家を買えないと悩んでいる若者はどういう事で悩んでいるか?
悩んでいる原因と、対処法についてご紹介していきます。
こんなお悩みはありませんか?
・家を買わない方がいいの?
・中古の家はどうか?
確かにマイホームの購入は不安にもなりますが、夢が膨らみますよね!
私は30代ですが、結婚してマイホームを購入するかとても悩みました。
この記事を読むと、家を買えない原因と買う場合どんな方法があるかを知ることが出来ます。
・賃貸の方が住宅ローンを抱えなくてよいなどのメリットがある
・中古はリノベーションを楽しめるなどのメリットがある
家を買えないとお悩みの20,30代のあなたへ、買えない原因と買う方法をお届けします。
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目次
家を買えない若者の原因は収入減など4つ

家を買えない若者には収入の悩みが影響しているようです。
若者が家を買えない理由には下記のものがあります。
・ローン返済の不安
・生活環境の変化の不安
・物件選びに失敗しないかの不安
<収入の不安>
若者の収入は、年収が低い、派遣や契約社員、アルバイトなど非正規雇用である場合は正社員より収入は安定しないため家の購入には踏み切れないようです。
家を買うために必要な年収は、年収倍率で考えると物件価格の1/5〜1/6が目安と言われており、例えば3000万円の住宅を購入したい場合は年収500万が目安、となります。
仕事に就いたばかりの年収が低い段階だとやはり買えないと不安に思ってしまいますよね。
<ローン返済の不安>
若者でもローンは組めますが、20代で結婚し、共働きの収入を前提に住宅ローンを組んだ場合、収入が減る恐れのある出産で仕事を辞める可能性があります。
人生の節目で起こるのは、世帯収入に変化が出て、住宅ローン返済に無理が出るのではとの不安です。
20代で住宅ローンの利用者は全体の約13%といわれています。
また20代でローンを組むデメリットとして以下が挙げられます。
- 収入が減少すると滞納の可能性が高まる
- 金利負担が多くなる可能性がある
- 収入が少ない場合に、借入金額が少なくなる
このような理由からローン返済の不安があり家を買えない理由の一つになっています。
<生活環境の変化の不安>
家を購入してしまうと、引越しができなかったり、家族構成に変化があっても部屋数や配置など変えられなかったりしますよね。
出産で家族が増えたり、家族構成が将来変化していくことを完全に想像して家を買う事は難しいです。
家が欲しいけど買えないと思い、ストレスを感じたり不安に思ったりするあなたは、こちらの記事を参考にしてください!
<物件選びに失敗しないかの不安>
若者世代での家の購入は今後の変化が心配で、良い物件を見つけてもより良い物件が見つかるのではないかと不安になります。
また住んでみて思ったより不便だとか、ご近所付き合いや隣人との関係も影響してくるのでなかなか決断できないことがあります。
家を買う時代は終わったとも言われるのは?

マイホームへの憧れはいつの時代も多く、結婚や出産など人生の節目で考えることが多いですよね。
しかし、家を買えない若者は、買わないで賃貸を選択する人もおり、家を買う時代は終わったとも感じます。
ここでは賃貸のメリットを挙げてみます。
・住み替えが身軽にできる
・修繕費用が不要
<住宅ローンを抱えなくてよい>
住宅ローンは数十年かかって返済がのしかかり家を買うのに大きな悩みの一つですよね。
賃貸なら住宅ローンを抱えなくてよいです。
妻が出産で働けない、仕事が変わり給料に変化があったなど、収入がダウンしたときも引越しなどで家賃を抑えられるところがメリットです。
また、平均の相場が10~15万円といわれている毎年支払う固定資産税も賃貸なら払う必要がありません。
<住み替えが身軽にできる>
将来、出産や子供の独立など、家族構成の変化、また転勤や転職などで住環境の変化が起きた場合に家を買うと簡単に住み替え出来ません。
ですが、賃貸は気軽に住み替えが出来ることもメリットです。
またお隣さんと気が合わない場合や、トラブルが起きた場合も、家を購入してしまっていては住み替えに踏み切ることは容易ではないですね。
賃貸なら身軽に引越しができます。
<修繕費用が不要>
