自宅にある色々な場所の壁面。冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・洗濯機などの家電や、キッチンなどなど、お部屋のインテリアに色や柄など雰囲気を合わせるのに苦戦しませんか。
今あげた場所の壁面は使用している材質により違うものの、大体ツルツルしているところが多いので、壁紙が付きづらく、アレンジし辛いと私もよく感じています。
このツルツル壁は意外とマグネットが付く場合が多く、壁紙を貼り辛いものの、例えば冷蔵庫の壁面にマグネットをつけて活用しているご家庭も多いのではないでしょうか。
ということで、マグネット素材で壁紙として使える便利グッズを100均で探してみました。100円(税抜)で手に入れば魅力的ですよね。
さすがの100均さん。色々な種類があって、多種多様に使えるものがありましたのでご紹介します。
目次
マグネット素材で壁紙として使える100均グッズ

マグネット素材で壁紙として使えそうな100均グッズは、文房具売り場にある「マグネットシート」です。
ダイソー・セリア・キャンドゥといくつかの100均を回ってみましたが、マグネットシートはダイソーが一番品数が豊富でした。
大きさもカラーも色々あり、A4・B5・細長い形・テープ・細切れなど、様々な形とサイズのマグネットシートを置いていて、とてもナイスで使える商品だと思います。
色々なバリエーションがあるようですが、特に壁紙やインテリアに使えそうなのは、ブラックボードのタイプと木目調やコルク調のタイプがお洒落な雰囲気を醸し出せそうです。
私は今回はブラックボードタイプを購入。以前から、キッチンのガスコンロ前の油汚れを防ぎたかったのですが、放置していました。
その理由は、この部分に使える壁紙や油汚れ防止のカバーにお洒落な見た目のものがなかなか見つからないためです。そして、毎年、大掃除の時に苦戦しております。
ガスコンロの前の壁面にはマグネットがつくという事に気づき、マグネットシートに出会った時は、これは使える!という新たな発見でした。

試しに一段だけ写真の様に敷き詰めてつけてみましたが、油がはねてもマグネットシートが守ってくれそうです。
掃除する時に簡単に外れるので、とても利便性が高いです。料理する時に分量なんかもメモしておけるのもブラックボードの良さ。
いつも料理をする時のレシピチェックは、手元でスマホやタブレットの画面を見ながらだったので、とても不便でした。
ですが、この方法であれば、毎回手を止めずに確認できて、料理がはかどりそうです。
マグネットの壁紙なのではがせる

スチールボードや金属を壁に仕込めば、大きな壁面にもブラックボードや木目調の壁紙としてDIYが可能。
一気にお洒落なインテリアに生まれ変わることも可能ですね。
100均で磁石用プレートなども売っているので、組み合わせて利用すると、元々磁石が付かない壁面でもマグネットシートの活用は可能です。
マグネットシートの最大のメリットははがせること。以前私は、粘着部分に水をつけて壁に貼り付ける壁紙の装着を試してみました。
結果は、見事に大失敗でした。空気が入り、シワシワになり、結局上手く貼れずにぐちゃぐちゃになってポイっと捨てるはめに。
私の不器用さもあるのですが、何時間もかけてトライした結末だったので、なんとも悲しかった覚えがあります。
マグネットシートは空気も入らないし、貼り付ける場所を間違っても何度もはがせるので、納得いくまで貼り直せる。失敗しないのです。
そして、賃貸で住んでいる自宅でも気軽にアレンジできるところが嬉しいですね。
賃貸だと壁に穴をあけたり、壁紙を変更したりなど、アレンジする事を遠慮しがちですが、マグネットシートであれば問題なしですね。
マグネットシートでオリジナル壁紙

マグネットシートの上からつける
ダイソーにもセリアにも、無地の白色のマグネットシートは大体のお店で置いていました。
無地の白色などのモノトーンであれば、マグネットシートの上にお気に入りの布やシール、カッティングシートなどを貼れます。
好きなものを上から貼って、オリジナルの壁紙を作ってみるのも良いのではないでしょうか。
紙の壁紙がつき辛いツルツルした壁面でも、マグネットがつく部分や、スチールボードを挟むと上手く活用できると思います。
子供部屋に、子供が好きなキャラクターのシールを使ったマグネットシートの壁紙を使えば、とても喜ばれそうなアイディアかと思います。
インクジェットタイプのマグネットシートを使う
セリアのインクジェットタイプのマグネットシートには、言葉の通り、印刷ができます。
これであれば、マグネットシートの上にシールやカッティングシートを貼らなくても直接好きな模様や柄、絵や写真などを印刷できますね。
木目調のマグネットシートは人気なのか、売り切れている100均のお店が多かったです。
売り切れている場合、白色のインクジェットタイプのマグネットシートを購入して、木目柄を印刷すると、お店を探し回らなくても済みますね。
マグネットシートの壁紙以外の使い方

