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保存版!家庭菜園での土の入れ替えやコバエ対策は完璧?虫が寄ってこない野菜も紹介♪

家庭菜園といえば、自分で育てた野菜を食べられるという楽しみがありますよね!

私も自分で育てた野菜を食べてみたくて、挑戦したことがあります。

しかし、長くは続きませんでした…。そうです、コバエに悩まされたのが原因です(涙)

虫が平気な方でもコバエが飛び回っていると気が散りますし、作物に悪影響を与えてしまいそうですよね。

実は、家庭菜園の大敵であるコバエは予防することができ、虫が寄ってこない野菜もあるのです!

さらに土の入れ替えを習慣にしてしまえば、もう虫で悩むことはなくなるでしょう。

今回はコバエ対策など、より家庭菜園を快適に行える秘訣を紹介していきます!

 

 

家庭菜園を大敵コバエから守ろう!!

家庭菜園の大敵『コバエ』は、発生してしまったらすぐに対処をし、日頃から発生しないよう予防することが大切です!

 

コバエが発生してしまったときの対処法

  1. ハエ取りグッズを活用する。
  2. 土や肥料を変える。

無知な私はハエ取りグッズしか思い浮かびませんでした…(笑)1つずつ詳しく見ていきましょう。

まず1つ目のコバエ対処法は、ハエ取りグッズを活用することです。

ハエ取りグッズは色々な物がありますが、ハエとり棒が代表的で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

この粘着棒はコバエの好む色合いやニオイ、木に止まるというコバエの習性を生かして作られています。

一度このハエとり棒に止まってしまったら、もうコバエは離れることができません!

効果はなんと3か月も続くと言われており、ワンシーズンごとに1回取り替えるだけで済むという魅力もあります。

コバエが発生してしまったらまずハエとり棒を設置して、飛び回っているコバエたちを仕留めてしまいましょう!

虫嫌いの方は、回収時にハエとり棒を注視しないように気を付けてくださいね…(笑)

楽天で調べましたが一番レビューがあって、一番安かったのがこちらです。

レビューが多くて同じ様なところがあったのですが

他のところと比べると、これが100円も安かったです。

他にも、コバエがホイホイという商品もあります。

こちらもハエとり棒と仕組みが似ており、色やニオイ、習性を生かしてコバエを引き寄せます。

コバエがホイホイは、容器の中がゼリー状になっており、逃がさず仕留めるという特徴があります。

そのため、効果の持続は1か月程度となってしまいますが、集中的にコバエの対処ができるので、おすすめです!

 

他にも実はおすすめがあって、ちょっと系統とは違うのですがこちらです。

 

前述した二つはいずれも待たないと撃退できませんが

これは周りで飛んでいる虫がいれば、当てるだけで撃退できるので

即効性がありますし、掃除をする手間もないので

とっても楽に撃退できちゃいます♪

更にハエだけでなく、蚊や他の小さい虫なんかも撃退できちゃうんですよ。

 

家庭菜園博士

ハエとり棒やコバエがホイホイは、ショウジョウバエ・ノミバエを引き寄せます。

また、このハエたちは腐った果実やアルコール、生ゴミのニオイ、赤色のものを好むと言われています。

 

2つ目のコバエ対処法は、土や肥料を変えることです。

コバエが発生しやすいと言われているのは、有機質の土と肥料です。

作物の成長に優秀な有機質の土や肥料は、コバエの餌にもなってしまうのです。

そのため、有機肥料から化成肥料に入れ替えることで、完全駆除とはなりませんが発生を抑えることができます。

作物のための栄養は、コバエのための栄養にもなってしまうのは、なんだか納得です…。

家庭菜園博士

コバエの繁殖力は強く、卵が孵化するまで最短で半日と言われています。

そして2週間以内には成虫が次の卵を産んでしまうため、早めに対処することがポイントです。

コバエの繁殖力に驚きませんか?(笑)自分の家でそんなに繁殖されたら、もう毎日イライラしてしまいそうです…。

ハエ取りグッズと合わせて、土や肥料を見直してみてください!

 

コバエを発生させない予防法

  1. 土の表面を無機質のものにする。
  2. 有機肥料ではなく化成肥料を使用する。
  3. 土の通気性や水やりの頻度を意識する。

対策法で少し触れたものもありますが、1つずつみていきましょう。

まず1つ目のコバエ予防法は、土の表面を無機質のものにすることです。

外気に触れる表面を無機質の土に替えることで、コバエが寄ってくることは少なくなるでしょう。

無機質の土を表面だけにすることで、作物にはしっかり栄養を届けることができます。

少し手間はかかりますが、作物には栄養が届き、コバエの発生を予防できるのは魅力的です!