賃貸の場合は、修繕・維持費用はオーナーが負担するため、賃貸では必要ないケースが多いのもメリットです。
設備や建具の不具合も規約内での使用をしていれば、オーナーが負担してくれるので、持ち家のように自分で手配、負担の必要がありません。
このようなことから若者は家を買えないのではなく賃貸という「買わない」という選択をしていて家を買う時代は終わったとも感じます。
若者が家を買う場合のデメリット3つ
若者が家を買う場合に起こるデメリットを挙げてみます。
・物件の選択肢が狭まりやすい
・維持費、メンテナンスや修繕費用がかかる
(1)転職・転勤・家族構成など将来の不確定な要素が多い
20代の場合、将来いろんな生活の変化が起こる可能性があります。
結婚してすぐ、出産などで家族構成が変わる恐れがあります。
その前に住宅を購入してしまうと、人数が増えて手狭になったり、子供部屋が欲しいなどの家族のニーズに合わせられなくなったりするかもしれません。
加えて子どもの人数が増えたり、事故や病気になったりしてローンの返済が難しくなるなどの恐れもあります。
また、20代では都市部が便利で好みだったものの、年齢を重ねると自然豊かな場所を好むなど年齢や環境の変化によって価値観が変わることもあります。
(2)物件の選択肢が狭まりやすい
住宅ローンを組む際には、年収はもちろんのこと継続してローンを返済していけるかどうかが審査されます。
物件の選択肢が狭まりやすいのは、20代でまだ年収がそこまで高くなく、金融機関から融資してもらえる金額が少ない場合です。
住宅ローンの融資額が少ないと、自分が望んでいる希望をかなえた家を購入できないかもしれません。
20代は勤続年数も少ないため、金融機関は多額の融資をしてくれない傾向があります。
借入金額が少ないと、自分の希望する住宅を手に入れるのは難しくなり、将来賃貸したり売却したりする際に不利になることもあります。
(3)維持費、メンテナンスや修繕費用がかかる
家を買うとかかるお金に次のものがあります。
<固定資産税>
家を購入すると、住所地の市町村が課税する固定資産税と都市計画税という毎年かかる税金があります。
税額は不動産の評価額に税率をかけて計算され、税率は市町村により固定資産税が標準で1.4%、都市計画税が最高で0.3%となります。
また、一定の条件を満たしている場合には、固定資産税評価額を減額できる特例の適用が可能です。
<保険料>
持ち家を購入したら、火災保険や家財保険、地震保険などに加入することをおすすめします。
保険に加入することで、落雷や風災、水害など、さまざまな自然災害にも備えられます。
また、この保険のなかで一番重要なのが火災保険です。
この保険ひとつで幅広い災害やトラブルに対応することができますので、火災保険で補償できない部分を家財保険や地震保険で補填と考えるのが良いでしょう。
ですので、この3つの保険に加入すればほとんどの災害から家を守ってくれます。
保険料は、保険会社、建物、地域などによって異なります。また、火災保険の保険料は最長5年でまとめて支払うことが標準ですが、月払いも可能です。
家を災害などから守るためにも、保険加入を考える必要がありますね。
<メンテナンス、修繕費>
築年数が古くなってくると、以下の場所に修繕が必要になってきます。
- キッチン
- 浴室
- トイレ
- 床
- 外壁
また、高齢になってくると、体に不自由な部分が出てくることでバリアフリーにすることも必要になるでしょう。
快適で安全な生活を送るためにも、定期的な修繕・リフォームは必要になってくるので修繕、リフォーム費用を用意していく必要があります。
上記のようなデメリットから若者が家を買うことを選ばなくなり、若者が家を買う時代は終わったといえます。
若者が家を買う率は4世帯に1世帯
20代の2人以上世帯で、およそ4世帯に1世帯が家を購入するという選択をしており、持ち家率は24.1%となっています。
また、家を買った人全体の20代で購入した割合を見てみると、20代はだいたい1割程度であるようです。
このような調査から、若者世代の持ち家率は低く、買わないという持ち家以外の選択をしているといえます。
若者世代で家の購入に踏み切れなくても、40代で家を買うメリットもあるようです。
40代で家を購入するあなたは、こちらの記事を参考に自分の環境にあった住宅購入の選択にぜひ役立たせてください。
