あなたはiPhoneの画面録画機能を使ったことがありますか?
画面録画機能はiOS11から追加された新機能ですが、サイト画面を録画できないシーンもあるみたいです。
代表的な例として、著作権で保護されたコンテンツのサイトは画面録画ができない仕様になっています。
ただし、スマホの設定が邪魔している場合、画面録画できないサイトを録画することは可能になるかもしれません!
画面録画できないと諦めているあなた、一度この記事の対処法を試してみる価値アリですよ。
今回は、画面録画できないサイトを録画したいときの対処法をご紹介していきます。
うまく画面録画できたは良いけれど容量がいっぱいになってしまった、なんてことにはなりませんか?
お気に入りの動画をたくさん保存していくと、スマホはもちろんPCも容量もたくさん占めてしまいます。
大容量の外付けHDDがあれば、お気に入りの動画を容量気にせず保存することができますよ!

目次
画面録画できないサイトの対処法

著作権保護されたコンテンツサイトでないのに画面録画できない時は、スマホの設定などに邪魔されていることもあります。
せっかくの便利機能なのに、いざ使いたいとき画面録画ができないと困りますよね。
少し設定を変えるだけで録画できるようになるかもしれません。ぜひ以下の項目を試してみてください。
- 画面録画の設定から機能制限を許可する
- データを保存するためのストレージ容量が不足していないか確認する
- iPhoneをアップデートする
- コントロールセンターをカスタマイズして画面収録を追加する
機能制限を知らない間にかけてしまっていると画面録画はできないので、許可する必要があります。
機能制限をかけた覚えがなくても、一度確認してみることをオススメします。
- 設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限
- コンテンツ制限→画面収録
- 画面収録「許可」に変更する
また、画面録画機能を利用するためにコントロールセンターの設定をしておく必要もあります。
この設定をし忘れていると、画面録画の機能が利用できない状況になります。
- 設定→コントロールセンター
- コントロールセンターのカスタマイズ→コントロールを追加
- リストから「画面収録」の+をタップして追加
スマホの設定が邪魔していただけであれば、ご紹介した対処法をすることですぐに解決できるはずですよ♪
画面録画ができない原因
iPhoneでサイトの画面録画ができない原因はいくつかあります。
- 著作権で保護されたコンテンツのサイトである
- iPhone本体の空き容量が不足している
- 画面収録が有効化されていない
- テレビへミラーリング中になっている
- iOSのバージョンアップができていない
- コントロールセンターをカスタマイズしていない
この中であなたにあてはまるものはありましたか?
著作権で保護されたコンテンツのサイトでなく、先ほどご紹介した対処法を試してみてもどうにもならない時は、スマホの不具合である可能性もあります。
不具合かも?と思ったらiPhoneを再起動してみてください。一時的な不具合であれば解決されます。
再起動しても直らない不具合は、Appleサポートやスマホステーションへ相談してください。
画面録画はパソコンからもできる!

画面録画ができないあなた、パソコンを持っているならミラーリング機能を試してみて下さい。
パソコンからiPhone用の画面録画ソフトを使用すれば画面録画することができますよ。
画面録画は便利な機能ですが、撮影した動画データを保存するためにiPhoneの容量を大きく使ってしまいます。
パソコンをお持ちのあなたは、これから紹介する方法でパソコンから画面録画をすることをオススメします。
Macのパソコンで画面録画する方法
同じApple製品であるMacパソコンを持っていれば、iPhoneの画面録画はとても簡単にできます。
使用するのは、Macのパソコンに初期インストールされているQuickTimePlayerです。
- iPhoneとMacパソコンをケーブルで接続する
- MacパソコンでアプリケーションからQuickTimePlayerを起動する
- 画面上にあるメニューから「ファイル」→「新規ムービー収録」をクリック
- ムービー収録が開く
- 赤い録画ボタンの右にある↓マークをクリック
- カメラの項目で接続しているiPhoneを選択する
- iPhoneの画面がMacに表示される
- 準備ができたら赤い録画ボタンをクリックする
もちろん保存場所はMacパソコン内を選択できるため、iPhoneの容量を使うことはありません。
ケーブルを接続するだけでとても簡単に画面録画ができました。
Windowsのパソコンで画面録画する方法
Windowsパソコンを使用してiPhoneの画面録画をする場合は、フリーソフトを使用してください。
AnyTransやLonely Screenが使いやすいかと思います。もちろん2つとも無料です。
今回ご説明する手順は、Lonely Screenを使用した場合のものです。
- Lonely Screenを起動させた状態にしておく
- iPhoneのコントロールセンターから「AirPlayミラーリング」をタップ
- AirPlayミラーリングからLonely Screenを選択する
- WindowsパソコンのLonely Screen画面にiPhoneがミラーリングされる
- Lonely Screen画面右下にある↑マークをクリック
- 赤い録画ボタンがでてくるのでクリックして録画開始
録画されたデータの保存先はWindowsパソコン内を選ぶことができます。
ただし、iPhoneのマイクから外部音声を録音することはできません。
そのためアプリやサイト画面の内部音声のみ画面録画したいときに使用することをオススメします。
画面録画はandroidでも可能!

