「緊張感のある仕事に疲れた」と思っているそこのあなた。
気軽に行けちゃう日帰りドライブで、東北の自然に囲まれてリフレッシュしに行きませんか。
車なら行きたいところに自由に行くことができるので思い切り楽しむことができますね。
今回は、ドライブコースにたくさんの魅力がつまったおすすめの観光スポットをご紹介します!
目次
日帰り旅行で行く東北ドライブ「十和田湖」

まず初めに紹介するのは、青森県と秋田県にまたがる十和田湖。
湖畔を爽快にドライブしてみませんか。湖の隣には約14キロ続く奥入瀬渓流があります。
銚子大滝をはじめとする滝からはマイナスイオンを感じることができますよ。
十和田湖は標高400メートルの山の上にある湖。また、湖は冬でも凍ることがなく、「神秘の湖」と呼ばれているんだとか。
また、十和田湖では4月中旬から11月中旬までは遊覧船が運航していて、クルージングを楽しむことができます。
船の上からしか観ることのできない絶景を堪能してみては。
絶景を堪能したあとは、お食事でもいかがですか。十和田湖名物ヒメマスを味わえるお食事処「とちの茶屋」をご紹介します。
ちなみにヒメマスとは紅鮭のこと。紅鮭の中でも、湖で一生を過ごすものをヒメマスと言うんですって。
とちの茶屋のおすすめ料理は、ひめます塩焼定食。こちらはお店の定番メニューだそうです。
脂がたっぷりとのっていておいしそうですね。鮭が好きな私にはたまらない一品です。食べてみたい。
【所在地】
青森県十和田市
秋田県鹿角郡小坂町
【アクセス】
青森市・八戸市・盛岡市から約2時間
日帰り旅行で行く東北ドライブ「中尊寺」

次にご紹介するのは、岩手県は平泉町にある、世界遺産に登録されている中尊寺。
大自然の中にあるお寺なので、日頃の疲れを癒してくれます。神聖な雰囲気が漂っており、空気が澄んでいておいしい。
また、お寺の敷地内には歴史的建造物も多くあります。中でも、金色堂は圧巻の輝きでとても印象に残ります。必見ですよ。
文化財も数多く展示されているのでお見逃しなく。歴史好きの方には、色々と勉強になることも多いです。
じっくり見て回るのもおすすめです。世界遺産だけに非常に奥が深いんです。
本堂まで約560メートルにわたって続く参道があり、月見坂と呼ばれています。
緑がたくさんの沿道に連なっている杉は、なんと樹齢300年以上。自然の偉大さを感じますね。
参道をゆっくりお散歩してみてください。森林浴にもなって気持ちがいいですよ。
また、中尊寺で販売されているお守りには様々な種類が。
目をはじめとする病気療養にご利益があるとされるお堂の峯薬師堂では「目のお守り」が販売されています。
弁慶の木像が安置されている弁慶堂では弁慶の絵がデザインされている「弁慶力守」が販売されています。
手に入れてみてはいかがでしょうか。
参道近くのお店にはソフトクリームやコロッケも。三大和牛のひとつとされる前沢牛を使ったコロッケもあるんです。
おいしそうですね。小腹が空いたらぜひいかがですか。心もおなかも満たされますよ。
平泉には、中尊寺以外に毛越寺や観自在音院跡などの世界遺産が点在しています。
また、日本百景のひとつでもある厳美渓という渓谷もあります。
厳美渓では、空飛ぶだんごが有名。何それ、と思う方も多いのでは。気になる方は立ち寄ってみてくださいね。
見どころたくさんの平泉をぜひドライブで訪れてみましょう。
【所在地】
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
【アクセス】
仙台ICから約1時間10分
盛岡ICから約50分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「乳頭温泉郷」