2つ目のコバエ予防法は、有機肥料ではなく化成肥料を使用することです。

こちらは対策法のときにも紹介しましたね。普段から化成肥料を使うよう意識することで、コバエの発生を抑えることができます。

家庭菜園博士

化成肥料とは、空気中の窒素や鉱物などの無機質を原料としており、作物に吸収されやすい肥料です。

有機肥料と比べると即効性は高いのですが、持続性が低いという特徴があります。

また、土壌改善効果はなく大量使用すると肥料やけが起こりやすくなってしまいます。

全て化成肥料にするのではなく、元肥には有機肥料を、追肥には化成肥料をといったように使い分けることが、作物の成長にもコバエの予防にも効果がありそうですね!

また、野菜によっても合うものと合わないものがあるため、説明文を読むなど購入の際に注意するようにしましょう。

3つ目のコバエ予防法は、土の通気性や水やりの頻度を意識することです。

特に家庭菜園を始めたばかりの方だと、水やりが楽しくてついつい水を与えすぎてしまうことはありませんか?

私はそうでした。水は愛情で、水やりした分だけ成長すると思っていました(笑)

残念ながらそんなことはなく、水やりは『土の表面が完全に乾いたら水をたっぷりと与える』というのが基本です。

土が湿っているうちに水を与えてしまうと、土の中の水分が溜まったままになり通気性が悪くなってしまうため、根腐れの原因にもなってしまいます。

水やりをしたい気持ちはあると思いますが、土が乾くまで待ちましょう!

土が乾いたら、たっぷり水を与えてあげてください。鉢植えの場合だと、鉢底から水が流れるくらいまで水やりをします。

季節によって土の乾き具合は変わります。夏は1日1回、日差しの強い時間帯を避けて、冬は1週間に1回程度、暖かい時間帯に土の乾き具合によって水やりをしましょう。

土の乾燥具合に注意しなければならないのは大変ですが、野菜の成長していく姿を見ることができるので、慣れてしまえば楽しくなりそうですね!

 

コバエは基本的に作物に悪影響を与えない

コバエは、土中の栄養や有機物を食べて生活しているので、基本的に作物に悪影響を与えないと言われています。

しかし、コバエはどこからやってきたかなど経路はわからないため、菌やウイルスを運んでくる可能性があります。

何より、コバエが飛び回っている中家庭菜園を続けるのって気が引けませんか?(笑)

水やりをしていてもブンブン飛び回っていたら、気も散ります!

また、どこからかやってきたコバエはその前に何に触れていたか分かりません。

コバエのことが大好きな方以外は、対策をしましょう。

家庭菜園博士

ちなみに寒い時期や、栄養がなくなると自然とコバエはいなくなります。

 

 

家庭菜園で虫が寄ってこない野菜とは!?

ところで、家庭菜園で虫が寄ってこない、虫がつきにくい野菜って気になりませんか?

家庭菜園博士

一般的に、アブラナ科は虫がつきやすく、キク科は虫がつきにくいと言われています。

しかし、そう言われてもどの野菜が当てはまるか、ピンときませんよね。私はほとんどわかりませんでした…(笑)

虫が寄ってこない野菜、虫が寄ってきやすい野菜を見ていきましょう。

 

虫が寄ってこない『キク科』の野菜

  • ごぼう
  • 春菊
  • リーフレタス
  • レタス
  • フキ
家庭菜園博士

キク科の植物は、特有の香りで防虫効果を発揮していると言われており、虫が寄ってこない野菜として人気です。

レタスってキャベツと同じ分類ではないの…!?と驚きました。実は違うのです。

言われてみると、キャベツは葉の中にいた青虫さんとこんにちはしたことがあったけど、レタスでは見たことない…(笑)

表面から見てわかる程度の虫であればなんとか退治できても、中に潜んでいたら驚いてしまいますよね。

そんな衝撃をなくすためには、キク科の野菜を育てましょう!

 

虫が寄ってきやすい『アブラナ科』の野菜

  • アブラナ
  • カリフラワー
  • キャベツ
  • 小松菜
  • 大根
  • 高菜
  • 白菜
  • 二十日大根
  • ブロッコリー
  • 水菜
家庭菜園博士

アブラナ科の野菜は虫が寄ってきやすいと言われています。

私は『大根とか辛いのになんで虫が好むの?』と疑問に思いました。

実はアブラナ科の野菜からは『カラシ油成分』という辛味成分の香り出ているのですが、これにつられる虫がいるのです。

そうです、先ほどのこんにちはエピソードの青虫さんです(笑)

