お家のきれいな壁紙が破れてしまった、という経験はありませんか?
我が家は新築を購入してすぐに、段ボールを運んでいて壁紙をガリッとやってしまったことがあります。
その後も子供がおもちゃで壁をガリガリとこすってしまうので、傷は着実に増えています。
「直したいけど、補修シールって種類もいっぱいあるし、意外とお値段が高いのね。」と思う日々。
でもこのお悩み、100均に売っているアイテムを補修シール代わりにして解決ができるのです!
さすが100均!やってみない手はないと思い、すぐに挑戦しました。
補修はとても簡単!傷も目立たなくなり、これ以上広がることもないので安心して過ごせるようになりました。
ここでは100均アイテムを補修シール代わりにした壁紙の補修方法、さらに私の挑戦した結果も含めてご紹介します。
目次
壁紙の補修シールは100均におまかせ!

調べてみると、100均に補修シールという名前の商品はありませんでした。
しかし、100均のアイテムを使えば、簡単に壁紙の補修シールを作ることができるのです。
ここでは、2つのアイテムを使った壁紙の補修方法をご紹介しますね。
リメイクシートを使って補修
最近、100均に行くとたくさん並んでいてひときわ目立つ、リメイクシートを使った壁紙の補修方法をご紹介します。
リメイクシートは簡単に壁紙インテリアを変えることができる、シールのようなものです。
壁紙がはがれ始めると、どんどん範囲が広がってしまいますね。
そんな時は一度、ペラペラしている部分をきれいにはがしましょう。
そして、壁紙のホコリを乾いた雑巾で軽く拭き取ります。その上から、リメイクシートを貼るという簡単な方法です。
壁にリメイクシートを貼るのは、少し緊張してしまいますよね。そこで、貼り方とポイントをご紹介します!
- 貼りたい場所のサイズをメジャーで測る
- 測った寸法よりも少し大きめに、リメイクシートを切る
- 壁紙を乾いた雑巾で拭き、ほこりや汚れを落とす
- マスキングテープを使って、リメイクシートの上の部分と壁を貼り付け、ずれないように固定する
- マスキングテープで固定した上の部分から、リメイクシートを下に向かって貼り付けていく
- 下まで貼り付けて余った部分は、カッターなどを使って切る
リメイクシートは、上から下に向かって貼り付けていくことがポイントです。重力に逆らって貼り付けると上手に貼れない場合があります。
もし失敗してしまったとしても、リメイクシートはシールなのではがしてやり直すこともできます。
私は不器用なのでやり直しができるのはうれしいポイントです。
壁紙をきれいに補修できて、さらに模様替えもできるので、リメイクシートは一石二鳥のアイテムですね。
発泡スチロールレンガを使って補修
次は発泡スチロールレンガを使った壁紙の補修方法をご紹介します。
「発泡スチロールレンガって何?」と思ったあなた、私も名前を聞いたことがなかったので調べてみました。
発泡スチロールレンガとは、名前の通り発泡スチロールの表面をレンガ風に加工して、裏側がシールになっているものです。
一つひとつ単体になっているもの、合体してリメイクシートのようになっているものもあります。
この発泡スチロールレンガは柔らかい素材の発泡スチロールでできています。お子さんがいるご家庭でも気軽にインテリアとしてレンガを取り入れることができますね。
使い方はリメイクシートと同じです。傷んでしまった壁紙に、この発泡スチロールレンガを補修シールとして貼り付けます。
単体の発泡スチロールレンガを使えば、リメイクシートよりもっと自分好みに補修しながら模様替えをすることもできますね。
壁紙の補修シールにマスキングテープを使ってみた!

今度は私が挑戦したマスキングテープを使った壁紙の補修方法をご紹介します。
これは我が家の娘がブロックでガリッとしてしまった壁紙です。わざとやったわけではないけれど、破れてしまうのは悲しいですよね。

補修シールは壁紙に合わない可能性もあって、なかなかリスクがあると思っていました。
そこで100均にも売っているマスキングテープの登場です。我が家は白のマスキングテープがあったので手軽に始めることができました。
さて、使い方はこの傷の上にマスキングテープをペタッと貼るだけ、とても簡単でした。
我が家の壁はボコボコした模様があったので、指でこすりながらなじませました。
近くで見ると何か貼ってあるのかなと思いますが、遠目から見ると全然目立ちません。

そして補修シール代わりにマスキングテープを貼っておけば、被害が広がることもないので安心です!
試しにマスキングテープをはがしてみましたが、ゆっくりはがせば周りの壁紙が傷つくこともありませんでした。
私と同じで補修シールを買うのは悩むな…というお考えのあなた!これはやってみる価値ありですよ。
壁紙の傷は補修シールではなくパテもおすすめ!

写真を飾っていた画鋲の跡など、壁紙の補修シールを貼るほどでもないという傷もありますよね。
また壁紙に補修シールを貼ると、後でベタベタしたらどうしようとお考えのあなたにはパテを使った補修方法もおすすめです。
パテは小さい傷であれば、初心者でも簡単に壁紙の傷を埋めることのできる優れものです。
ホームセンターにも売っていますが、100均でも手に入るなんて驚きですね。
さて、100均に行くとさまざまな種類のパテが置いてありますが、使うのは「室内補修用かべパテ」です。
やり方は、気になる壁紙の傷にパテの先端を押し当てて、パテを注入するだけです。
そして、はみ出てしまった部分はティッシュで拭きとりましょう。意外と簡単ですね。
もし、直接壁紙に付けるのは怖いという方は、爪楊枝の先端でパテを取り傷の中に入れていくやり方もおすすめですよ。
これなら周りにパテがはみ出ることも少ないので、よりきれいに壁紙を補修することができます。
しかし、100均のパテは仕上がりが真っ白になり、家の壁紙と色が合わなかったという意見もありました。
ご自宅の壁紙に少し色味があるという場合には、ホームセンターで壁紙の色にあったパテを購入するか、補修シールを使うか一度考えてみた方が良さそうです。
まとめ

- 100均で壁紙の補修シールを買うことはできないが、100均のアイテムを使って代用品を作ることはできる
- 壁紙は100均の補修シール代わりにリメイクシートを使って可愛く補修
- リメイクシートは失敗しても、はがしてやり直すことができる
- 100均に売っている発泡スチロールレンガも補修シールとして使える
- マスキングテープは壁紙の補修シールとして最適だった
- マスキングテープは取り外しができ、気軽に補修できるところがうれしい
- 画鋲の跡などの小さい傷には、100均に売っているパテもおすすめ
いかがでしたか?これらの方法を知っておけば、壁紙が傷ついてしまっても焦ることなく自分で直すことができますね。
我が家も子供たちがガリッと壁を傷つけてしまったら、ひとまず落ち着いて後でせっせと直していこうと思います。
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