「楽しいと思っていた家づくりが、実際に進めてみたら全然楽しくない!」と悩んでいるあなたへ。
家づくりが「全然楽しくない!」と感じたときには、「間取りや要望がまとまらない」など施主側に原因がある場合もあり、しっかり対策をすることがポイントです!
本記事では、施主側の問題だけでなく、業者への不満と対策や、原因が特定できずマイホームブルーになったときに抜け出す方法についても紹介します。
一生に一度の家づくりを、後悔の無いものにするにはあなた自身が楽しむことが重要です。
素直に自分の気持ちと向き合うことで、今よりもっと前向きに、心から家づくりを楽しめますよ♪
「家づくりが全然楽しくない!」とマイホームブルーになってしまったら、しっかり気持ちと向き合っていきましょう。
家づくりは一生に一度の大きなお買い物なので、お金のことも気になりますよね。
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お金の使い方を見直すことで、安心して家づくりにも向き合えますよ♪
家づくりが全然楽しくない!施主側の原因と対策4つ

家づくりが全然楽しくないとき、「間取りや要望がまとまらない」など施主側に原因のある場合があります。
楽しいはずの家づくりが全然楽しくないと感じたら、施主側であるあなたの方にあてはまる原因がないか、確認してみましょう。
- 間取りや要望がまとまらない場合は業者に相談する
- 予算が決まらない場合は返済計画をしっかり立てる
- 建材や設備が選べない場合は性能や耐用年数を考慮する
- 土地が見つからない場合は時間をかけて探す
「家づくりを楽しもう!」と思っても、考えることや決めることが多くて行き詰まってしまうこともあります。
あなた自身がどこに悩んでいるか、原因を突き止めて対策を取ることで、晴れやかな気持ちで家づくりに向き合えますよ♪
家づくりが全然楽しくないと感じたときの、施主側の原因と対策4つについて紹介します。
間取りや要望がまとまらない場合は業者に相談する
間取り迷子になってしまったり、要望がまとまらなかったりするときは、素直に業者に相談しましょう。
ネットや雑誌をみると、たくさんの間取り事例が簡単に見つかります。
いろんな業者から提案された間取り図も見て、どれがいいか迷ってしまいますよね。


間取りに迷ったときは1日の暮らしを想像したり、素直に専門家である業者に相談したりしましょう。
あなたの暮らしをふまえて、適切なアドバイスをしてくれますよ!
具体的に間取りに向き合うことで、家族の中でもそれぞれの要望が整理しやすくなります。
業者と積極的にコミュニケーションをとることが、理想の間取りの完成への近道です♪
予算が決まらない場合は返済計画をしっかり立てる
家づくりの予算に関して漠然と不安を抱いてしまうときは、具体的に返済計画を立ててみましょう。
家づくりは大きな買い物になるため、月々の返済金額もあなたの生活に大きく影響します。
「無理なく返せる金額なのか?」という不安から予算が決まらない場合は、より具体的に返済計画を立てましょう。
今の生活の家計簿をつけて見直したり、返済に使える貯金を整理したり、あいまいにしないことがポイントです。
不安なときはファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのもおすすめです。
お金に関して不透明なところがなくなれば、しっかり見通しを立てて予算を決められますよ♪
お金に関して、漠然と苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。
「この予算で大丈夫かな」と不安になったときには、お金に関する知識を身に付けると自信がつきますよ!
「やれば人生が変わる」と言われているお金の勉強を、家づくりをきっかけに始めてみてはいかがでしょうか。
建材や設備が選べない場合は性能や耐用年数を考慮する
家づくりで多くの建材や設備から正解が分からなくなったときは、1つずつ性能や耐用年数をチェックしていきましょう。
家づくりは屋根や窓、床や内装など、さまざまな場所の建材や設備を決めていかなければなりません。
理想の家ができあがっていくのは楽しいですが、決めていくことが多いのもなかなか大変ですよね。
迷ってしまって決められないときは、失敗を少なくするために選ぶ基準を設定しておくことがおすすめです。
- 性能重視か、見た目重視か
- 初期費用を重視するか、耐用年数の長さを重視するか
- 手入れの楽さを重視するか、機能の充実を重視するか
あなたの生活スタイルに合わせて判断基準を決めておけば、スムーズに建材や設備選びを進められますよ♪
土地が見つからない場合は時間をかけて探す
家づくりにおいて大きな影響のある土地について悩んでいる場合は、時間をかけて納得できる場所を探すのがおすすめです。
なかなか条件に合うところ、希望のエリアで土地が見つからない場合も多くあります。
また、複数候補があったときは、どの土地を選択すべきか迷ってしまうこともあります。
土地選びについては、専門家である施工会社にアドバイスをもらうのもおすすめです。
土地探しは運の要素が大きく、いつあなたに合う土地が出てくるか分からないので、土地探しには時間がかかってしまいます。
すぐに判断できるように、土地選びについても判断基準を決めておきましょう。
- 規制や敷地条件を確認し、要望通りの家を建てられるか
- 周辺環境に問題はないか(安全性、利便性など)
- 土地と建物のバランスを考慮し、予算内に収まるか
納得のいく土地選びが、後悔しない家づくりにつながりますよ♪
家づくりが全然楽しめず疲れた!業者への不満と対策6つ

