デジタル絵を始めてみたけど、全然上達しないから楽しくないです…。


デジタルはアナログで描くときとは全く違うので、デジタル絵が楽しくなる対処法を試してみましょう!
デジタル絵が楽しくないと思ったときの対処法は、ツールに触れて慣れる・色んな描き方を試すなど4つあります。
私も初めてペンタブを触ったときは、アナログで描いていたときのようには全く描けず、楽しくないなと思ったことがあります。
ネット上で見かける上手い絵師さんたちの絵を真似てもなかなか近づけず、もうイヤ!と思ったこともあるのではないでしょうか。
本記事ではデジタル絵が楽しくないと思う理由に加え、デジタル絵が上手くなるコツまでお伝えします。
記事を読み終わるころには、また描こうかなと前向きな気持ちになれること間違いなしです!
アナログと同じような感覚で絵が描きたい!と思うあなたには液タブをオススメします♪
角度もかなり自由に変えられるので、描くスタイルも自由度を高めることができます。
大きなディスプレイのため、絵全体も把握しやすく、全体のイメージを崩さずに描くことができますよ。

デジタル絵が楽しくないと思ったときの対処法4つ

デジタル絵が楽しくないと思ったら、ツールに触れて慣れる・色んな絵の描き方を試すなど4つの対処法があります!
- たくさんツールに触れるなどして慣れる
- 必ず達成できる具体的で小さい目標を立てる
- さまざまな絵の描き方を試してみる
- 一旦書くのをやめてお休みしてみる
楽しくないと思いながら無理に描こうとすると、より楽しくなくなってしまうかもしれません。
まずは気軽な気持ちで対処法を試してみてください!
たくさんツールに触れるなどして慣れる
デジタル絵が楽しくないと思ったら、手元のツールたちによく触れて慣れていきましょう!
アナログと違い、ペンタブなどを通してPC画面に絵を描くと、自分の力加減や筆のスピードが重いのままに伝わらないこともあります。
手元の感覚がうまく伝わらず、思い通りにいかないと楽しくないと感じてしまうのです。
毎日少しでも触れることで、ペンタブで絵を描くことに体が慣れてきますよ。
どうしても真っ白なキャンバスにうまく描けないという場合は、先に描いたアナログ絵をスキャンして読み込むのもひとつの手です。
アナログの下絵があれば、大体自分の描きたいイメージが見えるので、何もないところからよりも描くハードルが下がりますね♪
必ず達成できる具体的で小さい目標を立てる
必ず達成でき、かつ短期的な目標を立てて取り組むと気楽に継続できるので辛くなりにくいです。
これは絵に限った話ではありませんが、抽象的で難易度の高い目標は挫折しやすいといえます。
いつまで経っても目標に近づけず、モチベーションを保ちづらいからです。
TwitterやPixivなどのSNSを通して投稿したあなたのスケッチが得たいいね数などは、自分の力では左右できないことの目的となり、達成しづらいためやめましょう。
自分が描きたいものに合わせて段階的に目標を立てると、だんだん描けるようになる過程が楽しいですよ。
例えば、「スケッチ集の20ページを1週間で模写する」「人の体のパース模写を1日2回行う」など試してみてください。
さまざまな絵の描き方を試してみる

Twitterなどを見ているといろいろな描き方があり、あこがれますよね。
今の描き方自体があなたに合っていない可能性もあるので、いろいろな種類の描き方に触れて新しい発見をしましょう!
だいぶツールにも慣れてきたのにいまだに楽しくない場合は、今の描き方にこだわる必要もありません。
絵を描いている方でメイキング映像を作っている人もいるので、参考に見てみると新たなインスピレーションも得られます。
油絵チックに描いてみたり、水彩画のように描いてみたりと、試せる描き方は無限大ですよ♪
いろいろ試した上で、やっぱり今の描き方が好きと気づけるかもしれませんね。
一旦書くのをやめてお休みしてみる
どうしても描くことが楽しくなく、苦痛…という場合は、一度描くこと自体をお休みしてみるのもよいでしょう。
PCの前に座るのが辛い、絵を見るだけで嫌な気持ちがあふれてくる…。
楽しくないと感じているときに無理に工夫して描こうとしても、さらにネガティブな気持ちがふくらむかもしれません。
私の友人は、辛いのに無理に描き続けていて、一時期筆を持つことができなくなってしまったことがあります。
あなたが絵を描く本来の目的が一体なんだったのか、一度見直してみてくださいね。
一度時間をおくことで、また描きたくなる気持ちが湧くこともあります。
楽しく絵を描きたいという気持ちを忘れず、まずはあなたをリラックスさせることから始めましょう♪
デジタル絵が楽しくない理由は他人と比べるなど3つ

そもそもどうして絵を描くのが楽しくないと感じてしまうのでしょう?
デジタルで絵を描くのが楽しくないと思う理由には、ツールに慣れない・他人と比べてしまうなど3つあります。
- ペンタブなど使用ツールになかなか慣れない
- アナログのように描けず他人と比べてしまう
- ペイントソフトが自分に合っていない
前章の対処法につながる部分もありますので、自分がどう感じているのか今一度見つめてみてください。
どうして楽しくないと思ってしまうのか、理由がわかると内容に応じて対処ができそうですね。
ペンタブなど使用ツールになかなか慣れない
ペンタブなど、デジタル絵を描くのに使うツールになかなか慣れないと、絵を描くのがきゅうくつに感じて楽しくなくなってしまいます。
筆圧感知や慣れないペンタブでの手首の疲れなどで、あっという間に楽しくなくなる人も少なくありません。
私も最初画面とにらめっこしながらペンを置く位置に時間をかけていたので、目も疲れるしなかなか進まないしでイライラしていました。
手ブレ補正などの設定もうまくしないと、滑らかな線が描けないなどもありますよね。
初心者の段階で特につまずきやすい理由となります。
アナログのように描けず他人と比べてしまう

デジタルではアナログのように自由に描くことができず、さらにはSNS等で他の人の投稿と比べてしまい、楽しくないと感じてしまいます。
デジタル絵に挑戦しようという多くの人が、アナログである程度絵を描いてきたと思います。
頭で完成図や描きたい形があるのに、デジタルツールでうまく描けず下手だと感じてしまうのです。
SNS等で自分より後から絵を描き始めたはずの人の上達が早いと、比べて落ち込んでしまうこともあります。
デジタルツールは絵を描く全く新しい画材だと思うようにしましょう!
ずっと油絵を描いていた人が、急に彫刻をやると思い立つようなものです。
アナログで描いていたときのようにすぐ描きたいと思うと、目指すレベルが高く嫌になってしまうかもしれませんよ。
ペイントソフトが自分に合っていない
使っているペイントソフトが自分の使いたい用途に合っていないと、思うような操作ができず楽しくない場合があります。
現在ペイントソフトは、無料・有料のものと多くのものが存在しています。
有料版を購入すれば、それだけ素材が豊富に準備されていたり、快適に線を引いたりすることができますよ。
ペイントソフトの中には、漫画を描く人用やアニメーションを作る人用に作られたものもあります。
あなたが絵を描きたい場合、漫画用のソフトを購入すると少し使いたい機能が違うかもしれません。
あなたの使いたい用途に沿ったペイントソフトでお絵描きすると、より快適に楽しくデジタル絵を描けますよ♪
デジタル絵が上手くなりたい!画力を上げるコツ4つ