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家を買うときに中古という選択も

若者が家を買えない原因やデメリットを挙げましたが、やはりマイホームには憧れますよね♪
やはり家を買いたいけど先ほど述べた不安があるなら中古という選択があります。
中古住宅と聞くと、人が住んでいた住宅であり、新築より築年数が経っていて老朽化しているというイメージがありますね。
中古住宅を購入するという選択肢を最初から外している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし中古住宅には新築にはないメリットもあります。
・リノベーション、リフォームを楽しめる
・実際に物件を確認できる
<購入価格が安い>
中古住宅のメリットは、値段の高い新築住宅に比べて、やはり価格が安いところにあります。
新築住宅も中古住宅も同じ地域で同程度の面積・地形であれば土地の価値はそんなに大きく違いはありません。
しかし、新築住宅は建物そのものにも価値が残りますが、中古住宅の場合は築年数が経つにつれ、減価償却で建物の価値が減少していきます。
それにより、同じ地域で調べたときに中古の方が安いケースが多くなります。
<リノベーション、リフォームを楽しめる>
また新築住宅より低予算で購入できるので、安く購入できた分、自分好みにリノベーション出来ることも魅力です。
中古住宅のリノベーションは、建物の基礎や構造などを残し、活かせる部分は活用する事ができますので、新築と比べ少ない費用で理想の家づくりが楽しめます。
重視する部分に予算をかけ、こだわりがない部分は既存利用するなど、自分の好みに合わせたプラン設計が可能です。
また、リノベーションの範囲は、部屋の一部の変更や住宅設備の交換だけではありません。
内装や設備を一度すべて解体し、ゼロから自分の好みの住まいをつくり上げる「フルリノベーション」という方法もあります。
<実際に物件を確認できる>
家を購入する際には、内見してから家を購入した方がより、生活イメージが湧きやすいものですよね。
中古住宅は建物が出来ているので、完成前の新築と比べ、実際に内見で物件の日当たりや外観、内装を目で見て体感できるのもメリットです。
新築の場合は、完成前に購入を決めなくてはならない場合が多く、モデルルームの見学や販売図面などを見て購入を決めなくてはなりません。
そのため、実際に入居してみて日当たりや眺望、動線の不便さなど、想像していたのと違って後悔することもあります。
中古の家を買う場合は、部屋を内見したり、売主の生活状況等も確認できたりするので、購入後の生活イメージがしやすいですね。
若者が家を買うメリットは財産として残るなど3つ
家を買う不安やデメリットを述べてきましたが、若者が家を買うメリットもあります。
・支払った分が財産として残る
・生活空間の確保が出来る
<住宅ローンの返済期間が長くなる>
20代で住宅ローンを借りたとしたら、30年返済としても、50代のうちに返済が終わるので、そこから老後資金の準備に専念できるようになります。
<支払った分が財産として残る>
賃貸の家賃の支払いでは自分のものになることはありません。
ローンの支払いが終われば、住宅は財産として手元に残ります。
<生活空間の確保が出来る>
家を買うと賃貸のような制約が少なく、騒音を気にせず生活できる、ゆとりのある広さの家に住めるなど、自分のライフスタイルに合わせた生活空間を確保できます。
また、賃貸のように退去時のことを気にする必要はなくなるため、自分好みに模様替えやリフォームが出来る点もメリットといえます。
まとめ

- 若者が家を買えないのは、収入減などが原因である
- 賃貸の方が住宅ローンを抱えなくてよいなどのメリットがある
- 中古はリノベーションを楽しめるなどのメリットがある
収入や生活環境が安定しにくい若者が家を買えないのは、不安やデメリットがあるからなんですね。
若者が家を買えないなら賃貸を選択するなど、あえて家を買わないという選択もあり、メリットもあります。
自分の収入、環境にあった無理のない住居環境を考えていきたいですね。
あなたがこの記事を参考に、よりよい選択ができることを祈っています♪
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