あなたはノートパソコン派ですか?デスクトップ派ですか?
ゲームをしたりパソコンで作業する方はデスクトップ派という場合が多いのではないでしょうか?
しかし、デスクトップを長時間見ていると肩こり、腰痛が気になります。
そんな時は、モニター台を使って位置を高くすると素晴らしい効果が得られるんです!
デスクトップの位置を高くするにはモニター台が便利です。しかし、モニター台で検索してもどれも似たり寄ったりなので悩みませんか?
そんな時はDIYにトライしてみましょう!今は100均でDIYグッズが揃いますので、アイデア次第で自分だけのモニター台が作れるんです!
今回は簡単に出来るモニター台のDIYを紹介したいと思います。
目次
パソコンのモニター台をDIY!100均で揃うおすすめアイテム!

モニター台のDIYには100均のアイテムがおすすめです。
100均には実際にモニター台が販売されているわけではありませんが、DIYに使えるアイテムが豊富なんです。
さらに、DIYに必要不可欠な工具も種類豊富。しかし、初めてだとどんな工具を揃えればいいのかわかりませんよね。
そんな悩める初心者向けに、これさえあれば大丈夫という工具を紹介します。
これさえあればはじめてのDIYも怖くない!
「工具を制する者はDIYを制する」という言葉があるかどうかはわかりませんが(笑)
そう言っても過言ではない程に実は工具はDIYをする上で大事なんです。そして、DIYが楽しくなるにつれて揃えたくなるのも工具です。
初めにDIYの前準備として、工具を一通り揃えましょう。
初心者が最初に揃えるべき工具はこちらです。
- のこぎり
- ドライバー(電動or手動)
- ハンマー
- スケール
- はけ(ペイント用)
なんと、電動ドライバー以外は100均で揃えられちゃうんです!
さすがに電動ドライバーは100均にはありませんが、安いもので5000円ほどで購入できます。
これからDIYをしようと考えている方は買っていたほうが作れる幅が広がります。
100均には他にも目移りしそうなほどたくさんの工具があります。必要に合わせてどんどん揃えていきましょう!
天板には強度と耐久性が大事!
私がモニター台をDIYするうえで一番大事だと思うことは強度と耐久性です。
強度と耐久性はDIYをする上で絶対必須項目です。せっかく作った愛着のある作品がすぐに壊れてしまったら悲しいですよね。
それを考慮に入れておすすめしたいアイテムがいくつかあります。
まず私がおすすめしたいのがこちらです。

ダイソー・ジョイントラック用棚 100円~300円(税別)
こちらのジョイントラック用の棚のおすすめポイントは何と言っても耐久性です。
触った感じもしっかりしていて、ポールも長さが選べるので自分の好みの高さに調節出来ます。
もしポールが長いと思われる方がいましたら、その場合はダイソーの金切りのこぎりで簡単に切断できますので心配ありません。
ダイソー・金切りのこぎり100円(税別)
金切りのこぎりで切断した後は切断部にバリが出るのは否めません。
なのでテープやあればキャップなどでふさぐか、金属用のヤスリで削るかして危なくないようにしてくださいね。
作業する際も、安全に配慮し手を切らないように十分注意して作業をしてください。
ただ、こちらの棚でひとつ気になる所がモニターを置く所が格子状になっているという事です。
ぼこぼこしているので、実際にモニター台を置くと不安定になってしまいます。
それを解消するのがこちら!
ダイソー・フローリングマット1枚入り 100円(税別)
え、フローリングマット?と思った方も多いのではないでしょうか。そうです。このフローリングマットがいい仕事をしてくれるのです!
こちらのフローリングマットはちょうどいい厚みがあるにもかかわらずカッターやハサミで簡単に切れます。
しかも、裏には粘着がありテープ感覚で貼れるので、ずれることなくちょうどいいサイズにカットして使えるのです。
フローリングマットを丁度いいサイズにカットして凹凸の上に敷きます。それだけで安定感が出るんです。
色展開は4色あるので、自分の好きな色を選んで下さい。
次におすすめしたいのはこちらです。
ダイソー・板材 100円~300円(税別)
ダイソーの板材です。ダイソーにはこんなものまで売っているんですね!
こちらの木材は二種類あり、板材とMDF材です。板材は板材としか記載がありませんでしたので、何の木材が使われているのかはわかりませんでした。
画像の板材はサイズが450×250×9mmで、MDF材は300×400×6mmです。
サイズ展開は他にもあるようですが、私の地域のダイソーにある板材はこの3種類でした。
店舗によって置いてある種類にばらつきがあるようなのでお近くのダイソーで探してみてください。
板材は柔らかく天板にするには強度が心配なので、私がおすすめしたいのはこちらのMDF材です。
主な木材に松の木が使われていて硬くてとても丈夫に感じました。
こんなにしっかりとした木材が100円で買えるなんて、100均さんすごいです。もうホームセンターいらずですね!
脚には安定感と耐久性が必要!
