必見!家庭菜園で7月8月に種まきするなら枝豆の後作が絶対にオススメとその理由とは

冬といえばこたつにみかん。夏と言えば?そう、キンキンに冷えた飲み物と枝豆ですよね!

枝豆はシンプルに塩ゆでしても美味しいし、潰してずんだ風のデザートにしても美味しいですよね!

家庭菜園で枝豆を作っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、枝豆を収穫した後の土にとても栄養が詰まっていることを知っている方は少ないと思います!

今まで、枝豆の後作のことなんて考えたことがなかったそこのあなた。

とってももったいないです。枝豆の後に種まきするだけで、上手に作れる野菜があるんです。

これを機に、枝豆の収穫も枝豆の後作もたくさん楽しみましょう!

 

 

家庭菜園で枝豆の後作を活用しよう

枝豆の収穫後の土には、とてもたくさんの栄養が詰まっているんです。その土をそのまま放置するなんてもったいない!

 

枝豆収穫後の土は栄養満点

その理由は、枝豆の根にあるんです。根っこの部分には「根粒菌」と呼ばれる土壌微生物が住んでいます。

この菌たちが、植物の成長に欠かせない「窒素」を空気中から吸収してくれるんです。そうすることによって、枝豆がグングン元気に育ってくれるんです。

その「窒素」をたくさん含んだ土で、野菜の種まきを行えば、いつも以上に綺麗においしい野菜を育てることが出来るんです。

ポイント1
「根粒菌」が土に窒素を蓄えてくれる!
 

 

枝豆の後作を行うときの注意点

先ほどもお伝えした通り、「根粒菌」という菌のおかげで、とてもコンディションの良い土ができます。

この「根粒菌」は枝豆の根っこに住み着いているので、後作を行うのであれば根っこはなるべく土に残すようにしましょう。

根っこごと抜いてしまうと、土の中の「根粒菌」も減ってしまって、とてももったいないです。

また、土に残した根っこや葉は、土壌微生物がえっさほっさと分解してくれます。

土壌微生物が一生懸命働いてくれている、間は、後作の種まきは我慢しましょう。

1~2週間待って、種まきを行うと土も最高のコンディションになります。

ポイント2

枝豆の根っこや葉は土に残し、2週間は種まきを待つ!

 

枝豆を植えるタイミングは?

枝豆の種まき時期は、品種や栽培する時期にもよりますが、4月下旬から5月上旬です。

そうすると、収穫時期は7月~8月になります。夏ですね!最高のタイミングです!

しかし、注意していただきたいのが枝豆の品種です。

種が入ったパッケージに「早生(わせ)」や「晩生(おくて)」という用語が書かれています。こちらは栽培期間を現した用語なのです。

聞きなれない言葉なので、読み方と一緒に栽培期間を一覧にしました!

極早生 ごくわせ 80~85日程度
早生 わせ 85~90日程度
中生 なかて 90~95日程度
晩生 おくて 100~110日程度
極晩生 ごくおくて 110日以上

極早生の品種を選べば、種まきから2か月ほどで収穫出来ます。しかし、極晩生だとさらに2か月ほどかかります。

『やっぱり枝豆は夏でしょう!』と、私と同じ考えのあなたは、極早生や早生の品種を、4月ころに種まきするとよいでしょう。

『しっかり味の濃い、甘い枝豆が食べたいのだ!』というあなたは、じっくり時間をかけて成長する晩生や極晩生の品種にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

枝豆の魅力にどんどんハマってしまいそう♪

ポイント3

「早生」なら4~5月に種まきをして7月に収穫できる!

 

枝豆の後作は何がオススメ?

枝豆を楽しんだ後は、枝豆の後作について考えましょう。

「根粒菌」の話をしたので、植物ならなんでも元気に育つ!と、私も思っていたのですが、現実はそんなに甘くありませんでした…。

実は、マメ科の植物の場合「連作障害」と言われる生育障害が起きてしまうのです。

そのため、枝豆の後作に「そら豆・エンドウ・いんげん・大豆」などを育てるのはやめておきましょう!

マメ科以外であれば、基本的に健康に育ちます。7月から収穫できる枝豆なので、夏に種まきできる野菜で、枝豆の後作におすすめの野菜をご紹介します。

ポイント4

「マメ科」以外の野菜なら枝豆の後作におすすめ!

