妊婦検診の補助券が足りないという知恵袋での声!実際はどうなの?

妊娠したとわかったら嬉しい反面、様々な不安もありますよね。特に金銭面による不安は大きなものではないでしょうか?

私も妊娠した時には、出産費用や妊婦検診にいくらかかるんだろうと不安でした。

妊婦検診は保険が効くのかや、妊婦検診の費用が気になる、と知恵袋にはありました。そこで登場するのが補助券です!

補助券って何枚もらえるんだろう?もらった補助券が足りないなんてあるの?
補助券が足りない時は自費はいくらくらいになるのかしら…

知恵袋には補助券の疑問や不安の声がたくさんあったので調べた結果、基本的にはもらえる補助券で足りるが、足りないケースもあるということがわかりました。

妊婦検診の補助券についてまとめたので、これを見れば妊婦検診の補助券が足りないかもといったあなたの不安も解消されるはずです!

 

 

妊婦検診で補助券が足りないという知恵袋の声

知恵袋を見ていると、補助券が足りないのではないか、足りない場合に自費はどれくらいかかるのかという声が多く見られました。

これから働けなくなる妊婦さんにとって、出産までにかかるお金はやはり心配だし把握しておきたいですよね!

知恵袋の回答では、もらえる補助券の枚数は14枚というのがほとんどで、補助の金額は住んでいる地域によって差があるようです。

予定日までに出産することになれば14枚の補助券で足りるようですが、予定日を超えての出産になった場合は足りないということもあります。

では、補助券が足りないという声はどうして知恵袋に出てきているのか、妊婦検診の補助券について詳しく見ていきましょう!

 

妊婦検診の補助券が使えるのは母子手帳交付後から

母子手帳を交付される前の診察も妊婦検診だと捉えている方もいて、その診察時に補助券を使えなかったから「補助券が足りない」といった声がありました。

しかし、補助券が使えるのは母子手帳の交付後からなんです。

だいたいは母子手帳と一緒に妊婦検診の補助券ももらえるので妊娠3~4ヶ月から使えるということですね!

ですので、妊娠がわかって早めに病院行ったことで、補助券が足りなくなるということはないのです。

母子手帳が交付されるまでは、妊婦検診ではなく、ただの診察なので補助券は使えません。

予定日までの出産になれば、母子手帳の交付後から出産まで14枚の補助券で足りることが多いようです。

  • 14枚補助券があったけど、39週で出産したので1枚余った
  • 予定日を過ぎて42週での出産だったので、14枚の補助券では足りず2回自費で検診に行った

という声が知恵袋にはあり、やはり補助券はほとんどの場合、出産の週数で14枚あれば足りるか足りないか分かれるようです。

そして補助券には補助される内容、されない内容があるのでそちらも見ていきましょう。

 

妊婦検診の補助券で補助される内容とは

ほとんどの補助券は、使える週数や検診の内容が決まっていて、14枚それぞれに何週目の検診でどういった検診内容の時に使えるものなのか、明記されています。

補助券というのはあくまでも妊婦検診の時のみ使用できる券であるため、薬の処方やお腹の張りなどで受診する場合は使えないようなのです。

「心配だからまだ検診の日じゃないけど見てもらいたい」などといったものは自費になることが多いようですね。

この場合、そもそも補助券の対象ではないので、補助券が足りなくなったわけではないですよね。

また地域や病院によって補助の内容は異なるのですが、ほとんどの地域や病院で下記の3つは補助の対象となっているようです。

  • 血圧の測定
  • 尿検査
  • 医師の診察

血液検査については、血液検査を補助の対象としていない地域や病院であれば、血液検査があるたびに自費ということになります。

妊娠初期から遅くても30週目頃までに行われる血液検査の項目の中にも、補助対象のものとそうでないものがあるといった声もありました。

血液型、不規則抗体、梅毒反応、サイトメガロ(ヘルペスの一種)、

血糖、貧血、B型肝炎、C型肝炎、HIV、子宮頸がん、風疹

これらの検査は補助券の対象内で、成人T細胞白血病とトキソプラズマの2項目は自費だったという人もいました。

ここでも補助券が足りないというわけではなく、そもそも補助券の対象外の検診内容なので、補助券が使えない=自費になるということですね。

 

補助券があっても自己負担もある!?

え!?補助券があるのに自己負担もあるの!?

補助券を使えば全て無料で妊婦検診が受けられると思っているあなたは、ビックリするのではないでしょうか?

妊婦検診の補助券は、住んでいる地域や通っている病院によって補助の内容は異なると言いましたが、補助の金額も異なります。

  • 出産まで毎回補助券を使えたので、1円も払ったことがない
  • 補助券を使っても毎回2~3000円かかっていた
  • 個人病院だったので、補助券を使っても毎回10000円ほどの出費があった

などの声もあり、個人で違いが大きいのがわかりますよね!

