵庫で保管してしまったというのは案外多いようです。

また、買ってきた食品が冷凍庫に収まりきらない、なんてことも。

そういうとき、『冷蔵庫で保管すればまだ大丈夫なんじゃない?』と思ったりしますよね。

冷凍食品は-18℃を保って製造、管理されているので、賞味期限も長くて数か月はあります。

でもそれは冷凍した状態での期限。その分、普通の食品よりも添加物や保存料が少なめなんです。

なので冷凍食品を、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保管した場合は、1・2日で食べきるようにしましょう。

 

 

冷凍食品の種類別、調理するときのポイント

冷凍食品はとっても種類が多いです!私がよく行くスーパーでは、通路の両脇が扉式の冷凍庫になっていて商品がズラッと並んでいます。

食品別にポイントもご紹介していきますね。冷凍食品を常温解凍してしまっても、すぐに加熱すれば大丈夫ですよ。

 

カット野菜は「ブランチング」されているのですぐに火が通る

ニンジンにカボチャ、インゲンにほうれん草と、カット野菜は便利です。

私はほうれん草をよく使います。麺類やスープに使いやすいんですよね。カップ麺にも使えます!

あとはむき枝豆。シチューなどに入れて彩りに使っています。

凍ったまま入れるとすぐに火が通るので、生のまま冷凍しているんじゃないんだなと思っていました。

カット野菜は急速冷凍する前に、「ブランチング」といって熱湯につけたり蒸したりして70%くらい火を通しています。

野菜って茹でたりすると色が鮮やかになりますよね。

加熱することで酵素の働きを止めて、品質や色が変化するのを防いでいるんです。

野菜本来の色なので、安心して使うことができますね。

ただ解凍されてしまうと、水分に栄養や色素が流れてしまったり、食感が落ちてしまったりするので注意しましょう。

水分でべチャッとしてしまった場合は炒めたり、電子レンジで加熱して水分を飛ばすと良いですよ。

 

冷凍のコロッケやカツは揚げるときに注意

冷凍になっているコロッケやカツは、急速冷凍する前の処理で変わってきます。

後は油で揚げるだけという状態で冷凍されている商品と、すでに揚げてから冷凍してある商品があるんです。

問題は前者の商品。業務用の食品などに多いですよね。

そう、冷凍コロッケを油で揚げたことのある方ならお分かりのはず…。冷凍のまま投入すると油が跳ねるんです!

しかも、揚がってきたかな?という頃にも中身が破裂したりするんですよね…。危険。危険すぎる。

でも大丈夫!実はコロッケやカツは常温に戻した方が揚げやすいんです。

何故かというと、まず冷凍の状態だと霜や氷が付いているので、高温の油とはどうしても相性が悪くて跳ねやすいんです。

それから、揚げていると中身のほうが先に火が通ってしまい水蒸気が発生するので、それで衣を突き破って破裂してしまうんですね。

なのでまずは電子レンジでもいいので、解凍して常温に戻します。

その時に水分が衣に付いていたら、キッチンペーパーなどで軽く拭き取っておきましょう。

そして油の中へ入れたら、しばらく触らないでおくこと!自然に浮いてくるのを待ちましょう。

少し衣に色がついてきたらひっくり返して、キツネ色になればOK。

ちなみに油で揚げてから冷凍してあるものは、そのまま電子レンジやトースターで温めてもらって大丈夫です。

でも温めすぎるとこちらも破裂することがあるようなので、加熱時間は表示されている時間を目安にしましょう。

 

冷凍ピラフやチャーハンはフライパンを使うと美味しい

ピラフやチャーハンは解凍してしまったら水分が出てしまって、電子レンジで温めても食感があまり良くないです。

実際に私がよくやる方法なのですが、そういう時はフライパンで加熱すると、美味しさが復活するんです!

コツは温めたフライパンにチャーハンを平たく広げて、弱火で加熱すること。

2、3分経ったらひっくり返しながら少し混ぜて、あと1分くらい加熱します。

これで水分も飛びますし、香ばしさも出るんです。

冷凍の状態でもフライパンを使って加熱するとより美味しくできますよ。

その場合は加熱するときにフタをして、加熱時間を5分くらいにすると良いでしょう。

 

冷凍餃子は再冷凍したほうが調理しやすい

餃子やシュウマイも昔に比べてすごく美味しくなりましたよね。

シュウマイや水餃子は常温で戻してしまってもすぐに電子レンジなどで火を通せば大丈夫です。

でも最近、油無しでもフライパンで羽根つき餃子が出来る商品がありますよね?