楽しいはずの家づくりが全然楽しめず、疲れたと感じてしまう背景には、業者に対する6つの不満を抱えている場合があります。
「家づくりが全然楽しくない!疲れた!」ともやもやしているあなたは、ぜひ参考にしてみてください。
- 業者が多すぎて選べない場合は比較検討する
- 担当者と相性が良くない場合は遠慮せず変えてもらう
- 要望がうまく反映されない場合はやりとりを記録に残す
- 見積もりが高い場合は相見積もりをとる
- 業者から契約を急かされた場合は他社を引き合いに出す
- 打ち合わせが多い場合はメールでのやりとりも視野に入れる
家づくりは業者と二人三脚で行うため、密なやりとりも必要になります。
関わることが多くなる分、業者に対するもやもやを抱える機会も多くなります。
よくある業者に対する不満と、その対策を知っておけば、家づくりをよりスムーズに楽しく進められますよ。
家づくりが全然楽しめず、疲れたと感じたときに確認してほしい、業者に対する不満と対策6つを紹介していきます。
業者が多すぎて選べない場合は比較検討する
そもそも「業者が多すぎて選べない!」と感じている場合には、しっかり比較検討して納得して決めることがおすすめです。
設計図や見積書、契約書など、家づくりでは普段見慣れないさまざまな確認事項がでてきます。
自分だけで判断するのが不安だったり、どの業者に任せるべきか判断できなかったりする場合もあります。
迷ったときは複数の業者の書類を比較することや、第三者の専門家に意見を聞いてみることがおすすめです。


専門家への確認を嫌がる場合、少しやましいところがある可能性もあります。
専門家の意見もふまえ、納得して選択できる業者に依頼することで、安心して家づくりが進められますよ♪
担当者と相性が良くない場合は遠慮せず変えてもらう
担当者との相性が悪かったり、生理的に無理だと感じてしまったりした場合は、遠慮せずに担当変更を申し出ましょう。
家づくりでは担当者とのやりとりも多くなるため、やりにくいという気持を抱えたままではスムーズに進みません。
直接言いにくい場合も多いと思うので、そんなときは業者のHPなどのお問い合わせフォームを活用しましょう。
素直に「相性が合わないと感じるため、申し訳ないが担当を変えてもらいたい」と伝えればOKです。
違和感があるときはできるだけ早い段階で担当変更をしたほうが、その後の家づくりがよりスムーズに進められますよ!
要望がうまく反映されない場合はやりとりを記録に残す
打ち合わせの度に、伝えたはずの要望が反映されていないと感じた場合には、伝えたことを記録に残すようにしましょう。
打ち合わせを何度重ねても要望が反映されておらず、毎回指摘しなければならなくなると不安になりますよね。
「本当にこちらの要望を聞いてくれているのか?」とイライラしてしまう場合もあります。
家づくりは確認事項も多く、口頭だけのやりとりでは、担当者との間でヌケモレが生じやすくなります。
自分自身の認識を整理するためにも、要望は口頭だけでなくメールなど、記録に残る形で伝えるのがおすすめです。
担当者との認識の違いやミスを防ぐことで、ストレスなく打ち合わせが進められますよ!
見積もりが高い場合は相見積もりをとる

