自宅で植物を育てようと思った時どんなものを育てたいですか?
私は花が好きなので綺麗な花を育てるのもいいなと思うのですが、やっぱり食べ物が収穫できる植物を育ててみたいなと思います。
花より団子です…。私みたいな方、多いのではないですか?(笑)
家庭菜園でできる植物で花も綺麗、そして食べ物が収穫できる素敵な植物がありました!
それは…桃です!夏の時期に旬をむかえる桃は花も綺麗でその実ももちろんおいしい♪
初心者には少し難しいですが、桃は家庭菜園でも育てることができますよ。
桃の家庭菜園での栽培方法、そして桃の栽培には欠かせない害虫駆除の方法をお教えしましょう!
これを知って、毛虫やアリなどの害虫被害で桃の実が全滅!?という悲劇を回避しましょう。
家庭菜園で桃は栽培できる!

家庭菜園で育てる植物は野菜や花などが一般的ですよね。
桃のように木になる実は家庭菜園でもできるの?と疑問に思われる方も多いでしょう。
正解は…できます!!ただ、難しいです!!安易に「桃の栽培って簡単だよ♪」とは言えません。
家庭菜園初心者のような素人の方はまずはプランターで出来る育てやすい植物から始めてください。いきなり桃はハードルが高すぎます!
家庭菜園を何年か経験している、庭があって広い場所が確保できる、こまめなお世話ができる方向けです。
なので桃の栽培にチャレンジしようと思われる場合は簡単ではないので多少の覚悟をしてください。
ちょっと難しい桃ですが、辛いことばかりではありません。楽しみもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください♪
家庭菜園でおすすめの品種はこれだ!

家庭菜園で栽培する場合、実はたくさん収穫できた方がいいですよね。
しかし、果樹園を経営したり桃の実を販売して生計を立てるわけではないのでこまめなお世話にも限界がある…。
こういう場合は苗を品種で選んでみましょう!病害虫に弱い桃ですが、早めに収穫できればその被害を減らすことは可能です。
桃には大きく分けて『早生種』と『晩生種』の2種類があります。
収穫時期 | 育てやすさ | 実の特徴 | |
早生種 | 梅雨時期 6~7月上旬 |
病害虫の被害が出る前に収穫できるので育てやすい | 小ぶりで甘さが控えめ |
晩生種 | 梅雨明け以降 8月~9月上旬 |
病害虫の被害が多く栽培は難しい | 大きくて甘さが強め |


さすがももこさん!桃について詳しいですね!では、ももこさんおすすめの家庭菜園向け品種をご紹介しましょう♪
品種 | 収穫時期 | 特徴 |
ひめこなつ | 6月上旬 |
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武井白鳳 | 6月下旬 |
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大久保 | 7月上旬 |
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また、桃には1本で実がなるものと、花粉が少ないため受粉用の木を植えなくてはいけない種類があります。
家庭菜園ではあまり広い場所を確保できない人もいますよね。木を何本も植えるのは景観にも影響が出てくる恐れも。
おすすめした品種は1本で実がなるので、そういう点でも家庭菜園向きの品種です!
ぜひ、この中の品種から選んでみてください♪
家庭菜園で桃を栽培するとこんなメリットが!

では、桃を栽培するとどんな素敵なことがあるのでしょうか?
- 実がなる
桃のだいご味!夏においしい実がなる。 - きれいな花が咲く
春にはピンク、紅色、白色の花が咲く。 - 深緑や紅葉も楽しめる
夏には深緑が秋には紅葉など葉の変化も楽しめる。
桃の木1つあるだけでいろいろな楽しみがありますよね!春に咲く花は桜にも負けない美しい花を咲かせます。
自宅に美しい花を咲かせる木があると家のシンボルにもなりますし、咲く季節に家の中からお花見もできますよ。
そして、一番のメリットはなんといっても桃の実を収穫できることですよね!
桃の木は『桃栗3年柿8年』といわれるように、2~3年ほどで実がなります。これは、実のなる果樹の中では早い方なんです。
果物ですとリンゴやサクランボ、ミカンなどは5年ほど実がなるまでに時間が必要です。苗を植えてから5年…なかなかの時間待たなくてはいけませんよね。
実を早く収穫できるという点でも、桃は家庭菜園向けの果樹なんです!
おいしい桃!しかし栽培は大変!!

