膝の痛みってつらいですよね。私は長時間運転した時に膝が痛くなることがあります。
そこで、つらい膝の痛みを改善するグッズはないものかと探してみました。
膝の痛みを改善するグッズにはサポーターやマッサージ器がありました!
サポーターは膝を固定し関節の働きを助けてくれ、マッサージ器には凝り固まった膝の周りの筋肉をほぐしてくれる役割があります。
サポーターの種類や、膝用マッサージ器についてご紹介していきます。
そして、膝の痛みの改善には、グッズを使用するだけでなく、食事を見直して体重を適正に保つことや運動する事が重要です。
ゆっくり食べる事を意識したり、品目を増やしたりといった食事の摂り方、簡単にできる運動の方法をご紹介していきます!
この記事を読んで膝の痛みを改善していきましょう♪
目次
膝の痛みを改善するグッズを2つご紹介!

膝の痛みを改善するグッズにはサポーターやマッサージ器があります。
まずはサポーターについてご紹介していきます。
サポーター
サポーターは膝を固定する役割を果たすグッズです。固定することで無理な動きを防いだり、関節の動きを助けたりします。
サポーターは膝の痛みの改善だけでなく、バレーボール等の激しくジャンプをするようなスポーツの際に使用するとケガの予防にも役立ちます。
サポーターは主に、ドラッグストアやスポーツ用品店で購入することができますが、100均でも販売しているところがありました!
サポーターは筒型のものと、ベルトタイプのものがあります。
<筒型サポーター>
サポーターに脚を入れてひざまで上げて装着完了です。簡単に付け外しができることがメリットです。
こちらはドラッグストアで販売されており価格は1600円程度でした。サイズも色々選ぶことができます。

こちらも同じ筒型のサポーターですが、マツモトキヨシのプライベートブランドなので1000円程度で購入することができます。

まさか100均には売っていないよねと思いながらセリアに行くと見つけました!
サポーターがどんなものか試してみるにはよさそうです!

<ベルト型サポーター>
ベルト型サポーターは、ベルトのようにひざに巻きつけるものです。
ひざの皿の上下2か所で固定するタイプや、数箇所で固定するものなど種類は豊富です。
筒型タイプと比べてよりしっかりと固定することができます。
こちらはスポーツ用品店で見つけた商品で、膝の上下2か所で固定するタイプです。価格は1600円程度でした。

サポーターは、その性能やタイプによって価格が異なります。
お店によってはサンプルを置いてあるところもあるので、試着してみるといいと思います!自分に合ったものを探してみてください。
膝用マッサージ器
姿勢や歩き方が悪くなると、膝の一部分に過度の負担がかかります。
そして膝周辺の筋肉が疲れて硬くなり膝の痛みに繋がります。
この固くなってしまった筋肉をもみほぐしてくれるグッズが、膝用マッサージ器です。
エアバックに空気が入り膝周りを適度に圧迫してほぐしてくれます。
ヒーター機能を備えてマッサージしながら温めてくれる商品も多く、冷えによる痛みを改善してくれます。
夏場のエアコン、冬の寒さによる冷えからくる痛みに効果的です。
膝に巻き付けて使用するマッサージ器が主流で、価格は大体2万円前後の商品が多いようです。
購入しても自分に合っているか、本当に効果があるのか不安なあなたは、まずレンタルをしてみるのはいかがでしょうか。
インターネット上には様々なもののレンタルができるお店があり、膝用マッサージ器もレンタルすることができます。価格は二週間で4000円程です。
これならお家で試すことができ、購入するか判断することができますね!
エアーの強さや、ヒーターの温かさは調整できるものがほとんどです。自分に合ったレベルでやりすぎないことがポイントです。