脚にも安定感と耐久性は必要不可欠です。
モニター台は意外と重いのでその重みに耐えられなければなりません。
いくら可愛くても細すぎたり、柔らかすぎたりしてしまうと天板とモニターの重みに耐えきれずすぐに壊れてしまいます。
それをふまえて私がおすすめしたいのはこちらです。
ダイソー・木材 立方体 100円(税別)
何と言ってもこの太さ、安定感が抜群ですよね。キューブ型もとっても可愛いです。
100均で揃うアイテムで出来る簡単なやり方を紹介

初めから気合を入れて難しいことをしようとすると、DIY=難しいとすりこまれてしまい嫌になってしまいます。
なので最初は、貼ってネジを打つだけの簡単なDIYにトライしましょう。
それでは、初心者でも本当に簡単に作れるのか、実際に試してみましょう!今回は段ボールを板に見立てて作りかたを解説していきます。
準備するものはこちら。
- MDF材5枚
- 立方体4個
- 短めネジ沢山
- ドライバーor電動ドライバー
- 木工用ボンド
~~~作り方~~~
1.MDF材を5枚準備しましょう。
同じサイズを5枚用意してください。
2.次に、MDF材を二枚ずつ木工用ボンドでくっつけます。
このように重ねてつけます。木工用ボンドも100均で買えますので、惜しみなく使ってください。
2セット作ります。仕上がりが綺麗になるのように丁寧に貼り合わせてくださいね!
3.木工用ボンドでくっつけます。
このように合わせます。かなり丈夫で長い1枚の板が完成します。
横に長さを出したい理由は、キーボードを収納したいからです。キーボードの長さが約40㎝~50㎝ですのでその幅を確保します。
手持ちのキーボードのサイズを測定してから作成するようにしましょう!
今回おすすめしているMDF材のサイズですと2枚合わせると横の長さが60㎝になります。
4.モニターを真ん中に置いた際に真ん中からぽっきりと折れないよう真ん中に板をネジでとめます。
三枚目の画像の状態の板を裏返しにして余っているMDF材を真ん中に置きます。
真ん中に置いたMDF材をボンドでつけてしまうと強度が弱く不安なので、ネジで4か所から6か所打ちましょう。
ネジも100均に様々な種類があります。今回の場合は板の厚みを考慮して短いタイプを選んで下さい。
ネジを打つのは電動ドライバーか手動のドライバーです。
やってみるとわかると思いますが、手動は結構力が必要なので私のおすすめは電動ドライバーです。
電動ドライバーは必ずと言っていいほど欲しくなりますので買っておいたほうがいいと思います。
ここまで来たらほとんど終わりです。天板はモニターを直接置きますので、とにかく強度を一番に考えましょう。
5.最後は脚をつけます。
先ほどおすすめしたこちらの木材を4で完成した天板の四隅に木工用ボンドでつけるだけです。
もっと高さが欲しいという方は二個重ねてしまっても大丈夫です。その場合は四角ではなく左右3か所ずつ計6か所配置することをおすすめします。
立方体1個だとちょうどキーボードが収納できるくらいの高さになり見た目もスッキリします。
以上で完成となります。
とっても簡単に出来ましたね!ボンドや接着剤を乾かす時間を入れても2時間もあれば出来てしまいます。
DIY、やってみたくなりませんか?
この作り方を参考にして、自分だけのモニター台を作ってみてください。
アレンジ次第でこんなものも使える!

今回紹介しているモニター台のDIYに使えるアイテムが100均にはもっとたくさんあります。
DIYに挑戦してみようと思っている方の参考になればと、こんなものも使えるんだというアイテムを紹介したいと思います!
天板になるアイテムはこれ!


ダイソー・デザインボード 大200円(税別)小100円(税別)
こちらは穴をあけることなく雑貨などの飾りつけが出来るアイテムですが、天板の材料にもなるんです。
しっかりとした硬さもあり、モニター台を変えたくなったら本来のデザインボードとして利用できるのでゴミにならずにすみます。


セリア・すのこ 100円(税別)
左のすのこのほうが硬さもあり、隙間もあまりないので天板にするのに適していると思います。
こちらは下に支えとなる木材がついていますので何枚も貼り合わせずとも一枚で天板として使用できます。
ただ、サイズが45㎝なので1枚のみでの使用ではキーボードは収納出来ません。
キーボードを収納したい場合はこの動画のように工夫してくださいね。
脚にはこんなものも使える!
脚は安定感があれば意外とどんなものでもいけちゃうんです!
例えばこちら。

セリアで見つけたベンチ型のインテリアに使える台です。ボンドをつけれる幅が広いので安定感は抜群です。
完全にモニター台の脚からはかけ離れているように見えますが、こちらも使えます。
セリア・コーヒードリッパー 100円(税別)
コーヒードリッパーがモニター台の脚になるなんて、アイデアですよね。
短めなところもちょうどよく、接着面も大きめなので安定感はかなりあります。
アイアンの良さは何と言ってもおしゃれ!アイアンのというだけでレトロ感がでておしゃれに感じませんか?
