※当サイトは広告を利用しています。

体験!!壁を傷つけないで棚を作るなら100均へ行かないほうがいい!?

今、おうち時間をもっと素敵に過ごしたいと『おうちdiy』にはまっている人が多いようですね。

テレビやインターネットなどで、100均グッズを使って素敵におうちをdiyしている方もよく見かけます。

玄関やトイレなどに、雑貨やアクセサリーをお店のディスプレイのように飾ってみたい!なんて思いませんか?

賃貸にお住まいの方は、壁を傷つけないでこのようなちょっとした棚を作りたいですよね。

つい「私もやってみたい…!」と100均に走りたくなってしまいますよね。私もそんな一人です(笑)

でも、待ってください!何も考えずに100均へ行ってしまうと、私のように大失敗してしまう可能性があります。

初心者だけどdiyに挑戦してみたいあなた!ぜひ、この記事を読んで参考にしてみてくださいね。

 

 

壁を傷つけないで棚を作るには100均じゃだめなの?

おそらく、今この文章を読んでいただいている方は、こんな疑問が頭に浮かんでいるのではないでしょうか。

「初心者だから、失敗するかもしれないし…。」「賃貸だから、そんなに大規模なdiyは無理」

「いきなりお金はかけられない!」「手軽にできるってTVやインターネットで紹介されていたし…」

わかります!私もそう思い、100均によく駆け込んでいました。お手軽にできるという希望をもって…。

しかし、結論から言うと、それは大失敗でした…。その理由をご説明します。

まず、100均の魅力は何と言っても、すべてが100円で買えること。

「こんなものが100円で買えるの?」と、行くだけでワクワクしてしまいますよね。

ただ、TVやインターネットで紹介されているものを作ろうと思うと、意外にお金がかかることがあります。

ちりも積もれば山となる、とは言いますが、まさにその通り…。

「あれも、これも…」と購入しているうちに、とんでもない金額になってしまうことがあるのです。

私のように大失敗しないようにぜひ、計画的に100均に向かいましょう。

 

初めに商品のリサーチから

まず壁を傷つけないで棚を作るために必要そうな商品をリサーチして、100均に行く前に書きだしてみることをおすすめします。

何も考えずに向かうと、あれもこれも…とあっという間にかごが山盛り…。

あ、これがなかったのよね♪なんて棚づくりと関係ないものばかりになってしまうなんてことも…(笑)

結果としていらなかったものや、使えないものを購入してしまう可能性があります。

失敗談として、『キッチン用 ワイヤーネットを使った棚』の制作までの流れと問題点をご紹介します。

私が今回制作したのは、キッチン用の棚です。調味料を置いたり、調理道具をちょっとかけておけるようなものが欲しいなと思い、制作することにしました。

キッチンなので汚れやすいかなということと、かける収納を作りたかったので、今回はワイヤーネットを使って棚を作ってみることにしました。

 

問題その①意外とコストがかかる

まずは、土台となるワイヤーネット。こちらは1枚200円でした。

そう!いきなりですが、私の行った100均では、ワイヤーネットは100円ではなかったのです。

100円均一といいつつ、100円ではないものもおいていますからね…。それでも、こちらを2枚購入しました。

次に結束バンドを購入。こちらは50本入りで、100円でした。

次にワイヤーネットにひっかけるかごを購入。ここで問題が発生しました。

「あれ?サイズがたくさんある。どのサイズを選んだらよいかわからない…。」

そうなのです!!100均は品ぞろえが豊富すぎて、どのサイズが我が家に適した収納かがわからない。

仕方ないので、使いやすそうな底が深いものと、キッチングッズなどを収納しやすそうな底が浅く細長いものを購入。

ちなみに、残念ながらかごも200円でした。あとは、ワイヤーネットにひっかけるS字フックを購入。

とりあえず、これで終了かな…と思いきや、ワイヤーフックを壁に固定するための突っ張り棒が必要なことに気が付き、突っ張り棒を2本購入。

突っ張り棒も残念ながら200円。あとは、ペンチもあったほうが良いかなと思い、そちらも購入。以上で買い物は終了です。

気になる合計金額は1,500円(税抜)でした。意外とかかりますよね…?自分でもびっくりしました。

 

問題その②サイズを考えていなかった

制作自体はとても簡単で、30分くらいで完成させることができました。

難しかったポイントといえば、ワイヤーネットを結束バンドで固定する時に、少し力が必要だったことくらいです。

ただ、いざ壁に固定しようとしたときにまたもや問題が発生しました。なんと、つっぱり棒のサイズを間違えていたのです。

なんとなくの感覚で買ってしまったため、突っ張り棒の長さが長すぎて、隙間にうまくはまりません。

きちんと確認しなかった自分を責めながら、涙目でもう一度100均へと走りました。

何度もサイズを確認しながら、突っ張り棒を2本購入。この時点で合計金額は1,900円(税抜)になっています。

今度はキッチンにきちんとはまり、なんとか棚を固定されることができました。

ワイヤーネットにワイヤーラックをかけてみたり、S字フックをかけてみたり、全体のバランスを見ながら棚を完成させました。

突っ張り棒のおかげで、壁を傷つけないで棚を作ることができて、自分でもなかなか満足いく仕上がりになりました。

しかし、ここでまたまた問題が発生します。詳細は次で説明をしましょう…。

 

問題その③あまり重いものは収納できない

調子に乗って、いろいろなものを棚に収納していた時に、悲劇は起きました…。そう!棚が倒れてきたのです。

もともと、突っ張り棒で固定されているだけだったため、あまりに重すぎて棚が倒れてしまったようです。

耐荷重量をきちんと確認できていませんでした…。ただ、せっかく作った棚なのだから、なんとかうまく利用したい!

