プロポーズは、愛する2人が「これから先も一緒に過ごしたい」という大切な気持ちを伝える特別な日ですよね。
人生の大きなイベントの1つと言っても、大げさではないと思います。
そして定番ではありますが、プロポーズに花束を添えられると、本当に幸せでいっぱいな気持ちになりますよね。
人生の記念日となった特別な日の花束、保存したくないですか?できれば安い方法だと嬉しいところです。
プロポーズの花束やウェディングのブーケを、安い費用で保存できる方法はあります♪
この記事では、ショップに依頼する方法や、安い費用でできる自分で加工する方法をご紹介します。
ご予算に合わせて、あなたに合った保存の方法を見つけてみて下さい。

目次
プロポーズの花束保存は安い方法を選びたい♪

素敵なプロポーズでもらった花束は、ぜひ保存しましょう!飾っておけば、いつでもプロポーズの日のことを思い出せます♪

安い費用で花束の保存ができたらいいですよね♪もし結婚式を挙げる予定なら、結婚式の方に予算を充てたいところです。
プロポーズの花束の保存には大きくわけて2パターンあります。ショップに依頼する方法と、自分で保存の加工をする方法です。
最も安い費用で済むのは、自分で花束の保存加工をする方法でしょう。アイデアを出しあって、2人らしさ全開の花束保存をしましょう!
逆にショップに依頼すれば、プロの手によって更に素敵な仕上がりになります。
ぜひお2人に合った、花束の保存の形を見つけてください♪
自分で保存加工する方法
ご自分で加工をする場合の、簡単な方法を2種類ご紹介します。費用も抑えられますし、ご自分で加工すると愛着も湧きます。
自然乾燥でドライフラワーにする方法は一番手軽で、費用もかかりません。
《ドライフラワーの手順》
- 不要な葉を取り除く
- 花束を数本に分ける
- 逆さにして、直射日光の当たらない、風通しの良いところに吊るす
- 1~2週間ほどで完成
大きな束にすると、乾燥するまでに時間がかかる場合がありますので、数本に分けて吊るすことが綺麗に加工するコツになります。
ケースの必要もなく、吊るす場所さえあればすぐに加工できるのが魅力ですね。
まずは数本、ご自分で加工してみるというのもいいかもしれません。
自然乾燥のドライフラワーは、生花の時の色はほぼ残らず、シワも入るようになります。
触るとボロボロと崩れてしまうデメリットもあるので、そこだけ把握して加工しましょう。
吊るしてあるドライフラワーは、おしゃれなショップでたまに見かけますよね。ナチュラルな雰囲気も出るので、どんなお家にも馴染むのではないでしょうか。
「シリカゲル」という乾燥剤を使用し、お花の形を崩さずに保存できます。バラなどの花びらが多いお花には、この方法が向いています。
《シリカゲル法の手順》
- 花首の2cmほど下でお花をカットする
- タッパーやガラス瓶など密閉できる容器に、1cmほどドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰め、その上にお花を置く
- スプーンなどでお花の上にシリカゲルを優しく振りかけて、完全に埋める
- 容器の蓋をしっかり閉め、そのまま1週間置く
シリカゲル法で加工したドライフラワーは、とにかく乾燥状態を保つことがポイントです。
ドライフラワー用のシリカゲルは手芸店や百均などでも販売していますのでお手軽に購入できますよ。
シリカゲルを使って加工する方法も、思っていたより手軽にできそうな感じがしますよね。
お2人で相談しながら、楽しく加工の作業が出来るというのも楽しそうです♪
プロポーズの花束の保存は東京のショップがいいの!?

プロポーズの花束の保存について調べると東京のショップがよく出てきます。

そんなことはありません!お住まいの地域で調べると、プロポーズの花束を保存するための加工をしてくれるショップは出てきますよ。
そしてもちろん、東京のショップだからと言って、東京にお住まいの方しか利用できないわけでもありません。
全国から配送で依頼を受け付けているお店がほとんどですので、プロポーズの花束をもらったら、ぜひ調べてみましょう!
安い費用で保存してくれるお店も見つかるかもしれませんよ。
ホームページでショップの写真を見て、あなたの雰囲気がお好みのところに依頼するというのが良いと思います。
不安なことがあれば、どんどん問い合わせてみるのも大事です。
近くのショップは持ち込みができる
近くのショップに依頼するメリットは、持ち込みができることだと思います。
どのように仕上げたいか、見本などを見てからオーダーできるショップも多いようです。
お近くに雰囲気の好きなショップがあれば、ぜひ直接伺ってみるのもオススメです。
その際は事前予約が必要なお店が多いので、ショップのホームページやお電話で、きちんと予約を取ってから行きましょう。
発送して依頼するときの流れ
ほとんどのショップが、発送での依頼を受け付けています。「ここにお願いしたい」というお店が見つかったら、発送方法も確認してみましょう。
ショップにより詳細は違いますが、抑えておきたい発送のポイントを説明します。
- 花束がすっぽり入る大きめの段ボールを用意する
- 花束が動かないように持ち手の部分を段ボールの底にテープでしっかり固定する
- くしゃくしゃにした新聞紙などを入れクッションにする
- ビニールやラップをかけない
- 霧吹きなどをかけない
- 箱の上部に「生花在住 重いものを載せないでください」などと記入する
- 1月〜6月と10月〜12月は通常便で、7月〜12月は気温が高いため冷蔵便での発送を推奨している
とにかく、動かないように固定することが重要ポイントです。発送にも1日かかってしまうので、なるべく早めに発送しましょう。
プロポーズの花束の保存は押し花が人気!その理由とは?

