箱根へお出かけを考えているあなた。こんな悩みはありませんか?

2週間先の天気なら、Toshin.comやゴル天・釣り天気.jp、そして天気情報をより詳しく知りたいあなたにはAccuweatherやweawowもおすすめです。
Accuweatherやweawowなら、2週間先の天気だけでなく体感温度や紫外線指数などもわかりますよ。
また、Toshin.com以外のサイトはアプリ版もあるため、当日リアルタイムの天気を知りたいときに便利です。
箱根山などを登山する最中、突然の雨に見舞われないように、このアプリもスマホに入れておきましょう!
早めに天気の移り変わりがわかると、雨や雪を避けることができるため、箱根旅行がぐんと楽しくなりますよ♪
目次
箱根の天気が2週間分わかるサイトを紹介!


ご安心ください、2週間先の天気を調べたい場合、以下のサイトで調べることができます。
- Toshin.com
- ゴル天
- 釣り天.com
- Accuweather
- weawow
このサイトでは、2週間先の天気や気温、降水量または降水確率を公開しています。
また、日の出や日没時間を公開しているところもありますよ!
2週間前から天気予報がわかると、日程を決めたり計画を立てたりしやすくなりますね!
日程を決めたら、天気予報が大外れしないように、てるてる坊主を作ってお祈りしておきましょう♪
さらに、Toshin.com以外ならスマホのアプリがあります。当日にこれを利用すれば、変わりやすい天気を予測しやすくなります。
急な雨や雪を予測できると、観光する場所を変更したり、予定時間を早めたり、臨機応変に対処することができますね♪
Toshin.comは3か月先までの天気もわかる!
東進衛星予備校などで有名な東進が運営するサイト「Toshin.com」でしたら、2週間以降の天気も掲載されています。
なんと3か月先の天気も公開しています!あなたが2週間以降の天気も知りたいなら是非参考にしてください。
- 天気、気温
- 降水確率、降水量
- 湿度
- 風向、風速
私は最初、「なぜ東進が天気予報?」と思っていましたが、箱根には函嶺白百合学園や地域の小中学校があるため、きっと全地域の学生に向けたものだと思いました。
全地域の天気予報を公開しておくと、あらゆる地方に住んでいるすべての学生が天気予報を見ることができます。
さらに3か月先の天気予報も公開することで、部活などの遠征や合宿、また見知らぬ街の学校へ見学に行くときの計画も立てやすくなりますね。
あなたが受験生でしたら、あらかじめ受験当日の天気を確認しておくことで、事前に防寒着や雨具の準備もできます。
学校見学や受験だけでなく、箱根旅行や出張など幅広いシーンで活用できそうですね。
サイトは一般公開されています。あなたが受験生や保護者でなくても、2週間以降の予定があればこのサイトを有効活用させてもらいましょう♪
ゴル天や釣り天気.jpは日の出や日没時間がわかる!
2週間後の天気なら、ゴルファーに向けた情報サイト「ゴル天」や、釣りをする人に向けた情報サイト「釣り天気.jp」でも確認ができます!
- 天気、気温
- 平均降水量
- 風向、風速
- 日の出時間と日没時間
箱根にはゴルフ場が数か所あります。代表的なところは「箱根園ゴルフ場」「箱根くらかけゴルフ場」がありますね。
ゴルフは、天気がいい日にみんなで朝早く集合して行うのが一番理想的です。
そのため、参加者全員が休みの日を狙って日程を決めます。そんな時、2週間先の天気がわかると予定を立てやすいですね!
また、箱根には釣り場の有名スポットとして「芦ノ湖」があります。ほかにも、ニジマス・ヤマメ・アユ釣りが楽しめる釣り堀もありますよ。
特にあなたが登山をするなら、日没時間は重要です。
時間を忘れて夢中で登山をしていると、あっという間に日没時間を迎えてしまい、真っ暗な中で下山をすると迷子になってしまいます。
日没時間をチェックして早めに下山ができると、迷子になるリスクも防ぐことができますよ!
そして、このサイト2つはアプリもあります。こちらも内容はほとんど一緒で、情報量は少ないですがとても分かりやすいです。
- 雨雲レーダー
