新しいipadを購入しようという方はgb数が気になりますよね。

とりあえず中間クラスの128gbを選んでおけば間違いないだろうと考えている方も多いと思います。
ipadはスマホ以上に使うシチュエーションを考えたgb数を選ばないと、失敗する可能性があります。
例えば、ネットサーフィンに使うか、動画編集に使うかでは、使用容量が大きく違います。
高い買い物なので、後になってから「容量が足りない!」と後悔したくありませんね。
今回は、中間クラスとして選びがちなipadの容量が128gbで足りない人の使い方やgb拡張の対策方法も紹介しますよ!
この記事を読んで、あなたのライフスタイルに合ったipad探しの参考にしてくださいね♪
目次
ipadの容量は128gbで足りない!?選び方と原因も解説!

ipadの容量は主に6種類あり、gb数は使用目的別に選ぶ必要があります。
特に中間クラスの容量として128gbを選びがちですが、動画編集などデータ容量が大きいものの作業がメインになる場合は、容量が足りない可能性があります。
安心感のために大容量のipadを購入したのにうまく使いこなせなかったり、逆に価格を重視して容量が足りなかったりすると、ストレスを感じてしまいますよね。
自分や共用する家族にとってベストなipadの容量を選びましょう!
ipadの容量は7つのクラスから使用目的別に賢く選ぼう!

ipadの容量の種類は7種類あります。128gbは中間クラスの容量になるため、よく分からなければとりあえず安心感を持って選びやすい容量です。
また、その次のgb数が256gbと2倍となっているため、「こんなに使うんだろうか」と疑問に思って128gbを選んでしまいそうですね。
ipadの容量を使用目的に沿って分類してみましょう。自分のライフスタイルと照らし合わせてみてくださいね。
容量 | 使用目的 |
32gb | WEBサイトの閲覧や動画視聴などファイル保存しない場合に使用 ※32gbは第7世代のみ |
64gb | WEBサイトの閲覧や動画視聴、一般的なアプリの使用 |
128gb | 趣味としてオンラインゲーム、動画撮影、イラストなどで使用 |
256gb | 仕事として動画編集やイラスト作成で使用 |
512gb | 編集作業に加え、動画や写真のハードとしても使用 |
1TB・2TB | 外付けHHDを使用せず、1台でパソコン同様の作業を行うために使用 |
32gbはアプリやゲームを入れたり、写真を保存すると一気に容量がなくなってしまいます。ファイルで保存する予定が無ければ、使用してもストレスになることは少なそうです。
さすがに1TBを超えたあたりで、日常生活には必要ないレベルだということは分かりますが、512gb以下については素人目線では区別がつきませんね。
パソコンを持つほどの作業内容ではなく、あくまでもスマホのアシスト的な存在としてipadを使用する場合は64gbで十分足ります。
例えば、空いた時間にネットサーフィンや動画視聴をする程度であれば問題ないと言えます。
また、趣味としてオンラインゲームや動画撮影をすることが前提であれば128gbにしておくと心強いところです。
256gb以上は重いデータを扱う仕事で使用する場合に重宝します。
実際に128gbという容量はどれくらいのスペックなのか確認してみましょう。
音楽(1曲5分6MB) | 約20,000曲(10曲アルバム約2,000枚) |
写真(1枚2MB) | 約60,000枚 |
動画(1分100MB) | 約1,200分 |
文庫本(1冊100MB) | 約1,200冊分 |
これらは128gb全ての容量を使用した場合で、システムにかかる容量は換算していません。目安として参考にしてください。
また、データ1つあたりの容量が軽ければ、より保存することができます。
私も以前まではよく分からずスマホやipadのgb数を選んでいました。
そしてよく中間の安心感に身を任せて失敗していました。最後の方は「容量が足りない!」とイライラしながらストレージと戦う日々の繰り返しです。
スマホ同様ipadも最低でも3年程度は使用し、安い買い物ではないので、自分の使うシチュエーションからgb数を選びましょう!
128gbで足りない使い方は本格的な動画編集が原因!