見積もりが高くて予算をオーバーしてしまう場合は、相見積もりをとって適正かどうかを確認するようにしましょう。
家づくりの見積書をみると、予算をオーバーしていることが多くあります。


適正な見積もりかを見極めるためにも、複数の業者に相見積もりをすることがおすすめです。
相見積もりをすることで、業者間での競争意識も与えることができ、割高か割安か正しく判断できますよ♪
業者から契約を急かされた場合は他社を引き合いに出す
業者選びの段階で、キャンペーンなどを引き合いに契約を急かされる場合がありますが、すぐに契約は結ばないようにしましょう。
「今なら特別キャンペーンがある」「当社と契約をすれば特典がある」などで、契約を催促される場合があります。
あまりしつこく催促されると、急かされているようであまりいい気分はしませんよね。
流されて契約を結ばず、「他社の提案を待っている」などを伝え、契約を待ってもらうことが大切です。
急ぐと確認不足点がでてくることがありますので、急がず納得してから契約を結びましょう。
納得するまで契約を待ってくれる業者となら、信頼関係のある状態で家づくりを進められますよ♪
打ち合わせが多い場合はメールでのやりとりも視野に入れる
打ち合わせが多くて疲れてしまう場合は、簡単な内容はメールにするなどで負担を減らしましょう。
家づくりは決めなければならないことが多く、とにかく打ち合わせがたくさんあります。
毎週のお休みが打ち合わせで潰れてしまったり、長時間拘束されたりするとどうしても疲れて、家づくりが楽しめなくなってしまいます。
打ち合わせでストレスを感じないために、事前に打ち合わせの内容を把握しておくことがおすすめです。
直接顔を合わせなくても対応できる場合はメールでのやりとりにすると、打ち合わせの負担も軽くなりますよ♪
家づくりが全然楽しくないマイホームブルーを抜け出す方法

いまいち原因が分からず、家づくりが「全然楽しくない!」と感じるときには、情報整理を行うなどマイホームブルーを抜け出す方法が4つあります。
マイホームブルーから脱却し、大きな買い物になる家づくりを心から楽しむために、参考にしてみてください。
- 打ち合わせの前後で情報整理をしっかり行う
- ひとつひとつ納得してから進めていく
- 後悔しないために必要ならば一度立ち止まる
- 余計な気遣いや感情は捨てて判断する
楽しいはずの家づくりですが、考えることも多く「全然楽しくない!」とマイホームブルーになってしまうこともあります。
全然楽しくないという思いのままで進めてしまうと、悔いの残る結果になりえますよ。
家づくりを心から楽しみ、後悔しないようにするための方法4つについて紹介していきます。
打ち合わせの前後で情報整理をしっかり行う
家づくりに関する膨大な情報については、ジャンルごとにしっかり整理整頓して頭の中をスッキリさせておきましょう。
家づくりでは、今まで考えなかったようなさまざまな事柄に関して、頭を悩ませる機会があります。
「どんな間取りにしたいのか」「どのくらい費用がかかるのか」「土地はどうするか」「業者はどうするか」など、考えることがたくさんです。
楽しいはずの家づくりですが、頭の中が整理できていないと混乱して疲れてきてしまいますよね。
家づくりに伴うさまざまな課題に直面し、新しい情報がどんどん入ってきますが、集めた情報をしっかり整理することが大切です。
特に、家づくりの打ち合わせ前後では情報量が増えるので、先延ばしにせずすぐ整理しておくといいですよ!