同じ地域でも病院によってかなり差が出るというようなことも知恵袋には書いてありました。

できるだけ自費を減らし、補助券で妊婦検診を受けていきたいと思ったら、補助券の枚数よりも病院選びがカギになるようです。

補助券は予定日内の出産であれば、足りないということはなく、自費になるのは補助対象外の検査や、地域や病院の違いによるものだということがわかりましたね!

 

 

妊婦検診の補助券は余ったら払い戻しできる?

妊婦検診の補助券が足りないのとは反対に、余ったという声もあります。

補助券が余ったら払い戻してもらえるの?

という疑問もありましたので、補助券が余ったら払い戻ししてもらえるのかを見てみましょう!

 

妊婦検診の補助券が余っても払い戻しは難しい

自費での診察が1度もなかった場合は補助券が余ったら、「余ったな〜。足りてよかった!」と思うくらいではないでしょうか。

しかし自費での診察が1回でもあった場合、自費の分を少しでも払い戻して欲しいと思いますよね。

ですが残念ながら、妊婦検診の余った補助券を払い戻してもらえることは、ほぼ無いようなのです。

ただし、引っ越しや里帰りなどで妊婦検診の補助券を使えなかった場合においては、補助券の内容分の払い戻しができるようなので後で詳しく説明したいと思います。

 

払い戻せるかどうかは地域によって異なる

先ほど、「妊婦検診の余った補助券を払い戻してもらえることは、ほぼ無い」と書きましたが、やはりこれも住んでいる地域によって異なります。

補助券が2枚余って、自費が2回あったので、役所に申請したら自費の80%ほどが戻ってきた!

なんていう期待できる回答もありました!払い戻してくれたら嬉しいですよね!

払い戻してもらえるかどうかは住んでいる地域の役所次第ですので、役所に問い合わせをしてみてください。

払い戻しの際には、余った補助券と自費の診察の時の領収書が必要みたいなので、領収書も必ず残しておきましょう!

 

 

妊婦検診の補助券は市外の病院でも使える?

妊娠中に引っ越すことになった場合や、里帰り出産をすることになって、市外の病院で妊婦検診を受けなければならなくなる事もありますよね。

そうなると、市外での妊婦検診を受けるにはどうしたらいいのか困ってしまうと思います。

そこで、市外の病院で妊婦検診を受ける場合の必要な手続きなどを調べてみました!

 

母子手帳は手続き不要で使うことができる

まず妊婦検診に必要なものは、母子手帳ですよね。

母子手帳は基本的な部分は全国共通なので、市外に引っ越しして住所が変わっても手続き無しで使うことができます。

母子手帳の住所欄を書き換えるだけでOKです!

もちろん里帰り出産ならそのまま使用できますよ。

 

引っ越しだと補助券は交換しなければならない

妊婦検診の補助券は、違う地域のものは使えないのです。

市外に引っ越しして住所が変わる場合は、残りの補助券を新しい住所の役所に持っていき、交換の手続きをしてもらいましょう!

住民票を移せたら補助券の交換手続きもできるようになりますので、一緒にやってしまえば1度で済むので楽ですね。

 

里帰り出産の場合はいったん全額自己負担

里帰り出産では住民票を移すわけではないので、一時的に住居が変わるだけですよね。

そうなると引っ越しの時とは違って、補助券の交換もしてもらうことができません。

どうするかというと、里帰り先の病院での妊婦検診は全ていったん自費で通うことになります。

その後に、もともと住んでいる地域の役所で払い戻しをしてもらえるので安心してください。

母子手帳と受診票や、受診の領収書・明細書などを提出する必要がありますので、捨てたりしないように気をつけてくださいね!

 

 

まとめ

  • 妊婦検診の補助券はほとんどの地域で14枚もらえ、母子手帳の交付から予定日までの出産なら足りることが多い
  • 予定日を過ぎての出産になると14枚の補助券で足りないということもある
  • 妊婦検診の補助券は地域や病院によって補助される内容や金額に違いがあり、補助券を使える検診でも自費分が発生する場合がある
  • 自費をできるだけ抑えるには病院選びがカギとなる
  • 補助券が余っても払い戻ししてもらえることは少ない
  • 引っ越しの場合は補助券を交換してもらう手続きが必要であり、里帰り出産では妊婦検診での費用はいったん全額自己負担になる

知恵袋にあった妊婦検診の補助券が足りないかもしれないというのは、何週目で出産するのかというのがネックになっているようなので、これはどうしようもありません。

そして、地域によっても補助の内容や金額にかなりの差があるのがわかりましたよね。

知恵袋の補助券が足りないという声に対する回答欄でも「私の地域では〜」といったように「これ!」という答えはありませんでした。

なので、まずはあなたの住んでいる地域の役所に確認してみるのがいいと思います。

自費を抑えるには病院選びの際に、妊婦検診で補助券を使っても自費が発生することはあるかどうか、事前に問い合わせてみるのがいいかもしれませんね!

妊娠の時に余計な不安や心配事を抱えずに、幸せな妊婦生活を送れるよう、疑問は役所や病院などに問い合わせをして早めに解決していきましょう♪

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