
教育費を貯めるための節約術などを紹介しているブログを探してみたところ、おすすめのブログが10個見つかりました。
2021年に一児の母となった私ですが、実家はあまり裕福ではなく学費が足りないという理由で大学進学を諦めた過去があります。
その経験から私はお金を理由に子供に夢を諦めさせるようなことは決してしたくないと考えています。
もしかするとこの記事を読んでいるあなたも私と同じような思いを持っていらっしゃるかもしれませんね。
そんな私が家計管理のノウハウが詰まったブログや、教育費の貯め方のコツを徹底的に調べてみました。
この記事を最後まで読んでいただければ、教育費が足りない不安な気持ちが解消されるかもしれませんよ♪
目次
教育費が足りないならブログで学ぼう!おすすめ10選!

教育費を貯めるための節約術などを紹介しているおすすめブログは次の10個です。
- 節約リッチ生活
- あっちゃんちの節約暮らし。
- こはらいふ
- 貯金ゼロから10年で2000万円貯めた方法ともみの貯まる家計簿
- ぐうたら主婦の節約ブログ
- のんびり楽しく貯金
- 2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計管理ブログ
- イマココライフ
- 32歳で5000万円貯めた共働き貯金法
- ぐうたら母さんのシンプルやりくり貯金ブログ
足りない教育費を補うためには、貯金や節約がとても重要です。
それらのヒントが書かれているブログをこれからご紹介します。
ブログの執筆者の背景や紹介されている内容が異なるため、あなたに合ったブログを読んで勉強するのがおすすめですよ♪
それぞれのブログの特徴や、どんな人が書いているのかも併せて記載しますね。
<節約リッチ生活>
浪費家でも年間100万円貯金するためのノウハウをマンガで解説されているブログです。
3人の子供を持つアラサーワーママのりらさんが執筆されています。
このブログでは、変動費はクレジットカード決済をしないようにするなどの具体的な方法が細かく書かれています。
足りない教育費を貯めるために何から始めたらいいか分からないというあなたは、このブログから読んでみるといいですよ♪
<あっちゃんちの節約暮らし。>
節約術や収入を増やすヒントなどの基礎知識から、資産運用や実際の貯金状況などの具体的な内容までがアップされているブログです。
0歳の赤ちゃんがいる共働き夫婦のあっちゃんさんがブログを執筆されています。
このブログを読めば、2017年までは貯金ゼロだったあっちゃんさんが4年間で1000万円貯めるために奮闘している様子が分かりますよ。
貯金生活3年目にして資産が750万円を突破しているようですので、記事の信憑性は高いと思います♪
<こはらいふ>
家計管理の方法から生活費の節約術、主婦に人気のポイ活などが紹介されているブログです。
2人の男の子を育てている30代シングルマザーのこはるさんが執筆されています。
実際のこはるさんの経験したことをもとに書かれているため、再現性が高い内容が多く書かれています。
ある程度子供が大きくなっているご家庭の場合でも、隙間時間を活用したポイ活などの情報が詰まっているので覗いてみるといいですよ♪
<貯金ゼロから10年で2000万円貯めた方法ともみの貯まる家計簿>
簿記やFPの知識を有している二児の母のともみさんが、貯金ゼロから2000万円貯めた方法を綴っているブログです。
家計簿のフォーマットやライフプラン表などもダウンロードできるようになっています。
データ化して見直すことができるので、今まで家計管理をあまりしてこなかったあなたにも易しい内容となっています。
また、お金を貯めるだけでなく、服や化粧品などを購入する時の節約ポイントなども解説されていますよ♪
「教育費の貯金のために苦しい節約生活を強いられるのは御免だ!」というあなたにおすすめしたいブログです。
<ぐうたら主婦の節約ブログ>
ネット通販やふるさと納税を利用した節約術がたくさん紹介されているブログです。
子供が1人いる30代主婦のがんもさんが執筆されています。
生活に必要な食料品をお安く手に入れる方法などが紹介されているので、食べ盛りの子供がいるあなたにおすすめです♪