ショップでは、プロポーズの花束は押し花で保存するのが人気のようです!押し花も進化し、立体的になっている押し花の保存方法もあるんですよ♪
プロポーズの花束を押し花にして保存できるなんて、素敵ですよね!私もそんな素敵なことをしたかったです。
そもそもプロポーズで花束をもらって無いんですけどね…。花束欲しかったです(笑)
押し花で保存するメリットは、場所を取らないことや費用を抑えられることなどがあります。他にもあるので、ご紹介していきますね。
押し花で保存するメリット
花束を押し花で保存するメリットは、こんなにあります。人気があるのもわかりますね♪
- 額に入ったタイプで飾るスペースを必要としないため、コンパクトに飾れる
- 絵画のように生まれ変わる
- 花束の時のリボンなども一緒に、押し花にしてくれるサービスもある
- 長期間保存できる
- 多少傷んだ状態でも綺麗な部分を選んで作ってくれるので、時間が空いても加工しやすい
- 額のサイズや加工方法にもよるが、税込4万円くらいから依頼できる
お店にもよるので一概には言えませんが、コンパクトで飾る場所を選ばない点や、多少傷んでいても受付できるところは特に大きなメリットです。
ショップによっては立体で押し花加工をしてくれるところもあり、少し浮き上がるような仕上がりになります。
立体の押し花はショップによっては対応していないところもあるようなので、立体の押し花にしたいと決めている時は、ピンポイントで探すと良いでしょう。
押し花以外ではドライフラワーという方法もある
押し花以外の保存にはドライフラワーという方法もあります。ショップに依頼するときの参考にしてみて下さい。
ドライフラワーと並んでプリザーブドフラワーもよく聞きますが、ドライフラワーとプリザーブドフラワーには違いがあります!
一般的にプリザーブドフラワーは、花が完全に咲く前の段階で薬品を吸い上げさせて加工するわ方法になります。
前処理がされていない生花をプリザーブドフラワーに加工するのは大変難しいそうです。
ですので、プロポーズでもらった花束はドライフラワーや押し花加工が最適とされています。
ドライフラワーの加工の種類をいくつか紹介しますね♪
- ボトルブーケ、ドームブーケ
- 3Dブーケ、ボックスブーケ
- クリスタルフラワー
ボトルやドームのガラスの容器に入れて飾れるタイプや、奥行きのある額縁に加工をしたブーケをそのまま入れて飾るタイプが一般的に多いようです。
透明な樹脂で固めて加工するクリスタルタイプは、インテリアのように飾ることができます。
どこに、どのように飾りたいか決めている場合は、その場所のイメージに合わせてオーダーできるのも良いですね。
プロポーズの花束を保存しておしゃれに使おう

ここまでは、飾るためのプロポーズの花束の保存方法をご紹介しました。ですが、おしゃれな使い方はまだまだあります!
番外編になりますが、プロポーズの花束を保存しつつ、おしゃれに使う方法をご紹介します。
- ウェルカムボードに飾って使う
- ガラスケースに入れてリングピローに使う
- ウェディングブーケに使う
- フラワーシャワーに混ぜる
- 席札に飾りつける
- ハーバリウムにする
- レジン液で硬化させてアクセサリーなどにする
- ポプリにする
- お風呂に入れて香りを楽しむ
主に結婚式で使う方法ですね。レジンで箸置きを作り、結婚式で配るというのもありました。
結婚式で使う方法は、幸せのお裾分けをしてもらっているようで、こちらまでハッピーな気分になります♪
花束がバラの場合は、お風呂に入れるのもオススメです!スペシャルな日に、バラのお風呂に入り、バラの香りを楽しみながら過ごすというのも素敵です。
バラの香りには、リラックス効果や美肌効果、ホルモンバランスを整えてくれるなどの働きがあると言われているんですよ♪
まとめ

- プロポーズでもらった花束の保存はショップにオーダーする方法と、自分で加工する方法がある
- 安い費用で出来るのは自分で加工するドライフラワーで、自然乾燥とシリカゲルを使った乾燥方法と2種類ある
- プロポーズの花束の保存は持ち込みも可能だが、ほとんどのショップで事前予約が必要
- 東京のショップでも発送対応してくれる
- 発送の場合は花束が動かないようにしっかり固定することが重要
- ショップの人気の保存加工は押し花で、場所を取らずに飾れる
- ショップの押し花加工は税込4万円からと、比較的安い費用でオーダーできる
- ショップでの加工方法にはドライフラワーもあり、ガラスボトルに入るタイプや、深さのあるボックスにブーケをそのまま入れるタイプもある
- プロポーズの花束を保存したあと、結婚式に使ったり、ポプリなどにしたりして楽しむこともできる
プロポーズの花束をどのように保存するか、考えるだけでワクワクしますね♪安い費用で出来る保存の方法は、あなたの参考になりましたか?
私は、どう保存しようか話し合っている2人を想像しただけで、とても幸せな気持ちになりました♪
おふたりの幸せを末長くお祈りします。ご婚約おめでとうございます。