桃は家庭菜園で栽培する事はできます。しかし、難しいのは事実…。
では、どのような点が難しく初心者向きではないのでしょうか?
- 病害虫に弱い
病気や害虫に弱いのでこまめな世話が必要。 - 剪定や摘実、袋かけなどが必要
病気や日当たりの為に枝を剪定したり、実を育てるために小さいうちにいくつか実を取り、鳥や虫から守るため袋をかけるなどの世話が必要。 - 栽培に広い場所が必要
苗で購入しても大きくなれば木になるので植える場所はある程度の広さが必要になる。
桃はとにかく病害虫に弱いです。この難点が桃の特徴でもあります。
野菜などの家庭菜園でも病気や害虫の被害は避けて通れませんが、木なので大きくなる分世話もなかなか大変です。
予防のため、どうしても薬剤の散布が必須になってきます。
プランターで育てる野菜などは薬剤をやるにしてもそんなに手間になりません。
しかし、桃は葉や枝にしっかりと散布してあげる必要があるので初心者にはなかなかの重労働…。
その病害虫の予防で葉を茂りすぎないように剪定したり、実を育てるために選別したり袋掛けしたり。
このような世話を怠ると、桃の実がみんな虫や鳥に食べられた…病気で食べるところがない…という悲惨な結果になってしまいます。
桃を栽培するならしっかりとこまめなお世話が必須になるので覚えておきましょう!
家庭菜園で桃を収穫するまでのポイント5選!
桃の栽培にはいくつかポイントがあります。大きく5つに分けてみました!
ポイントをおさえながら桃を栽培していきましょう!
ポイント1!日当たりの良い広いところで育てよう

まずは植える場所や環境です。基本的には日本国内各地で植えることが可能です。
ただ、温暖な気候で日当たりが良く、風通しが良いところがベスト。
日が当たりやすく風通しが良いと桃の大敵である病害虫の予防に繋がります。
しかし、風が強く当たりすぎる場所は枝が折れる原因に!
土は、水はけがよく水持ちのいい土を使います。果樹専用の培養土もあるので、それを使用すると簡単ですよ♪
土は柔らかいと根がよく伸びるのでおすすめです。


桃は鉢植えでも育てることは可能ですが、その場合は根が鉢の大きさまでしか広がりません。
そうしますと、たくさんの実を望むのは難しくなります。やはり根が広がった方が大きく育ちますからね。
鑑賞用で少量だったり小さくてもかまわないのであれば鉢植えでもいいでしょう。
その場合でも2~3年に1度は大きい鉢への植え替えが必要です。その手間を考えると、植えるスペースがあれば地植えをおすすめします。
植え付け時期は12月頃~3月頃まで。苗を水のはったバケツに付けて根に水を吸わせてあげましょう。
苗より大きく穴を掘って根が四方に広がるように浅めに植えます。苗が倒れそうな場合は支柱で支えを作ってあげると安心です。
土をかけた後は水をたっぷり与えます。これで植え付けはOKです。
ポイント2!剪定がとっても大事

植え付けたらあとは水や肥料だけやればいいという訳ではありません。
剪定をして葉に十分日光が行き届くようにしなくてはいけません。葉や枝が混みあうと木の生長にとってマイナスになるので注意しましょう。
剪定は基本冬と夏に行います。混みあいすぎないよう、葉に光が十分に届くように考えながら細かい枝を切っていきます。
枝を切ることで主枝に栄養が行きます。栄養をいきわたらせて太くすることで夏に実ができた時に耐えられるようになるんです。
桃の実はなかなかの重量ですよね。せっかく実ができても実の重さで枝がポキッと…なんて悲しいですからね。
冬場の剪定は春に若い枝を伸ばしやすくするために。
夏の剪定は花芽の付かない不要な枝を切ることで次の年に向けての生長のために行います。
しかし、枝同士が混みあわないようにといっても切りすぎは禁物!
太い幹に太陽光が直接当たるのは避けましょう。幹は直射日光が苦手なので、適度に葉で影ができるように調整します。
始めは剪定の調整が難しいとは思いますが、木の様子を見ながらしっかりと行いましょう!
ポイント3!肥料をしっかりと与える

