戸建てを修繕しないと何でダメなの?
戸建ても時間が経つと劣化してくるので、長く快適に住み続けようと思ったら、修繕が必要なんだよ。
戸建てを修繕しないのはなぜダメなのか、長く住み続けるにはどうしたらよいのか気になりますよね。
修繕しないのがダメなのは、屋根なら塗装がはがれて雨漏りを起こしてしまうなど4つのりゆうがあり、住み続けることに支障が出てくるからです。
あなたは毎日歯磨きをして、虫歯があったら歯医者さんに行きますよね。
戸建てもあなたの歯のように、日頃からメンテナンスをして、20年くらいで修繕をすると長く快適に住み続けることができますよ。
この記事を読むと修繕をしないといけない理由と、長く住み続けて修繕費用も安く抑えるために必要なメンテナンスや修繕の方法、実態について知ることができますよ。
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戸建てを修繕しないのがだめな理由!経年劣化など4選を解説
戸建てを修繕しないのがだめなのは、経年劣化など快適に長く住み続けられなくなる理由が4つあるからです。
- 経年劣化
- 自然災害
- 配管や設備の老朽化
- 建物の安全性や耐久性の問題
修繕しないで劣化や破損を放置していると、屋根なら塗装がはがれて雨漏りを起こしてしまうなどの不具合が起こり、住み続けることが困難になります。
戸建てに寿命はありませんが、経年劣化などがおきるので、長く快適に住み続けるためには日頃からのメンテナンスと共に修繕も必要となってきますよ。
築30年以上の戸建てに必要な修繕費は、約500万円と言われています。
ローンだけでも大変なのにそんな高額な修繕費なんて払えないよ!というあなた、修繕しないのがだめな理由を説明しますね。
経年劣化のため戸建てを修繕しないで住み続けられない
経年劣化により屋根や外壁のひび割れや剥がれ(はがれ)が出てくると、雨漏りなどの原因となり、修繕しないでそのまま住み続けるのが困難になります。
床や壁の材料も経年劣化によりひび割れや剥がれ、変色などがおきます。
見た目だけではなく、雨漏りなど直接的な被害も出るためそのまま放置はできませんね。
メンテナンスや修繕で早めに対応することで、それ以上の悪化が止められ、費用も抑えることができますよ。
自然災害で屋根などの損傷は修繕しないで住み続けられない
自然災害で屋根などが飛ばされたら、修繕しないで住み続けることはできません。
台風の強風で屋根や外壁にダメージが加わったり、屋根瓦(やねがわら)が飛ばされることもあります。
地震では揺れによって建物の構造にゆがみが生じたり、外壁のひび割れが生じることもあり、建物が倒壊する危険性もでてきます。
急な対応での修繕をしないと、住み心地はもちろん、安全性に問題が生じることがありますよ。
配管や設備の老朽化は修繕しないで住み続けられない
配管や設備の老朽化(ろうきゅうか)により火災などの危険性があるため、修繕しないと安心して住めなくなってしまいます。
水道管やガス管の老朽化は内部の腐食(ふしょく)や漏れを引き起こす可能性があります。
電線の老朽化は断線やショートなどの問題が生じることがありますよ。
配管や設備は素人(しろうと)がみてもわからないので、安全性確保のために、業者へ依頼して修繕してもらいましょう。
建物の安全性などの問題は修繕しないで住み続けられない
建物の安全性や耐久性の問題があれば、建物の倒壊などの危険性もあるため、修繕しないで住み続けられません。
建物の構造要素や基盤、柱などの劣化により、建物の安全性が損なわれる危険性があります。
経年劣化や外部要因により、建物の耐久性低下が生じると、将来的に深刻な問題が起きる危険性がでてきます。
明らかに見えている柱が傾いていない限り気づきにくいですが、倒壊などで命の危険もあるので、業者に確認してもらい安全性を確保しましょう。
戸建ての修繕やメンテナンスが必要な箇所5選を解説
戸建てではどこの修繕やメンテナンスが必要になるのかな?