- ウィンドマップ
- 天気図
ゴルフ・釣り情報に特化したサイトなので、雨風に関する情報ですね。
必要最低限の情報だけを見ておくことで、「情報が多すぎて、何を見たらいいかわからない」と混乱しなくなりますよ。
Accuweatherは体感温度がわかる!
あなたが体感温度を知りたいのでしたら、「Accuweather」というサイトがおすすめです!
Accuweatherはアメリカの企業で、世界の天気予報を発信しています。
- 天気、気温(最高気温/最低気温)
- 降水確率(1%刻み)、予想降水量
- 風向、風速
- 体感温度
- 最大紫外線指数
- 雲の量
- 雷雨の確率
- 日の出時間と日没時間
- 月が出る時間と沈む時間
体感温度があらかじめわかっていると、ある程度の服装を決めることができますね。
ちょっと寒そうなら少し厚手の羽織物を準備しておきましょう。
また、2週間先の天気や気温はもちろん、降水確率は1%刻みで表示されています。
ほとんどの天気予報は10%刻みで表示されているため、それだけ精度が高い天気情報サイトということです。
では、Accuweatherのアプリでどんな情報がわかるのでしょうか?
- 雨雲レーダー
- ウィンドマップ
- 衛星画像
- 大気の質
- 露点、視界、雲の低さ
- アレルギー予報(ホコリ・犬猫)
大気の質という項目では、あなたが外で活動しやすい大気かどうかを確認できます。
特に、健康への影響があるとされているPM2.5の飛散状況もチェックすることができます。
箱根の自然を満喫するときにはぜひチェックしたいですね!
なんとホコリなどのアレルギー予報まで公開しています!あなたがアレルギー持ちでしたら、これほどうれしい情報はないですね♪
weawowは箱根以外のお出かけにも使える!
アメリカの会社が運営している天気情報サイトには「weawow」もあります。
気温や降水確率などの基本情報はもちろん、露点(ろてん)温度や、大潮か小潮などの潮汐(ちょうせき)情報などマニアックな情報もわかります!
- 天気、気温(最高気温/最低気温)
- 降水確率、予想降水量
- 湿度
- 風向、風速
- 体感温度
- 紫外線指数
- 雲の量
- 可視性、露点温度、潮汐、気圧
可視性とは、肉眼でどこまで遠くを見渡すことができるか、という距離を表したものです。
あなたの視力にもよりますが、雨が降っていると湿気も多くなるため、10Km先も見えにくくなります。
しかし晴れた日は、20Km以上先にある遠くの絶景も見渡すことができますよ!
そして露点温度とは、水蒸気が水に変わり始める温度のことです。露点温度よりも現在の気温や室温が下がると、結露現象が起こります。
あなたが室内にいるとき、水滴がガラスにつき始めたら、ガラスの表面温度が外の空気に冷やされて、室内の露点温度よりも低くなっている、ということです。
また、潮汐とは月と太陽の引力によって生じるもので、海面が上がったり下がったりすることです。
一日の間で満潮(海面が上昇している状態)と干潮(海面が低くなって砂浜が見えている状態)の時間差が小さい日を「小潮」と言います。
逆に、満潮と干潮の時間差が大きい日を「大潮」といい、砂浜が見えている時間も長くなるため、潮干狩りをするには最適な日です♪
私と母は潮干狩りが大好きで、大潮の日を狙っては家族で近所の砂浜へ潮干狩りによく出かていました。私が幼少期だったころの、懐かしい思い出です♪
残念ながら箱根で潮干狩りができるスポットは見つからなかったですが、別の地域で潮干狩りをするときはぜひチェックしてみてください。
それでは、weawowのアプリでどのような情報があるのか、ご紹介します。
- 天気地図(雨雲レーダー、ウィンドマップ)
- 大気の質
- 日の出、日没、日暮れ、夜明けの時間
天気地図には雨雲レーダーとウィンドマップが重なっていて見やすいため、個人的におすすめです!
そしてこのサイトでは、予報される天気に合わせて画像が公開されます。この画像は、サイトを利用する世界中のユーザーが撮影したものです。
あなたも画像を撮影して投稿できますし、販売承認を申請しておけば、なんと画像を販売することもできるのです!

