私だったら、もらうと嬉しい!と思っていても相手によっては「嬉しくない。」と思われるギフトもあるようですね。
その一つがフラワーボックスです。贈る前に少しリサーチが必要です。
主な理由は、フラワーボックスは置き場所に困るし、インテリアに合わない、生花の方が好き、長持ちしすぎで飽きてしまい処理に困るなどが挙げられます。
この場合のフラワーボックスとは「プリザーブドフラワー」を指している事が多いようです。
しかし「嬉しくない。」という意見とは反対に母の日ギフトで「贈る人、もらう人」の両方1位という結果があるのもフラワーボックスです。
その他にも生花でアレンジした物、ソープフラワー、バスペタルといったフラワーボックスもあります。
ではどのようなところが嬉しくないのか、皆さんの意見を聞いてみましょう。
生花の方が好きだけどお手入れも苦手、という方にはこんな便利なお花もありますよ。
自立するカップに入っているので、そのまま飾れて花瓶も不要。さらに鮮度保持剤入りのエコゼリーがあらかじめ入っているので水換えも不要という優れもの!
届いたらそのままポンと置くだけで、お部屋が華やかになります。受け取った後のことまで考えた気の利くプレゼントです♪

目次
フラワーボックスをもらっても嬉しくないと言われる理由

フラワーボックスをもらっても嬉しくないと言われる理由をまとめてみました。
- 置き場所に困る
- インテリアに合わない
- 生花の方が好き
- 長持ちし過ぎて飽きる
- 処理に困る
なぜ嬉しくないと思うのか
もらった時は嬉しかったけどあまり長い期間、同じ花を飾っていると、だんだん飽きてきます。
特に大きいフラワーボックスだと、飾る場所がなく置き場所にも困ります。
さらに透明のカバーでもかかっていないと、花びらの間に埃が溜まり掃除もしにくく、見た目も悪くなります。
お家のインテリアにこだわっているあなたなら、自分の好みに合わないという事があるかもしれませんね。
せっかく頂いたものだし、もし相手が訪ねて来た時にもらったギフトを飾っていないと悪いのでは、と思ったりもします。
断捨離好きなあなたなら、物をとって置きたくないのに、簡単に捨てられず処分に困ると言うこともあります。
香りもしないし生花の方がいいなぁ、という方や、そもそも花が好きじゃない。という方がフラワーボックスをもらっても嬉しくない。と思われるようです。

もらって嬉しいと喜んでもらえる相手とは
フラワーボックスをもらっても嬉しくないと思っているあなたでも贈る相手や、その場面によっては喜ばれます。
ではどういった相手に贈ると嬉しいと喜んでもらえるのでしょうか?
- 花粉症の方
- 花に詳しくない方
- 病院などのお見舞い
- 忙しくて花の手入れができない方
- 記念に残したい方
お花好きなんだけど、花粉がなぁという方。生花以外のフラワーボックスは花粉がないので、花粉症の相手には特に喜ばれます。
花に詳しくない相手だと、生花をもらってもどうして良いかわからず、また花瓶も持っていない場合もあり、お手入れが分からずにすぐに枯らしてしまうこともあります。
病院などのお見舞いだと、香りの強いお花は他の患者さんにも迷惑になるし、フラワーボックスはそのまま、すぐに飾ることができて便利です。
お店の開店祝いといった場合でも、もらった相手は他のことで忙しく、お花の手入れなどをしている余裕がありません。
長く飾れるフラワーボックスは開店した時だけでなく、もらった相手の方、贈ったあなたの両方の記念になります。
彼女や奥様、気心のしれたお友達、こういう相手へのギフトとしても愛情のこもった素敵な記念の一つとなります。
このような場面だと、手間のかからない、長く楽しめるフラワーボックスは喜ばれるようですね。
フラワーボックスをもらっても嬉しくない。という方ばかりじゃありません。嬉しい人もたくさんいるようで良かったです。
フラワーボックスとはどんなものか
フラワーボックスとは、名前の通り箱に入ったお花のことです。
箱に詰めてアレンジしたお花のギフト。お花はお祝い事や、サプライズ、自分へのご褒美と嬉しい贈り物です。
花束だと持ち運びに気をつかうし、鉢植えのお花もお家に直接持っていく場合はいいですが、外で待ち合わせなどには向きません。
箱を開けた時に華やかなお花が、わぁ〜と飛び出すような感激、そして喜ぶ笑顔が見れるのがフラワーボックスの魅力ではないでしょうか。
フラワーボックスで嬉しくないのは主にプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、本物の花の水分を抜いて特殊な液体につけて加工しているため、長い期間楽しめます。多少前後はありますが、半年から2年ぐらい飾れるそうです。
その為、お手入れをしなくてもお花を楽しみたい相手にはメリットに、あまり長い期間、同じ花を飾っておきたくない。という相手にはデメリットになります。
このデメリットが、正にもらっても「嬉しくない」と言われるプリザーブドフラワーの要因のようです。
このように、手を加えていることもあり、生花に比べると少しお値段が高めのようです。
そんなプリザーブドフラワーですが、魅力もたくさんあります。
フラワーボックスをもらっても嬉しくないあなたも、その魅力を知ることで、考え方が変わるかもしれませんね。
プリザーブドフラワーの魅力
プリザーブドフラワーは現実にはないカラーや、微妙なニュアンスのカラーも表現でき、贈りたい相手の好みや用途に合わせてオーダーメイドで作る事ができます。
また生花のように生け直す手間や、水キレの心配が必要ない為、忙しい方や一人暮らしの方、お年を召した方でも気軽に楽しむ事ができます。
特に冬場には、生花でのお届けが難しい寒冷地方でも、プリザーブドフラワーなら安心して贈ることができます。
フラワーボックスのプリザーブドフラワーならではの魅力もたくさんありますね。

次は、フラワーボックスをもらっても嬉しくないと思っているあなたの為に、短期間楽しめ、処理に困ることがなく、他に使い道のあるおすすめギフトをご紹介しましょう。
フラワーボックスをもらっても嬉しくない人におすすめ

今まではフラワーボックスといえば、プリザーブドフラワーをメインにお伝えして来ました。
しかし、フラワーボックスには他にも色々なおすすめのものがあります。
フラワーボックスをもらっても嬉しくない人には、このようなギフトはいかがでしょうか?
- 生花
- バスペタル
- ソープフラワー
一つ一つご紹介していきましょう。嬉しくないと思っている方もこちらの物だったら、もらっても嬉しいかもしれませんね。
生花のフラワーボックス

おすすめ一つ目はやはり生花、プリザーブドフラワーとは少し違います。
特別な記念日のギフトとして贈ると、ドラマティックな演出を必ず作り出す事ができます。
お花を給水スポンジに挿してあるので、この水分の重みもなんとなく高級感があり、特別な雰囲気を感じさせてくれます。
そしてもちろん、フレッシュなお花ですので、箱を開けた瞬間のお花のいい香り、それとみずみずしさ。これを感じることができるのは生花ならではでないでしょうか。
生花ならではの生き生きしたお花をみると、受け取ったあなたもきっと満面の笑み、間違いなしです。
生花なので、時々水の補給はしないと乾いてしまって、フレッシュなカラーは色褪せてしまいます。
きちんと管理をしたら通常、1週間から10日ぐらいは楽しむ事ができるようです。
バスペタルのフラワーボックス

二つ目のおすすめ、実はこれについて私はあまり知りませんでした。
お花の形をした入浴剤、バスフレグランスフラワーとも呼ばれています。
バス(Bath:お風呂)ペタル(Petal:花びら)
映画のシーンで、バラの花びらを浴槽に浮かばせているシーンを見たことありませんか?
バスペタルだと入浴剤の成分で作られているので、成分がお湯にとけていい香りも楽しめ、ゆったりとしたラグジュアリーな気分になりますよ。
映画やドラマでは、たぶん本物のバラの花びらを使っていると思います。
しかし本物の花びらだと入浴の後、花びらを集めないといけません。バスペタルだとお湯にとけるのでその必要もありません。一石二鳥ですね。
さらに、とけ出した時にシャワーを一気にかけると成分の泡立ち効果で泡風呂を楽しむこともできます。一石二鳥どころか三鳥ですね。
このように、飾るのに飽きてきたら、こういった使いみちができるのがバスペタルの最大のメリットです。
ソープフラワーのフラワーボックス

三つ目のおすすめ、ソープフラワーあるいはシャボンフラワー。こちらは石鹸成分で作られています。
石鹸成分でできているとは言え、顔を洗ったり、手を洗ったりできるタイプの商品は少ないそうです。
さらに着色も施している場合もあるので多くのものは観賞用のタイプが多いそうです。あと石鹸成分ですので熱に弱く直射日光は避けましょう。
とは言え、中にはちゃんと石鹸として使用できるものもあるので購入の際は、取扱説明書をよくチェックしてください。
石鹸として使えるタイプだったら、バラの花のソープフラワーをバスルームに一つ、ソープディッシュの上に置いてあるだけで幸せな気持ちになりますよね。
さて、こちらのソープフラワーの特徴は、見た目が本当に生花のように繊細に作られ、ほのかな石鹸とアロマの華やかな香りで新しいタイプの造花です。
そしてとても軽く、お値段も生花やプリザーブドフラワーと比べてもリーズナブル、ちょっとしたギフトにぴったりですね。
造花なのでお手入れ不要、長持ち、軽いので持ち運びが楽、ボリュームありといった嬉しいメリットもたくさんあります。
さらに、お財布に優しいところからSNSで撮影用の小道具として使ったり、クラフト好きな人は、アクセサリーに使用したりと、工夫次第でいろいろな使い道もあるようです。
場所を取らないフラワーボックス
最後に「嬉しくない。」という意見でもっとも多かった置き場所に困るといったあなたのために、このようなフラワーボックスであれば、喜んで貰えるのではないでしょうか?
<壁にかけるタイプ>
フォトフレーム | 時計 | リース |
![]() | ![]() | ![]() |
フォトフレームや壁掛け用の時計のフラワーボックスというのもあります。
リースについてフラワーボックスではありませんが、いつも飾っていなくても特別な期間だけ飾り、後は箱に入れてしまっておけば、飽きることもないと思います。
たまに見ることで新鮮味もあり、何度も楽しめるはずです。
同じようにクリスマス期間やお正月、バレンタインやハロウィンなど、シーズンものでしたらその期間だけなので、場所に困ったり飽きたりすることも少ないのではと思います。
まとめ

- フラワーボックスをもらっても嬉しくない要因は、置き場所がない、インテリアに合わない、生花の方が好み、長持ちし過ぎで飽きる、処理に困ると言った理由
- フラワーボックスをもらって嬉しい相手とは、花粉症、花の知識がない、お見舞い用、手間がかからない、記念に残したいと言った理由
- プリザーブドフラワーとは、花の水分を抜いて特殊な加工をしているもの、その為長い期間楽しむことができる
- フラワーボックスが嬉しくない人へのおすすめギフトには生花、バスペタル、ソープフラワーのフラワーボックスがある
- フラワーボックスは壁や立てかけることによって置き場所の問題は解決できる
- 季節限定で飾ることで、何度も楽しめる
フラワーボックスとは、名前の通り箱に入ったお花のことです。
箱に入っているので手間がなく、すぐに飾れて便利だと思っていましたが、以外に嬉しくないと思っている人も結構いました。
嬉しくない人へも少しアイデアを変えたら、喜んでもらえるギフトになるのではないでしょうか?
お花好きな私は、どのような形でもいただけたら嬉しいです。さてあなたはどうでしょうか?