子供におもちゃを買おうと調べていたら、手作りしているという情報を見つけました!!
手作りおもちゃは多くの種類があって、中でも知育おもちゃに興味をひかれました。
遊びながら「想像(創造)する力」や「考える力」が養えるなら、一石二鳥だと思います。
中でも、簡単に作れて、材料費も安くすむ「紐通し」に注目しました。
紐通しは、想像力(創造力)や思考力が養えるだけでなく、手先も器用になるそうです。また、自立心や集中力まで育まれるそうですよ。
はじめは、「手作りだなんて、とてもじゃないけど無理」と私も思っていました。
形が不格好でも、子供が楽しく遊べればそれでOKだと思うんです。
自分が作ったおもちゃで、子供が楽しそうに遊んでくれたらとてもうれしいですよね♪
目次
紐通しのおもちゃは手作りできて100均グッズを使う

販売されている紐通しのおもちゃの値段は、だいたい2000円から6000円くらいします。
でも、100均で材料を揃えたら、数百円ですんでしまいます。本当に、100均様々ですね♪
販売されている紐通しのおもちゃを調べてみると、木製やビーズで出来ているものが多いです。
既製品からもわかるように、必要になる材料も紐やビーズ、ストローなどです。
もっと簡単にいってしまえば、穴に紐が通るものならなんでもいいのです♪
あとは、はさみやボンドなどの文房具が必要になるだけで難しい材料は一切いりません!!
もし、文房具が家にない場合には、100均で購入すればいいと思いますよ。
あっ!そうでした、お片付けのためのかごやケースも忘れずに買っておきましょう!
私は、このお片付け用のかごは自分で手作りしてみようと思っています。
紐通しおもちゃの効果はメリットばかり

現在話題の藤井聡太棋士が、幼少期にモンテッソーリ教育を受けていたことからこの教育が注目を集めていますね。
このモンテッソーリ教育で、紐通しは使用されています。
紐通しのおもちゃで遊べば、いろいろなメリットがあるそうですよ。
デメリットは、年齢が若いと小さなパーツを誤飲してしまう可能性があることと紐が通せないことくらいでしょうか。
私の友達の5歳児も実践しているそうです。とても楽しく遊んでいて、靴紐も通せるようになったそうです!
指先の運動になる

子供が小さな頃から取り組むことで、指先の良いトレーニングになりますね。
ビーズやパーツなどを紐に通していくので、指先の運動になり、結果的に手先が器用になるそうです。
指先を使うと脳の刺激にも繋がりまし、目と指を動かすので、書くことの準備にも繋がるそうです。
これだけでも、良いことづくしで嬉しいですね!!
想像力(創造力)が養われる
ビーズなどを紐に通すだけの動作ではありますが、作品となるようなものなら想像力(創造力)を豊かにしてくれる効果も期待できます。
すでに絵柄が描かれていればどんな絵柄になるのか考えながら組み立てるので、イメージすることもできますね。
思考力が養われる
パズルのように組み立てて作品になるようなおもちゃであれば、考えながら作るようになります。
その結果、思考力がついていくというわけですね。
集中力が養われる

小さな穴だったり、作品を作るようなビーズやパーツであれば、集中しないとできませんよね。
楽しみながらも真剣に取り組んでいけるので、集中力もついてしまうのです!!
自立心が養われる
紐を穴に通すだけなのに、集中してひとりで遊んでいれば、自立心も発達していくそうです。
子どもが夢中なって紐通しが出来る環境づくりや遊べる紐通しをつくってあげることも必要かと思います。
紐通しおもちゃはいつから遊べるの?

結論からいってしまうと、1歳半頃からがオススメだそうです!!
1歳半までは、にぎる動作はできるようになっていますが、1歳半以降に「つまむ」動作ができるようになってくるからだそうです。
つまむ動作ができるようになってきたら、指先を動かす訓練をはじめるのに適しているそうですよ。
また、なんでも口にいれてしまう時期が終わるのもこの頃だそうで、小さなおもちゃでも遊べるようになってきます。
月齢が低いと、なんでも口にいれてしまい誤飲のリスクがあるのと、紐を通すというつまむ動作ができません。
成長の発達段階は、お子さんによって違いますのでお子さんの状況をみながら始めてみてくださいね♪
私の子供はまだ産まれたばかりなので、この時間を使って今のうちに手作りしちゃおうと思っています。
紐通しおもちゃのおすすめな作り方

紐通しのおもちゃは、本当に簡単に手作りできます。
メリットもいっぱいあるのに紐通しで遊ばせないなんてもったいないと思いませんか?