特に日本の絶景は、世界中の人たちが見たら「wow!」と感動すること間違いなしです!
箱根の絶景を撮影したら是非投稿して、感動を分かち合いましょう♪
独自に箱根の天気予測をする気象庁や国内の他機関は?

ここまでご紹介した箱根の天気情報サイトは、天気情報を他機関から引用している、または国外から天気予測をしているサイトです。
独自で天気予測をしている日本国内の機関でしたら、代表的なのは、気象庁、日本気象協会、ウェザーニュースです。
その中でも、箱根などの地域別で詳しい天気情報を発信しているのは、気象庁よりも日本気象協会やウェザーニュースなどの民間企業です!
気象庁は日本各所に観測所を設けています。箱根にも天気に関する観測所はありますが、降水量の観測しか行っていません。
どちらかというと、現在の気象庁は天気予報よりも、気象データ、地震や火事などの災害データの収集がメインになっています。
対して民間の気象会社は、利益を上げて会社を存続させなければならないため、日々天気予報の精度を高めるために努力を重ねています。
そのため、気象庁よりも詳しい天気予報ができるのです!

日本気象協会は2009年に、一般財団法人へ変更して、民間企業になりました。
気象業務法が改正される前は、気象庁が予測した天気予報を、日本気象協会に所属する気象予報士が解説していました。
しかし1993年に気象業務法が改正された後は、日本気象協会やウェザーニューズのような民間企業が、自ら天気を予測して公開できるようになったのです。
民間企業が切磋琢磨して、日々天気予報の精度を高めているため、箱根など地域別の詳しい天気予報を提供することができるのです!
tenki.jpは10日先までの天気がわかる
tenki.jpは、「日本気象協会」(正式名称「一般財団法人日本気象協会」)が運営しております。この組織は、日本国内で一番古い気象会社です。
tenki.jpが公開している天気情報は、10日間まで公開されています。
- 天気、気温
- 降水確率、6時間の降水量
- 湿度
- 風向・風速
- 紫外線・熱中症の度合い(1日ごと)
熱中症については、今までご紹介したサイトでは触れていませんでしたね。
特に箱根へ行く日が夏の暑い日なら、出かける前に確認して熱中症対策の準備をしておきましょう!
そして、tenki.jpのアプリでは以下のような観測情報を見ることができます。
- 雨雲レーダー
- アメダス(気温)
- 雷レーダー
- 天気図
- 気象衛星
- 警報、注意報
- 防災情報(地震、津波、火山、台風)
日本気象協会という大手企業が運営していることもあり、気象衛星もあります。箱根なら、「東日本」の気象衛星で雨雲を確認できますよ。
10分~30分程度のタイムラグはありますが、1時間以内の情報なら参考にしやすいですね。
もしあなたが箱根山に登るのでしたら、「tenki.jp 登山天気」というアプリがおすすめです。
こちらは山の天気情報を専門としたアプリです。登山口から山頂までの天気や、雨雲の動きや雷の危険度も見ることができるため、登山者には便利ですね!
月額240円ですが、初月は無料で使うことができますよ♪
ウェザーニュースは独自のチャンネルを持っている!
ウェザーニュースは、株式会社ウェザーニューズが運営する気象総合サイト、BSやケーブルテレビにて放送されるチャンネル名です。
ウェザーニュースのサイト情報も10日間まで公開しており、tenki.jpと比べると情報量も少ないです。
しかしウェザーニュースは、BSやケーブルテレビで独自の天気予報チャンネルを持っているため、そちらに力を入れているのです。
このサイト内でも、天気予報チャンネルをを24時間見ることができますよ!
- 天気、気温(最高気温/最低気温)
- 降水確率
また、サイト内では箱根町付近の観測値を公開しています。気温や風、降水量、日照時間まで確認することができます。
前日の天気や日照時間がわかると、翌日どのように天気が移り変わるか、ある程度の目星がつきますね!
そしてウェザーニュースのアプリでは、このような情報をチェックできます。
- 雨雲レーダー(1時間まで)
- 各地の地震分布図
- 周辺の空リポート
- お洗濯情報
- 熱中症情報
さらに、月額360円で会員専用サービスを使うことができます。こちらも初月は無料です。
会員メニューには、10分ごとに予想している雨雲レーダーを見ることができます。
雨雲レーダーは、無料会員なら1時間後まで確認できますが、有料会員はなんと27時間後まで確認できます!
箱根でお泊りする場合、翌日の詳しい天気までチェックできると翌日の予定も立てやすくなりますよ。
さらに、警報や地震、ゲリラ豪雨などをプッシュ通知でお知らせしてくれます。
つい箱根観光が楽しくて夢中になり天気のチェックを忘れてしまった時、天気が変わると予測される時にはアプリがお知らせしてくれます。
あらかじめ登録をしておくと、つい時間や天気を忘れてしまったとしても安心して観光を楽しめますよ!
気象庁と日本気象協会などの民間企業は役割が違う!
「気象庁」とは国の組織であり、国土交通省に属する組織です。現在は気象データや災害情報データを収集すること、天気予報業務の許可を出すことが主な役割です。
一方日本気象協会は、現在民間企業として運営しています。
現在は自ら気象情報を分析して、tenki.jpというサイトで天気予報を発信したり、気象情報を他社へ提供して天気予報を広めたり、天気予報業務に大きく関わっています。
ウェザーニュースも同様で、独自の天気予報チャンネルを中心に、最新の天気情報を随時発信するために努めています。