情報をもとに今後判断をしていくので、判断材料とするには信頼できる情報でなければなりません。
「あの業者は信頼できない」というような主観的な情報だけでなく、「なぜ信頼できないのか」という具体的な内容や根拠まで踏み込みましょう。
信頼できる情報を集め、「値段」「土地」「業者」などジャンル分けして整理しておくと、判断が必要になったときにすぐ活用しやすくなります。
情報が整理できると頭がすっきりして考えやすくなるので、家づくりが楽しくなりますよ♪
ひとつひとつ納得してから進めていく
家づくりに関して、少しでも不安があるようなら放置せず、小さな不安に対してもひとつずつ納得できるようにしてから進めていきましょう。
最初の不安を「まあいっか」と放置しておくと、ずっと心の中にもやもやを抱えてしまうこともあります。
家づくりには制約もあるため、どうしても対応できない部分もありますが、何事にも納得して進めていくことが大切です。
自分の心にウソをつき、ごまかした状態で家づくりを進めていくと、いつの間にか楽しく感じられなくなってしまいます。
不安や疑問がある場合は家族や業者ととことん話し合い、納得してから進めることを心がけましょう。
後悔しないために必要ならば一度立ち止まる
家づくりが進んでいる段階でも、どうしても引っかかる部分が出てきたら勇気を持って立ち止まりましょう。
家づくりは多くの人にとって、一生に一度の大きな買い物です。
せっかく家づくりができても、もやもやを残しておくと完成した後に「こうしておけばよかった」と後悔することもありえます。
家づくりが進んでいく中で、不満や納得できない点が出てきても、「今更言うのも・・・」とためらってしまうことがあるかもしれません。
完成した家には何十年も住むことになるので、必要ならば勇気を出して一度立ち止まることも大切です。
自分が満足のいく決断をしていくことで、納得のいく家づくりが進められますよ!
余計な気遣いや感情は捨てて判断する

家づくりでの重要な判断では、業者に対する余計な気遣いや感情は捨て、自分の心に向き合って決断するようにしましょう。
家づくりを進めていく中では、いろんな感情がつきまといます。


たくさんお世話になってきたからと、「今更後に引けない」という思いから判断するのはおすすめできません。
自分の中で言い訳をするのは、きっと納得していないポイントがあるからですよね。
家づくりは、業者や担当者など他のだれのためでもなく、あなた自身のためにするものです。
義務感などは気にせず、自分の心に素直に判断することで、家づくりを心から楽しく感じられますよ♪
まとめ

- 家づくりが全然楽しくないとき、「間取りや要望がまとまらない」など施主側に原因のある場合がある
- 楽しいはずの家づくりが全然楽しくない、疲れたと感じてしまう背景には、業者に対する6つの不満を抱えている場合がある
- いまいち原因が分からず、家づくりが「全然楽しくない!」と感じるときには、情報整理を行うなどマイホームブルーを抜け出す方法が4つある
本記事では、「家づくりが全然楽しくない!」と思ったときに読んでほしい、楽しくなるための原因と対策を紹介しました。
施主側として楽しくないと感じる原因や、業者に対する不満、マイホームブルーの脱出方法について紹介しているので、状況に応じて対策をとることが可能です。
後悔しない家づくりのため、もやもやを解消して素敵なマイホームを実現させていきましょう♪
家づくりを満足のいくものにするには、お金もとても大切です。
ローンの返済や、新しい家での生活に関わる費用など、不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しっかりお金の知識を身に付ければ、計画的にかつもっと前向きに家づくりに向き合えますよ♪
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