修繕やメンテナンスが必要になる箇所は5つあるよ。
屋根など経年劣化などにより住み続けることが困難になるので修繕やメンテナンスが必要な箇所が5つあります。
- 屋根
- 外壁
- 水回り
- 床
- 壁紙
あなたの大切な戸建て、少しでも快適に長持ちさせたいですよね。
戸建ての10年や20年で修繕が必要となる箇所を、日頃からメンテナンスすることで、予定年数より長持ちさせることができますよ。
各箇所別に修繕の時期の目安と、メンテナンスや修繕の方法についてご紹介しますね。
戸建てで屋根の修繕が必要な時期は10～15年
屋根の修繕は素材の種類によっても違いますが、必要な時期は10～15年です。
屋根は日光により劣化しやすく、塗装の剥がれ(はがれ)やひびの原因となり、それを放置すると雨漏りや隙間風(すきまかぜ)、虫の侵入につながります。
屋根の上は自分で確認が難しく天候の影響も受けやすいため、業者へ依頼して早めに対処をすると修繕箇所も少なく、修繕費用も抑えられますよ。
屋根は自分でのメンテナンスが難しいため、1～5年に1回程度点検してもらうのもおすすめですよ。
修繕にかかる費用は修繕の方法によっても異なり、屋根塗装で40~80万円程度、屋根の葺き替え(ふきかえ)で150万円程度です。
台風などの被害による損傷なら、火災保険の対象となる可能性があるので火災保険会社に確認しましょう。
屋根の修繕は補助金が出る対象時期や地域もあるため、修繕すると決めたらまずお住まいの自治体に確認して、出れば費用負担を軽減できますよ。
戸建てで外壁の修繕が必要な時期は約15年
外壁の修繕の時期は約15年で、それ以前でも劣化のサインが見られたら早めの修繕が必要です。
外壁の修繕にかかる費用は、外壁の種類や修繕方法によって値段の差があり、一般的な塗装で約100万円です。
外壁をすべて替えるような修繕になると、約200万円以上になることもあります。
台風などの風害で外壁が損傷した場合の修繕には、火災保険が適応できる場合があるので保険会社に確認しましょう。
外壁のメンテナンスは劣化のサインのチェックです。
外壁にはいくつかの劣化サインがあるので以下でチェックしてみて、これがあれば早めに修繕を行う必要がありますよ。
| 外壁の変色 | ･紫外線が影響して、日の当たる場所が全体的に変色する ･業者に古い塗料を使用された場合は、部分的に変色する |
| コケなどが発生 | ･塗膜が劣化して防水性が低下するとコケなどが発生 ･日当たり、風通しの悪い場所に発生する |
| 塗膜の浮きや剥がれ | ･塗料が紫外線の影響により密着性が低下して浮いてくる ･塗装のときにゴミや異物が混入して浮いてくる場合もある |
| ひび割れ | ･ヘアーラック(0.3mm以下の髪の毛の細さくらいのひび割れ)なら塗膜が経年劣化の可能性あり ･構造ラック(0.3mm以上のひび割れ)なら建物の身体と呼ばれる構図部にひび割れが起きている可能性あり、放置すると雨漏りの危険性あり |
| チョーキング (外壁に触るとチョークの粉のようなものがつくこと) | ･長年直射日光に当たり続けるなどで、塗料の劣化や経年変化が起こり塗装の対候性や保護機能低下を示すサイン ･進行すると塗装表面が汚れやカビの発生を引き寄せる傾向となる |
| コーキング (建物の壁と壁の隙間となる目地を埋めるゴム製の樹脂) の割れや剥がれ | ･コーキングが経年劣化によりひび割れや剝がれが起こる ･コーキングの経年劣化により、雨漏りなどが発生する可能性がある |
戸建てでトイレなど水回りの修繕が必要な時期は約20年
水回りで修繕の時期は20年位で、どうしても汚れが気になるなどの明らかに気になる症状がなければ使用し続けても問題はありません。
戸建てで水回りの修繕費用はグレードにもよりますが、全面交換なら、トイレは約30万でお風呂とキッチンは約100万円です。
日頃のメンテナンスとしてお風呂などは濡れたままにせず乾燥させる、カビを見つけたら漂白剤などを使用して取り除く、定期的に排水溝も掃除しましょう。