日本気象協会は1950年に設立されましたが、当時は「一般」ではなく「公益」の組織だったため、一般企業のように利益を求めることはなく社会のために働く組織でした。
当時の天気予報は、気象庁が天気を予測して発表し、その予測をもとに日本気象協会の人たちがテレビやラジオで解説をする、というスタイルだったのです。

しかし、1993年に気象業務法が改正されました。別名「天気予報の自由化」とも呼ばれます。
気象予報士の制度が整うことにより、日本気象協会だけでなく、ウェザーニュースなどの民間企業も独自で天気を予測して、天気予報を公開できるようになったのです。
その後2009年には、国の公益法人制度も変わりました。
日本気象協会は一般財団法人に移行して、ウェザーニュースのような民間企業に仲間入りとなりました。
しかし、今までの日本気象協会は利益を追求する組織ではなかったため、このまま民間企業と対抗して負けてしまうと、利益を生みだすことができません。
利益が出せない会社は、倒産してしまいますよね。
天気を扱う民間企業に対抗ができるように、日本気象協会は組織編制を組みなおして、利益を生み出す体制を整えました。
現在も、民間企業として他の企業と切磋琢磨しながら、天気予報や災害情報の精度を高める努力をしています!
一方、現在の気象庁は天気予測をすることはもちろんですが、民間企業に天気予報業務の許可を与える立場にもなりました。
そして雨や風などの自然現象や、気候や地震、火山活動などの地球上で起こる変動を観測してデータ収集をして、災害に備えているのです。

そして民間企業は、利益を出すためには精度の高い天気予報をあなたへ届けなけらばならないため、日々切磋琢磨しているのです。
民間企業は詳しい情報を追及して、熱中症情報などの生活に役立つ情報も調べることができるようになり、あなたへ様々な情報を届けられるのですね!
箱根の天気が変わりやすいのはなぜ?

「山の天気は変わりやすい」とよく言いますが、箱根も山間部に位置するため、天気が変わりやすいです。
箱根は場所によって地形や標高が大きく変わり、標高の高いところと低いところでは気温に差が生じます。
さらに、標高が高い山では、標高が低い平地よりも雲ができやすいです。
そのため、朝は雲一つない快晴だったとしても、午後になると山が雲に覆われて雨や雪が降ることも多いです。
箱根の地域は、このような標高差となっています。
- 箱根湯本駅 約95m
(東京はだいたい40m) - 宮ノ下 約425m
- 強羅(ごうら)駅 約540m
- ユネッサン 約616m
- 仙石原(せんごくばら) 約660m
- 元箱根 約730m
- 大桶谷 約1,044m
箱根湯本駅は「箱根の玄関口」とも言われており標高は低いですが、他の主要観光スポットは標高が500m以上のところが多いですね。
そのため、夏は箱根湯本駅が最高気温37度の日もありますが、仙石原ではそれよりも3~4度ほど低くなるのです。
注意するべきは冬の時期です。箱根の平均気温は1.5度ですが、寒い日には最低気温が-5度以下になることもあります。
箱根湯本の気温は平均気温とさほど変わりません。しかし、標高が高い仙石原は平均気温以下になることもあり、さらに雪が降る場合もでてきます。
3時間ごとや1時間ごとの天気を確認していたとしても、箱根の標高が高い地域に行くのでしたら、天気が変わりやすいと予想しておくといいですよ。
いざ雲が多くなってきたときや肌寒くなってきたときには、折り畳み傘や羽織物で対処することができますね♪
まとめ

- 2週間先の天気は、主に5つのサイトで公開されている
- 箱根に行く当日は、スマホに天気情報のアプリを入れて確認しておくと、天気の変化に気づきやすい
- Toshin.comは、2週間だけでなく3か月先の天気まで確認できる
- ゴル天や釣り天気.jpは日の出や日没時間もわかる
- もっと細かい天気情報を知りたいなら、Accuweatherやweawowで確認できる
- 独自で天気予測をしている代表的な日本の機関は、気象庁、日本気象協会、ウェザーニュースである
- 現在天気予報に詳しいのは、気象庁よりも利益を追求している民間の気象会社である
- 現在の気象庁は、天気予報業務よりも気象データや災害データを収集することに力を入れている
- 箱根は標高が高いところが多く、天気が変わりやすい
天気予報自体は100%正確ではありません。「今日は雨が降る」と天気予報で聞いていたのに、1日中晴れ間が広がる日もあれば、逆の日もありますよね。
それが2週間先ともなれば、当たる確率はだいたい70%くらいと思っておいたほうがいいですね。
晴れた日を狙って休みをあけておき、箱根旅行を存分に楽しみましょう♪