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大学合格したのに嬉しくないのは私だけ?原因と解消法をご紹介!

苦しい受験勉強を乗り越え、やっとの思いで掴んだ大学合格、それなのに嬉しくない。

受験が終わったら友達と遊んだり旅行に行ったりしようと思っていたのに全くやる気が起きない。

大学生活があんなに楽しみだったのに全く楽しみじゃなくなってしまった。

このように実は悩んでいるのはあなただけではないんです。合格して喜んでいる人が多いのも事実ですが、その一方で虚無感や不安で悩んでいる人がいます。

どうして大学に合格したのに嬉しくないのか、このまま大学生活をスタートして大丈夫か不安ではありませんか?

大学合格が嬉しくないのには3つの原因があります。

なぜ嬉しくないのか、原因を考えつつ素敵な大学生活がスタートできるように一緒に考えてみましょう。

突然やる気が起きなくて、日常生活もままならない場合は燃え尽き症候群という病気のせいかもしれません。気になる方はこの本も参考になるので読んでみてください。

大学合格したのに嬉しくない3つの原因

大学合格したのに嬉しくない原因として下記の3つが考えられます。

  • 受験勉強が終わり燃え尽きてしまった
  • 大学生活への不安が喜びより大きい
  • そもそも希望した大学ではない

自分はどういうタイプか考えながら読んでみてください。

受験勉強が終わり燃え尽きてしまった

大学の合格発表後、合格したと分かった時には確かに嬉しかったけど、それからやる気が起きなくなってしまった、なんてあなたは燃え尽き症候群かもしれません。

燃え尽き症候群(Burnout Syndrome)とはモチベーション高く努力していた人は突然やる気を失ったり抑うつ的な症状が現れる病気でうつ病の一種とされています。

WHOが発行する「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(国際疾病分類)」第11版(ICD−11)で国際的な統一基準で疾病として分類されています。

目標のために努力していたが見合った結果が残らなかった時、また達成してしまった時に打ち込めるものがなくなり生じてしまいます。

症状
  • やる気が起きない
  • 朝起きれない
  • 頭痛
  • 人との関わりを避ける
  • イライラしやすくなる
  • 他人にいい加減な態度、失礼な態度をとってしまう

他にも大人であればお酒の量が増える、仕事に行きたくなくなるなどの症状があります。

この病気は受験など大きな目標を達成した後に起こりやすく、そのまま学校を休みがちになり大学を中退するなんてことにもなりうる恐ろしい病気です。

原因
一つのことに集中して頑張りすぎることが原因で起こります。

一つのことに熱中してしまう人、一生懸命頑張る人がなりやすい病気なんです。

あなたが一生懸命受験勉強を頑張った証拠です。しかし、受験をゴールに勉強しているので受験が終わってしまうと何をしたらいいのかわからず無気力になってしまうのです。

対処法
  • ゲームやスマホをしない時間を作る
  • 友達とテレビ電話をする
  • 運動もしくは歌を歌う
  • 心療内科など受診する

<ゲームやスマホをしない時間を作る

時間を持て余し、1日中スマホをいじっていませんか?

ゲームはハマると何時間もしてしまいますよね。私もゲームが好きなので気持ちはわかります。

ただ、ゲームやスマホは常に脳が働いている状態で疲れてしまいます。

何もせずただベッドに横になるなど脳が休憩する時間を作ってあげましょう。

また、スマホやゲームは際限なくできてしまうので夜更かししてしまい昼夜逆転など起こしやすいです。

生活リズムを崩してしまうと大学生活が始まってから辛くなるのでスマホやゲームは程々にしましょう。

<友達とテレビ電話をする

これはLINE電話でも構いません。顔を見て会話をしましょう。

人との繋がりを持つことで健康的な精神状態を保てると脳が構成されています。

だからこそ、映像を見ながら会話することで感情のキャッチボールができ、無気力状態が改善されてきます。

<運動もしくは歌を歌う

運動や歌を歌うことで脳が働くのですが受験勉強中はこれらのことをする機会が大きく減ったのではないでしょうか?

