新年最初の行事といえば「初詣」ですね。
しかしこの初詣、人も多いし交通機関も混むし新年早々疲れるな、と感じる人も多いのではないのでしょうか。
私も人が多い所は苦手で、初詣には行きたいけれど、混雑は避けたいと考えるタイプです。
初詣に行くなら、ゆったりと落ち着いた気持ちで参拝したいですよね。
そう感じているあなたに、初詣に行くのにおすすめの空いている日時をご紹介します!
目次
初詣っていつまで混むの?

初詣ですが、いつまで混むのか気になりますよね。その答えとして、間違いなく混むのは1月1日から3日までの三が日です。
この期間はとにかく混みます。初詣は三が日の間に行ったほうがよいと感じている人も大勢いると思いますし。
よって、初詣には行きたいけど混雑に巻き込まれるのはイヤ!という人は、三が日の参拝は避けたほうがよさそうですね。
Twitterではこんなつぶやきもありました。
今日は先輩と人生初の明治神宮に初詣にいってきました、三が日は混んでて有名なのは知ってたけど想像以上の混みで驚きっぱなしの一日でした笑 pic.twitter.com/H6IuwMxjf9
— Diggy’ (@hen_mono) January 3, 2014
引用 Twitter
想像を超えてくる混み具合の神社やお寺も多そうですね。
こんなに混んでいるとは思ってなかった、と感じる人も少なくないはずです。
そんな三が日の初詣ですが、最も混雑するのは1月1日です。
なんと、初詣に行く人のおよそ半数は1月1日に行くそうです。これは驚きですね、知りませんでした。
それだけの人が1日に集中するとなると、激混みとなってしまいますよね。
ちなみに1日の場合は、午後よりも午前中のほうが混雑します。
新年を迎えて、少しでも早く参拝したいという人が多いからでしょうか。
そのあと混雑は2日、3日と続きます。日が経つにつれて、人の数は徐々に少なくなってくるようです。
しかしそれでも多いと感じるのが三が日です。三が日の初詣は周りを見渡しても、そこには人人人。
人が多すぎて、余裕を持って周囲の風景を見るなんてことはできないこともしばしば。
見えるのはとにかく人です。そんな雰囲気だと、気持ちも落ち着かないのではないでしょうか。
交通機関も混んでいて、目的の神社やお寺に到着しただけでもすでに疲労感を感じてしまうかもしれません。参拝もまだなのに。
また、参拝客の多い有名な神社やお寺では、たくさん屋台も出ていたりして非常ににぎわっています。
食べ歩きなんかも楽しそうですが、混雑を避けることは難しそうです。
あれ食べたいな、と思うことがあっても横目でスルーしちゃうかもしれませんね。おなかが空いても我慢してしまう流れかも。
私の場合、三が日の間に初詣に行く機会が多いのですが、もれなく混雑している印象があります。
近年は、毎年違うところに初詣に行ったのですがどこも同じような混雑具合でしたね。
友達に、初詣どうだった?と感想を聞かれて1番最初に出てくるのは「混んでいて疲れた」ということです。
私が1番印象的だったのは、車で初詣に向かったときのことです。神社へ続く道がとにかく大渋滞。
本来なら20分程度で到着するところが、なんと約3時間もかかってしまいました。恐るべし三が日。
もはや車から降りて歩いたほうが早く着くのでは?と思ったのでした。
その大渋滞には本当に参りましたね。車がほとんど進まない、そして車内の私はすでにぐったり、といった感じで。
道は混むし、駐車場は満車状態でなかなか停められないし、大変でした。
公共交通機関で初詣に行けそうな人はそちらを利用したほうがよさそうです。
そして、やっとの思いで神社に着いたは良かったものの、そのあとも試練は続きました。
参道を歩くにも、大勢の人混みの中をもみくちゃになりながらゆっくりゆっくりと前へ。
やっとお参りする拝殿が見えてきた!と思ったら参拝客で長蛇の列。そこで引き返すわけにもいかないので並びましたが。
立ちっぱなしで足は痛くなってくるし、寒さとの戦いもあり体力消耗です。
まるでテーマパークのアトラクションに並んでいるかのような気分になりました。
そして無事に参拝を終え、神社を去ったのでした。
本当だったらおみくじも引いて、お守りも見ていきたいところですが、残念ながらその気力は残っていませんでした。
この人の多さに、忍耐力が新年早々鍛えられた気がしました。
参拝する神社やお寺の規模などにもよるとは思いますが、三が日は上記のように混んでいる所が多そうですね。
初詣はいつまでに行くべきなのか?