このカラシ油成分は、虫に食べられないように毒として生成されており、多くの虫は嫌うのですが青虫さんは進化の過程で解毒する能力を手に入れてしまったようです…。

野菜も必死なのですが、その分虫も必死だったみたいです。

 

害虫の対策法を覚えておこう

ここまで虫の寄ってこない野菜、寄ってきやすい野菜を紹介しましたが、環境によっては虫がついてしまうこともあります。

家庭菜園は趣味でやっている方も多いと思いため、完全に虫が寄ってこない環境というのは少し難しくなってしまうのです。

私は自宅の庭で家庭菜園をしていましたが、隣人の庭に来た虫がついでに寄ってくることもしばしば見受けられました…(笑)

そんな場合でも、対策法をしっかりと覚えておくことで野菜を守ることができます。

害虫の対策法
  1. 防虫ネットをかける。
  2. 害虫の嫌う香りの野菜を一緒に育てる。

1つ目の対策法は、防虫ネットをかけることです。

畑の野菜の上にネットがかかっているのを見たことがありませんか?あれです!

直接野菜に防虫ネットをかけてしまうことで、青虫などの害虫は野菜に触れることができなくなるのです。

かぶせるだけでいいというのは楽なので、取り入れやすいですね!

植え付けの際に、野菜に防虫ネットをかけてあげましょう。

2つ目の対策法は、害虫の嫌う香りの野菜を一緒に育てることです。

残念ながらアブラナ科の野菜は食べられてしまうことがありますが、他の野菜にも香りはたくさんあります。

そうです、虫が寄ってこない野菜で紹介した『キク科』です。他にもハーブ類の植物を一緒に育てることで、虫が寄ってくる確率が格段に減ります。

できれば薬を使いたくない…という方に特におすすめです!

家庭菜園博士

これでも虫が寄ってきてしまう場合は、水はけが悪くないかなどの環境を見直してみましょう。

 

 

家庭菜園で土の入れ替えは必要??

話は変わりますが、家庭菜園をすでにやっている方、これから始めようとしている方に『土』で悩んでいる方はいませんか?

土を入れ替える必要性や頻度がわからない、庭で家庭菜園を始める場合は土を入れ替えてから始めるべきなのか?など疑問があると思います。

そんな疑問は、今ここで解決してしまいましょう!

 

家庭菜園を成功させるためには土の入れ替えが必要

家庭菜園を成功させるためには、土の入れ替えは必要となります。

土の入れ替えなんて…と放置したまま次の作物を育てるとこのような障害が起きる可能性があります。

  1. 作物の育ちが悪くなる。
  2. 作物が病気にかかる。

まず1つ目に、作物の育ちが悪くなる可能性があります。

作物は土中の栄養を吸収しながら成長していきますが、1度作物を育てた土は栄養分が少なくなり、さらに土の中に残された根などが栄養分を吸収してしまうことがあります。

そのため、栄養が作物に行き届かず生育不調となってしまうのです。

また、同じ科の植物を同じ場所に再び植えていたりすると、連作障害にもつながってしまいます。

土にも寿命があると考えた方が良さそうですね。

さらには、同じ土を使い続けることで水はけも悪くなってしまい、根腐れや虫が湧いてくる原因となってしまいます。

先ほど紹介したコバエの発生の原因にもなってしまうのです…。

2つ目に、作物が病気にかかってしまう可能性があります。

前回育てた作物が病気にかかっていた場合、土には病原菌が残っている状態です。このような土を使い続けると、次に育てる作物も病気にかかってしまうのです。

そのため土を殺菌するか、土を入れ替える必要があるのです。

せっかく頑張って育てたのに、土のせいで野菜が病気になんてことになったらとても悔しいですよね。

 

土の入れ替えは作物を収穫したタイミングが理想

土の入れ替えは、作物を収穫したタイミングが理想です。毎回新しい土で育てるに越したことはありません。

しかし、そうわかっていてもなかなか難しいですよね。土って意外とお金がかかるし、手間もかかるのです。

そんなあなたに、土の入れ替えを最低限にする秘訣を伝授します!