次にご紹介するのは秋田県にある乳頭温泉郷。秋田県を代表する温泉郷です。
その名の通り、お湯の色は乳白色です。温泉に入ってのんびり、心身ともにリラックスしに行きましょう。
アクセスとしては中心部から少し離れていますが、ドライブで行くにはちょうどよい距離感かもしれません。
周辺には日本一深い湖として知られる田沢湖や、名峰である秋田駒ヶ岳があり、自然を感じながらドライブすることができます。
乳頭温泉郷の中でも、最も古い歴史を持つのが「鶴の湯温泉」。
江戸時代に武士が作ったかやぶき屋根の長屋が今も残っているんです。非日常な空間で癒されてみませんか。
そしてそして、鶴の湯温泉には混浴露天風呂もあるんです。
この露天風呂は、美肌、冷え性の湯とも呼ばれているそうです。お肌すべすべ体ぽかぽかに。
お風呂は広々としており、開放的な気分が味わえます。
気にならないかたはぜひチャレンジしてみてくださいね。
温泉に入ったあとは、ジャージー牛乳のアイスはいかがですか。ちなみに私はお風呂上がりにアイスを食べるのが至福のひと時です。
乳頭温泉とアイス、最高のコラボです。よかったら食べてみてくださいね。
きっと気に入る乳頭温泉。次回は宿泊もよいかもしれませんね。夜の温泉の雰囲気を楽しむのも大いにアリです。
宿泊のお客さま限定で「湯めぐり帖」が発売されており、7つの温泉をはしごすることができますよ。
【所在地】
秋田県仙北市田沢湖先達沢国有林50
【アクセス】
盛岡ICから約1時間
秋田市から約1時間30分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「松島」

次にご紹介するのは宮城県にある景勝地「松島」。日本三景のひとつであり、多くの人を魅了し続けている観光スポットです。
日本三景ってどこのこと?と聞かれてあなたは全て答えることができますか。残念ながら私は答えることができませんでした。
ちなみに日本三景のあとふたつは、京都の天橋立、広島の宮島です。
そんな日本を代表する景勝地である松島。海岸沿いをドライブし、到着します。素敵なドライブコースですね。
松島湾には約260もの島々が集まっていて、その景色にうっとりするほど。
そんな島々を身近に感じることができるのが松島湾クルーズです。遊覧船からはなんとも贅沢な景色を満喫することができます。
また、松島といえば忘れてはならないのが五大堂。国の重要文化財にも指定されている建造物で、松島のシンボル的存在です。
伊達政宗が再建し、建物には繊細な彫刻が施されています。隅々までしっかりと見てみてくださいね。
五大堂がある島に渡るには、透かし橋という朱塗りの橋を渡ります。
この橋ですが、隙間があり下の海面が見えるんです。そのため怖がる人も多いんだとか。
そんな作りの透かし橋ですが、カップルが手をつないで渡ることから、縁結びの橋と呼ばれるようになったそうです。
ぜひ手をつないで渡ってくださいね。
そのほかにも、伊達家の菩提寺である瑞巌寺や、美しい庭園が見どころの円通院など、魅力たっぷりの松島。
足を運んでみてはいかがでしょうか。
【所在地】
宮城県宮城郡松島町松島字町内
【アクセス】
大和ICから約30分
仙台南ICから約30分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「仙台国際空港」

次にご紹介するのは東北地方の空の玄関口である仙台空港。
飛行機に乗らなくても見どころ満載の空港を、ドライブがてら楽しんでみませんか。
高速道路を降りて5分ほど車を走らせれば空港に到着です。
仙台空港は国内線はもちろん、国際線も就航しており、飛行機の離発着数も多いので間近で大迫力の飛行機を見ることができますよ。
なかなか普段は近くで飛行機を見る機会も少ないのではないでしょうか。そんな、非日常感を満喫できるのがとても魅力的ですね。
おすすめは、スマイルテラスという展望デッキがあるので、ぜひ立ち寄りたいところ。
展望デッキからは、お昼は青空に飛び立つ飛行機を眺めることができます。
そして、夜はひと味違った雰囲気の飛行機を見ることができます。
滑走路のランプが光るので、イルミネーションのようでとてもきれい。デートで訪れるのもよい雰囲気になることでしょう。
おなかが空いたら何食べましょう。仙台名物といえば牛タンですね。
仙台空港では絶品の牛タンを堪能することができるんです。その名も、牛タン専門レストラン 陣中 冠舌屋。
塩こうじに漬け込み低温熟成した、牛タンの旨みを最大限に活かした牛タンをぜひご賞味ください。
このおいしさを、家にいる家族にも味わってほしいな、そんな願いも冠舌屋では叶うんです。
テイクアウト用のお弁当も販売されているのでぜひどうぞ。
【所在地】
宮城県名取市下増田字南原
【アクセス】
仙台空港ICから約5分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「鶴岡公園」

