「qrコードは読み取れたのに、何度試してもメール送信ができない」とお困りのあなた。
何度も試したり、ネットで調べたりと手間がかかりますよね。
とくにiPhoneでは、qrコードのメール送信ができないとよく聞きます。
それはiPhoneは空メールが送れない仕様になっているのが原因。
文字を入力してメール送信すると解決することが多いのですよ!
Androidの場合は、インストールしているアプリがメール送信に対応していないという事もあるそうです。
今回は、qrコードのメール送信ができないお悩みから、返信メールが来ない時のお悩みまで解決いたいします。
知るとすぐに解決できる可能性が高いので、是非試してみてくださいね!
あわせて、qrコードを自分で作成する驚きの方法も解説します。魅力たっぷりのqrコードの世界を堪能してください♪
目次
qrコードでメール送信ができないときの解決方法

qrコードを読み取ってあとはメール送信をするだけ、というところで送れない…。
あと一歩なのになんで!?とキーと頭に血が上ったことがあります(笑)
その時はリンク先にメールをして、登録をしてもらいましたが…。
調べてみると、メール送信でつまずく場合、iPhoneユーザーが多いとのこと。

iPhoneは「件名」もしくは「本文」に何もないと、メール送信できない仕様になっているそう!
しかし解決方法は簡単。「件名」か「本文」のどちらかに、文字を入れるとメール送信ができることが多いのですよ!
さて、どんな文字を入れるのかご説明しますね。
スペースを入力
「件名」か「本文」のどちらかに、スペースを入れます。たったこれだけで、解決することがあるそうですよ!
スペースを入れると、何か文字が入ったと認識されて送れるのでしょう。簡単すぎですね♪
しかし、スペースを入れても空メールだと認識されない場合もあるので、その場合は次を試してください。
任意の文字を入力
「件名」か「本文」のどちらかに、「あ」など、任意の1文字を入力して送信。
私も以前できなかった時、一文字だけ入力して送ったらできました。
「あ」だけ入れてふざけていると思われないかな…と少し不安でしたが、問題ありませんでしたよ♪
jtと入力
それでもできない場合、「件名」か「本文」に、「JT」もしくは「jt」と入力します。
この方法は、パソコンに詳しい人のブログにありました。
jtとは、モクモクするJTと関係があるの!?と疑ってしまいましたが、関係なさそうでした(笑)。
奥の手の「jtコマンド」らしいです。そしてこれでほとんどが解決するようなので、すごいですよね。
パソコンで送り直す
少し面倒ですが、パソコンから送り直す方法もあります。
宛先をパソコンに直接入力して、メール送信をすれば、空メールは送れるそうですよ!
今までqrコードは、読み取ったスマホからでしか送信できないと思っていたので、新しい発見です♪

qrコードの読み取りにアプリを使っている場合は、アプリに問題があることも…。次にご説明しますね。
qrコードでメール送信ができないアプリの解決方法

qrコードを読み取るのに、あなたはカメラを使っていますか?それともアプリですか?
アプリの場合、アプリにメール送信機能がついていない場合もあるそうなのです。
読み取ってURLを見ることはできるけど、登録をする時などのメール送信機能はついていない、ということですね。
その場合は、メール送信機能がついたqrコードのアプリをインストールして、解決できる可能性大です!それでは、以下を見ていきましょう。
メール送信機能がついたqrコードアプリを使う
「メール送信機能がついていないqrコードアプリがあるの?」と思いますよね。
メール送信機能がついていないものは、あまり有名でないものや、昔のアプリという可能性もあります。
qrコードを読み取るアプリはたくさんありますが、メール送信機能がついているおすすめアプリをご紹介しますね。
<iPhone>
QRコードリーダー for iPhone
<Android>
Yahoo! QRコードリーダー
<共通>
クルクルQRコードリーダー
クルクルQRコードリーダーは、読み取る以外に色々な機能も満載で驚いてしまいました。
連絡先画面からqrコードを作成したり、地図のqrコードを作成したりもできるのですって!時代についていけません(笑)
読み取りも正確でスピードもとても早いらしいので、インストールして損はなさそうです♪
次は、私が今まで知らなかったことで、あなたとシェアしたい情報です。
アプリを使わずqrコードを読み取るには?
ひと昔前までは、qrコードのアプリをインストールしないと読み取りができませんでしたよね。
しかし「ios11以降、または一部除くAndroid」では、カメラ機能にqrコードがついているものが多いので、アプリがなくても読み取りができるのです♪
実は私、今までこのことを知りませんでした。ラインの中にあるqrコードリーダーを使っていたのですが、たどり着くまでに手順が多くて面倒でした。
カメラでできるなら、そうしたい!と、実際に私のスマホで試してみると…。
写真を撮る時のように、ただ映すだけでqrコードにリンク先が表示されました!簡単極まりない!
今まで知らずに面倒なことをしていた自分は一体…。
しかもAndroidではホームボタン(下にある□のマーク)を長押しして、GoogleアシスタントのGoogleレンズ(四隅に点のマーク)でもできましたよ。
ラインで友達追加をする時、qrコードで読み取るのも、ラインのアイコンを長押しするとできました。
qrコードに色々な機能がついていることに、驚きを隠せない私でした(笑)。