そんな思いで突っ張り棒を硬くしめ、もう一度ワイヤーネットを固定しました。

しっかり固定したおかげか、しばらくはうまく使えるのですが、時々重いものを入れてしまうことがあります。

その際につっぱり棒がゆるんでくることがあり、またいつ倒れてくるのではないかとひやひやしながら使う毎日でした。

 

問題④よく考えるとやっぱり安っぽく見える

これは、安っぽく見える…というか、実際に安いのですが(笑)

いくら頑張って作っても、材料がそもそも100均のもの。便利に使うことはできますが、それがとてもオシャレかというと「う~ん…。」と考えてしまいます。

しかも、安っぽくみえる割に実は2,000円近くの金額がかかっているのです。そう思うと少し悲しい気持ちになりました…。

 

 

壁を傷つけない棚をdiyするときのポイント

失敗談としてお話をしましたが、悪いことばかりかというと、そうでもありません。

これから、100均で壁を傷つけない棚を作るために、私が調べて作ったからこそわかるポイントをまとめたのでご紹介します。

 

100均で棚をdiyするときのメリットとデメリット

まずは、作ったからこそわかるメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】

  1. きちんと下調べをして購入に行けば、安い金額で抑えることができる
  2. 自分好みの形を作ることができる
  3. 作っていること自体を楽しめる

【デメリット】

  1. きちんと下調べをしてからいかないと、とんでもない金額になることがある
  2. 作り方によっては壊れやすい
  3. 既製品に比べると安っぽい

私はdiyをしてこのように感じました。これを踏まえて挑戦してみてください!!

 

100均で壁に優しいグッズを発見!!

100均diyは大変でしたが、壁に傷をつけないアイテムが100均にあることを発見しました!!

まずは、ダイソーの『3本ピンクロス・壁面にしっかり固定ピンフック』という商品です。

耐荷重量は5キロと記載がありました。小さめなので、お部屋でも悪目立ちしなさそうです。

他にも粘着シートフックや壁を傷つけない・はがせるテープフックなどいろいろな商品があるとのこと。

問い合わせたところ、近所のダイソーには売っていませんでした。

ただ、少し足を延ばせば「たくさん置いていますよ~」という店舗も見つけました。

私の行った100均にはこういった商品がなかったので、気づけなかったのですが、きちんと調べてから材料を調達すれば、私のように失敗せずに済みますね。

店舗によっては在庫が少ない場所もあるかと思いますので、事前に電話等で確認して行くと無駄にならなくてよさそうです。

本当に色々な固定グッズが売っているようなので、こういったグッズをうまく活用しつつ、ご自身のイメ

ージにあわせて材料をそろえるとよさそうです。

 

 

壁掛けの棚で壁を傷つけない既製品をご紹介

今回2,000円もかけて手作りしましたが、実は既製品にも安くて機能的なものがあります。

そして何よりオシャレなものがあるのではないか!そう思い、いろいろと調べてみました。

 

100均以外の壁に傷をつけない棚

大体、900円くらいから2000円くらいの商品がありました。本当にどれもお手頃価格でお財布に優しいですね。

見た目もとってもかわいく、値段は2000円ほど。私の作った棚と値段もほとんど変わりません。

サイズの大きさもさまざまで、思ったより大きいものもあるようです。

また、商品によっては壁に設置するにはプラスドライバーが必要だったり、壁によっては下穴用のキリが必要だったりとのこと。

そのまま設置すると壁に思ったより、穴が開いてしまうかもしれませんね。ただ、この問題をクリアする商品を発見!

壁を傷つけないよう釘を使わずに、細いピンで固定できるようになっているものがありました!とてもありがたいですね。

他にも調べてみると、オーク材やウォールナット材などの材質のものありました。価格は2000円~7000円前後で販売されています。ただ、在庫切れのものが多く感じました。

おうちのインテリアにあわせて、木の色を選べたり、シンプルながらもお部屋をオシャレに演出できるところが人気の秘密なようです。

固定用のパーツは850円前後でしたが、売り切れている場合もあります。

HPやSNSなどを見ているとどれもオシャレで素敵なのですが、難点が2つ…。

人気過ぎて固定パーツ以外の商品も在庫切れが多いことと、やはり値段が高いということ。

SNSなどを見ていると、複数個購入されレイアウトなどに使っている例が多いので、何個も購入することを考えると、かなりのお値段になってしまいます。

おしゃれをとるか金額をとるか…。これはお家の状態とお財布に相談してみてください(笑)

 

 

まとめ

  • 壁を傷つけないで棚を作る際、100均に行けば材料がそろっている
  • 制作をするときは、事前リサーチがとても重要
  • 100均で棚を作ると強度が弱くなることがある
  • 100均で材料をそろえると、結構値段がかかる場合も
  • ダイソーで壁を傷つけないで固定する部品が売っている
  • 100均アイテムは店舗により、在庫がないところも多いので確認が必要
  • 既製品でもお手軽に棚を販売している
  • 手作りも既製品の購入もメリット・デメリットがある

いかがですか?失敗談としてご紹介しましたが、改めてふりかえってみると、手作りをしているときは、ワクワクしてとても楽しかったです。

事前にきちんとリサーチをすることで、すてきなdiyも可能だと思います。

ご自身にあった方法で、念入りに計画の上でチャレンジしてみてくださいね!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA