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プロポーズから入籍までで結婚式なしカップルの段取りと準備期間

今、結婚式なしで入籍だけをするカップルが増えているって知っていましたか?

結婚式なし、入籍のみの選択を「ナシ婚」といって、世間にも浸透しつつあるんです。

ナシ婚だと、結婚式の準備をしなくて済むので「婚姻届を出すだけだし、楽ちん!」と思いきや、実はやるべきことが色々あるみたいです。

プロポーズから入籍までの間、結婚式ありの場合と何が違うのか、何の準備が必要なのか迷ってしまいますよね。

基本的に結婚式なしの場合でも、プロポーズから入籍までの段取りや準備期間は、結婚式ありの場合とほぼ変わりはありません。

今回は結婚式なしの場合に注目して、プロポーズから入籍までの段取りや準備期間をまとめました。

事前に知っておくことで、安心して入籍まで進めることができますよ。

 

 

プロポーズから入籍までで式なしの場合の流れと段取り

 

結婚式なしの場合でも、プロポーズから入籍までの流れは結婚式をする場合と大きな違いはありません。

結婚式なしの場合のプロポーズから入籍までの流れは以下の通りです。

結婚式なしカップルのプロポーズから入籍までの流れ
  1. プロポーズ
  2. プロポーズから1週間を目安にお互いの両親へ報告をする
  3. 結婚の同意を得るために、お互いの両親のところへあいさつをしに行く
  4. 入籍をするタイミングを2人で決める
  5. 婚約指輪や結婚指輪を準備する
  6. 結婚式をしない代わりに、記念となる催しを行う
  7. 新婚旅行のスケジュールを相談して決める
  8. 2人で新居を決めて引越しをする
  9. 職場、取引先、友人たちなどに結婚の報告をする

結婚式なしの場合でも、式の準備をする必要がないだけでプロポーズから入籍までの間に、準備や段取りは必要となります。

結婚式なしで入籍だけを行う際は、家族の間だけでも結婚の記念となる催しを行うことをおすすめしますよ。

結婚式はお互いの家族との交流の場でもありますよね。

結婚式なしのパターンでもこういった機会は必要だと思います。

家族全員での記念写真撮影や両家そろって旅行に行くなんていうのも、あなたの記念に残りますね!

それでは早速、プロポーズから入籍までで必要な段取りを詳しく見ていきましょう。

 

両親に結婚の報告と両家へあいさつをしにいく

結婚が決まってからまず最初にすることといえば、両親への結婚報告とお互いの両親へのあいさつですよね。

まずは両親に結婚をすることを報告しましょう。

その際に、まだ結婚相手を紹介していなければ、簡単なプロフィールなどの情報を伝えておくとスムーズにいきますよ。

その後、2人そろってあいさつに行きます。

ちなみに女性側の実家にあいさつを行った後に、男性側の実家にあいさつをしに行くのが一般的です。

最初に、女性側の両親から結婚の同意をもらってから、男性側の両親に報告するといったかたちみたいですね。

2人の結婚を認めてもらってから、結婚式をしないということも伝えておきましょう。

プロポーズ直後、両親に報告する段階でこのことを知らせてしまうと、「まだ入籍することも承諾していないのに!」と思われてしまうかもしれないですよね。

お互い気持ちよく入籍できるように、伝える順番には気をつけましょうね。

 

入籍をするタイミングを2人で決める

もしもあなたが結婚式を挙げる場合には、結婚式の前に入籍をするのか後にするのかなど、色々な調整が必要となります。

しかし、結婚式なしの場合だと2人の好きなタイミングで入籍をすることができます。

2人が付き合った記念日や2人どちらかの誕生日にするのもロマンチックですよね。

毎年忘れずに結婚記念日をお祝いできるよう、覚えやすくて特別感がもてるような日を選ぶことをおすすめしますよ。

 

婚約指輪や結婚指輪を準備する

婚約指輪や結婚指輪をどうするかを検討しましょう。

指輪を準備するシチュエーションはさまざまですよね。

「プロポーズの際に婚約指輪をもらった!」、「婚約指輪は購入しないけど、結婚指輪は2人で一緒に選びたい!」など色々あります。

想像するだけで自然とワクワクしちゃいますよね。

一般的に、指輪を準備する時期については結納をするのならそれまでに、結納をしない場合は両家の顔合わせまでに準備をしておくのがいいといわれています。

婚約指輪や結婚指輪は、注文をしてから届くまでに1か月から2か月かかることもあるので、余裕を持って選んでおきましょう!

 

両家の顔合わせや食事会をする

結婚式なしの場合でも、両家の顔合わせは行うのがほとんどです。

両家の顔合わせは、気軽にできる食事会を行うケースが多いみたいですよ。

また、結婚式をする場合と比べて費用もリーズナブルです。

両家の顔合わせで食事会を行う際には、主に3つのパターンがあります。

両家の顔合わせで食事会を開催する際の3つのパターン
  1. 食事会だけ
    両家のみで会食に近いかたちで行う
  2. 食事会とフォトウエディング
    食事会だけでなく記念の写真撮影を行う
  3. 食事会と挙式
    新郎新婦だけ、もしくは家族と一緒に挙式を行ってから食事会を行う

食事会の会場は、レストランや料亭の個室を選ぶことが多いみたいです。

レストランや料亭といった居心地のいい雰囲気の中で食事をしながら、お互いに親睦を深めることができるのはいいですね。

フォトウェディングでは、ドレスやタキシードなどを着ることができるので、晴れ姿を家族に見せることができますよ。

両家の顔合わせをすることで、その後の結婚生活を安心して過ごすことができますね!

 

新婚旅行のスケジュールを相談して決める

新婚旅行は、結婚するにあたって最も楽しみなイベントといえますよね!

新婚旅行の予算や行き先などの大まかなスケジュールは、できるだけ早いうちに2人で相談をしておきましょう。

勤務先に長期休暇を取れるかどうかの確認や、パスポートの準備も忘れずにしないといけません。

結婚式なしの場合だと、2人の予定が合えばいつでも行くことができるのが良いですね。

ですが、先延ばをしすぎて、せっかくの新婚旅行の計画がなくなってしまうなんてこともあります。

余裕をもちすぎてしまわないように、注意しましょう。

 

2人で新居を決めて引越しをする

新生活をスタートする際に、新しい家を決めたり、引越しをしたりするのもこの時期になります。

なかなかやらないといけないことも多くて、忙しいタイミングなので大変だと思います。

しかし2人にとって、最も良い環境で生活したいですよね。

手を抜かずに、しっかりと物件を探していきましょう!

ちなみに入籍や引っ越しに伴って必要となる手続きもあるので、事前に確認をしておくと良いですよ。

 

職場、取引先、友人たちなどに結婚の報告をする

落ち着いたら、親戚、友達、職場の人たちなど、両親以外にも結婚の報告をしなければいけません。

結婚式なしの場合だと、結婚の報告を後回しにしてしまいがちですが、きちんと連絡をするのはマナーです。

結婚の報告は、直接会う、電話する、メールする、などさまざまですが、あなたと相手との関係性を理解したうえで、失礼にならない手段を選びましょう。

報告のタイミングも色々ありますが、引越しをしたあとに結婚の報告はがきを送るようにすることで、新しい住所も知らせることができるのでいいと思いますよ。

 

 

プロポーズから入籍までで式なしでも準備期間は必要

結婚が決まってから、入籍までの期間はいったいどれくらいがベストなのかな?

一般に結婚式をする場合だと、プロポーズから結婚式までの準備期間はおよそ13か月といわれています。

結婚式なしの場合だと、結婚式の準備をする必要ない分プロポーズから入籍までの期間が短い場合もありますが、およそ1年が準備期間の目安です。

プロポーズから入籍までに、両親へのあいさつや指輪の購入などを色々とやっておくべきことがたくさんありましたよね。

そのため、このくらいの準備期間があると安心ですよ。

では、一体それぞれどのくらいの期間が必要なのか、詳しくみていきましょう。

 

結婚の報告から結婚あいさつまでの準備期間

お互いの両親に「結婚相手を紹介したい。」と報告をしてから、結婚のあいさつを行うまでの期間は、およそ1か月程度見ておきましょう。

離れて暮らしている場合は、直接会って報告するのは難しいですよね。

そんなときは、メールやチャットではなく電話をするのがいいと思います。

まずはきちんと話して、伝えるということが順番として大切ですよ。

あいさつは、3か月以上は間を開けないように行きましょう!

