補助電源が8ピンで足りない時はどうする?解説や注意点も!

パソコンを自作するときや、高画質でパソコンゲームをしたい場合にグラボを交換、増設します。

ほとんどのグラボには必要は補助電源には6ピンと8ピンの2種類のコネクターがあります。

グラボによって、使うコネクターの種類や数が違います。

そのため、コネクターのピンの数が足りない、手元にあるコネクターでは合わないなどの問題点も出てきます。

この足りない問題を解決してくれるのが「補助電源変換ケーブル」です。

ここでは、8ピンでは足りない時の対処法、電源コネクターの6ピンと8ピンの違いや注意点をお伝えします。

これを読めば、安全で適切に補助電源を接続でき、快適な高画質パソコンが出来上がりますよ。

補助電源コネクターが8ピンで足りない時は?

パソコンを自作するときや、既存のパソコンの画像や映像をキレイに映すためにグラボを取り付ける際に、補助電源を取り付けます。

しかし、補助電源を取り付ける際、補助電源コネクターが必要ですが、グラボの製品によっては付いていないときや手元にある補助電源コネクターでは合わない場合があります。

補助電源コネクターのピンの数が足りない、合わない時の解決方法は「補助電源変換ケーブル」を使用することです。

補助変換ケーブルには6ピン2つから8ピンに変換できるものや6ピンから8ピンに変換できるものがあります。

じゃあ具体的にどのような場合にどのような変換ケーブルを使えばいいの?

例えば、補助電源コネクターの8ピンを2つ必要とするグラボを自作のパソコンに取り付けたいとします。

しかしパソコンの電源ユニットからは8ピンと6ピンが出ており、2ピン足りない状態です。

その2ピン足りない状態を解決してくれるのが6ピンから8ピンに変換できる「補助電源変換ケーブル」です。

ネットショップでも安価で簡単に手に入りますので、困った時は「補助電源変換ケーブル」を使うことで正しくグラボに接続することができますよ。

あなたの持っている補助電源コネクターとグラボのピン数が合わない場合は、補助電源ケーブルを使いましょう。

補助電源コネクターは8ピンと6ピンの2種類ある

グラボは、電源ユニットからマザーボードを経由して電力を受け取ります。

マザーボードからグラボへ供給される電力の不足分を補うには、電源ユニットから直接、電力をもらう必要があります。

それを補助電源といい、電源ユニットとグラボを接続するコネクターを補助電源コネクターと呼びます。

補助電源コネクターは、「PCI-E電源コネクター」、「PCI-Express電源コネクター」など色々な呼び方があります。

ここでは補助電源コネクターと呼ばせてもらいますね。

補助電源コネクターには2種類があり、グラボの消費電力によって使い分けをしなければなりません。

補助電源コネクターのそれぞれの特徴を知ることで、あなたのグラボに合う適切なコネクターを見つけやすくなりますよ。

補助電源コネクターは8ピンと6ピンの2種類

補助電源コネクターはピンの数によって見分けることができ、6ピンと8ピンの2種類に分けられます。

6ピンは最大75W、8ピンは最大150Wの電力供給できるコネクターです。

8ピンは6ピンと2ピンで分かれており、8ピンとして使ったり2ピンは挿さずに6ピンとして使ったりもできる使い勝手の良いコネクターです。

補助電源が必要なグラボには、5パターンのコネクターの組み合わせがあります。

  • 6ピンを1つ
  • 6ピンを2つ
  • 8ピンを1つ
  • 8ピンを2つ
  • 6ピンと8ピンを1つずつ
どうしてコネクターの種類が分かれているの?

必要な補助電源コネクターはグラボの消費電力によって変わってきます。

補助電源コネクターの組み合わせとグラボの消費電力の関係を表でまとめてみました。

マザーボードから供給される電力は75Wなので、それも考慮します。

補助電源コネクターマザーボードからの電力6ピン8ピン合計(グラボの消費電力)
6ピン1つ75W75W150W
6ピン2つ75W75W+75W225W
8ピン1つ75W150W225W
8ピン2つ75W150W+150W375W
6ピン+8ピン75W75W150W300W

このようにグラボの消費電力によって使用する補助電源コネクターの種類も変わってくるのです。

この表を参考にして、グラボの消費電力から考えてどのコネクターが何個必要なのか確認してみてくださいね。

補助電源コネクターが不要なグラボもある

グラボの中には性能を落として補助電源を設けない製品もあります。

補助電源がないグラボはマザーボードからの電力だけで稼働するため、性能が低くなります。

しかしグラボをマザーボードに差し込むだけなので、低コストでパソコン自作経験があまりない場合にはおすすめです。

少しだけ画面写りをよくしたい、軽いゲームを楽しむだけならば、補助電源コネクターが不要なグラボでも十分と言えます。

グラボをつける目的を考えてみると良いですね。

補助電源の8ピンや6ピンを使用するときの注意点

補助電源コネクターも準備して、早速グラボにつなげようとしているあなた!