膝の痛みを改善する食事の摂り方

適正な体重を超えると膝にも負担がかかってしまいます。
食事の管理も膝の痛みを改善する手段の一つです。
私もついやってしまうのですが、苦しくなるまで食べるのはよくないです。
腹八分目を目指すことで、肥満の予防になり、膝の痛みを改善することに繋がります。
ただ、食べる量がそれほど多くなくても、1回の食事にカロリーが高い食品を摂り過ぎると、すぐに太ってしまいます!
食事の摂り方を改善するポイントをお伝えしていきます。
食事の内容を改善する
<甘い物を摂り過ぎない>
おやつなど甘い物の食べ過ぎには注意が必要です!
でも甘い物を急にやめるのはつらいですよね。
そこで、甘い物を食べる時はこのようにしてみてはいかがでしょうか。
- 遅い時間に食べるのをやめる
- 毎日ではなく、頑張った日のご褒美として食べる
- 甘い物を食べる時に、一緒に飲む飲み物をお茶や白湯にする
少しの甘いものは幸せな気持ちになりますよね。
まずはできるものからチャレンジしていきましょう!
<味付けと品数に注意>
濃い味付けの食事ってご飯がすすんでおいしいですよね。でもそれは塩分が多く、食べ過ぎてしまうことに繋がります。
できるだけ、塩分を抑えた味付けを心掛けましょう。
また、品数を増やすことで食材の品目を増やすことができます。
野菜、海藻類、脂肪分の少ない魚介類や鶏肉、赤身の肉などをバランスよく積極的に食べるようにしましょう。
<体を温める食品を摂る>
体が冷えると血流が悪くなり、筋肉が固くなってしまい関節の動きを妨げてしまいます。
入浴時はシャワーで済まさず湯船につかったり、暖かい服装を心掛けたりといったことも大切ですが、体の中から冷えないように注意が必要です。
夏野菜や、すいか、パイナップル、コーヒーや緑茶等は体を冷やしてしまうので、たくさん摂り過ぎないこと、冷蔵庫等で冷やしすぎないことを心掛けましょう。
反対に、にんじん、かぼちゃ、鶏肉、しょうが、味噌、紅茶やウーロン茶等は体を温めてくれるので積極的に摂るようにするといいですね。
お味噌汁の具に、かぼちゃと生姜入れたら温まりそうです!
体を冷やすものを摂取する時は温めるものを一緒に摂るようにし、膝の痛みを軽くしたいですね。
食べ方を意識する
ゆっくりよく噛んで食べることが重要なポイントです。
満腹中枢は食事を始めて20分から30分後に作用してきます。早食いをすると満腹中枢が作用せず食べ過ぎてしまいます。
ゆっくり食べるには、一口ずつお箸を置いたり、小さなスプーンで食べたりするといいでしょう。
忙しいとつい急いで食べてしまいがちですよね。
いきなり色々改善するのは難しいと思うので少しずつ気を付けてみましょう♪
膝の痛みを改善するには運動も効果的

膝の痛みを改善するには運動することも大切です。

そんなあなたでも大丈夫!時間もかからず手軽に膝の痛みを改善できる運動をご紹介します!
理学療法士の夫直伝の運動なのでぜひチャレンジしてください!
パテラセッティング
パテラセッティングとは内側広筋を強化する運動で、内側広筋は膝の安定に関わる筋肉です。
画像の青い部分が内側広筋です。黄色い丸部分が膝の皿で、星マークのあたりに指を置き軽く触れながら運動すると内側広筋が動いていることが意識しやすいです。
必要なものは1つだけ。バスタオルかクッションを用意してください。
- 床に座ります
- 太ももの下に丸めたバスタオルかクッションを敷きます
- ゆっくり5秒数えながら膝を伸ばします
足首は体の方へ向けます
膝の皿の内側のへこみ(上の画像の星部分)に触れながらすると内側広筋の動きが分かりやすいです
- ゆっくり下ろします
- 10回程繰り返します
- 反対の足も同じように行います
バスタオルやクッションを挟まず、椅子に座って行うこともできますが、上げ下ろしの幅が大きくなってしまうので、床に座って行う方が楽にできると思います♪
痛みがある場合や少しでも不安がある場合は必ず医療機関を受診してください。

まとめ

- 膝の痛みを改善するグッズには、サポーターとマッサージ器がある
- 膝の痛みを改善するには、グッズを使用する以外に体重を適正にし、膝に負担をかけないようにすることも重要
- 食事は、甘い物を食べ過ぎず、薄味にして品数を増やすことでバランスよく食べることができる
- 体を冷やすものを食べ過ぎず、よく噛みゆっくりと食べると良い
- 簡単な運動を続けることが重要
膝の痛みを改善するグッズはサポーターが手に入れやすそうですね。
根本的に改善する為には、毎日の食事の摂り方に気を付け、適度な運動が欠かせません。
一度にすべてを見直すことは難しいので、できることから少しずつやってみましょう♪