 

両家で顔合わせを行うまでの準備期間

顔合わせを行う期間は、結婚式なしの入籍だけの場合は、入籍する3か月前、遅くても1か月前までに機会を作りましょう。

ちなみに結婚式を行う場合は、結婚式の8か月前に行う人が多いみたいですよ。

顔合わせの機会を検討しはじめてから、実際に顔合わせをするまでにかかる期間はおよそ1.3か月ほどです。

準備期間は1か月から2か月見ておきましょう。

顔合わせはお互いの両親と、あなたたちのスケジュールを調整しなければならないですよね。

それに、個室のある店の予約をとったり、お互いにどんな服装で行くのかを決めたりと事前に準備することが多くて大変です。

ゆとりをもって確認しておくことが大切ですよ。

 

新しく住む家の検討と引っ越しの準備期間

新しく住む家を賃貸で探す場合は、一緒に暮らし始める時期から2か月から3か月前に物件探しを行います。

もし、結婚をきっかけに新しい家の購入を考えている場合には、より慎重に探す必要があります。

そのため、新しい家を購入する期間は1年前から半年間の十分な期間をもっておいたほうがいいですよ。

引っ越しをする時期は、入籍する前に行うか、入籍した後にするかを事前に決めてから行動しましょう。

ちなみに、おすすめは入籍する前に引っ越しをすることです。

役所に転入届と入籍のための婚姻届けの提出を一緒に済ませることが出来るので、非常にスムーズに手続きが行えますよ。

 

入籍に伴う手続きに必要な準備期間

入籍や結婚を機に行う手続きは場所がそれぞれ違うので、1日で終わらせることは難しいと考えたほうがよさそうです。

新婚旅行を行う時に必要なパスポートを新規で発行する場合は、書類を取り寄せる期間も含めると2週間は必要となりますよ。

入籍に伴う手続きは数が多くて嫌になりますよね。

何の手続きをどこまで申請したのか、きちんと管理しておかないと手違いが生じて時間がかかってしまう恐れもあります。

必要な手続きを書き出して必要書類や手数料などをメモしておくこと、一緒にできる手続きをまとめておくなどといった工夫が必要ですね。

また、入籍する前に行う手続きと、入籍した後でないとできない手続きがあるため、事前に確認をしておきましょう。

 

婚約指輪や結婚指輪に必要な準備期間

結婚式なしの場合だと、プロポーズから入籍までの間に限らず自由なタイミングで購入する時期を決めることができます。

しかし、顔合わせのときに使用したい、入籍するまでには間に合わせたいといった場合には、検討する期間と納品の期間を含めてできるだけ早めに準備をしておきましょう。

 

 

プロポーズから入籍までで式なしの場合の2つの注意点!

プロポーズから入籍までで結婚式なしの場合でも、やるべきことはたくさんありましたね。

最低限やっておかなくてはいけないことを忘れていると、後々トラブルになってしまうなんてことも…。

トラブルを防ぐためにも、プロポーズから入籍までの間に気を付けなければいけない注意点を見ていきましょう!

プロポーズから入籍までで結婚式なしの場合に気を付けるべき注意点
  • 結婚式なしでも結婚の報告は必ず行う
  • 結婚式なしの代わりとなる催しは身内だけでも行う

結婚式なしだと、招待をするきっかけがないので報告をするタイミングはなかなか難しいかもしれません。

ですが、「結婚報告をしそびれていたら、トラブルが発生してしまった!」という人も多いみたいです。

あなたにとって、つながりのある人にきちんと報告するのはマナーですよ。

また、結婚をすることによって、両家は親戚としてのお付き合いをすることとなります。

そのため、結婚式を行わなくても相手の家族はいったいどんな人たちなのか、お互いに紹介しあう機会を持ちましょう。

どうしても催しができない場合は、電話や手紙などで気持ちを伝えることをおすすめします。

また伝え方も、「できれば集まりたかったが、今回は見送る。」、「環境が整ったらぜひ会いたい。」といったかたちで送ることで角が立ちませんよ。

中止をするのではなく、あくまでも先延ばしにするといった考え方をもつことで、希望が感じられますね。

今後の結婚生活を左右することにもなりかねないので、これらの注意点はしっかりと頭の中にいれておきましょう!

 

 

まとめ

  • 結婚式なしの場合でも、プロポーズから入籍までの流れは結婚式をする場合と大きな違いはない
  • プロポーズから入籍までの間、段取りを把握してしっかりと準備をする必要がある
  • 結婚式なしの場合だと2人の好きなタイミングで入籍することができる
  • 両家の顔合わせで食事会を行う際には、3つパターンがある
  • 結婚式なしの場合のプロポーズから入籍までの準備期間はおよそ1年が目安
  • 結婚式なしで入籍だけ行う際は、家族の間だけでも結婚の記念となる催しを行うのが良い
  • 結婚式なしの場合でも、周りにきちんと結婚の連絡をするのがマナー

結婚式なしで入籍だけで行う場合でも、結婚をすることに変わりはありませんよね。

結婚に対する価値観やスタイルは多様化しているものの、あなたにとって人生の節目です。

お世話になった人へのあいさつはしっかりとして、これから素敵な結婚生活を送ってくださいね。



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