誕生日、記念日、歓送迎会など1年間にプレゼントを贈ったり、もらったりする機会は意外とたくさんありますよね。
あなたは、プレゼントをもらっても何となく嬉しくないという心理状態になったことはありませんか?
私の友達も最近、プレゼントをもらって悩んでいました。

嬉しいはずのプレゼント、もらっても何となく喜べないのには大きく分けて4つの理由があります。
今回は、プレゼントが嬉しくないときの心理を徹底検証しますよ。また、もらってしまったときの対処法や自分が贈る側になったときの注意点なども紹介していきます。
これを読めば、嬉しくないときの心理を理解することができ、相手の立場に立ったプレゼント選びに役立つこと間違いありません♪
プレゼントをもらって嬉しくないときの心理とは?

プレゼントをもらっても嬉しくないときの心理とはどんなものでしょうか?
大きく分けて4つパターンがあります。あなたにも心当たりがあるかもしれません。
- 好みではないプレゼントをもらってしまった
- 礼儀としてお返しを用意する義務を感じる
- プレゼントの贈り主のことが好きではない
- 借りを作ってしまったような気持ちになる
これらの心理をひとつずつ、詳しく分析していきますね。
好みではないプレゼントをもらってしまったとき
男性からだろうと、友達からだろうと、自分の好みでないプレゼントをもらってしまったときは嬉しくない心理になるものです。
例えば、洋服や小物類、カバンなどの身に付けるもの、キャラクター関連のグッズ、匂いがきつい香水、ボディケア商品など意外と嬉しくないプレゼントにも種類があります。
「このプレゼントはどうやって使ったらいいの?自分の好みじゃないし、どこに置いておけばいいんだろう…。」
あなたももらったプレゼントでこんな心理になったことが一度はあるはずです。
返却するわけにもいかず、かと言って捨てるわけにもいかないので、数年前のプレゼントをまだ使わずに持っているなんてこともあるかもしれません。
好みではないので嬉しくないものの、相手の気持ちを思うと捨てられない悩みは本当に困りますね。
礼儀としてお返しの用意をする義務を感じるとき
プレゼントの内容に関わらず、お返しの義務を感じてしまうときは、嬉しくない心理となっている可能性があります。
特に冠婚葬祭に関わるようなときは、相手は親しい友達だけとは限りません。
職場、ママ友、旦那の上司など相手も選べず、もらった次の瞬間から「何を返そう」という気持ちでいっぱいです。
例え相手が「お返しは要らないから」「気にしないで」と言ってくれたとしても、何も返さないというわけにはいきません。
インターネットで予算と、どんなものが喜ばれるかをリサーチし、実際に百貨店や商業施設に出向いたりと手間がかかります。
もちろん、お返しを考えるのが楽しい時もありますが、生活が変化するタイミングはとてもそんな余裕が持てないこともありますね。
プレゼントの贈り主のことがが好きではないとき

あなたがプレゼントの贈り主のことを好きではないとき、どんなものをもらっても嬉しくない心理になってしまうでしょう。
例えば、職場の雰囲気で全員からプレゼントをすることが習慣となっているときに、必ずしも仲の良い相手からもらえるとは限らないですね。
誰からもらうかという人間関係は、もらったときの心理に大きく影響します。
私も退職するときに従業員一同からもらったプレゼントにはとても微妙な心理状態になった思い出があります。
もらったプレゼントが食べ物だったので、帰ってすぐにむしゃむしゃ食べました。(笑)
好きではない人や仲良しとは言えない微妙な関係性の人からプレゼントをもらうと、嬉しくない心理になってしまいます。
借りを作ってしまったような気持ちになるとき
相手と利害関係があるとき、素直に喜べない、借りになってしまうかもと感じるときは嬉しくない心理となっているでしょう。
特に入手困難なものをプレゼントされたり、高額なものをプレゼントされたりするとつらいものがあります。
「この借りをどこかで返さなければならないのだろうか」「何かの作戦だろうか」と感じてしまうこともありますね。
プレゼントに限らず、食事をおごってもらうときも同じような嬉しくない心理状態になるかもしれません。
自分が借りだと感じていると、大事な場面で相手に言いたいことを言えなかったり、無理なお願いでも受け入れなければならない雰囲気になることがあります。
自分の欲しいものや素敵なプレゼントだったとしても、何かのたくらみを感じるようなときは嬉しくない心理になりがちですね。
プレゼントが嬉しくないときどうする?対処法はこれ!