ipadの容量が128gbで足りない使い方は、動画編集作業を本格的にipadで行う場合です。
近年はYouTubeに自分が作成した動画をアップするのも珍しくない時代となりました。
ipadで本格的な編集作業を検討している方は容量に要注意です!
そもそも動画のデータサイズが重いので、長時間の動画は数gbになる場合もあります。
編集した後の保存にも時間がかかる可能性もあり、128gbのipadではストレスなく本格的な動画編集は難しいと言えます。
効率的に作業を進めるためにも、動画編集が前提にある人は256gb以上の容量を選ぶようにしましょう。
また、ipadで動画編集を考えている方には容量以外にも注意する必要があります。
- 容量は最低でも256gb以上が必要である
- 画面の大きさに限界があるので操作しづらい
- アニメーションなど高度な編集は難しい可能性がある
- タッチ操作が長時間に渡ると疲れる
本格的な動画編集を考えた場合は、ipadよりもパソコンを購入した方が良い場合もありますので、視野を広く商品を検討しましょう。
外部のストレージを活用することなく、iPadの128GBだけで容量が足りる使い方は、WEB閲覧や動画視聴の他に、趣味程度のオンラインゲームや動画撮影などです。
仕事上で容量の大きいデータを扱わなければ、128gbでも十分足りますね。
ファイル保存やゲームをする予定がなく、あなたがWEB閲覧や動画視聴しか使わないのであれば64gbでも問題なく使えます。
私の友人の話ですが、子どもの様子をipadで撮影・編集したいと思って128gbと256gbで迷ったそうですが、結果256gbを買ったそうです。
128gbを選ぶか非常に悩んだとのことでしたが、結果256gbを購入して良かったと話していました。
自分が何にipadを使用するのか、家族で共有するなら誰が何に使うかをじっくり検討してからipadを購入するようにしましょう!
ipadの容量が128gbで足りるためにはストレージを活用

ipadの容量の増やし方には、クラウドなどのオンラインストレージを活用する方法と、ipadの種類は限られますが、外付けHDDを活用する方法の2つの方法があります。
もしあなたが既に128gbのipadを持っている場合や、本体価格を抑えるために128gbのipadを購入したい場合もあると思います。