さて次は、やっとこさメール送信をしたのに、「返信メールがこない!」時の対処法です。
qrコードをメール送信したのに返信メールがこない時

qrコードをメール送信したのに、返信メールが来ない時もありますよね。
「私、送ったっけ?」という一瞬記憶喪失になった気分になります(笑)。
しかし返信メールが来ない時は、迷惑メールボックス入っていることが多いのです。
迷惑メール設定をしている場合は、返信メールがきちんと届くように、事前にチェックしておきましょうね。

では迷惑メールの設定を変更する方法を、会社別に解説しますね。
<docomo>
- 「受信リスト設定」を押す
- 「設定を利用する」を押す
- 「登録済メールアドレス・ドメイン」または「登録済転送元・メーリングリストアドレス」を押す
- 「さらに追加する」を押す
- アドレスを入力
- 「確認する」→「設定を確認する」で設定完了
<Softbank>
- 「My Softbank」ページ
- 「メール設定ボタン」を押す
- 「迷惑メール対策」を押す
- 「許可するメールの登録」を押す
- アドレスを入力
- 「次へ」→「登録する」で設定完了
<au>
- 「迷惑メールフィルター トップ」ページ
- 個別設定で、「受信リストに登録/アドレス帳受信設定をする」押す
- 受信リスト設定で、「必ず受信」にチェック、キーワードにアドレスを入力、「完全一致」を押す
- 「有効」→「変更する」→「OK」で設定完了
どの会社も、設定を変更すればできます。これでqrコードのメール送信をしたあとの、返信メールのお悩みは解消です♪
迷惑メールは昔いっぱい来ていた記憶があるけど、迷惑メールフィルターのおかげで今は一向に来ていません。
便利な一面で、このような不便なこともありますよね。これは仕方ないと割り切りましょう!
ちなみにauの場合、迷惑メールフィルターで拒否されたメールは確認できないそうなので、先にチェックしておくといいですね。
docomoやSoftbankで迷惑メールフォルダが見当たらない場合は、設定で表示できるそうですよ。
qrコードのメール送信をしたあと、返信メールについても少し気にすると、後で余計なお悩みが減るかもしれません♪
qrコードでメール送信するのに自分で作成する方法

先ほどqrコードをメール送信するのに、自分で作成できると書きましたが、どのようにして作るのか気になったのでやってみました。
qrコードを作成する無料アプリをダウンロードしたら、とても簡単にできました!

商売をされている場合は、qrコードアプリでテンプレートを作っておくと、手間が省けるのです。
お客さんが問い合わせや注文時にメール作成をする、というハードルが一気に低くなりますね!