生活費を安く抑えることで浮いたお金を足りない教育費に充てることができれば、不安が解消されるかもしれませんね。
<のんびり楽しく貯金>
無理をせずにのんびり楽しく貯金するためのマインドが綴られているブログです。
小学生の男の子を育てている40代のハピコさんが執筆されています。
貯金するための心構えだけでなく、少ないモノで幸せに生活していくヒントも紹介されていますよ。
無駄遣いを減らして足りない教育費を補填しつつ、幸せに生活していきたいあなたにおすすめです♪
<2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計管理ブログ>
家計管理の書籍を出版されているあきさんが、お金が貯まる家計簿のつけ方を紹介しているブログです。
あきさんは3人の子供を育てている家計簿&家計管理アドバイザーで、ブログでの家計相談やセミナー講演などもされている方です。
ブログには相談者の家計簿が公開されているため、実際の費用を参考にしたいあなたにおすすめです。
食費節約レシピも載っているので、簡単に取り入れられそうなのもいいですね♪
<イマココライフ>
教育費の貯め方や節約術だけでなく、ジュニアNISAなどを利用してお金を増やす方法も紹介されているブログです。
2人の女の子がいる40代のブロガー兼Webライターのyumiさんが執筆されています。
複数のブログを運営されているため、お金に関してはこのブログの他に「4人家族のお金が貯まる暮らし方」というブログにも記事がアップされているようです。
投資信託の運用成績も記載されているので、教育費を増やして貯めたいあなたにおすすめですよ。
<32歳で5000万円貯めた共働き貯金法>
子持ち共働き夫婦が、8年間で5000万円貯めた方法が書かれているブログです。
家計管理の方法を記載したブログの中では珍しく、男性のmiyaneさんが執筆されています。
家計簿をつけずに3つの財布で管理する方法を実践し、8年間で5000万円もの資産を貯められたそうです。
家計簿をつけるのが苦手なあなたは、miyaneさんの貯金法を実践されると良いでしょう♪
<ぐうたら母さんのシンプルやりくり貯金ブログ>
暮らしの知識から家計のやりくり方法まで、主婦の知識が幅広く紹介されているブログです。
3人の子供を持つぐうたら母さんという方が書かれています。
過去の膨大なやりくりの記録が残されていますので、実際の数字の動きを確認したいあなたにおすすめです。
他のブログとは違い、貯金のためのノウハウが書かれているわけではなく普段の生活を切り取った内容が多いです。
より私たちに近い目線で書かれているため、子育て中のあなたなら共感できる内容が多いと思いますよ♪
教育費が足りない時は貯め方を見直そう!おすすめ5選!

教育費が足りない場合の貯め方は、貯蓄型の保険や児童手当を活用する方法などがあります。
基本的に足りない教育費を貯めるための貯金や投資は、始める時期が早ければ早いほど効果があります。
しかし、この記事を読んでいるあなたは、ある程度子供が大きくなっていてあと数年しか貯める時期がなく、焦っているのではないでしょうか。
そんなあなたのために、今日から実践できる教育費の貯め方を5つ集めてみました。
- お年玉や親戚からのお小遣いなどを貯金にまわす
- 子供が小学生以下なら学資保険を有効活用する
- 子供が中学生以上なら定期預金を有効活用する
- 2023年まではジュニアNISA制度を有効活用する
- 児童手当は生活費として使わずに全額貯金にまわす
初めの手続きが若干難しいものもありますが、簡単にできそうだと思った貯め方から取り組んでみてくださいね。
お年玉や親戚からのお小遣いなどを貯金にまわす
お正月やお祝い事で親戚からもらったお小遣いなどを、全額貯金にまわしてみましょう。
子供が欲しいものを買うためにお年玉を当てにしているかもしれませんが、高校生以上であれば自分でバイトをしてお金を稼ぐこともできますよね。
もらったお金全額を貯金にまわすことが難しい場合は、せめて半分だけでも貯金するようにしてみましょう。
1回当たりの金額は少ないものだとしても、数年かけて積み上げると結構な金額を貯めることができますよ。
子供が小学生以下なら学資保険を有効活用する