そもそも初詣とは、いつまでに行くべきなのでしょうか。
私の感覚では、年が明けてなんとなく早いうちに行ったほうがいいかな、という漠然とした感じで思っていましたが。
いつまでにと聞かれると難しい。さて、実際のところどうなんでしょう。
その答えは、いつまでに行かなければならないという厳密な決まりはないそうです。
しかし決まりはないとはいえ、松の内(まつのうち)の間に初詣を済ませるのが一般的なようです。
松の内とは玄関前に門松が飾られている期間のこと。
この期間は地域によって異なるそうで、関東では1月7日まで、関西では1月15日までのことを言うんだとか。
松の内の間に初詣に行くのが難しいという人は、時間に余裕のある日に初詣に行きましょう。
先ほどもお伝えしましたが、いつまでに行かなければならないという厳密な決まりはありません。
神様に参拝したいという気持ちが大事ですので、松の内の期間以降の初詣でも問題ないということですね。
初詣におすすめの空いている日時はいつ?

では初詣、一体いつ行けば空いているのでしょうか。
初詣におすすめ!1月4日以降の松の内の間
結論を言うと、1月4日以降の松の内の期間内に行くのが比較的空いており、ゆとりを持って参拝ができそうです。
1月4日以降は、三が日の人の多さと比べるとだいぶマシになります。
また、参拝の時間帯としては、午後よりも午前中がおすすめです。
午前中でも、早朝~9時頃の時間帯に行くとさらに人出は少ないので、ストレス少なく参拝できますよ。
ひんやりと空気も澄んでいてビシッと引き締まった気持ちになれそうですね。
私も1月4日以降の松の内の期間、午前中に参拝したことがあります。
三が日に行くのと比べてそれはそれはすがすがしい気持ちでお参りすることができました。
混雑している様子も特になく、全てがスムーズに進みました。
この日感じた心の余裕は非常に心地よいものでした。よい1年になりそうな気配を感じさせてくれました。
ちなみに、午後からの初詣は午前中に比べて人出が多くなってきます。
なので、早めに行動したほうが快適に1日を過ごすことができるでしょう。
私の場合、お正月休みは昼頃まで寝ていることもよくあります。まだ寝れると思い、二度寝することもしばしば。
そして気付いたらもうすぐお昼に。こんな感じで、ついダラダラしてしまいがちです。
そんな人も少なくないのではないでしょうか。私のような人の行動パターンの場合、昼からの外出、初詣となってしまいますね。
となると、さあ初詣に行こう!となっても、人が比較的多い時間帯での初詣となってしまうのです。
ですので、寝るのが好きな方も、頑張って少し早起きしてみてはいかがでしょうか。
早起きは三文の徳と言いますし。私も早起き頑張ります。
朝早い時間帯の初詣、きっと心穏やかに参拝できるに違いありません。
先ほど、午後は人出が多いとお伝えしましたが、夕方以降の時間帯であれば参拝客の数は減ってくる傾向にあります。
具体的には16時以降は人の数がどんどん減ります。人も少なくなり、参拝しやすい環境にはなってきます。
ただ、日が暮れてからの参拝は、周囲が暗いところもあると思いますのでお気をつけて行ってきてくださいね。
上記のように、空いている時間帯をご紹介しましたが、神社やお寺によって参拝可能時間が定められています。
そのため、参拝予定の神社やお寺の情報を事前にリサーチしておくことをおすすめします。
「初詣に来たのにお参りできなかった」とか「お守りが欲しかったのに買えなかった」なんてことにならないようにしたいですね。
また、公共交通機関の情報や、車で行く場合は駐車場情報なども併せてチェックしておくと心強いですね。
初詣におすすめ!松の内を過ぎてから
そして、松の内の期間を過ぎると参拝客の数もぐっと少なくなります。
いつもの日常の静けさの中、ゆったりと参拝できることでしょう。
ただ、屋台はもう出ていない神社やお寺も多いと思いますので、屋台を楽しみたいという人はご注意を。
特に初詣の日程にこだわらないという人は、松の内の期間以降に参拝というのもよいかもしれませんね。
人混みとは無縁の初詣は、あなたも非常に満足できると思います。
まとめ

- 初詣はいつまでに行かなければならないという決まりはない
- 三が日は非常に混んでいる
- 空いているのは1月4日以降
- 午後よりも午前中のほうが空いているのでおすすめ
- 松の内の期間を過ぎるとさらに空いている
いかがでしたか?空いている日時に初詣に行くことで、ゆったりと落ち着いた気持ちで過ごすことができそうですね。
この日に行こう!というベストな日を見つけて行ってみてはどうでしょうか。
それと、寒いと思いますので防寒対策をしっかりして行ってきてくださいね。素敵な1年になりますように。
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