マグネットシートには壁紙として直接使えそうなブラックボードや木目調・コルク調のタイプ以外にも、様々な種類がありましたので、いくつか紹介したいと思います。
ホワイトボードタイプのマグネットシート
ホワイトボードタイプのマグネットシートは、そのまま、磁石がつく壁面や金属の壁面につくので、直接つけてホワイトボードとして使えます。
家族間でのメモや掲示板として、子供の落書きの場所としても使えますし、仕事場であれば、会議の時や広い用途で使えそうです。
わざわざ壁に穴をあけなくても使える事がメリットですし、磁石のつく部分が多ければ、色々な場所で移動式のホワイトボードとして使えるのはとても利便性が高いですね。
TO DOリスト式のマグネットシート

名前の通り、TODOリストを書けるマグネットシートなので、磁石のつく壁面につけて、TODOの進捗管理ができます。私の場合は冷蔵庫につけて活用しています。
冷蔵庫の中やキッチン周りで在庫がなくなって買う必要のある食材を、気づいた時に都度、書いておきます。
買い物に行く日やネット注文する時に、このTODOリストを見れば、冷蔵庫を開けたり、キッチン周りの在庫をわざわざ確認し直したりしなくても済みます。
必要な食材が一度で分かるので、買い物の時短に繋がっています。
お風呂や、トイレなど場所ごとに設置しておくと、日用品の在庫チェックも都度しないで済みますね。
カレンダー式のマグネットシート
カレンダー式のマグネットシートは日付を自分で書いて、予定を管理できるマグネットシートです。
壁掛けタイプの紙のカレンダーでも記入式はよくありますが、12ヶ月分を壁にかけるものが多いので厚みが出ます。
その点、マグネットシートであれば1ヶ月分のみになるのでかさばりません。
オーソドックスに予定を書くのもありですし、持ち物をメモしておたり、毎日の献立表を記入したり、色々と使えそうです。
数字・ローマ字・ひろがなのマグネット
数字やローマ字、ひらがななどを書いた薄いマグネットもありました。
これは、磁石がつく壁面であれば、子供と数字遊びに使ったり、ABCのローマ字やひらがなを覚えたり、遊んだりお勉強の場面で使ったりなど活躍しそうです。
お風呂場の壁は磁石がつく場合があります。その場合は、お風呂に入りながら遊ぶことも可能ですね。
カラーマグネットシート
赤・青・緑・黄色など様々なカラーバリエーションがあり、文字を書いたり消したりできるので、多種多様な使い方が出来そうです。
家族であれば、お父さん・お母さん・お姉ちゃん・お兄ちゃん・弟・妹など、人別で色分けして収納などの見出しや、スケジュールボードに使う方法も、便利そうですね。
マグネットシートは薄くてハサミで切り抜けるので、三角や四角、丸や星形など色々な図形に切り抜いて、カラフルな図形遊びのおもちゃとしても活用できそうです。
この場合も、お風呂の壁で遊べたら子供は喜びそうですね。
まとめ

- 100均で買える「マグネットシート」は磁石がつく場所であれば壁紙として使える。
- マグネットシートはブラックボードや木目調などお洒落なものもあるのでDIYに大活躍。
- 磁石がつかない壁面でも、磁石用プレートなどを使えばマグネットシートを貼れる。
- マグネットシートは様々なカラーや種類があるので使い道が豊富である。
100均のマグネットシートは自宅での壁紙を始めとしたインテリアでの活用やDIY、
仕事場での会議やスケジュールやタスク管理、子供の知育や遊び用のおもちゃなど使い道がとても豊富です。
そして、何より壁紙を貼るスキルが無くても、私の様に不器用でも、何度でもはがせるので、失敗しないです。
とてもお気楽にトライできます。とてもおすすめなのでぜひお試しあれ。
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