水回りを日頃からメンテナンスする事で、ずっときれいに保てて、気持ちよく使うことができますよ。
戸建てで床の修繕が必要な時期は15～20年
床の修繕の時期は15～20年で、拭いてもとれないカビや歩くと床がなるなどの症状がある場合はそれ以前でも必要です。
6畳フローリング貼り換えで約10~20万円、家全体で50万円以上必要となるため、部分的な貼り換えがおすすめです。
畳は表替えで約1~3万円で取り換えると約5万円です。
床が軽度のすり傷や家具の重みなどで凹んでる場合はDIY(日曜大工)で修繕も可能です。
日頃のメンテナンスで、掃除機をかけたり拭き掃除をしたりして、週に1回は水ぶきしてすぐ乾燥したタオルで拭くと、きれいな状態で保てますよ。
戸建てで壁紙の修繕が必要な時期は約10年
戸建てで壁紙の修繕の時期は約10年で、それ以前でも汚れや剥がれ、破れなどがみられても貼り換え時期となります。
壁紙の一部だけ貼りかえると、貼り替えてない部分が目立つことがあります。
期間が経って残りの部分を変えようと思うと、壁紙が廃盤で全部貼り替えになってしまうこともあるので注意が必要ですよ。
壁紙の修繕にかかる費用は6畳の部屋で約5万円、種類によっても前後します。
壁紙の日頃のメンテナンスは、はたきなどでほこりを取り、汚れがついている場合は硬く絞ったタオルやスポンジで汚れを吸い取るようにとりましょう。
戸建てで修繕の実態!施行場所や積み立てについてもご紹介
戸建ての修繕って、実態はどうなのかな?
実態は、修繕しないといけない箇所ができて貯金を切り崩してでも費用に充てた人が多いかな。
戸建ての修繕を希望するかしないかに関わらず、実態は必要にかられて修繕しています。
修繕しないといけない箇所の実態は、1位が外壁、2位が屋根、3位がトイレとなっています。
マンションと違い戸建てでは修繕費用の強制的な積み立てはないため、自分で計画して積み立てていく必要があります。
修繕費用がいずれ必要となることはわかっているが、今は余裕がないと積み立てをしていない方が約9割を占めているという実態があります。
修繕を行う前に補助金の対象ではないか、屋根や外壁などの損傷が自然災害によるものなら火災保険が利用できるかを確認して、制度を上手に利用しましょう。
日頃のメンテナンスは、各箇所がきれいに保たれ長持ちさせることにつながるので、ぜひ行って快適な戸建て生活を満喫してくださいね。
戸建ての日々のメンテナンスに欠かせない拭き掃除には、汚れがすぐ落ちると評判のパルテックスをおすすめします。
水に濡らして掃除するだけで色んなところが掃除出来て、きれいになるとの口コミも多いですよ。
吸水力も抜群で、使いやすいとリピーターも多いパルテックス、あなたの掃除のお供にいかがですか?
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まとめ
- 戸建てを修繕しないのがだめなのは、経年劣化など快適に長く住み続けられなくなる理由が4つある
- 屋根など経年劣化などにより住み続けることが困難になるので修繕やメンテナンスが必要な箇所が5つある
- 戸建ての修繕を希望するかしないに関わらず、実態は必要にかられて修繕している。
戸建てで修繕しないという選択がダメな理由について経年劣化などで長く住み続けられなくなるなどがあるとご紹介しました。
長く快適に住み続けるために、あなたの大切な戸建てを日々メンテナンスしながら、かわいがってあげてくださいね。
あなたが素敵な戸建てで、楽しい日常が送れるように祈ってます。
戸建てを少しでも快適に長持ちさせる秘訣は日々のメンテナンス!
メンテナンスに欠かせない拭き掃除のお供に、驚きの吸収力のパルテックスがおすすめです。
汚れがきれいに落とせて、パルテックスも水で洗えばすぐキレイになり、使いやすいとリピーターが続出していますよ。
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