家庭内の様々なものを収納するのに役立つ引き出し付きの棚。ですが、ふとした瞬間に引きすぎてスルッと引き出しが抜け落ちてしまった!という経験が一度はありますよね。
引き出しが抜け落ちてしまった上に、引き出しの中身が飛び出した、引き出しが身体の上に落下した、などの二次被害に遭うと、気分は最悪ですよね。
普段気を付けていても、急いでいると勢いよく引き出しを引いてしまいカコンッと抜け落ちてしまうものです。
「引き出しの抜け落ちを防止する方法はないかな…。」
そんなお悩みを解決するべくご紹介するのは、簡単に引き出しの抜け落ちを防止してくれる画期的な100均グッズです!
100均で抜け落ち防止グッズが買えたら、安く済みますね!100均商品ですが、取り付け簡単でとっても優秀なので、オススメですよ。
目次
引き出しの抜け落ちを防止する100均グッズをご紹介

引き出しの抜け落ちへの不安を解消しようと思っても「棚を変えたりしてお金や時間がかかるんじゃないの?」「棚に工具を取り付けたりするのは難しくて…。」などと悩んでしまいますよね。
ですが心配は全くいりません!何故なら使うのは100均グッズ、コスパ抜群ですね。
さらにやるべきことはそのグッズをペタリと貼るだけの簡単作業、数分もかからず特別な知識や道具も全くいりません。
そんなお金も時間も労力もなしに悩みを解決できる100均グッズが「クッションゴム(戸当たりゴム)」です!
クッションゴムで簡単に不安解消
ダイソーやセリアなどの100均で販売されている「クッションゴム(戸当たりゴム)」。
この商品は一般的にドアや扉を開けたときにドアノブなどが壁に直接当たり、音や傷がつかないようクッションのような役割をします。
このクッションゴムでどのように引き出しの落下を防止するのかといいますと、ただペタリと特定の場所に貼るだけでOKです。
これだけでクッションゴムがストッパーの代わりをしてくれて引き出しが抜け落ちなくなります。
- 引き出しを丸ごと抜く(万が一がないように慎重に抜いてください)
- 引き出しを抜いた後、四角く穴が空いている棚の上部分、一番外側から少し奥の右端と左端にクッションゴムを貼る
- 引き出しを元の位置に入れる
これで引き出しの抜け落ち防止作業は完了です!とっても簡単ですよね。お家の気になる引き出し全部にこの作業をしても1日で終わるのではないかと思います。
「でも引き出しを全部取り出したい時には困るんじゃない?」と気になった方もいると思いますが大丈夫。
クッションゴムを貼ったままでも引き出しを全部取り出すことは出来ます。
引き出しの手前を軽く上に持ち上げて引き抜くことで引き出しを全部取り出すことができますよ。
クッションゴムを購入する時の注意点
とっても便利なクッションゴム、「早速買ってやってみよう!」というあなたに、気を付けていただきたい点が1つ。
クッションゴムは本来の用途が滑り止めですので、同じ用途で使われるシートタイプの滑り止めを「同じ滑り止めだし大丈夫でしょ。」と買ってきてしまうかもしれません。
しかし引き出しの抜け落ち防止に必要なのはあくまでクッションゴムです。シートタイプの滑り止めではストッパーとしての役割を十分に果たすことができません。
くれぐれも購入の際にはクッションゴムと表記されている商品を購入してくださいね。
引き出しの抜け落ちという不安を解消する必要性