ちょっと待ってください!そのつなげ方で合っていますか?コネクターはそれで大丈夫ですか?

電源ユニットやグラボを正常に稼働させるには、補助電源コネクターのつなげ方が重要になってきます。

これから挙げる注意点を確認して作業すれば安全にグラボを使うことができますよ。

コネクターを間違えて違う場所に挿さない

補助電源コネクターが合わないときは変換コネクターを使用しますが、必ず差し込むコネクターの形状を確認しましょう。

コネクターが少しでも浮いていたりずれていたりしたら、一旦取り外して方向をもう一度確認するようにしましょうね。

グラボの補助電源コネクターの方には「PCI-E」という文字が書いてあるのでそれを目印にすると、
わかりやすいので間違えて挿すことがなくなりますよ。

ケーブルを間違えたままの状態だと、補助電源だけでなくグラボも故障する可能性があります。

コネクターを挿す時に、方向や形状の確認をして間違えないように注意してくださいね。

変換ケーブルをいくつも使って電力を供給しない

補助電源のケーブルが足りない場合、変換コネクターを使って他のケーブルから電力を供給する方法があります。

しかし、いくつもの変換ケーブルを使って無理な供給ルートを作ることはやめてください。

なぜならパソコンの最大電力量には上限があるからです。

上限を超える供給量が発生すると、パソコンがシャットダウンしてしまったり、最悪の場合ケーブルの発火や爆発につながったりしてしまいます。

そのため、変換ケーブルを使う前に無理な供給ルートになっていないか、注意してみてください。

電力消費量が電源容量を超えないようにする

安全にパソコンを使うためにも、消費電力を把握して適切な電源ユニットの電源容量を確保しましょう。

パソコンが適切に動くためには、電源ユニットの最大電源容量がパソコンの各パーツ合計の電力消費量より多くなる必要があります。

電源ユニットの最大電源容量(W)>各パーツ合計の電力消費量(W)」という関係だね。

パソコンのパーツ全体の電力消費量を調べるのは難しいですが、大まかな数値を割り出すことはできます。

大体は、グラボの消費電力に300を加えた数値と考えてもらえれば大丈夫です。

パソコンのパーツ全体の電力消費量は、パソコンの電源ユニットからマザーボードを経由して送られる最大電力供給量である75Wに補助電源からの供給量と300を足します。

少し難しいですよね。分かりやすく例で表してみます。

例えば、補助電源コネクターの8ピン1本を使うグラボを使う場合を考えてみます。

電力の種類電力量
マザーボードからの電力 75W
補助電源コネクターからの電力(8ピンの場合) 150W
他のパーツの電力 300W
合計(パソコンの消費電力) 525W

8ピンは150Wの電力を供給します。電源ユニットからの電力も合わせると「75W+150W+300W=525W」となり、大まかなパソコンの消費電力が525Wとなります。

そのため大体500〜600Wの電源ユニットがあれば適切にパソコンを使用できると考えられます。

グラボの消費電力をしっかり確認しよう

補助電源のコネクターを用意する際には、コネクターの種類によって電力の供給量が違うため、グラボの消費電力を確認しなければなりません。

店舗に行き店員に聞くのもいいですし、簡単な方法だとグラボのメーカー公式サイトの商品説明欄に記載があるのでそこで確認しましょう。

グラボの消費電力は、マザーボードから供給される電力と補助電源からの電力を合わせた数値です。

つまり消費電力が150Wのグラボを使用する場合、マザーボードから供給される電力量は75Wなので補助電源からは75W以上の電力が必要となります。

75Wの6ピンで足りますが、余裕を持って8ピンを使用していることが多いです。

グラボの消費電力がわかれば、どの補助電源のケーブルを使用すればいいか分かります。

まとめ

  • 補助電源コネクターが足りない、合わない時は「補助電源変換ケーブル」を使用する
  • 補助電源コネクターは6ピンと8ピンの2種類ある
  • 6ピンは最大75W、8ピンは最大150Wの電力供給できるコネクター
  • 補助電源コネクターが不要なグラボもある
  • コネクターを間違えて違う場所に挿さない
  • 変換ケーブルをいくつも使って電力を供給しない
  • 電力消費量が電源ユニットの電源容量を超えないようにする
  • グラボの消費電力をしっかり確認しよう

補助電源コネクターのピンの数が足りない場合や6ピンと8ピンについて、接続する上での注意点などお伝えしました。

特にピンの数が足りない時に使う、「補助電源変換ケーブル」はとても役に立ちますね。これであなたも自作パソコンを作る際は、焦らず作業に取り組めますよ。

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