いざというときは、外部サービスや機器を上手く使えば、128gbでも十分足りるはずです♪
私はオンラインストレージも外付けHDDも両方利用しています。
オンラインストレージに保存して本体容量を減らそう!
オンラインストレージに動画や写真を保存することで、本体に保存する容量を減らすことができます。
代表的なのはiCloudやGoogleDriveですが、近年はさまざまなサービスが出ているので、2022年3月時点での容量と金額プランを比較してみましょう。
オンラインストレージ種類 | 容量 | 金額(税込) |
iCloud(Apple) | 5gb~2TB | 無料~月額1,300円 |
GoogleDrive | 15gb~2TB | 無料~月額1,300円 |
OneDrive(Microsoft) | 5gb~1TB | 無料~月額1,284円 |
Dropbox(個人) | 2gb~3TB | 無料~月額2,900円 |
Box(個人) | 10gb~100gb | 無料~月額1,200円 |
AmazonCloudDrive | 5gb~2TB | 無料~年額27,600円 |
どのオンラインストレージも無料プランがあるのが嬉しいポイントですね。
GoogleDriveやAmazonCloudDriveは2TB以上にグレードアップすることも可能です。
Boxはあまり聞き慣れないサービスですが、セキュリティ面では定評のあるオンラインストレージです。
共有リンクにパスワードや有効期限を設けることができるので、個人情報など機密性の高い情報を保存する場合でも安心することができます。
金額やストレージ容量も大切ですが、保存するデータの種類を考えたセキュリティ面からもサービスを考える必要があります。
ipadはApple製品なのでiCloudをついつい選んでしまいそうですね。
iCloudも便利ですが、最近ではテレワークの普及もあり、オンラインストレージの種類も増えています。
GoogleDriveは無料で15gbまで使用出来るので、面倒でない方は用途別にストレージを分ける工夫をしてみてくださいね♪
外付けHDDを活用して本体容量を減らそう!
外付けHDDを活用することで、ipadの容量を拡張することができます。
ipadに搭載されているコネクタからHDDに搭載されているUSBに変換するアダプタが必要です。
搭載のコネクタ | ipadの種類 |
Lightningコネクタ | ipad/ipad Air/ipad mini等 |
USB-Cコネクタ | 11インチ/第3世代12.9インチipad Pro等 |
外付けHDDのコネクタもUSB-Cの場合は、USB-Cコネクタのipadに接続する場合は変換アダプタは必要ありません。
また、OSはipadOS(バージョン13)である必要がありますので、注意してくださいね。
オンラインストレージとは違い、直接コネクタを抜き差しして使用するため、コネクタ部分が破損してしまうとデータが取り出せない可能性があるが難点です。
パソコンのUSBも同じことですが、劣化してくるとなかなか認識しなくなります。
このようなストレスを経験した人もいるのではないでしょうか。
私もデータ管理は外付けHDDの他に、DVD–ROMにも焼いて、データ損失のリスクは分散するようにしています。
外部サービスや機器を使用するメリットとデメリット
外部サービスや機器のメリットはなんと言っても容量が拡張できることですが、費用の発生やセキュリティ面の課題などのデメリットもあります。
メリットとデメリット両方を考えてから利用するようにしましょう!
- ストレージ容量を拡張できる
- 本体が故障したときでもデータを使用することができる
- バックアップの手間を省ける
- 別のデバイスとのデータの共有がスムーズになる
- インターネット環境であればどこからでもアクセス可能
外付けHDDはインターネット環境は関係ありませんが、オンラインストレージならipadで保存したものをパソコンでもすぐ確認できるので、作業効率をアップさせますね。
- オンラインストレージは無料もあるが、充実したプランは費用が発生する
- システム障害の可能性がある
- セキュリティの安全性が完璧とは限らない
- インターネットに接続していないとオンラインストレージは利用できない
- 外付けHDDは全てのipadで利用できない
特に費用については慎重に検討する必要があります。
サブスクはいずれも月額の安さに目がいきがちですが、トータル金額は忘れてしまいます。
例えば、月1,000円のサービスだったら1年間で12,000円、3年間で36,000円になります。
外部サービスや機器を使用すれば、128gbでも十分足りることが分かりました。
保存するデータの種類によってオンラインストレージと外付けHDDを使い分けるのがおすすめです。
改めてipadを使用する目的を考えながら検討してくださいね♪
ipadの容量が128gbの中古を買う4つの方法と注意点

