戸建てをいつ買うか迷っているんだ。5年くらい待った方が安くなるのかな?


戸建ての価格は、2010年頃から上昇し続けていて、今後の推移としても上昇予想だから、今が1番安いよ。
戸建てをどのタイミングで購入したり、家を建てたりするか迷い、価格の推移が気になりますよね。
戸建て価格の推移としては、2010年から10年間で全国平均約20%上昇しています。
今後も価格が上昇する予想なので、「今」が1番お得に戸建てを買えるということです。
この記事を読むと、戸建て価格が上昇している原因などが分かるので、今後あなたが家を買うタイミングの参考になりますよ。
記事の後半では、家を建てる際、間取りの作り方や建築費の予算別に紹介した記事も載せているので、合わせてあなたの参考になれば幸いです。
戸建て価格の推移を知りたいあなたは、きっとお金の管理も気になりますよね。
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目次
戸建て価格の推移!2010年から約20パーセント上昇

戸建てを買いたいんだけど、もしかして昔の方が安かったのかな?価格の推移を知って、いつ買うか決めたいな!


戸建て価格の推移として、今より昔のほうが、安かったよ!
戸建て価格の推移としては、2010年から10年間で全国平均約20%上昇しています。
2023年6月30日に最新の「国土交通省の不動産価格指数(令和5年3月・令和5年度第1四半)」が公表されました。
2010年を平均値100としたとき、2023年3月時点で戸建住宅は、全国平均17.5%も上昇したのです!
不動産価格指数は2010年の平均値を100として公表されています。
過去5年の不動産価格指数と社会情勢の関係をまとめてみました。
戸建ての指数 | 社会情勢と不動産の関係 | |
2019年3月 | 103.3% | |
2020年3月 | 102.0% | 新型コロナウイルス感染症流行 |
2021年3月 | 103.9% | ウッドショック |
2022年3月 | 112.0% | ロシアのウクライナ侵攻 |
2023年3月 | 117.5% |
都心では、2020年頃に「コロナで戸建てが安くなる、この先少し物価が安くなる」と不動産会社に言われ2年待ったのに、20%もその時の価格より上がった!という人も実際にいます。
集合住宅は、90%も上昇しているので、まだ戸建てのほうが横ばい傾向でしたよ!
簡単に計算をしてみたので参考にしてくださいね♪
戸建て | 集合住宅 | |
2010年 | 4,000万円 | 4,000万円 |
2023年 | 4,700万円 | 7,600万円 |
2010年に4,000万円で買えていた戸建ては、2023年だと4,700万円に値上がりしました。
しかし集合住宅だと、同じく2010年に4,000万円で買えていたところ、2023年では7,600万円に値上がりしたのです。
2021年から戸建て価格も上昇してきたので、次の章でその原因についてご紹介しますね。
最近は私たちの生活において、食料品のみならず、日用品やガソリンなど値上げのニュースをよく聞きますよね。

以前はスーパーで卵が安くなる曜日がありましたが、最近はチラシに載らなくなりましたね…。
また、私は車を運転するので、絶対にガソリンが必要です。
ガソリンの価格が上がるニュースを聞くたび、ヒヤヒヤしています。
戸建てやマンションの価格も、食料品や日用品と同じく長年の推移としては、上昇しているのです!
今後も戸建ての価格が上昇していくので、購入意思が決まっている方は、早めに購入したほうがいいですよ。
もちろん、急にウクライナ情勢が落ち着き、ロシアの石油などが元通り流通すれば、材料費なども今より少し安くなり、戸建ての価格が下がりますよ。
また、不動産価格指数をよく見ると、細かく1ヶ月ごとに調査されています。
前月(2023年2月)より、公表された2023年3月のほうが0.5%減っているので、何らかの理由で戸建て価格も下がることがわかりました。
ウクライナ情勢や、それ以外に一体何が影響しているのか調べたので、次の章で詳しく説明していきますね。
日本の社会情勢や世界のことも知っておくと、次に戸建て価格が上昇する推移が分かってくるので、いつ戸建てを購入するか決められますよ。
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戸建て価格が上昇!コロナやウッドショックなど原因解説

戸建ての価格が上昇していることは分かったんだけど、何が原因なのかな?