画面録画ができるのはiPhoneだけでありません。androidのスマホも可能です。
androidのOS「android11」から画面録画機能が追加になりました。その名もスクリーンレコード。
スクリーンレコード機能を使えば、特別なアプリやサイトを使用することなくandroidスマホで画面録画をすることが可能になります。
ゲーム画面を録画したり、スマホの操作方法を録画したり。スマホに表示された画面をそのまま録画することができる機能です。
著作権で保護されたコンテンツやサイトを録画することができない点は、iPhoneの画面録画と同じです。
私はandroidユーザーなのでこのバージョンアップは嬉しいです♪
それではandroidスマホで画面録画をする方法を説明していきましょう。
androidで画面録画する方法
android11にバージョンアップされている端末を使用して、画面録画をする方法を説明していきます。
まずは以下の方法でクイック設定パネルにスクリーンレコードを追加しておきましょう。
- 画面をスワイプしてクイック設定パネルを表示
- 編集ボタンをタップ→編集画面からスクリーンレコードをクイック設定パネルにドラッグ
これで事前準備は完了です。この設定をしておくといつでも画面上でスクリーンレコードを呼び出すことができて便利ですよ。
それでは早速、スクリーンレコードを使って画面録画をしていきましょう。
- クイック設定パネル→スクリーンレコードをタップして起動
- 録画開始画面が表示される
- 録音を行うか、画面上のタップを動画に残すかを選択する
- 開始ボタンをタップして録画開始
画面上のタップを動画へ残すようにしておくと、スマホの使い方を紹介したいときわかりやすくて良いですね。
録音設定でタブを開くと、「マイク・デバイスの音声・デバイスの音声とマイク」の選択肢が表示されます。
この選択肢がわかりにくいあなたは、以下を参考にしてください。
- マイク:アプリなどの内部音声は録音されず、外部音声のみ録音される
- デバイスの音声:外部音声は録音されず、通知音やアプリの音声など内部音声のみ録音される
- デバイスの音声とマイク:内部音声と外部音声の両方が録音される
画面録画をするとき、録画する内容によって録音方法を使いわけることができますよ。
対応している機種
android11にバージョンアップ済、またはバージョンアップ可能と発表されている機種はこちらです。
発表機種(docomo) | |
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Galaxy |
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Xperia |
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AQUOS |
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arrows |
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LG |
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2021年8月現在で最新機種を除き、上記以外の機種はandroid11へバージョンアップができない、または対応していません。

とは言っても、今後対応機種が追加で発表されることがあるかもしれません。
また、古い機種を使用していてスクリーンレコードは標準搭載されていなくても、録画アプリをダウンロードすることで画面録画が可能です♪
画面録画を内部音声のみにする方法


内部音声(アプリやサイトなどの音声)のみ画面録画をしたいあなた、簡単な設定で外部の音を録音せずに画面録画ができますよ。
せっかく画面録画しても周囲の音が入ってしまうと、伝えたいものを伝えられずクオリティーも落ちてしまいます。
同じものをもう一度撮り直しするのは、やる気がでませんし、時間ももったいないですよね。
この方法を使えば、外部の雑音などは録音されないため画面録画する環境を選ぶことがありません。
画面録画できるシチュエーションが増えるので、まだ方法を知らないあなたは必見です。
iPhoneで内部音声のみ画面録画する方法
iPhoneで内部音声のみ画面録画する手順はこちらになります。
- 画面をスワイプして「コントロールセンター」を表示
- 二重丸のアイコン(画面録画アイコン)を長押しする
- 画面収録メニューが表示される
- マイクオフにする
- 二重丸のアイコンをタップすると3秒後に録画開始
録画開始されると画面上部のステータスバーが赤く表示されます。
この手順通り画面録画をしたのに音声をとれていない場合は、マナーモードとなっている可能性があります。
iPhoneのマナーモードを解除して、再度挑戦してみてください。
iPhoneで通知音を画面録画しない方法
画面録画をしている途中、思いがけないタイミングでLINEが届いてしまい、通知音のせいで撮り直しになったことはありませんか?
あらかじめ「おやすみモード」へ設定しておくことで、通知音を鳴らすことなく、画面録画をスムーズに行うことができます。
ただし、設定アプリからおやすみモードの設定を、「通知を常に知らせない」に変更しておく必要があります。
この1ステップをしておくことで、画面録画を撮り直しするリスクが減らせます。ぜひ活用してください。
androidで内部音声のみ画面録画する方法
androidのスクリーンレコードを使用して内部音声のみ画面録画する方法はこちらになります。
- 画面をスワイプして「クイック設定パネル」を表示
- スクリーンレコードのアイコンをタップして起動
- 「録画を開始しますか?」画面で録音のタブを開く
- 録音タブのメニューから「デバイスの音声」を選択する
- 「開始」をタップして画面録画開始
この手順通り画面録画をしたのに音声をとれていない場合は、サイレントマナーモードとなっている可能性があります。
スマホ本体のサイレントマナーモードを解除して、再度挑戦してみてください。
まとめ

- 画面録画できないサイトでも対処法で解決できるパターンがある
- 著作権で保護されたサイトのコンテンツは画面録画できない
- 不具合の場合は再起動をすると直るときもある
- 画面録画はパソコンでするとiPhone本体のデータ容量を圧迫しない
- 画面録画はiPhoneでもandroidでも可能
- 画面録画をするとき内部音声のみに設定すれば録画環境を選ばなくていい
サイトを画面録画できない場合の対処法を紹介してきました。
対応しているバージョンであれば、基本的には設定を見直すことで解決できることがわかりましたね。
とっても便利な画面録画機能を使いこなして、画面録画ができない人にもぜひシェアしてあげてください♪