 

 

家庭菜園で枝豆の後作にオススメな7月種まきの野菜

それでは、枝豆の後作におすすめの野菜を見ていきましょう。種まきのタイミングが良いので、秋から冬にかけて美味しい野菜を収穫することができます。

 

家庭菜園でブロッコリーを作ろう

ブロッコリー
種まき 7~8月
発芽するための適正温度 15~30度
収穫 10~12月
備考 意外と簡単に育てられるので、初心者にはおすすめ

ブロッコリーって自分で作れるの?と、私はとてもビックリしました。

スーパーや八百屋で売っているブロッコリーしか見たことがないので、収穫までどのように育つのか、想像できませんでした。

これは育つ過程も楽しめそうですよね!子供の自由研究にもいいかもしれません。

注意していただきたいのが、ブロッコリーは「アブラムシ」がとても多くつきます。そのため、防虫ネットでしっかり守ってあげましょう。

絶対に失敗したくない!という方は、種まきから始めるより、苗から育てた方が良いです。

湿度に弱いので、大きくな~れ~と、水を与えすぎてはいけません。朝にたっぷりの水やりを行えば十分です。

 

家庭菜園でにんじんを作ろう

にんじん
種まき 7~8月
発芽するための適正温度 15~25度
収穫 10~12月
備考 発芽するまで管理が大変

私の勝手なイメージでしたが、葉物野菜より、根菜の方が育てるの楽かな。と思っていました。

しかし、にんじんは「発芽したら7割成功」と言われるくらい発芽が難しい野菜だったのです!

何がそんなに難しいのかというと、種を植えた土の水分量が多くても少なくても発芽しないそうです。

気難しい性格をしておられますね…。一度にどばーっとあげればOK!とはなりません。

水の管理がしやすい品種もありますが、苗から育てる方法が一番無難です。

そんな気難しいにんじんですが、実は連作障害が少ない野菜です。同じ場所ににんじんを植え続けても問題ありません。

発芽さえしっかりできればあとは順調に育ってくれます。

にんじんの思春期は、発芽の時期なのでしょうね。

 

 

家庭菜園で枝豆の後作にオススメな8月種まきの野菜

8月は外にいるだけで汗がダラダラ出て、熱中症の危険もあります。

帽子をかぶったり、しっかり水分補給をしたりして、注意して作業してくださいね!

 

家庭菜園ではくさいを作ろう

はくさい
種まき 8~9月
発芽するための適正温度 18~30度
収穫 11~翌年2月
備考 30度以上だと発芽しないので、気温をしっかり確認する。

美味しいお鍋に、絶対に欠かせない白菜!癖のない味わいにシャキシャキとろとろの触感がたまりませんよね。

実は白菜も「アブラムシ」が付きやすい、アブラナ科の野菜なのです。害虫対策はしっかり行いましょう。

また、30度を超えるような、いわゆる「真夏日」以上の気温では発芽しないどころか、種が弱ってしまって上手く育ちません。

天気予報をしっかり確認して、真夏日を超えないタイミングで種まきを行いましょう。

 

家庭菜園でレタスを作ろう

レタス
種まき 8~9月
発芽するための適正温度 15~22度
収穫 10~12月
備考 レタスの葉はとても繊細!水やりも慎重に行う

レタスの種は気温が高すぎると、寝てしまってしばらく発芽してくれません。

どうやら猛暑で、暑い日がしばらく続きそう…。という時は、「芽出し」を行いましょう。

芽出しについては、後ほど詳しく説明させていただきます。

また、レタスといってもいろいろな種類があります。定番の玉レタスやサラダ菜、リーフレタスなどですね。

品種によって発育の良い環境が違うので、しっかりチェックしましょう!

私はサラダと言えばレタス!というくらいレタスのサラダが大好きです。

しかし、友達が作ってくれたレタスチャーハンに感動して一瞬で虜になりました。

コツは、レタスの水分が出すぎないようにサッと炒めることだそうです!

私にはまだ難しいです…。たくさんチャレンジして最高のレタスチャーハンを作ってみせます!

 

家庭菜園でだいこんを作ろう

だいこん
種まき 8~10月
発芽するための適正温度 15~30度
収穫 10~12月
備考 枝豆の後作にもってこい。追加肥料は不要!

もともと、肥料が少なくてもぐんぐん育つだいこんですが、枝豆収穫後の土なら、追加で肥料を足す必要がありません!

十分な栄養が土にあるということですね。天然の肥料です。

たまに、不格好のため半額になっているだいこんを見たことありませんか?私もよく、切っちゃえば同じ!と思って購入します。

だいこんが曲がったり、二股になったりする理由は、成長過程で土の中の障害物(大きめの肥料)にぶつかってしまうからです。

なので、まっすぐ綺麗なだいこんを育てるためには土を深く丁寧に耕す必要があります。

品種によっては、長くなる前に収穫できるものもあるので、大きめのプランターで育てることも可能です。

 

家庭菜園でほうれん草を作ろう

ほうれん草
種まき 8~10月
発芽するための適正温度 15~20度
収穫 10~翌年2月
備考 短期間で栽培できる初心者にもおすすめの野菜

お浸しに汁物に、なんにでも合うほうれん草も、家庭菜園で作れてしまうんです!

