家電リサイクルの対象外製品の処分方法についてご紹介します。
家電の捨て方について、こんなお悩みがありませんか?
- 家電リサイクルの対象外製品はどうやって処分するの?
- そもそもどれが家電リサイクルの対象外なの?
- 小型家電の処分方法はどうしたらいい?
自分で家電リサイクルの対象外なのかどうかを判断するのは難しいですよね。
そこで、家電リサイクルの対象外製品について調べてみました!
- 家電リサイクルの対象外製品は粗大ごみで捨てる
- 有機ELテレビや業務用保冷庫は家電リサイクルの対象外である
- 小型家電も回収ボックスがあり、リサイクルできる
家電リサイクルの対象外製品の処分方法から、小型家電のリサイクルまでご紹介していきますね!
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目次
家電リサイクル対象外の処分方法は粗大ごみ!?

家電リサイクルの対象外製品は住んでいる自治体のルールにしたがって、粗大ごみまたは不燃ごみとして処分します。
「どうせリサイクルできないから」と家電を普通ごみとして捨てても、回収してもらうことはできません。
家電リサイクル対象外の家電を普通ごみとして捨て、そのまま放置してしまうと不法投棄として扱われてしまうこともあります。
そうならないためにも、ルールを守り正しい処分方法で捨てるようにしてくださいね。
家電リサイクル法の正式な名前は特定家庭用機器再商品化法と言います。
決められた家電4品目を処分するときに、産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)を減らし、鉄やアルミといった資源を有効活用するための法律です。
この家電4品目とは、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機のことを指します。
またこの法律により私たちは、家電を処分するときにリサイクル料金と運搬費用を払わなければなりません。
家電リサイクルの指定引取場所と持ち込み方法については、こちらの記事でくわしく解説しているので対象の方は必ず確認してくださいね!
粗大ごみを出す方法を知りたいときは自治体に聞こう
処分方法はわかったよ!でも、この地域の粗大ごみの日っていつだっけ?


回収日や回収場所がわからないときは自治体に問い合わせてみよう!
粗大ごみや不燃ごみを回収してもらう方法がわからないときは、お住まいの地域の自治体などに問い合わせてみましょう。
粗大ごみや不燃ごみは普通ごみと違って回収に出す頻度も少ないので、どうやって回収してもらうのか忘れてしまいがちですよね。
また回収日や方法は地域によっても違うため、引っ越したばかりだと混乱してしまうこともあるでしょう。
自治体によっては、粗大ごみの回収にお金がかかるところもあるのであわせて確認しておくと安心です!
担当の職員さんがくわしく説明をしてくれるので、その処分方法に従うようにしてくださいね。
回収業者に依頼しようとしてるあなたは注意が必要!
「無料で不用品を回収します!」と書いてあるチラシを見つけたんだけど、ここにお願いしてみようかな?


ちょっと待って!悪徳業者の可能性もあるから、よく調べてからじゃないとダメだよ!
無許可で産業廃棄物の回収や処分をしている業者が不法投棄をするおそれがあり、持ち主であるあなたに被害がおよぶ可能性があるので注意が必要です。
「不用品を無料で回収します」などと大音量でうたいながら街中をまわっている業者を見たことはありませんか?
街中を大音量でうたいながらまわっていたり、チラシを配って空き地などで不用品の回収をしたりする業者の中には、無許可で産業廃棄物の処分をする業者もいます。
無許可の業者が不法投棄したことで、持ち主だったあなたが疑われてしまっては大変なことになりますよね。
また、はじめは無料だと言っておきながら荷物の積み込みが終わったあとに、高い金額を請求してくる悪徳業者もいるようです。
無料だから油断してとすぐに業者にお願いするのではなく、注意して業者についてよく調べてから判断するとトラブルも防げますよ!
次の章では、家電リサイクル対象外の製品を一覧でご紹介していきますね!
家電リサイクルの対象外を一覧でご紹介!テレビも!?

テレビは家電リサイクルの対象だから、私の有機ELテレビはリサイクルできるよね!


確かにテレビは家電リサイクル法の対象だけど、有機ELテレビは対象外なんだ!
家電リサイクル法の対象4品目に入っている製品の中でも、有機ELテレビなど対象外のものがあります。
家電リサイクル法の対象の電気製品なのに対象外になるものがあるの?と疑問に思いますよね。
どんなものが対象外になるのか、一覧にしてまとめてみたのでみていきましょう!
家電 | 対象外のもの |
テレビ | ・有機ELテレビ ・プロジェクションテレビ ・チューナーなしディスプレイモニター ・パソコン用のディスプレイモニター(チューナー付きも含む) ・病院などで使われるコインボックス付きテレビ ・車用の液晶テレビ ・充電式の携帯液晶テレビ |
エアコン | ・壁や天井に埋め込み型のエアコン ・天吊りセパレート型エアコン ・除湿機 ・冷風機、冷風扇 ・パッケージエアコン ・ウインドファン |
冷蔵庫(冷凍庫) | ・業務用の保冷庫 ・おしぼりクーラー ・保冷用米びつ ・店舗用のショーケース ・店舗用のストッカー ・冷水機 ・保冷機 |
洗濯機(乾燥機) | ・脱水機 ・衣類乾燥機能付きの布団乾燥機 ・衣類乾燥機能付きの除湿機 ・衣類乾燥機能付きの換気扇 ・排水機能のない電動バケツ |
一覧で見てみるとこんなにも対象外の製品があるんだね!