戸建ての価格が上昇しているのは、ウッドショックによる材料費の値上げなど、3つ原因があるんだ。
戸建て価格が上昇しているのは、2020年の新型コロナウイルス感染症による戸建て需要の増加など、原因が3つあります。
戸建ての価格が上昇している原因についてまとめてみました。
- 新型コロナウイルス感染症による需要の増加(2020年)
- ウッドショックなどによる材料費の値上げ(2021年)
- 建設業界の人手不足による人件費アップ
私はウッドショックという言葉をなんとなく聞いたことがありますが、意味や使い方を知らなかったので調べてみました!
ウッドショックなどが原因で、なぜ戸建て価格が上昇しているかについて解説しますね。
戸建て価格が常に高いから今は買えない!と思っていましたが、集合住宅も同じように高くなっています。
今でも戸建ては高額ですが、将来のことを考えると「今」が1番安いので、購入意思が決まっているあなたの判断材料になるようまとめてみました。
新型コロナウイルス感染症による戸建てへの需要増加
2020年新型コロナウイルス感染症の流行で、戸建ての供給に対して需要が上回ったことが価格の上昇した原因です。
リモートワークにより、都心へ出勤しなくてもよくなった方が増えましたよね。
出勤スタイルが変わったため、都心の集合住宅に住むのをやめ、郊外の土地を購入し、戸建ての注文住宅を建てる家族が増えました。
集合住宅の雑音など何も気にせず、自分の空間でお仕事ができる戸建てに住むことを望む人が増え、需要が増加したのです。
毎日の出社が減り、駅から少し離れていても、広い戸建てに住めるなんていいですよね!
先日、戸建てのメリットについて、まとめた記事を書きました!
まだ戸建てを買うか迷っているあなたは、戸建てと集合住宅との違いについても紹介しているので参考にしてくださいね。
次に、建築業界の専門用語「ウッドショック」についてご紹介します。
ウッドショックなどによる材料費が高い!
ウッドショックによる材料費が高くなり、家を建てる価格が上昇していることが原因です。
ウッドショックとは、簡単に説明すると木材供給不足のことを言います。
木材は家を建てるとき、たくさん柱として使用しますが、以前から日本は半数以上、輸入に頼っているのです。
全世界で流行した新型コロナウイルス感染症の影響で、いろんな職業の方が仕事を一時お休みしましたよね?

当時、私や家族も1ヶ月間仕事を休み、何をしていたか忘れるほど、ほぼ24時間ずっと家族と一緒に居ましたよ(笑)
同じように、世界中の木材製造業の方もお仕事をストップしていたため、供給が減少しました。
郊外の戸建てに移住される方の需要に対し、木材の供給が追いつかないことを「ウッドショック」と言います。
もともと少ない国産の木材で家を建てるわけですから、需要と供給があっておらず戸建ての価格も自然と上昇しますよね。
このまま新型コロナウイルスが終息したとしても、ロシアとウクライナ情勢により引き続きウッドショックによる木材の値上がりは続きます。
新型コロナウイルス以外のウッドショックの原因について、まとめてみました。
- ロシアとウクライナの情勢
- アメリカでの木材需要の多さ
ロシアは、ウクライナの侵攻1ヶ月後に、私たちの住む日本を含む非友好国への木材輸出を禁止しました。
世界各国にロシアは木材を輸出しているため、他国も木材不足に悩まされています。
また、アメリカもロックダウンが終わった後、一気に建築業界が忙しくなり工事の需要が高まりました。
それと同時に、木材の需要も高まり価格も上昇したわけです。
もし、あなたが注文住宅で家を建てようとお考えでしたら、ウッドショックの観点からアドバイスがあります。
- 見えない部分の木材は安いものを使用してもらう
- 戸建ての間取りをシンプル設計にする
見えない部分の木材を安いものに建設会社へ変更してもらう際、ある程度の耐震性などの基準値が必要です。
ですので、そこまで価格をおさえられない可能性があります。
戸建ての間取りをシンプルな設計にすると、使用する木材を減らせ、加工や建築にかかる人件費なども下げられますよ。
こちらも以前、スマホアプリから間取りを簡単にシミュレーションできるものを紹介しているので、よろしければ参考にしてくださいね。
次に、日本だけの原因についても、ご紹介します。
建築業界の若者離れによる人手不足や高額な人件費
建築業界の若者離れにより人手が不足し、経験豊富な中高年に働いていただく人件費が年々高くなっていることが、戸建て価格の上昇している原因です。
中高年とは、40代〜50代半ばまでの方を指します。
建築業界の資格があり、経験豊富な世代ですので人件費が高くなり、家の建築費がどうしても高くなるのです。
2025年には、建築業界の労働人口が約90万人も不足すると言われ、ますます人件費が高くなり、戸建ての価格も上昇しそうですね。
戸建ての価格が上昇する原因を3つ紹介しましたが、世界情勢や人件費に左右される日本…。
どれか1つが解決したからといって、戸建て価格の上昇が終わるわけではないことが分かりました。
次に、戸建ての購入を決めているあなたが、いつ購入するのがいいか紹介しているので、最後まで読んでくださいね。
戸建て価格は今後も上昇予想!早めの購入がおすすめ