私はほうれん草とベーコンの和風パスタが大好きです!すごくお腹が空いてきました。

8月から種まきできますが、気温が上がらなくなってきた下旬がおすすめです。

ほうれん草は種まきから30~50日程で収穫できる育ちの早い野菜です。

そのため、3回くらいに分けて10日程置いて種まきを行うと、収穫も長く楽しめます。

緑黄色野菜の中でも栄養がたくさんあり、いろいろな料理にもあう優秀な野菜です。

とれたてホヤホヤのほうれん草を楽しんでください!

 

 

夏の種まきは芽出しでスムーズ

レタスやほうれん草など、発芽の適性温度が20度前後の野菜は、25度を超すと発芽しにくくなり、発育にも影響がある場合があります。

せっかくなら新鮮な野菜を収穫して、美味しくいただきたいですよね!

芽出しをマスターして、美味しい野菜を収穫しましょう。

 

発芽しにくい野菜は芽出しを行う

野菜によって、発芽する条件は様々です。低温を好む種もあれば、光を嫌う種もあります。

おすすめした野菜の、芽出しについて紹介していきます。

野菜 発芽 発芽適温
ブロッコリー 簡単 15~30℃ 嫌う
にんじん 難しい 15~25℃ 好む
はくさい 簡単 18~30℃ 好む
レタス 難しい 15~22℃ 好む
だいこん 簡単 15~30℃ 嫌う
ほうれん草 難しい 15~20℃ 嫌う

発芽が難しい野菜については、種をいきなり土に植えるのではなく、発芽するまで芽出しを行いましょう。

しかし、見ての通り、野菜によって発芽の条件が違いますよね。野菜作りも奥が深いです!

発芽が難しい野菜について、芽出しの方法をレクチャーいたします。

 

にんじんの芽出し

15~25℃ 光を好む
  1. コップなどに、水と種を入れ一晩おく
  2. 日光に2~3時間当てて、乾かす
  3. 昼~夕方まで冷蔵庫におく
  4. 1~3を繰り返す

根っこが出たら、ポットやプランターに植え替えて育てていきます。

これで、発芽が難しい人参もすくすく育ってくれるなら、いくらでもやります!(笑)

芽出し完了の合図は、どの野菜も大体同じで「種の7~8割から根が出たら撒きごろ」です。

 

レタスの芽出し

15~22℃ 光を好む
  1. 種をガーゼで包む
  2. 一昼夜、水に浸ける
  3. ガーゼに種が重ならないように並べて、冷蔵庫に2~3日おく

ガーゼがなくても、キッチンペーパーで代用できます!冷蔵庫に置くときは、キッチンペーパーが乾かないようにひたひたにしてあげましょう。

こちらも根っこがでたら、植え替えてあげましょう。

また、想像以上に種が多かった…。という場合は、完全体のレタスになる前に葉を摘んで、ベビーリーフとしていただくのがおすすめです。

ベビーリーフは、レタスよりも栄養価が高く、サラダにしてすぐ食べられるのでとても便利です。

ちなみに「ベビーリーフ」という品種の野菜があるわけではなく、レタスやほうれん草、ハーブなどの若い葉っぱのことを総称してベビーリーフと呼びます。

見た目にも綺麗で、栄養たっぷりです!

 

ほうれん草の芽出し

15~25℃ 光を嫌う
  1. 種をガーゼで包む
  2. 一晩、水に浸ける
  3. ガーゼに種が重ならないように並べて、日陰に2~3日おく

ほうれん草は、光を嫌います。なので、アルミホイルなどをかぶせてあげましょう。

2~3日置く場所も、日の当たらないコソコソと隠せられるところにしましょう。

根っこが見えてきたら、土に移すのですが、ほうれん草の種はとてもデリケートです。

移動したことがほうれん草にバレないようくらい、慎重に植え替えましょう。

 

 

まとめ

  • 枝豆が育った土にはたくさん栄養が詰まっている
  • 枝豆の後作を行うなら「根」や「葉」をなるべく残す
  • 枝豆の品種によって種まき・収穫の時期が変わる
  • 枝豆の後作にはブロッコリーやにんじんなど7月から種まき出来る野菜がある
  • 枝豆の後作として、8月から種まきが出来る野菜もある
  • 夏の種まきは「芽出し」でスムーズに発芽させる

夏に枝豆、冬には白菜や大根でほっこりお鍋も出来ちゃいますね。

手塩にかけて育てた野菜は、どんなお野菜よりおいしいはずです。

プランターでも作れる野菜もあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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