
ちょっと待って下さい、残念な事に女性の本音は口紅をプレゼントされても嬉しくないんです。
相手は「あなたとキスしたい」という意味や「あなたの口紅のセンスは悪い」という意味があると思い、口紅のプレゼントを嬉しくないと感じるのです。
私も友人に海外旅行のお土産で口紅をプレゼントされましたが、正直嬉しくありませんでした。
女性同士でもこの様なトラブルが起こってしまいますので、男性ならなおさらでしょう。
嬉しくない理由を納得した上で口紅をプレゼントするか、しないか決めても遅くはありません。
ぜひ、この記事を読んで女性が口紅をプレゼントされても嬉しくない理由を知りましょう。
目次
口紅をプレゼントされても嬉しくない理由
なぜ、口紅をプレゼントされても嬉しくないのでしょうか。
あなたは、女性に口紅をプレゼントする意味をご存じでしょうか。
女性に口紅をプレゼントするという事は「あなたにキスしたい」という意味が込められていると言われています。
恋人関係やご夫婦なら良いですが、そこまでの間柄でない相手から口紅をプレゼントされるのは嬉しくないと感じても不思議ではありません。
特にあなたが好意を持っていなくても、女性は「気持ち悪い」と感じる方もいらっしゃいます。
「そういう意味じゃないよ、日ごろの感謝の印だよ」
と言われてもやはり女性としては嬉しくないですし、言い訳にしか聞こえません。
また、口紅をプレゼントされると「あなたのセンス悪いよ、これを使ったら」と言われているように感じて嬉しくないと思う女性もいます。
同僚なら一緒に仕事をしていかなくてはいけませんし、友人なら共通の友人との付き合いもあるでしょう。
これからの付き合いを考えると、口紅をプレゼントする事はおすすめ出来ません。
結婚を考えている恋人関係ならOK
ただ、先ほども書いたように結婚を前提にお付き合いしている恋人関係なら口紅をプレゼントする事も良いと思います。
プロポーズの際に口紅のプレゼントをする風習がある国もあるようなので「嬉しくない」事はないでしょう。
口紅をプレゼントされても困る理由は4つある
口紅をプレゼントされると正直困ってしまう時があります。その理由を説明しましょう。
<色が合わない>
どんなに高級な化粧品でも色が合わなければ使う事は出来ません。
色によっては幼く見えたり、老けて見えたりします。
自分に合わない色の口紅を貰っても困ってしまいます。
<肌に合わない>
唇は意外にデリケートな場所。肌に合わない口紅を使うと、唇が腫れてしまったり痛みがあったり、皮がめくれたり、治療が必要になったりします。
肌の弱い方にとっては、口紅のプレゼントは困ってしまいます。
<香りがキツイ>
口紅は唇に付けるので、鼻に近く香りが気になる化粧品です。
自分の好みではない香りだと、毎日つけるのは気持ちが悪くなりますので困ってしまいます。
<お礼を言わなければいけない>
口紅をプレゼントに頂いた時、後日にお礼の挨拶をしなければいけない事が困ってしまう原因でもあります。
色が合わなかったり、肌に合わなかった場合、言葉だけ「有難うございます」ではなく
その方の前では実際に付けなくてはいけないのではないかと思ってしまうからです。
「口紅が合わなかったのなら、正直に言ってくれても構わないのに」
とあなたは思っているかもしれませんが、上司や営業先の方なら気を使ってしまうでしょう。
やはり、口紅のプレゼントは嬉しくないし困ってしまう事が多いようです。
口紅のプレゼントはもらっても困るので避けるべき!