もし嬉しくないプレゼントをもらったとしても、何も反応しないわけにはいきません。どうするのが得策でしょうか?
とにかく、まずは感謝の気持ちを伝えるのが最優先ですよね!
それから相手のことを考えながら、ストレスにならないように自分の気持ちもちゃんと伝えていきましょう!
感謝の気持ちを伝え、自宅での保存期間を決めよう
嬉しくないと伝えるのではなく、プレゼントをもらった感謝の気持ちを素直に伝えましょう。
「ありがとう」と口に出すだけでも、自分と相手の心理にも良い影響があるはずです。
その場でプレゼントを開封して嬉しくない心理になったとしても、もらったことへの感謝の気持ちに変わりはないはずです。
そして、自分の好みではないので使わないかもしれませんが、ひとまず期間を決めてプレゼントを自宅に保存することをオススメします。
捨ててしまったり、他人にあげてしまったりすることも考えられますが、後日感想を聞かれることもあるでしょう。
私ももらったプレゼントが好みでなかった時に、姉にあげたことがありましたが、後日感想を聞かれて反応にとても困りました。
必死にインターネットで商品の口コミを調べた記憶があります。
プレゼントの保存期間が過ぎたら、どうするか決めて処理し、嬉しくない心理状態ともお別れしましょう!
勇気を出して素直に嬉しくない心理状態を伝えよう
プレゼントをくれた相手にもよりますが、今後長い付き合いになる人や自分の好みを知っていて欲しい人には、素直に嬉しくない心理状態を伝えるのも手段の1つです。

「嬉しくない反応を相手に見せていいのだろうか」と迷う人がいるのもよく分かります。
一時我慢すれば終わるような相手なら良いですが、彼氏や友達など長い期間付き合う人となると話は違います。
嬉しくないと一方的に伝えるのが難しい場合は、少しずつ自分の好みを伝えるようにすることがオススメですよ。
嬉しくないプレゼントをもらい続けるとほど苦しいことはありません。
せっかくプレゼントがもらえる楽しい機会が台無しになり、逆に毎年その日が憂うつになってしまうかもれないのです。
相手へのお返しを早めにして気持ちを楽にしよう

もらったプレゼントの内容は一旦置いておいて、相手へ早めにお返しをして気持ちを楽にするのも1つの手です。時に割り切ることも大切です。
お返しをすることで、感謝の気持ちも伝わりますし、自分もお返しをしたので、気持ちをスッキリさせることができますね。嬉しくない心理状態も解消されるかもしれません。
本来であれば、もらったプレゼントが嬉しくなかったことを理解してもらい、自分の好みを伝えるべきかもしれませんが、人間関係が悪化したら意味がありません。
無難ですが、相手に感謝の気持ちを伝えることができ、自分の気持ちを整理できる良い方法です。
そして、お返しをもらって悪い気持ちになる人はいないはずです。どうするか迷ってしまった時は試してみてください♪
プレゼントを嬉しくないと男性や友達が感じてしまう時

あなたがプレゼントを贈る立場になる場面も多いはずです。相手が喜ばないプレゼントは避けたいですね。
ここでは、男性・同性の友達・職場の同僚など贈る相手別にプレゼントを贈る際の注意点をご紹介します。
贈る相手によって注意点が違います。ポイントを押さえつつ相手の喜ぶ顔を想像して選びましょう!
気持ちの込めすぎに注意!男性へのプレゼント
男性に対しては、気持ちの入れすぎたプレゼントに注意しましょう。
女性からすると、異性だからこそ男性へのプレゼントは分からないことが多いですね。
男性と言っても、彼氏、友達、父親、上司などさまざまな立場の人が考えられます。
彼氏に対してのプレゼントと男友達に対するプレゼントでは意味合いが違ってきます。
また、職場の人ともなると、一歩間違えると失礼になるので、ビジネスでの関係という前提も忘れてはなりません。
あまり自分のことを理解していない人に対しては特に、手作りプレゼントや身に付けるものには注意が必要です。
自分にそんなつもりがなくても、男性からは「重い」と思われてしまうかもしれません。
- 手作りのお菓子や洋服
- 洋服、小物など身に付けるもの
- 香水など匂いが強いもの
- キャラクターもの、ぬいぐるみなど女性目線のもの
特に身に付けるものは相手に対してプレッシャーとなり、嬉しくない可能性もありますので、気を付けた方が良さそうですね。
ただ、好みをよく理解している男性であれば、思い切ってプレゼントしてみるのもありかもしれません。
値段の幅と使いやすさに注意!友達へのプレゼント

