墓参りの時間は早朝が良いの?行かない方がよい時間はあるのかを調査!

あなたは最近墓参りに行きましたか?毎日は難しいと思いますが、少なくとも年に1度は行きたいですよね。

墓参りは亡くなった人があの世で安らかに過ごせるよう願ったり、自分が幸せに生きていることを見守ってくれるご先祖様にお礼を言う大切な行事の1つです。

お墓の前で手を合わせ亡くなった人に思いを馳せていると、故人と繋がる気がします。

遠方に住んでいる場合は実家に帰省する際に墓参りに行くという方、多いのではないでしょうか。

帰省した際、いつ墓参りに行くのがよいのか悩んでしまいますよね。

また墓参りのタイミングを誤ると、しきたりに厳しい人からは冷たい目で見られてしまうことも!?

そこで、墓参りをするのに良いされる時間や行かない方がよいといわれる時間、そしてその理由をお教えします。

 

 

墓参りの時間は早朝がよく夕方は行かない方がよい

墓参りに行く時間は、ずばり早朝がベスト、または午前中が良いとされています。

早朝から行けばゆっくりお墓の掃除ができますし、故人と余裕を持って向き合うことができますよね。

また、暑い時期は比較的涼しい早朝に墓参りに行くことで、熱中症のリスクなどを避けることもできます。

たしかに自分自身の記憶をたどると、夏休みなのに朝早くに母親にたたき起こされて墓参りに行った覚えがあります。

朝早く起きるのが億劫で、もっと涼しくなった夕方に行こうと母に提案したらすごく怒られました。

墓参りは夕方に行くものじゃないの!

一般的に、墓参りは夕方に行かない方がよいと言われています。

なぜ夕方に行かないのか?それは、私の母のようにしきたりに厳しい人たちは次のような理由を大事にしているからです。

 

 

墓参りの時間を夕方にしない2つの理由

墓参りの時間に夕方を避ける理由は、大きくこの2つがあげられます。

 

墓参りを他の用事より優先するから

ご先祖様に会いに行く墓参りをほかの用事のついでにするということはご先祖様に対して失礼!と考えられていたそうです。

朝起きて他の用事より後回しにしないために、早朝に墓参りに行くということです。

たしかに、自分が故人であったらと考えると、昼ご飯の買い物に行くついでに墓参りをされるよりも朝一番に来てくれる方がうれしいかもしれません(笑)

もちろん自分のために来てくれるだけでうれしいですけどね!

ちなみに、別の用事を済ませてから墓参りに行くことを『ついで参り』といいます。

この『ついで参り』は一般的にはNGとされています。そしてこの『ついで参り』をタブー視する年配の方は少なくないようです。

もしこのような考えを重んじる年配の方と一緒にお参りに行くなら、午前中であっても何かの用事のついでに墓参りは避けた方がよさそうです。

墓参りは早朝に行くことができる別日に改め、気持ちよくご先祖様に会いに行きましょう。

 

視界が悪くなるから

お墓は、暗くなっても煌々(こうこう)と照明が灯されるわけではありません。そしてあまり整備がされていないお墓には足場が悪いところなど危ない箇所があります。

薄暗くなった夕方以降にお墓に行くと視界が悪いので思わぬ怪我につながる可能性があります。

私の実家のお墓は昔ながらの墓地で、お墓に続く道が舗装されていなかったため昼間でもよくつまずいていました。

夜行くことを考えると少しぞっとしてしまいます。

また、防犯面からも薄暗くなってから墓地に近づくのは避けた方が良いでしょう。

また、墓参りに行くときはお墓回りの掃除もしますよね。暗いとよく見えないので掃除も行き届かない可能性が高いです。

お供え物をしたり、お線香を炊くために火を扱ったりするので視界が悪いと何かと不便ですよね。

霊園は閉園時間が決まっているところがほとんどでそもそも入ることができません。

墓地は入ろうと思えば入ることができてしまうところもありますが、このような理由から夕方、特に日没以降に行くのはやめましょう。

そのほかにも”夜お墓に行くと霊が漂っている”であったり”一人でお墓に行くと霊を連れて帰ってきてしまう”といったオカルトのような理由もあります。

しかし、これらも怪我をさせないためや防犯面に注意を向けさせるためのものだそうです。

 

