韓国は日本から約2時間と気軽に行けて、様々な魅力溢れる国です。
旅行を計画してガイドブックを購入、読みながら「ここにも行きたいし、あれも食べたい!」と考えるのも旅の楽しみの一つですが、色々ありすぎて迷ってしまって…という方も多いのではないでしょうか?
行くからには満喫したい!
ここでは韓国へ、また海外へ行かれる方にもおすすめの計画の立て方についてご紹介したいと思います。
目次
韓国旅行の計画の立て方、ポイントは?
前述したとおり、韓国へは飛行機で約2時間、一日の便数も多いため、航空券が取れればその日に出発!ということも出来てしまいます。
ですので、週末や連休を利用しての1泊2日、もしくは2泊3日で計画するのがおすすめ!
飛行機の時間も調整すれば、かなりの時間を楽しむことができます。
そして旅行計画の最大のポイントとなるのは費用・持ち物・スケジュール・移動手段・危機管理の5つ。
これから詳しくご紹介していきましょう!
韓国旅行の費用はどうする?お得なのはツアーパック!

これは計画を立てる以前に決められる方も多いかと思います。
まずは渡航のための航空券を検討しましょう!
「格安航空券」でインターネット検索して見てみると出発日や時間、金額がわかりやすく記載されているので、よく比較しながら購入しましょう。
そしてスケジュールを立てていくうちに、行きたい場所の近くで安いホテルを探したり、お土産代はいくらまでと決めておく、などあらかじめ抑えることができる部分は抑えていくと範囲内に収めやすいです。
また、ホテル+航空券がセットになったお得なパックツアーを利用されるのも費用を節約する良い方法です。
こちらは飛行機の出発時間やホテルの種類が変更できない、スケジュールの自由が利かないなどの制限がありますが、手続き・予約を代わりに行ってくれますし、移動の際も安心して行動することができます。
ホテルと航空券のみのフリーパックや、世界遺産観光、韓国グルメ満喫、ホテルでのサービス付きなど様々なプランが旅行会社より紹介されているので、そちらから好みのツアー選んでも楽しめます。
韓国旅行の日程が決まったらスケジュールを調整しておこう

航空券を予約して日程が決まると、旅行の楽しみがぐっと現実的なものになります。
「遠足は行って帰ってくるまでが遠足」と言いますよね?
なのでまずは到着日と帰国日のスケジュールをチェックしておいて、スムーズに行動できるように準備しておきましょう。
例えば出発日の飛行機の時間が14時だとしたら、国際線のチェックイン締め切り時間は平均1時間前なので、2時間前の12時には空港に到着しておきたい。
そうすると出発は渋滞を考慮して10時かな?と逆算してしっかりとスケジュールを立てておきましょう。
韓国旅行の持ち物は何を持っていけばいい?韓国の気候はどう?

旅行の準備をする際に何を着ていくか、持っていくかを決めるのに現地の気候を調べておくのは必須と言えます。
韓国の四季は日本と同じような流れで移り変わりますが、特徴はシーズンごとにはっきりしていることです。
韓国の夏は高温多湿ですが日本よりジメジメしていないため比較的過ごしやすいようです。
冬は11月ごろから気温が下がり、12~2月までは冷え込みが厳しく雨より雪が多く降ります。マフラーや手袋、カイロなど完全防寒が必要でしょう!
春と秋は旅行にはちょうど良い気温ですが、昼夜の温度差が開く日が続いたりするので、羽織るものが1枚あると重宝するかもしれません。
現地でショッピングの際に購入するのももちろん有りです。韓国では袋に入れてくれるお店が少ないので、エコバッグもあると便利ですよ。
それから靴は歩きやすいものを!
観光や買い物をしているとたくさん歩きますし、私が韓国へ行ったときは冬で、路面が凍っている道で思いっきり滑って尻もちをつきました…
とはいえ、その土地、そのシーズンだからこそ楽しめる文化や風景があります。それらに合わせて計画を立てるのも良いですね♪
韓国旅行のスケジュールを決めるときのコツは?