紐通しのおもちゃは、いろんな種類のものが販売されています。

参考にしたおもちゃをヒントに、さっそく材料を選んでみましょう。
また、手作りなら難易度を調整できるものもあるので年齢に合わせて調整すれば楽しめますよ♪
1歳半~2歳

・紐
・シールまたは折り紙
・はさみ
・マスキングテープ
(・色鉛筆やポスカ)
紙コップを5Cmくらいの幅で切っていき、表面にはシールや折り紙を工夫して貼ります。あとは、紐があれば完成です!!
紐の先端がバラバラになってしまう状態であれば、マスキングテープをグルグル巻きつければそれを防げますよ。

絵が得意なお母さんなら、切る前に動物やくだものなどの絵を描いてから切って…
お母さんがサポートしながら、穴に紐を通せば絵柄が完成します。
もしくは、トイレットペーパーの芯を同じように切ってつくってもいいかなと思います。
穴も大きく、小さな子でも紐を通しやすいかなと思います。
とにかく、穴が大きければなんでも大丈夫です。切ったりはったりも面倒なら、マスキングテープに紐を通したっていいと思います。
手芸の上手なお母さんなら、フェルトを使って穴のある小物をつくってもいいかなと思います。
ドーナツ型や円型の動物などつくっても、オリジナリティがあるしフェルトの触り心地もいいので素敵なものができると思います。
私はフェルトで作ったおもちゃを作って、1歳半になるまでにぎるおもちゃとして遊ばせようと思っています。
月齢が大きくなってきたら、その手作りおもちゃで紐通しをすれば長く使えますよね♪
2~3歳

・紐
・マスキングテープ
・はさみ
(・マジックペン)
100均に売っているタピオカ用のストローか普通のストローを、好きな長さに切っておしまいです。
ストローに、ひらがなや数字を書けば言葉の勉強にもなりますね。
紐を工夫して、ビーズなどを挟めばブレスレットにもなりますよ。
・紐
・マスキングテープ
・シール
・はさみ
・マジックペン
・穴開けパンチ
(・パンチシール)
厚紙をいろいろな形に切ったものに穴を開け、数字を書いたりシールを貼ったりすればそれだけでできあがります。
穴にパンチシールを貼れば、補強になるので破れにくくなりますよ。
厚紙ではなく、段ボールでつくってもいいかと思います。
A4サイズの厚紙に、パンチで均等にたくさんの穴を開けます。
その穴に、紐でお花やおうちを描いていく…(創造力)想像力(創造力)がとても養われていきますよ。
この紐通しは、少し難しいので5歳くらいまで楽しめますね。

無地の紙皿に絵を描いたり絵柄のついた紙皿などにパンチで穴を開けて紐を通していけば、難易度をさげられますよ。
4~5歳

上達してきたら、難易度をあげていきましょう!!
100均に、宝石ビーズというブレスレットのキットがあります。
紐もセットになって入っているのでこれを使えば紐通しのおもちゃにもなりますよ!!
チューブミサンガというのもあります。
これは、ミサンガを作る過程でビーズを入れていくものになるのですが、編まずにビーズだけを紐に通したっていいと思います。
私の友達の5歳児は、まだミサンガをつくることができないのでビーズだけ通して遊んでいるようです。
その子は、飽きずに集中して遊んでいますよ!
まとめ

- 紐通しの材料を100均で揃えれば、経済的。
- 紐通しは、想像力や思考力が養える。
- 紐通しは、自立心や集中力まで育まれる。
- 紐通しは、手先も器用になる。
- 紐通しは、1歳半頃から楽しめる。
- 紐通しのおもちゃは、簡単に手作りできる。
どんな素材でどんな風につくるかは、あなた次第ですよ。

是非、こちらに書いた種類の紐通しをつくってみてください!!
アイデアが浮かんだら、オリジナルの紐通しをつくってみてくださいね。