子供が小学生以下の場合は、学資保険を利用するのもおすすめです。
学資保険は毎月数千円~数万円の保険料を支払い、子供の成長に合わせて進学のための準備金や満期の学資金を受け取ることができる保険です。
株式投資や投資信託などの難しいことは苦手だが、少しでもお金を増やしたいと思うあなたにおすすめですよ。
小学生以下とした理由は、ほとんどの保険会社が用意しているプランが小学生以下となっていることや毎月の保険料が大幅に増えてしまうためです。
また、途中解約をしてしまうと支払っていた保険料が全額戻ってこないことや、利回りが低いためあまり大きくお金を増やせないことに気を付けなければなりません。
途中で解約してしまう可能性がある場合は、後述する定期預金を利用すると良いでしょう。
高い利回りを期待する場合は、ジュニアNISAや株式投資を利用するのがおすすめですよ。
子供が中学生以上なら定期預金を有効活用する
中学生以上で学資保険への加入が難しい場合には、銀行の定期預金を活用してみましょう。
定期預金のメリットは毎月必ず貯金できるという点で、「引き出せるところにお金があるとつい使ってしまう」というあなたにおすすめです。
銀行預金の利率はかなり低いので、お金を預けて増やすことはあまり期待できません。
しかし、お金の価値が下がる可能性が低く安全性が確保されているため、確実に教育費を貯めておきたいあなたにおすすめです。
2023年まではジュニアNISA制度を有効活用する
2023年までの間は、ジュニアNISAを活用して投資信託などを運用し、お得にお金を増やすことが可能です。
通常、投資信託などで設けた利益や受け取った配当金などに対しては、約20%の税金が発生します。
ですが、このジュニアNISAを活用すれば、年間80万円までの投資で儲けた利益に対しては税金がかかりません。
投資をしてお金を増やし、教育費を貯めたいと考えているあなたにはとてもおすすめですよ♪
ジュニアNISAのための証券口座を開設するには、親が既に証券口座を持っている必要がある場合が多いため、注意が必要です。
このジュニアNISAが始まった当初、18歳になるまでは口座から資金を引き出すことは原則不可能だったため、大学進学時に間に合わないというデメリットがありました。
しかし、2020年度の税制改革でジュニアNISAの廃止が決まり、引き出すときの年齢制限も撤廃されることになったため、おすすめできる制度になりました。
児童手当は生活費として使わずに全額貯金にまわす
普段の生活から貯金にまわすお金がないというあなたは、児童手当を貯金にまわしてみましょう。
児童手当は毎月1万円~1万5千円程度と少ない金額のように思えますが、0歳から中学生までの15年間貯金に充てると総額198万円になります。
仮に国公立の大学に通わせるとなると4年間の学費は約243万円となるため、その約8割を児童手当で貯めることができます。
また、第三子以降は毎月の支給金額が増え、15年間で総額252万円となります。
つまり、第三子以降の国公立大の学費は、児童手当のみでも賄える可能性が高いというわけです。
子供がたくさんいるご家庭でも、子供を大学へ進学させてあげられるかもしれませんね♪
しかし逆に言えば、児童手当を貯めずに生活費や旅行費用などに使ってしまった場合は、その分損をしてしまうということです。
もちろん普段の生活も大事ですし、時には息抜きに旅行にいくこともいいことだと思います。
ですが、お金を使ってばかりいては教育費を貯めることができなくなるため、収支のバランスを考えて計画的にお金を使う必要がありますね。
学費の詳細については後述していますので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめの貯め時は共働きで貯金ができる時期
おすすめの貯め時は、パートやフルタイムで働き夫婦2人で貯金することができる時期です。
子供を育てる環境は人それぞれ違いますが、大きな目安としては次の3点になります。
- 幼稚園などに入園したタイミング
- 小学校に入学したタイミング
- 中学校に入学したタイミング
少し補足しますね。保育園や幼稚園に入園すると、パートで働けるようになります。