次にご紹介するのは山形県にある鶴岡公園。鶴岡公園は、かつて庄内藩主の居城であった鶴ヶ岡城跡に広がる公園です。
この公園は日本さくら名所百選にも選ばれており、春には多くの花見客が訪れます。
また、鶴岡公園周辺には歴史的建造物が集まっているので散策にピッタリですね。
洋館がありノスタルジックな雰囲気を楽しむことができます。
大宝館と言われる洋館や、日本で唯一の黒いマリア像がある鶴岡カトリック教会天主堂など、見どころがたくさんあります。
私としては黒いマリア像、非常に気になります。見てみたいです。
そして、鶴岡公園から少し車を走らせればクラゲの展示数で世界一を誇る加茂水族館があります。世界一ですよ、すごいですね。
私はクラゲと言えば昔海で泳いでいて刺されたことが印象的です。痛かった。
話を戻しますがこちらの水族館、直径5メートルの巨大な水槽「クラゲシアター」には約1万匹ものミズクラゲが泳いでいるんです。
ゆらゆらと泳いでいるクラゲを眺めて心癒されてみてはいかがでしょうか。
【所在地】
山形県鶴岡市馬場町
【アクセス】
鶴岡ICから約10分
鶴岡西ICから約15分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「鶴ヶ城」

次にご紹介するのは福島県会津若松市にある鶴ヶ城。鶴ヶ城をはじめとする風情豊かな城下町へドライブはどうですか。
鶴ヶ城は、国内唯一の赤瓦の天守閣を持つお城で、幕末当時の姿が再現されています。その堂々としたたたずまいは圧巻です。
天守閣からは会津盆地や磐梯山が一望できるんだとか。素晴らしい眺めなこと間違いなしですね。
また、お城の中は博物館となっているので、当時の歴史を詳しく学ぶことができます。
そんな立派なお城のある会津若松ですが、千円札でおなじみ野口英世のゆかりの地でもあるんです。
青春期を会津若松で過ごした野口英世。野口英世青春通りでは、レトロな雰囲気が楽しめます。
ぶらりと散策してみてはいかがでしょうか。
【所在地】
福島県会津若松市追手町1-1
【アクセス】
会津若松ICから約15分
日帰り旅行で行く東北ドライブ「アクアマリンふくしま」

最後にご紹介するのは福島県いわき市にある水族館「アクアマリンふくしま」。
東北最大級の体験型水族館として知られており、子どもから大人まで楽しむことができます。
この水族館は福島の海の特徴である「潮目」をテーマとしていて、数多くの海の生き物が展示されています。
潮目とは、黒潮と親潮が出会う海域のこと。そこはどんな所になっているんでしょう。興味深いですね。
それぞれの海中での生態系を間近で感じることができます。
展示されている生き物の数はなんと8万点。すごい数ですね。800種類もの生き物があなたを歓迎してくれます。
そしてこの水族館の1番の見どころは、潮目を表現した三角トンネル。
海の中を歩いているような気分を味わえますよ。迫力も満点です。
そしてアクアマリンふくしまでは、生き物と触れ合うことのできる人工ビーチである「蛇の目ビーチ」も有名。
世界最大級のタッチプールなんです。
もはや本物の海と勘違いしてしまいそうな再現度。
裸足になって砂浜を歩いてみませんか。砂浜の優しい感触、きっとリラックスできます。
家族で訪れても楽しそうですね。
このビーチでは、ヒトデやナマコを観察したり、潮干狩りができたりと、海の生き物を肌で感じることができます。
子どもたちも大はしゃぎできることでしょう。
人工ビーチなので安全な環境の中で遊ぶことができ、大変魅力的ですね。
このほかにも、たくさんの見どころがあるアクアマリンふくしま。ぜひ行ってみてくださいね。
また、アクアマリンふくしまの近くには、いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」があります。
おみやげを買ったり、新鮮でおいしい海鮮を食べてみてはいかがでしょうか。
【所在地】
福島県いわき市小名浜字辰巳町50
【アクセス】
いわき湯本ICから約20分
いわき勿来ICから約30分
福島空港から国道49号線で約1時間40分
まとめ

- 大自然を満喫することができる
- グルメもたくさんあって美味しいものが食べられる
- 歴史的建造物が多く勉強になる
- 温泉に入って体をゆっくり休めることができる
- 水族館で非日常感が味わえる
いかがでしたか。魅力満載の東北をドライブしてみませんか。
きっと思い出に残る日帰り旅行になりますよ。
自由気ままに、楽しいドライブにしてくださいね。
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