人気スポットやおすすめグルメを調べれば調べるほど行きたいところ、やりたいことがありすぎて予算も時間も足りない!そんな時は次の点を軸にしてみるとスケジュールを立てやすいです。
●絶対に外せない場所をピックアップする
例えばツアーで決まっている観光地やコンサートはわかりやすいですし、「ここの焼肉は絶対食べたい!」「このカフェで写真撮りたい♪」というように決めておくとスケジュールを埋めやすいです。
場所がありすぎて迷うという方には、韓国旅行のブログやインスタグラムをチェックしてみるのもおすすめ。
アップされた写真を見ているだけでも楽しく想像が膨らみます♪
●交通手段を調べて回りやすい所をコースにする
ガイドブックなどを見てみると主な観光地の地図が載っていますよね?
韓国は鉄道が発達しているので、地下鉄やバスの路線図も見てみると大体どのエリアに何があるのかが判ります。
例えばソウル市内ならば歴史観光の景福宮(キョンボックン)はとても広いので複数の駅からアクセス可能ですし、ショッピングタウンである明洞(ミョンドン)駅と南大門市場は近くて徒歩でも移動可能だったりします。
ソウル駅からKTX(韓国高速鉄道)も出ているので、2時間半で釜山(プサン)へ行くこともできます。
「こことここは同じ日に行ける」「ここはホテルに近いから最後の日で大丈夫」と効率的にまわれるスケジュールが見えてきますよ。
さらに、日本のSuicaやPASMOのように地下鉄やバスで使えるチャージ式交通ICカード「T-money」が駅などで購入できるので乗り換えも便利。
タクシーやコンビニ、一部のスーパーやファストフード店の支払いにも利用できます。
購入は空港や街中のコンビニ、「T-money」表示のある路面店などで可能です。カード式やストラップ式など、様々な形のものが販売されています。
韓国旅行は危ない?アクシデントに備えておこう

韓国は近いといえども言葉や環境が違うのは当たり前ですし、国内旅行以上に不安を感じる方もおられると思います。
実際に海外での日本人観光客は狙われやすいのですが、アクシデントやトラブルを避けるために次のことに気を付けて行動すると良いでしょう。
- パスポート・航空券・現金・クレジットカード・スマートフォンなどの貴重品は体から離さずに持つ。
- さらにクレジットカードや現金はバッグやポケットなどに分散させて持っておくと安心。
- 人気の少ない路地裏、灯りのないところへは通らない、行かないようにする。
- 強引な押し売りや誘いにははっきりとNOと言う。
- タクシーに乗るときには相場の値段を確認しておく。
- 具合が悪くなった時のために常備薬を持っていく。滞在するホテルに相談すれば病院の紹介や救急車の手配もしてもらえます。
- 余裕があれば海外旅行保険に加入しておく。(クレジットカードの種類によっては保険付きのものも有りますので確認してみましょう。)
せっかく旅行に行っても嫌な思い出が出来てしまい、もう二度と行きたくない!となってしまっては勿体ないですよね。
「備えあれば憂いなし」ですよ。
韓国旅行にはレンタルWi-Fi(ワイーファイ)の利用が安心・便利!

さて、おいしい名物料理、異国情緒溢れる世界遺産、韓国にしかないコスメの店でショッピング、等々楽しみは増えるばかりですが、そんな旅先での思い出はもちろん残したい。
さらにSNSで写真を投稿したり、日本にいるときと同じようにスマートフォンで交通情報や天気、施設の地図などを調べたいという方にぜひおすすめなのが海外レンタルWi-Fi(ワイーファイ)ルーターです。
速度容量によっては金額が違ってきますが、手ごろなもので一日数百円台から選ぶことができ、保証などのオプションをつけても2,3泊であれば数千円と高額にはならないようです。
ルーターの受け取り・返却は各空港の専用コーナーや宅配でもできるので、現地に着いたらスイッチオン!でストレスなくスマートフォンを操作できます。
「Wi-Fiレンタル」で調べると様々なホームページで試算できるので、レンタルを考えている方は比較検討されると良いでしょう。
韓国旅行の「予定」は「未定」ということで

ここまで旅行の計画の立て方について記してきましたが、出発までは働いていたり家事もしながらの準備なので結構大変だったりします。
特に家族や友人、恋人と訪れる際には「そこは別に興味ない」「私はこっちの店で食べたい」と意見が合わずウキウキしていたテンションが下がってしまったり、ケンカになったり…。
でも実際に渡航してみると、予想外のことは起こるもの。なのでコツは詰め込み過ぎずに少し余裕を持つこと。そうすれば心にも余裕をもって行動できます。
それに韓国では100円ショップやコンビニなど日本ではお馴染みのお店も多く、また日本語が通じる場所が多いのも有り難い点です。
韓国旅行が初めて、という方はソウル市内だけでも遊ぶことができますし、スケジュールは大まかな内容にして人気スポットを巡るだけでも十分楽しめます!
また、天気や交通遅延など、決めておいたスケジュールを変更せざるを得ないときには「じゃあこっちに行こうか!」と切り替えられるように意識しておくと良いでしょう。
まとめ
計画の立て方は費用・持ち物・スケジュール・移動手段・危機管理の5つが最大ポイント。
- 費用はあらかじめ可能な部分は抑えよう
- 出発日と到着日の行動はスムーズにしておく
- 現地の気候チェックは必須
- スケジュールは外せない場所をピックアップしてコースで効率良く回る
- 危機管理をしっかりしてアクシデント・トラブル回避
- Wi-Fiレンタルで通信手段を確保することでさらに安心、楽しく行動
- スケジュールを詰め込みすぎず少し時間に余裕を持つこと
さあ、あなた自身の旅行計画のアイデアは固まってきたでしょうか?
計画を練る際にこちらの記事が少しでも参考になれば幸いです!
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