戸建てを買いたいんだけど、今買うべきか今後価格が下がるのを待つべきか、どっちのほうが安く買えるのかな?


答えは、今だよ!購入する意思があるあなたは、今買わないと今後も戸建て価格は上昇するよ!
戸建て価格は今後も上昇予想ですので、購入意思が決まっている場合、早めに購入するのが1番お得です。
関西地方で戸建てを購入したり、家を建てたりする予定の方は「大阪・関西万博」が控えており、特に注意してほしいので、後で紹介しますね。
第2章で、ウッドショックによる価格の高騰(こうとう)などについて紹介しましたが、今後も急に材料費は下がらないです。
ですので、「今」が1番お得に戸建てを購入できるということですね。
例えば今後5年間、都心の家賃集合住宅に住んだとします。
- 2LDK6〜8万円(3人家族)
- 3LDKでは8~10万円(4人家族)
現在賃貸の集合住宅にお住まいで、月に8万円の家賃支払いがある方は、あと5年(60ヶ月)で480万円支払い続けることになります。
8万円×60ヶ月=480万円
更新料や各種保険料なども含めるとおおよそ500万円ですよね。
以上の計算をふまえ、5年間に支払った家賃の金額より、戸建てを購入する際の価格が今より500万円下がらないと、得をしないということになりますよ。
戸建ての購入意思があり、いつ購入するか悩んでいるあなたは、今後も戸建て価格の上昇が予想されているので、早めの購入をおすすめします。
新築戸建てを考えているあなたに、価格別注文住宅を建てる方法をご紹介した記事もあるので、よろしければこちらも参考にしてくださいね♪
今後、関西に戸建てを購入したり、家を建てたりする予定の方は、特に注意してほしい「大阪・関西万博」が控えているので、こちらについて、少しだけまとめてみました。
2025年大阪関西万博により関西の不動産価格が上昇予想
今後、「大阪・関西万博」により、関西では不動産価格が上昇する予想です。
2013年に東京オリンピックの開催が決定されて以降、都心の不動産価格が上昇し続けました。
今後国内の大きなイベントとしては、2025年に「大阪・関西万博」が開催されます。
早い段階で建設に取り掛かり、土地価値が上がり不動産は活発化するでしょう。
都心と同じく大阪付近でも、東京オリンピックのときと同じように、今後不動産価格が上昇する予想です。
国土交通大臣の指定を受けて、不動産物件の情報を交換している「近畿レインズ」によると、実際に関西エリアの戸建て価格がもう上昇しています。
まとめ

- 戸建て価格の推移としては、2010年から10年間で全国平均約20%上昇している
- 戸建ての価格が上昇しているのは、2020年の新型コロナウイルス感染症による戸建て需要の増加など、原因が3つある
- 戸建て価格は今後も上昇予想ですので、購入意思が決まっている場合、早めに購入するのが1番お得である
戸建て価格の推移から上昇していることが分かり、その原因や今後の対策などについてご紹介しました。
世界情勢に左右されることが多い日本では、ウッドショックなど1つのことが解決されたとしても、戸建て価格の上昇が終わるわけではないです。
戸建て価格の推移が上昇していると分かり、いつ購入するのがお得なのか、参考になれば幸いです。
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