桃は実をつけるのでしっかりと栄養をあげることが重要!なので植えた後も追肥を忘れないようにしてください。
私はまるまると大きくなりたくはありませんが、桃にはしっかりとまるまる太ってもらいましょう!!
基本的には2回、冬場と実の収穫後に肥料を与えます。
2月頃に有機肥料を、実を収穫した後の9月頃にお礼肥として翌年に向けての肥料を与えます。
果実を充実するために花が咲いた後に追肥をしてもかまいません。桃の木の生育状態に合わせて肥料を与えましょう。
ポイント4!薬剤散布は必須

記事の冒頭でもご紹介しましたが、桃は病気や害虫に弱い植物です。
それを回避するためには薬剤の散布は必須になります。


1年を通して病気や害虫に弱いので無農薬での栽培が難しいのが桃です。
以下にざっと桃がかかりやすい病害虫をご紹介します。まずはつきやすい害虫です。
害虫 | 主な被害 |
アブラムシ |
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カイガラムシ |
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モモハモグリガ |
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シンクイムシ |
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今度はかかりやすい病気です。
病気 | 主な被害 |
灰星病 |
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縮葉病 |
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黒星病 |
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桃はさまざまな害虫や病気にかかるおそれがあります。
葉が茂る夏~秋にかけては特に定期的に薬剤を散布して、病気や害虫の予防が大切です。
病気と害虫を予防できる殺菌殺虫剤の散布がおすすめですが、なにか病害虫が発生し始めたのであれば、それに合わせて散布する薬剤を変えてください。
ポイント5!袋かけをして病害虫から桃を守る!

害虫や病気の予防に徹してきて実ができてきたときに重要なのが、実ができた後におこなう袋がけです。
袋をすることで害虫や鳥から大事な実を守ることができます!
まず、袋がけする実を育てていきます。実ができ始めた時に未熟な実をいくつか取ってしまいましょう。
これを『摘果』といい、数を減らして厳選してあげることでおいしい実をつくる方法です。
形が良く育ちの良いものを残します。1枝に2~3個残して最終的に1枝1個の実がなるように間引いていきます。
注意しなくてはいけないのは、最初から1枝1個の実にしないこと!
実は間引くほかに自然に未熟なまま落ちてしまうことがあります。
最初から減らしすぎると、自然落下で実がほとんどないという事態になってしまいます!

その後大きくなった実に袋がけを行います。袋がけ前に病害虫予防の薬剤散布がおすすめ。
袋と一緒に病原菌を入れてしまわないように、殺菌してから袋がけしましょう。
実を枝ごと包んで隙間から害虫が入らないようにします。
袋に針金が入っている桃専用の袋もあり、それを使うと固定が楽で風にも強いのでおすすめです。
これで病害虫だけでなく、風で傷ついたり、鳥に食べられる被害を抑えることができます。
家庭菜園に毛虫発生!早めに駆除が必須!

桃の木も毛虫に狙われることがありますが、その他の家庭菜園の植物にも毛虫がつきます。
植物の葉や実を食べてしまうなどの被害がありますが、一番危険なのは人間自身への被害です。
毒性がない毛虫もいますが、毒性のある毛虫も多くいます。
そのような毛虫に触れてしまうと炎症が起き、激しい痛みやかゆみに襲われて苦しむことになります。
たちの悪いことに、毛虫の毒毛は死んだ毛虫や抜けたり飛んだ毛に刺さるだけでも症状が出ます。適切な処理を知って被害が出ないようにしましょう。
チャドクガは近づくな危険!