短い時間でも外に出て働くと、その分お金を貯金することができますね。
また、小学校に入学すると子供が一人でお留守番できるようになるため、もう少し長めに働くこともできます。
そして中学生以上になると、学校に行っている時間も長くなり子供も手がかからなくなってくるため、一番長く働けるようになります。
もう既に大学へ進学し、教育費が足りない状況に陥っている場合は、今からでも働いてお金を稼ぐことで賄うことも可能ですね。
さらに、「外では働きたくない」「家にいて子供におかえりを言いたい」と考えているあなたは、在宅でお仕事する方法もありますよ♪
ちなみにこの貯め時を逃してしまっていても、「もう遅すぎる」ということは決してありません。
おすすめの貯め方の中から今のあなたにできること選び、今日から始めてみてくださいね。
教育費が足りないなら学費を試算し目標額を把握しよう

幼稚園から大学までの学費は、全て国公立に通わせる場合は約785万円、全て私立に通わせる場合は約2,227万円となり、約1,442万円もの差があります。
文部科学省が発表しているデータをもとに、教育機関ごとの学費の平均額を下記の表にまとめてみました。
用意している教育費と比較し、いくら足りないのか確認してみましょう。
国公立 | 私立 | |
幼稚園(3年間) | 649,088円 | 1,584,777円 |
小学校 | 1,926,809円 | 9,592,145円 |
中学校 | 1,462,113円 | 4,217,172円 |
高等学校 | 1,372,072円 | 2,904,230円 |
大学(4年間) | 2,425,200円 | 3,969,723円 |
大学で一人暮らしを始める場合は、これに加えて家賃や光熱費などの仕送り代もかかってきます。
住む場所にもよりますが、例えば都内で月5万円のワンルームを借りるとすると家賃だけで総額240万円がかかることになります。
加えて、食費が月2万円とすると3年間で96万円となり、仕送り代の合計は336万円に上ります。
単純に学費のみを貯金していては、教育費が足りない!という状況に陥りやすいということですね。
また私立大学の平均的な学費は約397万円となっていますが、実際にはどの大学を選ぶのか、どんなことを学びたいのかによって大きく異なるため注意が必要です。
学費の平均額よりも多めに教育費を用意しておくことで、教育費が足りない事態を回避できそうですね♪
ちなみに大学のみ私立に通わせるご家庭が多いかと思いますが、私立の高等学校に通わせ国公立の大学を目指すことで、トータルの学費を抑える方法もあります。
私立の学費を見てみると、高等学校の学費は約290万円、大学の学費は約397万円と大学の方が107万円ほど多いですよね。
ですが、先程もお話ししたように、大学では学費のみでなく家賃や食費などの仕送り代もかかります。
仕送り代と私立大学のおおよその学費を合わせると、仕送り代336万円+私立大学学費397万円=733万円になりますね。
すると、教育費の差は【733万円-290万円=443万円】となり、とても大きな金額を節約できるかもしれないことが分かりました。
私は元々、全て国公立の学校に通わせようと思いその分の金額をコツコツ貯金していました。
ですが、この話を聞いた今は、高等学校だけ私立に通わせる方法はありかもしれないと思っています♪
まとめ

- 教育費を貯めるための節約術などを紹介しているおすすめブログは10個ある
- ブログの執筆者の背景や紹介されている内容が異なるため、あなたに合ったブログを読んで勉強するのがおすすめ
- 教育費が足りない場合のおすすめの貯め方は、貯蓄型の保険や児童手当を活用する方法などがある
- おすすめの貯め時は、パートやフルタイムで働き夫婦2人で貯金することができる時期
- 幼稚園から大学までの学費は、全て国公立に通わせる場合は約785万円、全て私立に通わせる場合は約2,227万円となり、約1,442万円もの差がある
せっかく貯めてきた教育費が足りないと気づき焦っていた不安な気持ちを、少しは払拭できたことと思います♪
ご紹介したブログやおすすめの貯め方などを見て、足りないと思っていた教育費をこれから貯められるよう願っています。