この一覧の中には業務用として使われる電気製品も出てきましたね。
家電リサイクル法は家庭で使うための電気製品(家庭用と表示があるもの)を対象にした法律のため、業務用の製品はこの法律の対象外となります。
お家で業務用のエアコンや保冷庫を使っていても、それは家電リサイクル法の対象外となってしまうので注意が必要です!
業務用の製品は産業廃棄物運搬業者に運んでもらおう

業務用の電気製品は産業廃棄物としてあつかわれるため、都道府県に登録されている産業廃棄物運搬業者に依頼して、引きとってもらいましょう。
また、買い替えで処分が必要になった場合には、新品を購入した業者に引きとってもらうこともできます。
引きとりの制度があるかは販売業者によっても変わってきますので、購入時に確認してみてくださいね。
さらに製品自体はまだまだ使える!という場合には、業務用機器専門の買取業者に依頼をする方法もあります。
業務用の電気製品は、中古であっても値段がつくことが多いので処分してしまう前に見積もりをとることをおすすめしますよ!
なお、少なくとも3社には依頼し相見積もりをするようにしましょう!
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家電リサイクル対象外の小型家電も回収してもらえる!

小型家電は家電リサイクルの対象外だから不燃ごみとして捨てるしかないのかな…?


小型家電にも回収ボックスなどがあって、リサイクルすることができるよ!
家電リサイクル法の対象外となった電子レンジやドライヤーなども「小型家電リサイクル法」には当てはまります。
家電リサイクルの対象外だからと使わなくなった小型家電をそのまま捨ててしまうのはなんだかもったいない気がしますよね。
しかし、2013年に施行された「小型家電リサイクル法」によって、それまでは対象外だった小型家電の資源もリサイクルができるようになりました。
小型家電はボックスに入れるだけで回収してもらえるので手間が少なく楽にリサイクルできますよ!
そしてこちらが、小型家電リサイクル法に当てはまる28個製品の一覧です。
小型家電リサイクル法 対象28品目 |
電話機、FAX | 携帯電話、スマホ | ラジオ | オーディオプレーヤー |
パソコン | プリンター | ディスプレイ | 電子書籍端末 |
ミシン | 電動ドリル | 電卓 | ヘルスメーター |
電動式吸入器 | フィルムカメラ | 炊飯器、電子レンジ | アイロン、掃除機 |
こたつ、電気ストーブ | ヘアドライヤー | マッサージ機 | ランニングマシン |
電動芝刈り機 | 照明器具 | デジタル時計 | キーボード、エレキギター |
デジタルカメラ | ハードディスク、USBメモリ | ゲーム機 | 扇風機、除湿機 |
家電リサイクル法よりももっと幅が広く、たくさんの製品が対象になっていますね。
では次に、小型家電はどのようにして回収してもらえるのかを紹介していきます!
小型家電をリサイクルにまわす方法を4つご紹介!
小型家電の回収方法はそれぞれの市町村によって変わりますが、主にボックス回収などの4つの方法があります。
- ボックス回収
- ステーション回収
- イベント回収
- ピックアップ回収
<ボックス回収>
公共施設や家電量販店などをはじめとした小売店に設置されている回収ボックスに持っていくことでリサイクルに出すことができます。
ボックス回収が一番身近で簡単な方法なので、初めての方でも気軽にリサイクルに出せますよ!
<ステーション回収>
それぞれの地域のごみ回収場所にて資源ごみと一緒に回収してもらえます。
<イベント回収>
期間限定のイベントを各地で開催して、そのイベント内で小型家電を回収し、リサイクルにまわしてくれます。
<ピックアップ回収>
業者さんが排出された不燃ごみなどの中からそれぞれの清掃工場などで選別し、小型家電リサイクルに当てはまるものを回収してくれることでリサイクルにつながります。
ボックスなどで回収された小型家電は、認定事業者などに引き渡されます。
認定事業者は、国に認められた事業者で個人情報なども適切に処理してくれるので安心です。
お住まいの地域によっても回収場所が違いますので、自治体のホームページなどを確認してみてくださいね。
限りある資源を大切にするためにも、リサイクルを積極的に行っていきましょう!
こちらの記事では、埼玉県の家電リサイクル受付センターやかかる料金ついて解説していますので、埼玉県にお住まいのあなたは要チェックですよ!
まとめ

- 家電リサイクルの対象外製品の処分方法は粗大ごみや不燃ごみとして捨てる
- 家電リサイクル法の対象4品目であっても、有機ELテレビなど一部対象外のものがある
- 「小型家電リサイクル法」があり、回収ボックスなどに持ち込めば電子レンジやドライヤーなどの小型家電もリサイクルできる
家電を処分する機会はそう多くはないので、処分方法は?と聞かれると「どうしたらいいんだろう」と困ってしまいますよね。
まずは、あなたの処分したい製品が家電リサイクルの対象かどうか調べるところからやってみましょう。
家電リサイクル法では対象外の小型家電も回収ボックスに持ち込むという処分方法があり、リサイクルにつながりますので、積極的に活用していきたいですね!
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