  1. 作物の栄養状態が悪くなってきたら土を入れ替える。
  2. 畑の場合は輪作をする。
  3. 土を再生利用する。

まず1つ目は、土の入れ替えを作物の栄養状態が悪くなってきた時にします。数年間は同じ土を使い続けることができるのです。

肥料を足し続ければずっと使えるのでは?と思った方もいるかもしれませんが、それはおすすめできません。

なぜなら肥料を与えすぎてしまうことで栄養過多になり、野菜が枯れてしまう原因や虫が湧いてしまう原因となってしまうからです。

肌の保湿でも同じようなことが言えます。肌のためにと保湿をたっぷりしたけど、黒ずみになってしまったという経験はありませんか?私はよくやってしまいます(汗)

私の肌事情は置いといて、何事においても適切量を守りましょう。

2つ目は、畑の場合に輪作をすることです。輪作とは、同じ場所で同じ野菜を続けて作らず、異なる科の野菜に入れ替えて作っていくことを言います。

家庭菜園博士

輪作をすることで、連作障害を防ぐことができます。

土中の栄養分は野菜によって吸収するものが変わるため、偏りがなくなります。

輪作年限 野菜の種類
6~7年 エンドウ、スイカなど
4~5年 ゴボウ、サトイモ、シシトウ、ソラマメ、トウガラシ、トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、メロン、ヤマイモなど
2~3年 イチゴ、インゲン、エダマメ、カリフラワー、キャベツ、キュウリ、ゴーヤ、ジャガイモ、ショウガ、セロリ、ダイコン、ニラ、ハクサイ、パセリ、ブロッコリー、ラッカセイ、ラディッシュ、レタスなど
1年 オクラ、カブ、チンゲンサイ、ホウレンソウ、ミズナなど
連作可能(連作障害が出にくい) アスパラガス、カボチャ、コマツナ、サツマイモ、ズッキーニ、タマネギ、トウモロコシ、ニンジン、ニンニク、ネギ、ラッキョウなど

できるだけ土壌の栄養分をバランス良く保つためにも、輪作を意識しましょう!

3つ目は、土を再生利用することです。ここまで読んでくださったあなたは、『土は使い続けると栄養分がなくなっているのでは?』と疑問に思ったことでしょう。

その通りなのですが、実はひと手間加えることで再生利用することができるのです。

古い土をふるいにかけ余分なものを取り除き、殺菌してから有機物を足します。

少し手間はかかりますが、新しく土を買い直すよりは節約になります。手間を惜しまない方はぜひやってみてください。

こちらの記事も参考になりますので、合わせて読んでみてください!

家庭菜園の節約には古い土や卵の殻がおすすめ!利用方法を徹底収穫♪

 

古い土の処分方法

古い土を処分するとなったときに、どうやって捨てればいいのかと疑問に思いませんか?

ゴミ捨てのやり直しほど厄介なものはないと思うので、ぜひこの機会に頭に入れておきましょう。

古い土の処分方法
  • 自治体の指定に沿って捨てる。
  • 園芸店に持っていく。
  • 廃棄物処理業者に依頼する。

私は、『土って可燃ゴミとか決まっていないの?』と思ってしまいました。

実は自治体によって大きく異なり、可燃ゴミの自治体もあれば不燃ゴミの自治体、リサイクル回収の自治体、そもそも土は自然物だから回収できないという自治体…。

各家庭に、自治体のゴミ回収についての冊子やポスターなどが配られていると思います。土の捨て方が書いてあるか確認してみてください。

自治体で回収できない場合、園芸店で回収してもらえる可能性があります。ただし、新しい土を購入するという条件付きのお店が多いようです。

土を捨てるということは新しい土を買わなければならないと思うので、一緒に済ませることができるのは良いですね!

園芸店でも古い土を処理できなかった場合は、お近くの廃棄物処理業者に依頼しましょう。家まで取りに来てくれる業者もあり、重くて運べないという方にもおすすめです。

家庭菜園博士

家庭菜園は、作物が収穫できたら終わりではありません。

不要になったものをきちんと捨てることも、家庭菜園のうちに入ります。

家庭菜園はルールを守って最後まで楽しみましょうね♪

 

 

まとめ

  • 家庭菜園を大敵コバエから守るためには、予防が大事。
  • コバエは基本的に作物に悪影響を与えないが、退治した方が良い。
  • 家庭菜園で虫が寄ってこない野菜は『キク科』、寄ってきやすい野菜は『アブラナ科』。
  • 虫が寄ってきやすい野菜でも害虫対策をすることで防げる。
  • 家庭菜園を成功させるためには土の入れ替えが必要である。
  • 土の入れ替えは作物を収穫したタイミングが理想だが、輪作や再生利用で長く使うことができる。
  • 古い土の処分方法は覚えておくと便利である。

いかがでしたか?あなたにとっての家庭菜園を楽しむための情報になっていたら嬉しいです。

私は虫が苦手だったため家庭菜園を諦めていましたが、自分で作った野菜を食べたときの美味しさは今でも忘れられません。

家庭菜園をこれから始めようと思っている方は、対策をしっかりとれば虫に困ることもなく、丈夫な野菜を育てることができます。

すでに家庭菜園をやっている方も、対処法を行うことで改善していきます。

あなたにとっての家庭菜園ライフが素敵なものになりますように♪



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