よく使う引き出しが抜け落ちてしまう、というのはストレスですよね。
ストレスだけで済めばよいですが、引き出しが抜け落ちることで、下手をしたら病院にかかることが必要なほどの事態にもなりかねません。
特に小さな子どものいる家庭では、一刻も早く解消することが必要です。
引き出しの抜け落ちには危険が潜んでいる
棚から引き出しが抜け落ちてしまう、というのはどなたでも一度は経験があると思います。
特に抜け落ちやすいのはプラスチック製やアクリル製などスッと引き出せるというメリットを持った棚の引き出しだと思います。
ですがこの引き出しやすいというメリットは裏返せば引き出しやすすぎて、引き出しがまるごと落下しやすいというデメリットでもあるのです。
普通に引いただけ、と思っていても想像以上に勢いがついて、引き出した勢いのまま落下した、なんていう苦い経験があなたも一度はあるのではないでしょうか。
棚からすっぽり抜け落ちた引き出しはただ落下してしまった、という事以上に様々な問題や危険があります。
まず勢いよく引いてしまう時がどういう時かと考えると大体は焦っている時、急いでいる時が多いよね、と思い浮かぶのではないでしょうか。
そしてそういう時に限って引き出しが抜け落ちるだけではなく、中身も外に飛び出して散らばってしまうという何ともイラッとくる状態になってしまったという負のループ。
急いでいるのに飛び散ったものを片付ける時間なんてありませんよね。
仕方なく一端そのまま放置するものの、その後散らばったものを片付けなければならないと思うとため息の一つもつきたくなります。
クッションゴムを使って、こんなトラブルは早急に解消してしまいましょう!
子どもに引き出しが落下するのは非常に危険
中身の飛び出し以上に引き出しの落下で嫌な事といえば、間違いなく抜け落ちた引き出しが足の上などに落下することではないでしょうか。
引き出しの中身が少なく軽いものでも当たり所によってはとても痛いのに、中身がたっぷり入っている重い引き出しであれば声も出ないほど痛いです。
私もうっかり冬の衣服が詰まった引き出しを元気よく引いてしまったところ、すっぽり抜け落ちてしまい足の上に落下させたことがあります…。
運悪く1段目の高いところの引き出しが抜け落ちてしまった為、痛すぎて声も出せずに転がる羽目になりました…。
ありがたいことに私は引き出しが落ちた部分が赤くなるだけで済みました。しかし抜け落ちた引き出しの落下が打撲や骨折に繋がってしまう可能性もあります。
非常に危険なのは小さな子どもの上に重い引き出しが落下した時です。
一般的に大人より子どもは骨が柔らかいとされています。つまり骨折などをする可能性も大人よりずっと高いというわけです。
しかし子どもというのは何をするか全く予想がつかないものですよね。
親が少し目を離したすきに引き出しを開けてしまい、落下した引き出しでケガをしてしまった…。十分に起こりえる事態だと思います。
小さな子どもに対して抜け落ちた引き出しはある意味凶器にも等しいのです。
しかしどれほど心配していても、子どもが引き出しを使うときにいつも見守っているというのは普通に考えて不可能ですよね。
だからこそ「子どもが一人で開けた時に引き出しが落下してケガをしてしまったら…。」という不安を解消する為に引き出しの抜け落ち防止が必要なのです!
クッションゴムをつけるだけで、子どものケガという不安を解消できるなら、やらない手はありませんね!
引き出しの抜け落ち防止ストッパーは通販でも!

子どもが引き出しを開けたときに抜け落ちる危険性を見て、小さな子どものいるあなたは「100均の簡易的なものだけで大丈夫…?」と不安になったかもしれませんね。
100均よりお値段は張りますが、それでもお手ごろな値段で、100均と同じくらい手軽に付けられる抜け落ち防止ストッパーは、通販でも買うことができますよ!
100均のクッションゴム以外で、役立つ引き出し落下防止ストッパーをご紹介します。
子どもが引き出しを開けられなくする外付けストッパー
子どものいたずらによる引き出しの抜け落ちを防止するなら、そもそも引き出しを開けられなくする、ロックタイプのストッパーも売っています。
こちらは100均でも購入できますね!楽天やアマゾンなどの通販だと、100均よりもシンプルでインテリアで悪目立ちしないものも多くあります。
5個セットで送料無料、税込500円と、100均よりお買い得な物も見つかりました。
マグネット式で、開閉にコツがいるために「子どもが開け方を覚えた!」という事態を防げるストッパーも売っていましたよ。
落下だけでなく指を挟むのを防止するストッパーも
子どもの引き出しに関するトラブルで、落下と同じくらい多いのは「指を挟んでしまった」というものではないでしょうか?
引き出しの内側に付けて、引き出しが少し開いたところでストッパーが働き、引き出しが開かなくなる、という商品もネット通販で購入することができます。
これらの商品は、引き出し落下の防止だけでなく、閉めるときにもストッパーの役割が働きます。
子どもが思い切り閉めて指を挟んでしまった、というトラブルも防ぐことができますよ。
ケガを防ぐために、100均のクッションゴムと一緒に使えば、より安心してお家の中で過ごすことができますね!
まとめ

- お金も時間も労力も使わずに抜け落ちを防止するには100均のクッションゴムを使う
- クッションゴムを貼るだけで引き出しの抜け落ち防止完了
- 購入する時は「滑り止め」ではなく「クッションゴム」を購入する
- 引き出しの抜け落ちは100均グッズで防止できる
- 引き出しが抜け落ちた場合、中身が飛び散ったりケガをすることもある
- 小さい子どもに抜け落ちた引き出しが落下するのは非常に危険
- 子どものけがを防ぐには、引き出しロックや内側に付けるストッパーの併用も効果的
どなたでも経験したことがあると思われる引き出しの抜け落ち。
引き出しが抜け落ちることで様々な危険がありますが、100均グッズで簡単に抜け落ちを防止することが出来ます。
あなたもクッションゴムを使って引き出しの抜け落ち防止対策をサクッとすませ、安心でストレスフリーな生活を送りましょう!
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