新品や新しいモデルにこだわらない人は中古で128gbのipadをお得に購入することができます。中古購入で大切なのは状態や相場ですよね。
ここでは、購入する場所や注意点について解説していきます。
中古ipadはどこで買う?4つの購入先をご紹介
中古のipadは大きく分けて4つの購入先があります。
中古取扱いのある家電量販店、楽天やAmazonのオンラインショップ、フリマやオークションサイトやアプリ、Apple(認定整備済製品)です。
メリット | デメリット | |
家電量販店 | 店員に相談して購入できる | 直接店舗へ出向く必要がある |
オンラインショップ | 選択肢が多い 自分の好きな状態のものを選ぶことが可能 | 実物を見て判断できない 保証のバラつき |
オークション | 選択肢が多い 自分の好きな状態のものを選ぶことが可能 値下げ交渉ができる | 実物を見て判断できない 個人情報などが消去されていない可能性有り |
Apple | Appleの整備した品質 最大15%引きの特別価格で購入可能 | 自分が欲しいモデルが常にあるわけではない |
あなたがipadの情報や設定に不安を持つのであれば、中古取扱いのある家電量販店などの店舗で直接店舗スタッフと相談して購入すると安心です。
品質としてはAppleの整備品が1番保証されていると言えます。最初にAppleの整備品を探して参考にするのがおすすめです。
もしかしたら中古取扱いのあるショップを探すよりも安価で品質の高いものが購入できるかもしれません。
次に、ipadの種類と簡単な特徴、価格相場を紹介します。
やはり中古商品は価格とスペック、状態のバランスが重要になりますね。
ipadの種類は4つで、スペックが異なります。オンラインショップの中古ではいずれも3万円前後から購入可能となっています。
2022年3月時点でのオンラインショップでの128gbのWi-Fiモデル中古相場を調べました。
ipadの種類 | 特徴 | 中古相場(税込) |
ipad Pro | パソコン代わりに使用できるハイスペック | 3万円~ |
ipad Air | Pro未満でコスパが良く高性能 | 2万~3万円程度 |
ipad | 安価でバランスが取れている | 3万円前後 |
ipad mini | 安価で持ち運びに便利 | 2万円前後 |
ipadの種類を問わず、ネットサーフィンや動画を楽しみたいという方は無印と呼ばれているipadをおすすめします。
また、128gbの特徴として、動画編集を本格的には出来ない可能性が高いため、オンラインゲームや動画視聴を楽しむのであればipad Airで十分です。
中古ipadの購入にはモデルの違いや使用年数に注意!
中古のipadを楽しむためには、モデルの違いや使用年数に注意してから購入する必要があります。
新品より安価とは言え、買ってから後悔したくないですね!
フリマアプリなどの個人からの購入だと返品も難しいかもしれません。
これから紹介する注意点を事前に確認してから購入してくださいね。
- Appleのメーカー保証が切れている可能性が高い
- Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルのどちらかを確認する
- Wi-Fi+セルラーモデルは分割中の機種だとキャリアから通信制限を受ける
- 劣化や不具合、使用年数を確認する
- 極端な低価格はジャンク品の可能性もあるので、説明文章をよく確認する
- 付属品が付いていない可能性がある
ipadのモデルの違いについては、Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルがあります。
Wi-Fiモデルはその名の通り、Wi-Fiを通してインターネットに接続するモデルです。
Wi-Fi+セルラーモデルはWi-Fiモデルの機能にプラスしてSIMを利用すればキャリア回線が使用できます。
また、セルラーモデルでないとGPS機能が使用できないため、カーナビに使用したい方は注意が必要です。
Wi-Fi+セルラーモデルはWi-Fiモデルより本体価格が高額になり、キャリア回線を利用する場合は別途契約しなければなりません。
あなたがインターネット環境のある自宅を中心に利用を考えるのであれば、Wi-Fiモデルで十分です。
中古は安価である代わりに、アフターケアが望めなかったり、オンラインでの購入は細かな傷など実物を見れない可能性があるため、購入先は慎重に選んでくださいね。
注意点はあるものの、やはり価格が安いのは中古品の魅力的です!
私も128gbのipadを中古で購入するのであれば、Wi-Fiモデルのipad Airを購入したいと思います。
ハイスペック過ぎても使いこなせないのではと尻込みしてしまいます。(笑)
3万円前後で購入できるのであれば、ipadで出来ることや、やりたいことの夢が広がりますね。
まとめ

- ipadの容量の種類は7種類あり、128gbは中間の容量になる
- 128gbで足りない使用方法は、ipadを本格的な動画編集に使用すること
- 128gbのipadはオンラインゲームや動画視聴は十分楽しめる
- オンラインストレージや外付けHDDを利用して容量を拡張することができる
- 中古取扱いのある家電量販店、オンラインショップ、オークションサイトやアプリ、Appleで中古のipadを購入することができる
- 中古で購入するときは、モデルの違いや使用年数、不具合を確認して購入する
本格的に何本も編集していく予定があるのであれば128gb以上をおすすめしますが、オンラインゲームや動画視聴に使用するのであれば128gbのipadで足りますね。
買ってから「容量が足りない!」と後悔しないためにも、使用目的を決めてから中古も視野に入れて購入を考えましょう。
また、購入後に足りないと焦ったときは、外部のストレージを利用してくださいね。
是非、ipadを購入するときの参考にしてください!