デジタル絵が上手くなるためには、基礎固めをする・ツールを見直すなど4つのコツがありますよ。
- デッサンや模写をして基礎を固める
- さまざまな作品やものに触れて学ぶ
- イチから基礎を学び直して初心に帰る
- ペンタブのサイズを変えるなどツールを見直す
絵は上手くなりたい!と思っても、一朝一夕に上達するものではありません。
その点においては、デジタル絵もアナログ絵も同様です。
日々の積み重ねは確実に上達へと現れてきますから、まずは楽しんで実践してみましょう!
デッサンや模写をして基礎を固める
画力を上げて上手くなるためには、まずデッサンや模写をして基礎力を高めることが重要です。
この方法は特に初心者のあなたにおすすめですよ。
模写をすることで模写元の絵の技術を真似することができるため、画力の向上が期待できます。
また デッサンは対象物をよく観察して描くため、形や陰影を正確に把握できるようになります。
模写で技術を高め、 デッサンであなた自身の絵の表現力を高められるというわけですね。
基礎力が高まると、自分の絵の違和感に気づきやすくなるため、描き終わったときの納得感が違うように思います。
さまざまな作品やものに触れて学ぶ
さまざまなイラストやテレビ、映画などたくさんの情報を取り込むことで、新たなインスピレーションが湧いてきます!
面白い絵の構図や魅力的な描き方などは、自然と生まれてくるというより周囲からの情報から生まれることが多いです。
ちょっと気になる美術館の展示に気軽に行ってみるのもよいですし、ネット上でイラストレーターさんの作品を見るのもよいでしょう。
絵だけではなく、窓から見える風景や本の中にもヒントがあふれているかもしれません。
取り入れた学びやいいなと思った情報を自分なりに変換してみると、新たな発見がありますよ!
イチから基礎を学び直して初心に帰る
楽しくないと思ったら、イチから学び直すとまた楽しさを発見することもできます!
自分が上手くなれず、限界を感じている…という場合は、1人で悩まずオンライン講座などに参加してみるのもいいと思います。
私もメイキング映像で練習していた時期がありましたが、個人的に苦手だと思っているところやこだわりは1人では抜けません。
オンライン講座に参加して教えていただくと、意外とこうすれば簡単に解決できた、ということがありました。
もちろん参加にお金もかかりますので、まずは本を読んだりネットの絵を参考にしたりして学び直すのもいいと思います。
1人でどうしても限界を感じたときは、オンライン講習もおすすめですよ!
自分の知らない練習方法を知れたり、新たな道がひらけたりするかもしれません♪
ペンタブのサイズを変えるなどツールを見直す
使用ツールの性能や仕様を見直すと描き心地が格段に変わりますので、上達の近道といえますよ。
ペンタブひとつとってもピンからキリまでありますので、改めて今使っているツールの使い心地を見直すのもよいでしょう。
筆圧感知のよいペンタブに変えるだけで、線が思い通りに引けて楽しくなった!という声も聞きますよ。
ペンタブのサイズを大きいサイズに変えることで、作業がのびのびとしやすくなるかもしれません。
うまく画面と手元が連動せずいつまでも慣れない場合は、液タブ(液晶タブレット)への買い替えを検討してもよいでしょう。
少しお値段が張りますが、画面に直接絵を描くことができるので、アナログの紙に描く感覚と似た状態にできます。
描き直す回数が減るだけで作業効率が上がり、練習回数も増えますね♪
液タブに変えて絵を描いてみようかなと思うあなたに、XP-penの液タブをオススメします!
22インチとかなりサイズアップするのに対し、Amazonでは5万円台とかなりコスパがよいです。
作業範囲が広いとかなりストレスフリーですし、描き込みもより細かくできますよ♪

まとめ

- デジタル絵が楽しくないと感じたら、ツールに触れて慣れる・色んな絵の描き方を試すなど4つの対処法がある
- デジタルで絵を描くのが楽しくないと思う理由には、ツールに慣れない・他人と比べてしまうなど3つある
- デジタル絵が上手くなるためには、基礎固めをする・ツールを見直すなど4つのコツがある
本記事では、デジタル絵が楽しくないと感じる理由・対処法・上手くなるためのコツについて紹介しました!
あなたが楽しくお絵描きを続けるために、まだまだ試せることはありそうですよね♪
デジタル絵は本当に自由度が高く楽しいので、ぜひこれからも日々練習しながら楽しまれてください!
初心者のあなたも、すでに創作活動をされているあなたも、あこがれの液タブに挑戦するならXP-penさんの液タブをオススメします!
ペンを走らせたときの時差もほとんどなく、この価格で考えるとかなりよい買い物ではないかと思います♪
お絵描きしないときもサブモニターとして活躍してくれますよ。

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