時期によっては夕方に行く場合も

墓参りを夕方に行かない理由をご紹介しましたが、時期によっては夕方にお墓に行く場合もあります。

それはお盆の時期の墓参りです。子供のころは、なすときゅうりで馬や牛の形を作って飾っていました。

お盆の時期とは、地域によって異なりますが多くは8月13日から16日の4日間のことを差します。

このお盆の間は、亡くなった人があの世からこちらの世界に帰ってくると言われています。

お盆の時期には故人を迎えに行き、そしてお見送りをします。

そのためお盆の入りである13日には早朝にお墓に行って故人を迎え入れます。

お盆が終わる16日には、なるべく長くこの世にいてほしいという気持ちから夕方にお墓に行き、お見送りをします。

とてもロマンチックですよね。ご先祖様や故人を大切にする習慣は、これからどれだけ便利な世の中に進化していってもずっと続いてほしいものです。

 

 

墓参りはしきたりよりも気持ちが大事

墓参りは早朝・午前中に行くのが一般的で夕方は避けた方がよいとされていますが、午前中に行けない場合もありますよね。

とくに遠方から帰省し墓参りに行こうとしている方は、別日に改められるほど日程が取れない場合も多いでしょう。

最初にも言いましたが、墓参りは亡くなった人を思ったり、自分を見守ってくれることに感謝するために行くものです。

あまりにも時間帯にこだわりすぎて時間が合わないから行かない!となっては故人も悲しむでしょう。

先ほどの視界が悪くなる夕方以降に行くのはやはり避けるべきですが、日が昇っている午後であれば墓参りに行っても問題ないとされています。

少々行く時間が遅れてしまっても、故人に会いたいと思う気持ちが何よりの供養になるのではないでしょうか。

 

 

墓参りの代行サービスもある!

なんと墓参りには代行サービスもあるそうです!どうしても墓参りに行く日程を確保できない場合には代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?

え、それってバチが当たらないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。この、本人に代わって墓参りに行ってもらうことを『代参』といいます。

そしてこの『代参』は昔からあった風習だそうです。

墓石はお手入れの期間が空いてしまうと水あかやカビが目立つようになってしまうとか。

定期的にお掃除してきれいなお墓を保てば、故人も喜びそうです!

またこのサービスでは、お墓の掃除を行ってくれるだけでなく、お線香をあげたりお供え物をしてくれるものもあるようです。

別途料金がかかる場合があるので確認して依頼するようにしてください。

 

墓参りのマナーを押さえよう

最後に、墓参りで気を付けたいことをお教えします。これを押さえれば厳しい年配の方がご一緒でも大丈夫でしょう!

 

服装に気を付ける

墓参りなので喪服まで着る必要はないかもしれませんが、派手な柄や色の服であったり肌を露出しすぎるような服装は避けるべきです。

黒やグレー、ネイビーなどの控え目な色を使った服でお参りに行きましょう。

さらにファーやアニマル柄は殺生を思わせてしまいます。服だけでなく、靴やかばんにこれらが使われていないか、よく確認してから出かけるようにしてくださいね。

 

息を吹きかけて炎を消さない

墓参りではお線香を炊きますよね。お線香に火をつけたとき、息を吹きかけて消してはいけないとされています。

これは、お線香は仏様にお供えするものであり、人間のけがれた息で吹き消すことはそのお供え物ををけがすことになると信じられているからです。

炎を消すときは手であおいで消すようにしましょう。

また、正式にはライターやマッチから直接お線香に火をつけるのではなく、ろうそくを使用します。

ただ風が強い日の屋外は火が付きにくいので、直接火をつけても問題ないとされているようです。

 

 

まとめ

  • 墓参りに行く時間は早朝または午前中が良いとされている
  • 夕方に墓参りをしない理由はご先祖様を優先させるためや照明の少ないお墓で視界が悪くなるため
  • しきたりよりも供養の気持ちが大事、午後でも日が昇っている時間であれば問題ない
  • どうしても墓参りに行けなければ代行サービスを使うのも手
  • 墓参りの最低限のマナーも押さえよう

いかがでしたでしょうか。墓参りに適した時間、行かない方がよいとされる時間をお伝えしてきました。

言い伝えめいたものには合理的な理由も必ずあるものです。

準備や日程を合わせたり墓参りにはいろいろと手間がかかりますが、きっと故人やご先祖様は会いに来てくれたらうれしいと思ってくれるはずです。

忙しい毎日でも、時には時間をとってゆっくり墓参りに行きましょう。

 

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