私の家では月に一度はその餃子が食卓に並びます。完全なる手抜きです。いいの、美味しいんだもん。

あの餃子を見てみると、餃子の下に白いカタマリがくっついていて四角くなっていますよね?

あれが「羽のもと」になっていて、油や水、片栗粉などがブレンドされているんだそうです。

冷凍の状態でそのまま焼けば、焼いている途中に溶け出してパリパリの羽の出来上がり!です。

でも解凍しまったらその「羽のもと」も溶けてしまうので、きれいに焼けなくなってしまいます。

餃子の皮も水分を含んで柔らかくなってしまうので、焼いたときに張り付きやすいです。

もし解凍してしまって間もないならば、再冷凍したほうが焼きやすくなりますよ。

 

 

冷凍食品の「自然解凍」って何が違うの?

冷凍食品の解凍について、アレはどうなるの?と気になっている方は絶対に居るはず。

そう、ここ何年かで店頭に増えはじめた、自然解凍OKの冷凍食品です!

お弁当に入れやすいようにカップ入りのおかずが定番でしたが、最近は揚げ物やスイーツまで登場しています。

以前に、ニュースのコーナーで「お弁当にどれくらいの頻度で冷凍食品を使っているか?」というインタビューをしていました。

そうするとインタビューを受けたママさんのほとんどにその自然解凍の食品が人気だったんです。

朝、お弁当に凍ったまま詰めて、お昼には食べごろになっている!

引用:twitter

この方はご飯以外は全て自然解凍のおかずです。火を一切使わず、詰めるだけなので1分でできる!

自然解凍なんて、味が変わったり水っぽくならないのかな?と思ったりしますが、それこそメーカーの研究の賜物です。

材料も自然解凍でも美味しく食べられるように吟味して作られているんですよ。

品質・衛生上でもとても厳しい取り決めがあり、その規格に沿って製造されています。

その基準は「35℃で9時間保存したうえで、細菌試験、味・風味・食感の官能試験を行い、それをクリアすること。」

35℃って結構高い温度ですよね。冷凍食品の進化はすさまじいです…。

保冷剤代わりにもなるので、春や夏の暑い時期には一石二鳥ですね!

自然解凍できるかどうかは、パッケージの調理方法をチェックしてみると分かりますよ。

 

 

まとめ

  • 冷凍食品を常温で解凍するのは、味や品質が落ちる原因になる。加熱してなるべく早く食べきるようにしよう。
  • もし一日など長時間出しっぱなしにしてしまった場合は、処分したほうが良い。
  • 冷凍食品は冷凍している分賞味期限が長いけれど、冷蔵した場合は1日か2日で早めに使い切るようにしよう。
  • 冷凍食品の調理のポイントは、カット野菜はブランチングしてあるので、加熱するとすぐ火が通る。
  • コロッケやカツは常温で戻してから使うと揚げやすい。
  • 冷凍チャーハンやピラフはフライパンで温めるとより美味しくなる。
  • 油要らずの羽根つき餃子は、再冷凍してからのほうがきれいに焼きやすい。
  • 自然解凍の商品は、厳しい基準をクリアした食品のみOK。調理方法をよく見て使おう。

 

冷凍食品って、買いだめ&保存がきくのが嬉しいところ。

小腹が空いたらたこ焼きや焼きおにぎり。お昼などには冷凍うどんやパスタがお役立ち!

たぶん毎日といっていいほどなにかしら食べているんじゃないかと思います。

でも、安売りしていたからドライアイスも入れて持ち帰ってきたのに、冷蔵庫に入れ忘れて溶けてしまった…。

そういうときはすぐに加熱して早めに食べきることをおすすめします。長時間放置はもったいないですが処分を!

様子を見ながら活用して便利に美味しく楽しんでくださいね。

どうも、Dasi♪です。

 

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