口紅をプレゼントするのって意外に難しいですよね。
肌に合わなかったり、色が似合わないと付ける事が出来ないので
せっかくプレゼントされても使う事が出来ません。
また、好意があると勘違いされるとあなたも困るでしょう。
私も経験がありますが、取引先の方に口紅を頂いてとても困ってしまった事がありました。
確かに一緒に仕事をした方ですからお礼を頂く事は嬉しく感じます。
でも、まさか口紅をプレゼントされるとは思っていなかったので、嬉しくありませんでしたし気持ち悪いなと思ってしまいました。
私は肌が弱く特に口紅はブランドによっては腫れてしまうので特に気を付けていたのですが、
頂いた口紅は今までつけた事のないブランド。申し訳ないと思いましたが友人にあげました。
もうお会いする事はない取引先の方だったので、良かったですが、これからも一緒に仕事をしていかないといけない間柄なら困っていたと思います。
それぐらい口紅をプレゼントされると困る方が多いので、オススメしません。
口紅のプレゼントより他の消耗品の贈り物はいかが?
口紅をプレゼントするよりも、他の物をプレゼントした方が喜ばれるかもしれません。
口紅は消耗品ですので、他のプレゼントも消耗品で探せば良いのです。よくあるのは以下の消耗品です。
- ハンドクリーム
- リップグロス
- リップバーム
これらのプレゼントについて補足させて頂きますね。
<ハンドクリーム>
手の保湿を保ってくれるクリームです。こちらも薬局で購入するのではなく多くのブランドで販売されています。
ハンドクリームは化粧品ブランドではなくボディブランドの方が種類が豊富ですので一度チェックしてみて下さい。
<リップバーム>
唇が荒れた時の軟膏になります。薬局で購入するのではなく多くの化粧品ブランドで販売されています。
私の様に口紅を塗ると炎症を起こしてしまう方はまずリップバームを塗ってから口紅を塗る事で炎症を少しでも抑える効果があります。
<リップグロス>
口紅をつけてからのツヤ出しとなります。色つきでも透明に近いので手持ちの口紅でも使う事が出来ます。
これらは唇への負担も軽く、特に色に大きな違いはないのでプレゼントされても困る事はありません。
口紅をプレゼントされるほどのインパクトがない消耗品の為、相手も気楽に受け取る事が出来ます。
口紅のプレゼントはブランド物がいい?アドバイスを紹介

なんて思っていませんか?今まで述べてきたように、口紅をプレゼントしても嬉しくなくむしろ困ってしまう女性が多い中で敢えて口紅をプレゼントするのですからしっかりチェックして選びましょう。
同じ口紅をプレゼントするなら喜んで欲しいですものね。
<年代を考える>
コスメは年代別で対象のブランドが変わります。口紅も例外ではありません。
20代と30代では同じブランドでも1ランク上の化粧品を使用します。
ブランド自体を大人向けのブランドに変える女性も多いです。
ですので、口紅をプレゼントする方の年代に合ったブランドを見つける事が先決です。
<女性雑誌を参考にする>
女性雑誌はとても重宝します。年代別に人気のコスメが載っているのでブランドを探す手間も省けます。
年代別雑誌を探すポイントは、モデルさんや女優さんの年齢を調べれば、その雑誌のターゲットにしている年代が分かります。
また、「こんな雰囲気です」「この女性に似ています」などを店員さんに伝えるとより的確なアドバイスを貰う事が出来ます。
今はスマホですぐ検索出来ますので、女性誌のコーナーに行かなくても良いので便利ですね。
<写真を見せる>
もし、プレゼント相手が友人や恋人なら女性の写真や動画を店員さんに見せてアドバイスを貰うのも良いでしょう。
普段の服装や髪型の方が分かりやすく使いやすい色を提案してくれるでしょう。
<派手な色は避ける>
これは選ぶ上での鉄則です。わざわざ地味な色を選ぶ事はありませんが、赤系でも「真っ赤」は選ばない様にしましょう。
少しぐらいダークな色だったとしても色付きグロスで調整出来ますが、派手過ぎるとどうする事も出来ません。