友達と言えども適当なプレゼントは相手に伝わってしまうので注意しましょう。
特に女友達は値段に敏感なところもありますので、チープすぎたり、好みからあまりにも外れてしまうと嬉しくないと思われてしまうかもしれません。
また、マグカップなどあまりにも定番すぎるものは消耗品でない限り家に何個もあって困ってしまう可能性もあります。
- 洋服、小物など身に付けるもの
- 香水やバスグッズなどの香りが強いもの
- マニュキュアや化粧品
- マグカップなど定番過ぎて自宅にたくさんあるもの
- チープするぎるもの
男性へのプレゼントと同様に身に付けるものは好みが分からない場合は、難しいものがあります。
悩んでしまう場合は、消耗品や食べ物に切り替えることもできますね。
鉄板は外さないよう注意!職場の人へのプレゼント
職場の人へのプレゼントは、趣味やメッセージ性が強いものではなく、定番を外さないプレゼントにするよう注意しましょう。
例えば、職場を離れる人に対しての個人的にプレゼントを贈ったり、職場全体に渡したりする機会があります。
私も職場の先輩が退職されるときに、先輩の名前とメッセージが印字されたクッキーをもらいましたが、あまり嬉しくないと感じたことを覚えています。
特に大人数に対してプレゼントを渡す際は、無難なお菓子の詰め合わせなど定番なものにしましょう。
お菓子であれば、世代を問わず食べることができます。その場で食べないことも多いので、複数人数で配りやすいような個包装となっているものを選びましょう。
事前準備!プレゼントを贈る相手のことをリサーチしよう
まずプレゼントを贈る相手の好みを知っていきましょう!
相手の欲しいプレゼントを正確に知ることは難しいことですが、嬉しくないものを贈る確率は格段に下がります。
普段身に付けているものや言動でわざわざ聞かなくてもある程度は分かるかもしれませんね。
私は過去にもらった嬉しくないものを話題に、相手に聞いてみたりしたこともあります。
また、女友達であれば持っているハンカチなどの小物から「このキャラクターが好きなの?」と日頃から好み聞いておくようにしています。
あとは、プレゼントする予定のものを相手が持っていないかリサーチするのは難しいところです。
いつもそれとなく聞いてみるようにしていますが、相手が好きなブランドだったら既に持っている可能性もあります。
家族や友達など親しい人であればズバリ欲しいプレゼントを聞いてしまう手もありますが、サプライズで喜んで欲しい場合には、日頃のリサーチが欠かせないですね。
インターネットで商品の口コミを参考にしよう
ある程度プレゼントに検討がついている場合は、インターネットで商品の口コミを参考にしましょう!
自分じゃない人が使うからこそ使いやすさ、耐久性、機能性も気になりますね。
口コミを調べたら意外と「もらったけど、嬉しくないものでした」なんて書かれているかもしれません。
通販なら地方住まいでも限定品や新商品を手に入れることができるので、便利ですね。
私も通販でプレゼントを買うときは、大手の通販サイト3つくらいは比べてみて、失敗しないかどうか調べます。
まとめ

- プレゼントをもらっても嬉しくない心理になるのは、自分の好みに合わないときや贈り主のことが好きではない場合
- お返しを義務に感じたり、借りを作られた気分になったりするのもプレゼントが嬉しくない原因となる
- 嬉しくない心理になるようなプレゼントをもらったときは、感謝の気持ちを伝え、プレゼントは保管期間を決めて処理しよう
- 相手へ素直に嬉しくない心理状態を伝えるのも手段の1つ
- お返しを早めにしてしまえば自分の気持ちにも整理がつきやすい
- プレゼントを贈る場合は、身に付けるもの、香りが強いもの、チープなものは喜ばれない可能性がある
- 自分が贈る側になるときは、相手の好みをリサーチすること、インターネットで口コミを参考にすることが大切
「プレゼントを贈って、あの人の喜ぶ顔が見たい!」と思うのは誰しも経験することですね。
しかし、渡す側でも受け取る側でも一歩間違えると自分のイメージが悪くなってしまうこともあります。
プレゼントをもらった時の嬉しくない心理を知ったあなたならきっと失敗しないはず!
是非プレゼントもらうとき、あげるときの参考にしてくださいね♪