かなり危険なチャドクガの幼虫をご存知でしょうか?
桃の木につくことはありませんが、ツバキやサザンカの木にびっしりと数十匹付く小さい毛虫です。
身体に生えている長い毒毛がかなり危険!!触れることで激しい痛みやかゆみの症状が出ます。
「触らなければいいんでしょ?」と侮ってはいけません!チャドクガの毒毛は風で舞うことがあるんです!
その飛んできた毛に刺さることで症状が出てしまいます!
このチャドクガについて、私は小学生くらいのときに母に教えてもらったので存在は知っていて見たことも何度かあります。
それから『この毛虫は危険!』とずっと認識していて、発見すると逃げていました。
風で毛が飛んでくるということも知っていたので、風のある日などは道の端まで逃げるほどです…(笑)
そのかいあってチャドクガの被害はいまだ経験がありません。
知らない方は本当に危険な毛虫なので触らず逃げることを全力でおすすめします。
もし刺されてしまった場合ですが、症状は5時間ほど経ってから発生します。
粘着テープなどを使って刺された箇所の毛を抜いてください。引っかいたりこすると被害が広がるので注意!
その後水で洗い流しましょう。また、チャドクガの毒は50度のお湯で無効にすることも可能です。
50度のお湯で洗うことでかなりかゆみが和らぎますよ。ただ、温度としては熱いのでやけどに注意してください。薬は抗ヒスタミン剤が有効です。
すでにチャドクガに刺されたことのある方は1回目より症状が強くなることがあるので、症状がひどい場合は病院で適切な処置をしてもらってください。
毛虫の殺虫方法はいろいろある

チャドクガだけでなく、毛虫は人体に被害のある危険な虫です。
そんな毛虫を自宅周辺で発見したらどのように対処したらよいのでしょうか?毛虫の駆除方法をいくつかご紹介します!
対処方法 | 方法 | ポイント |
殺虫剤 |
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無毒にする |
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1匹ずつ駆除 |
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固定剤 |
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無農薬 |
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どの方法も自分で行う場合は作業中に毛虫に刺されないよう、露出の少ない服装で取り組んでください。
範囲が広い場合は無理せず業者に頼むと安全に処理ができます。
毛虫は放っておくと数が増えて被害が広がってしまうので早めの対処が重要です。
葉の裏に卵がないか確認をして、卵のうちに駆除してしまえば毒毛に刺されることもなく安全です。
また、枝や草が茂って日当たりや風通りが悪いところを好むので、そのようにならないよう剪定することも毛虫発生の予防に繋がります。
見た目も気持ち悪いので、なるべく毛虫を増やさないように対処しましょう!
家庭菜園にアリ発生!実は意外な敵だった

先ほどの毛虫と違ってアリは道端でもよく見かけ、見た目もあまり気持ち悪さはないですよね。
群がっているとさすがに「うわ…」と思いゾッとしますが、この小さいアリたちも実は家庭菜園に被害をもたらす悪魔でした…。
アリがいてもたいして被害がないだろうと放っておくと大変!
植物の蜜や果実を食べて被害をもたらすのですが、それよりも家庭菜園の天敵であるアブラムシを助けるんです!
アブラムシは先ほど、桃の被害でもご紹介しましたが、植物を吸汁して弱らせてしまいます。
そのアブラムシをアリは済みやすいところに移動させたり、連れてきたり、アブラムシの天敵であるテントウムシを追い払ったりします。
なんという不届きもの…。こんなアリを野放しにしておくわけにはいきません!
大切な植物のために、アブラムシを退治してくれるテントウムシのためにもアリを駆除しましょう!
アリの退治は簡単だった!