店員さんに「派手なのは避けて下さい」とお願いすれば良いですよ。
<口コミサイトの活用>
やはり口コミは参考になります。注目して頂きたいのは「肌に合わない」というワードです。
日本人の肌質は似ているので、肌に合わない方が多いブランドは避けた方が無難です。
<高級ブランド店で選ぶ>
女性がプレゼントに求めるものは、普段自分では行かない様な高級感のあるアイテムです。
もちろん口紅をプレゼントするなら普段使いのブランドではなく、ちょっと敷居の高いブランドの口紅を選びましょう。
これも女性ファッション雑誌が参考になります。
私は美容院でカットしている時にファッション雑誌を読みますが、コスメコーナーを見てこんな口紅使ってみたいな、と思いながら結局買わず仕舞いで終わります。
色が良くて、肌に合ってこんな高級な口紅をプレゼントされれば、さすがに「嬉しくない」とも「気持ち悪い」とも思いません。
予算が許す限りハイブランドの口紅をプレゼントに選んであげてください。
口紅をプレゼントされても嬉しくないブランド
口紅をプレゼントされても嬉しくないブランドを載せておきます。
あくまでも「プレゼント用」です。ブランドとしては信用度が高く普段に使用している方は多いです。
- LANCOME(ランコム)
- shu uemura(シュウウエムラ)
- Celvoke(セルヴォーク)
- Dior(ディオール)
- IPSA(イプサ)
- LUNASOL(ルナソル)
- M・A・C(マック)
- CHANEL(シャネル)
- RMK(アールエムケー)
- CLINIQUE(クリニーク)
- JILLSTUART(ジルスチュアート)
- SHISEIDO(シセイドウ)
- ANNA SUI(アナスイ)
- その他ナチュラルコスメブランド
これらのブランドの口コミの多くは「普段使い」「デザインが子供っぽい」「プレゼントされても特別感がない」という内容でした。
確かに、私も肌が弱いので普段はナチュラルコスメのブランドを使用していますが
誕生日に口紅をプレゼントされるなら、もっと高級なハイブランド店の口紅が欲しいですね。
口紅をプレゼントするならもう1つ贈り物を添えよう!

多くの女性は「口紅をプレゼントされても嬉しくない」と思っていますので、せっかく頑張って口紅をプレゼントしても、気まずい雰囲気になってしまっては勿体ないですよね。
口紅だけでなくもう1つプレゼントも添える事をオススメします。
- ブーケ
- ちょっとした高級なお菓子
上記のようなプレゼントが良いでしょう。口紅に添える小さなプレゼントなので消耗品の方が気楽に受け取れます。
マグカップや写真立ての様な残るモノをプレゼントするのはやめましょう。
お菓子もデパートへ行けば高級なブランド店はありますので口紅に添える為のプレゼントを選びやすいです。
貰った女性もお礼の際、話題を口紅ではなく添えた方のプレゼントに出来ますよね。
この際、口紅はどうだった、と催促してはいけませんよ。
まとめ

- 相手は「あなたとキスしたい」という意味や「あなたの口紅のセンスは悪い」という意味があると思い、口紅のプレゼントを嬉しくないと感じる
- 色が合わなかったり、肌に合わず荒れてしまうことがあるので、口紅のプレゼントは相手を困らせてしまう
- 香りがきついことや、お礼を言わなければいけないという点でも相手は困ってしまう
- 口紅をプレゼントする事は相手を困らせてしまうことがあるので難しい
- 口紅をプレゼントするなら下調べが大事
- 口紅をプレゼントするなら高級感のあるハイブランドを選ぶ
- 口紅のみではなく他のアイテムとセットでプレゼントする
口紅をプレゼントされても嬉しくないと思う女性は多いです。
しかし、工夫次第では「嬉しくない」とは思われずむしろ、あなたの感謝の気持ちが伝わるはずです。
同じ口紅をプレゼントするなら「嬉しくない」とは思われたくないですよね。
口紅をプレゼントする機会があれば参考になさって下さい。