アイアンならばこちらもおすすめです。
セリア・キッチンまな板スタンド 100円(税別)
まな板スタンドはスタンド部分の高さにばらつきがあるものが多いですが、こちらのまな板スタンドは高さが同じところがおすすめ理由です。
太さもありしっかりしていますので裏返しにして使用するのもいいと思います。
セリア・IHワイヤーコンロラック 100円(税別)
コンロの横に調味料を置くためのラックですが、モニター台の脚にも使えます。
長さがありますので、使用する際は天板の奥行に合うか確認してくださいね。
ダイソー・発泡スチロール製レンガ 100円(税別)
先ほど紹介したMDF材で作った天板をもっと長く作り、こちらのレンガを脚に使用します。
色も多いのでこのまま使用してもいいですが、色を塗っても雰囲気がでで可愛い仕上がりになります。
引用:Instagram
本物のレンガのように見えますよね。縦にも横にも使えて便利です。アレンジ
ダイソーには様々な種類のペンキがありました。
ダイソー・ペンキ色々 100円(税別)
スプレータイプのものまであり、色も豊富で選ぶのも楽しいです。
色を塗っている間、懐かしの小学校の図工の時間を思い出しました。不器用なのでお世辞にも上手とは言えませんでしたが、とても楽しかったです。
以前までは私は不器用だしDIYなんて無理…と思っていましたが、楽しんで出来ればいいというスタンスで始めれば楽しめることがわかりました。
ペンキだけではなく、リメイクシートもおすすめ!
ダイソー・リメイクシート 100円(税別)
このリメイクシートを作った天板に貼るだけでオシャレ感をだしてくれます。もちろん、発泡スチロールレンガにも使えます。
100均のリメイクシートは種類も多く、素敵なデザインのものがたくさんありますので、自分の好みに合ったシートが選べます。
たくさんの種類の中から自分の好みに合ったものを探すのも、DIYの醍醐味ですよ。
慣れてきたらデザインも重視してみよう

ここまでは初心者さんに向けたDIYを紹介してきましたが、DIYに慣れてきたらデザインに重きを置いて作ってみましょう。
DIYの良さは自分で考えたデザインで作れるところでもあります。
少し難しそうに聞こえますが、まったく難しくはありません。大まかに挙げますと、この3点に気をつければ大丈夫!
- 必要な長さ・奥行・高さを決める。
- 参考になる写真や画像を検索する。インスタグラムやTwitterがおすすめ!
- 欲しい機能を付け足す。(ペン立てなど)
以上のことをふまえ自分なりのモニター台をデザインしてみましょう!
参考になる秀逸なデザインの作品がたくさんありましたので、ご紹介させていただきます。
引用:Instagram
す、素晴らしい!これぞDIYです。アイデア満載でとっても参考になります。
引用:Instagram
上にものを置けるようにするのもいいですよね。ここだけにまとめられるので机が散らからずに済みます。
引用:Instagram
横にペン立などをつけるとより一層完璧なモニター台になります。
引用:Instagram
天板にこだわるとこんなに雰囲気のあるモニター台が作れます。シンプルイズベストでおしゃれですね!
引用:Instagram
完璧なモニター台です。売りもののようですね。こだわればこだわるほど、素敵なモニター台が出来ます。
キーボード収納だけではなく、もう一段収納スペースを作るのもありですね。
引用:Instagram
遊び心も忘れずに。
引用:Instagram
可愛すぎます!こんな風にも使えるんですね。
私は犬を飼っているので、この使い方は目から鱗でした。個人的に絶対に作りたいと思います。
参考にしたいデザインの作品はありましたか?100均にあるアイテムで作れるようなものもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ

- DIY初心者は簡単なものから始めよう
- 必要最低限の工具を揃えよう
- あると便利!買って損なし電動ドライバー
- 必要なのは安定感と耐久性
- ジョイントラックでかっこいいモニター台に
- ジョイントラックの凹凸は、フローリングマットで解消
- 安定感抜群の天板と脚にはダイソーの木材がおすすめ
- アレンジ次第で作品の幅は広がる
- こんなものまで?と思っても、冒険してみよう
- ペンキやリメイクシートでオシャレにカスタマイズ
- 素敵なデザインの作品を見て、発想を膨らませよう
いかがでしたか?
DIYの名前の由来はDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)=自分でやるです。
売っているものを買うのは簡単ですが、ここはもうちょっとこうだったら…デザインは好きだけど色が…などと考えたことは皆さんあると思います。
そんな時は、Do It Yourself!自分で作ってみましょう。
アイデア次第でどんな風にもできますし、こんなの欲しかった!と思えるような作品が出来るはずです。
不器用でも、面倒くさがりでも、時間がなくても、簡単に出来るDIYはたくさんあります。
自分のペースで楽しむことを目標にどんどんチャレンジしてみてください。きっとDIYを好きになれるのではないかと思います。
Let’s Do It Yourself!
コメントを残す