個人での使い方は、例えばアドレスのqrコードを作成すると、読み取ってもらうだけでアドレス登録をしてもらえます。
とても簡単で、しかも魅力がたっぷりなのです♪実際にアプリを使って、メールとアドレスのqrコードを作ってみたので、手順をご紹介しますね。
メール送信画面のqrコードを自作する方法
qrコードを読み取るだけで、すぐにメール送信画面を立ち上げるこの技。自分で作成ができるなんて、驚きです。
qrコードなのでアクセスしやすく、テンプレートも出来上がっているのでとても便利ですよ♪早速手順をご紹介しますね。
「QRのススメ」サイトの中にある、「メール作成用QR」を押します。

受け付ける「アドレス」、「件名」、「本文」を入力します。今回は、応募の受付にしてみました。

「作成する」を押すと…。無事できるのでしょうか!?ドゥルルルルル…。

ババーン!できましたよ。ものの1秒でqrコードが表示されました。

これでOKなのですが、ここからはワンランクアップの方法♪なんと、qrコードがアレンジできるのです。
下にアレンジ方法が表示されているので、選ぶだけ。今回は、ドットを青色、背景を薄ピンクにしてみました。

ドドン!無機質なqrコードが可愛らしくなりましたよ。少しアレンジするだけで、多くの人の目をひくこと間違いなしです♪

応募や注文の受付、アンケートなどの定型メールでの受付に力を発揮できるので、是非作成してみてください。
もちろん空メールも作成できるので、手放せないアプリになることでしょう。
次は、商売していない私も利用したい、アドレスを自作する方法のご紹介です♪
アドレスのqrコードを自作する方法
アドレスを交換する時、手順が多くて地味にストレスではないですか?
とくに、交換の機会が多いとなおさら。仕事上や、4月の新しい出会いがある時もですね。
qrコードでアドレスを作成しておけば、「私のメールアドレスはこちらです」、とわざわざ作成しなくてもいいのですよ♪
先ほどと同じ「QRのススメ」というサイトから、今度はアドレス登録をしてみたので、手順をご紹介します。まずは「アドレス帳登録用」を押します。

「名前」、「アドレス」、「電話番号」、「住所」などが入力できるようになっています。

伝えたい情報のみ記入したらOKです。記入したら、「作成する」を押します。

qrコードが作成されました。相変わらず早い。一番最初から作成まで、ものの1分でできてしまいましたよ!
作成したものはスマホの写真に入っていたので、いつでも取り出せて便利そうです。

「本当にできるのかな?」と疑ってしまい、友達側として読み取ってみました(笑)。qrコードを読み取ると「連絡先情報」が表示されます。

押すと、先ほど作成したアドレスがすぐに保存されました!

簡単すぎて、簡単という言葉しか出てきません…(笑)。この方法さえ知っておけば、スマートなアドレス交換ができますよ♪
その他にも、「地図作成」や「Wi-Fi簡単登録」など色々あり驚きの連続です。
先ほどqrコードのアレンジをしましたが、「デザイン付き」にすれば、イラストや文字を入れることもできますよ♪
今回は、「qrのススメ」というアプリで作りましたが、「メーラー起動QRコード」でも無料で簡単に作成できます。
こちらはメール作成専用になっているので、用途に合わせて選んでくださいね♪
どちらも自分で簡単に無料でqrコードを作成できるので、あなたも是非活用してみてくださいね♪
まとめ

- qrコードのメール送信ができない時の解決方法は、以下の4つ
- 「スペースを入力」「任意の文字を入力」「jtと入力」「パソコンで送り直す」という方法がある
- アプリの問題でqrコードのメール送信ができない場合は、メール送信機能がついたqrコードアプリを使用
- iPhoneなら、「QRコードリーダーfor iPhone」、Androidなら、「Yahoo!QRコードリーダー」、共通のものとして、「クルクルQRコードリーダー」がある
- qrコードは、アプリを使用しなくても、カメラ機能で読み取りができるものが多い
- qrコードのメール送信はできたけど返信メールが来ない場合は、迷惑フォルダにある可能性があるので、設定を変更しよう
- qrコード無料作成アプリ「QRのススメ」や「メーラー起動QRコード」を使えば、qrコードを自分で簡単に作成できる
qrコードのメール送信ができない問題は、解決しましたか?
ご紹介した方法で無事に解決することを祈っております。
あわせて、qrコードの自作も是非試してみてください。きっと新しい世界が広がるはずですよ♪