アリの駆除方法ですがとっても簡単です♪方法として4つのパターンをご紹介します!
【アリ用殺虫剤】
一番手っ取り早いのはこれです。アリ用の置き型の殺虫剤を植物の根元に置いておきましょう。
容器の中の殺虫成分をアリに持ち帰らせて全滅させます。
容器の中には農薬と同じ成分が入っていますが、容器に入っているので土と混ざることはほぼありません。
早いと翌日には効果を実感できるので簡単でおすすめです。
【ホウ酸】
ホウ酸団子ってご存知ですか?ゴキブリの駆除に使われたりする殺虫剤です。
ホウ酸は腎臓がある生き物が食べても腎臓で浄化できますが、腎臓がない生き物が食べると浄化できず死に至ります。
ホウ酸団子でゴキブリを駆除するのは知っていたの、ホウ酸って人間も食べると害のある毒性のものだと思ったらそうではないんですね!
なので、ホウ酸は毒物扱いではないのでドラッグストアや薬局にお手頃価格で売っています。
アリにもこのホウ酸は有効で、砂糖と混ぜて水でドロドロにしたものを器に入れて植物の根元に置いておきます。
ホウ酸だけではアリは持って帰りませんが、砂糖が入ったことでアリは持って帰り食べることで駆除することが可能です。
殺虫剤を置くには範囲が広い場合などは、このホウ酸砂糖を置いてみてください。
効果は1週間~2週間と効くまでが長いので、被害が出る前の対処として置いておくのが良いかもしれません。
【コーンミール】

意外なアリ対策がコーンミール!コーンミールはトウモロコシを砕いた粉で、アメリカでは割とポピュラーなものです。
パンやマフィンにクッキーなどを作ることができます。
食品なので人間にはもちろん安全なのですが、アリにとっては厄介なものなんです。
なぜなら、アリはコーンミールを分解できないんです!
コーンの甘い香りでアリたちは巣に持ち帰り食べます。
しかしアリはコーンミールを消化できないので、体内の水分で膨張したコーンミールはお腹にたまったまま。
新たにエサを食べれずに死んでしまうという仕組みです。
人間への害はなく、食料として食べられるものがアリにとっては食べてはいけないものなんですね…。
【重曹】
掃除や料理にも使う重曹はアリ退治にも効果を発揮してくれますよ。
ホウ酸同様に砂糖と混ぜて水で溶かして丸めたものを植物の周りに置きます。
重曹を食べるとアリの体内にあるギ酸という物質に混ざり、二酸化炭素が発生します。
体内で二酸化炭素が発生することでアリは死んでしまうという仕組みです。こちらもなんと恐ろしい…。
いくつかアリの駆除方法をご紹介したので、ご自宅の植物や家にある材料と相談して試してみてください♪
まとめ

- 綺麗な花を咲かせたりおいしい実がなる桃は家庭菜園で栽培できるが、病害虫に弱いため難しい…
- 家庭菜園には梅雨時期頃に収穫できる早生種の桃の方が病害虫の被害が少ないから育てやすい
- 広くて日光が当たるところで地植え栽培するのがおすすめ!
- 枝は剪定してあげることで成長と病害虫予防になる
- 肥料は年に2回以上与えることで、収穫のときだけでなく来年度の生長に繋がる
- 病害虫に弱い桃は殺菌殺虫剤の散布は必須!
- 桃の実を袋がけすることで害虫や鳥の食害と病気から守ることができる
- 家庭菜園で発生する毛虫は、植物だけでなく人体にも悪影響が!
- チャドクガは飛んできた毛でもかゆみの症状が出るため、発見したら近づかない!
- 毛虫は殺虫剤、熱湯で無毒化、1匹ずつ駆除、固定剤、無農薬予防があり、規模や毛虫の種類で選ぶ
- アリは果実の食害だけでなく、植物の敵のアブラムシを守ってしまうので駆除がベスト!
- アリは、アリ用の殺虫剤、ホウ酸、コーンミール、重曹などの対処法があり、意外と簡単に駆除できる
スーパーで購入できる桃ですが、ちょっとお値段が高めでなかなかたくさんは食べられませんよね。
いっぱい食べたい!庭が広いから木を育てたい!家庭菜園に慣れてきたからレベルアップしたものを育てたい!という方は、ぜひ桃の栽培にチャレンジしてみてください!
病害虫に弱い桃ですが、しっかりとお世話をしてあげることで春には綺麗な花を、夏にはおいしい桃を収穫できますよ。
また、家庭菜園の天敵の毛虫やアリの駆除も忘れずに!
桃だけでなく、他の植物にも悪影響を与えるのでかわいそうですが退治してしまいましょう。
毛虫やアリの駆除は意外と簡単なので対策をしっかりとして、家庭菜園を楽しんでください♪