朝起きて勉強、ご飯食べて勉強の生活で運動や歌を歌ったり気分転換の時間を取らない日々が続いているので気分転換をしましょう。

そして運動や歌うなど勉強では使わないところの脳も刺激しましょう。

<心療内科など受診する

燃え尽き症候群はちゃんとした病気です。症状がひどく、日常生活が難しい人、大学生活に不安を感じている人は我慢せず専門家を頼ってみましょう。

カウンセリングなどの治療を受けることもおすすめです。

燃え尽き症候群を自分で断ち切り心の元気を取り戻す方法が載っている本があります。直したいけど病院に行くのはちょっと嫌、そんなあなたはこの本がいいかもしれません。

大学生活の不安が喜びより大きい

大学生活への不安が大きすぎて合格したのに嬉しくないと感じてしまうのかもしれません。

新しい環境へ飛び込むのは何回経験しても慣れないですよね。

特に大学が今までの中学や高校と違って県外に行く人も多いでしょうし、全く知り合いの居ない場所に行く人もいるでしょう。

その時、1人で不安になってしまうのも無理はありません。

  • 友達ができるか不安
  • メイクやおしゃれがわからない
  • 初めての一人暮らしが不安
  • アルバイトと学業両立できるか不安

これらの不安は他の人もたくさん抱えています。これらの対処法や入学までにできること解説します。

<友達ができるか不安>

新しい環境に飛び込む時、一番不安なことが人間関係ではないでしょうか。

大学は中学や高校と違ってクラスがありません。個人で勉強したい科目を選び講義を受けます。

だからこそ、毎日同じ人と同じ授業を受けることもなく、友達が作りにくくなってしまいます。

入学式で隣になった人に話しかけてみる、など積極的に行動できる人ならば問題ありません。

でも、緊張しますよね。そんな時はサークルに入ることをおすすめします。

サークルは同じ趣味の人が集まりやすいので比較的話が弾みやすいです。

たくさんのサークルがあるのできっとあなたの気になるものもあるでしょうし、サークルに入ってみると良いでしょう。

<メイクやおしゃれがわからない>

大学生活と高校生活の違いの一つとして制服がないこともあります。

今までは着て行く服を考えなくて良かったのに、これからは毎日考えないといけなくなります。

パンフレットに載っている人はみんなオシャレで可愛い人ばかり。私は浮いてしまうのではないか、と怖くなりますよね。

これは大学や学部によっても違うのですが、そこまで身だしなみを頑張らなくても大丈夫です。

私の学部は女子が多かったからかすっぴんの人も居ましたし、ジャージで来てそのまま部活に行く人もいました。

洋服を全部洗ってしまい、着るものがなくなってしまい弓道部の袴姿で授業に来た面白い人もいました。

勿論最低限の清潔感は大切ですが洋服も何十着と必要ないですし、とびきりおしゃれする必要もありません。

<初めての一人暮らしが不安>

大学生になって初めて一人暮らしをする人が多いのではないでしょうか。慣れない生活に加えて家事も両立できるか不安ですよね。

大学が始まるとなんだかんだ忙しくなります。入学式から履修登録、授業と慣れないことが多く疲れてしまうでしょう。

だからこそ、家事は早めに練習してみてください。

忙しい時に慣れない家事で時間がかかるとやりたくなくなってしまい、部屋が散らかったり、食事が疎かになり体調を崩したりしやすくなってしまいます。

合格発表から入学まではある程度時間があります。その期間に練習するだけでも大分慣れます。

大学合格し、一人暮らしが決まったら早めに練習しましょう。

<アルバイトと学業の両立ができるか不安>

アルバイトばかりしていたら単位が取れずに留年した、なんて怖い話聞いた事はありませんか?

実は本当にそういう人がいるんです。アルバイト先の人手が足りなくて断れなくて毎日深夜まで働いて朝起きれずに毎週遅刻してしまったなどということはあり得ます。

だからこそアルバイト選びは大切です。私がおすすめするアルバイトは「塾講師、家庭教師」と「短期バイト」です。

塾講師は接客業と比べると時給が大幅に高いです。働く時間も生徒である学生に合わせた時間帯なので日付を超えるまで遅く働くことはありません。

短時間でお金を稼ぐならちょうどいいアルバイトです。

短期バイトは1日のみなどの短期間のアルバイトです。

求人サイトに「1日1万円。ライブのイベントスタッフ募集」などのような短期バイトの募集がたくさんあります。

その中から休みの日や働けそうな日の募集、やってみたいものを選んで応募します。

短期バイトの良いところは稼ぎたい分だけ好きな時間に稼げるのでテスト期間など忙しい時はバイトの量をセーブできます。

また、短期間のアルバイトなので苦手な人がいた場合もその時我慢すればもう会うことはないでしょう。

長期間のアルバイトだと苦手な社員さんなどいても我慢し続けなければいけませんが、短期バイトはその心配もありません。

自分に合ったアルバイトを選んでみてください。

そもそも希望した大学ではない

あなたの合格した大学、学科は本当に自分が行きたいところですか?

もし、希望していない大学に合格してしまったのなら、それが原因かもしれません。

受かりそうな場所を受験して受かったが嬉しくない、なんてこともあります。

私の友人に看護師になりたくないが親が医療職が安泰だからと看護学校に通い始めた人がいます。元々興味のない分野に加え難しい勉強に毎日のように辛いと言っていました。

周りの人は意欲的に勉強しているけど、興味がない私は浮いてしまって、居心地が悪くて大学を中退してしまった、なんて人もいます。

入学して、勉強してみて面白いと思うようになった、という人もいますがもう一度このまま入学するか考えてみてもいいかもしれません。

人生は一度きりですが受験は何回挑戦しても大丈夫です!私が大学生の時は同級生に30代の人もいました。

本当にやりたいこと、勉強したいことは何か考えてみましょう。

大学合格して嬉しいと思う人が楽しみにしていること4つ

大学合格して嬉しい、これからが楽しみ、そう思える人は大学生活の一体どういったことを楽しみに思っているのでしょうか。

大学生活が楽しみな人の意見を聞くと少し不安を解消するヒントになるのではないでしょうか。

私が見聞きした中でも多かったものは以下の4つです。

  • 一人暮らしで自由に暮らせることが楽しみ
  • アルバイトで自由に使えるお金を稼ぐことができる
  • 時間に余裕があるので趣味が楽しめる
  • サークルでやりたいことができるのが楽しみ

その時の状況によっても変化すると思いますがこの4つの意見が多く聞かれました。

一人暮らしで自由に暮らせることが楽しみ

不安なこととしても挙げられた一人暮らしですが楽しみという人も多いようです。

一人暮らしをしたいから実家から遠い大学に合格したい、なんて人もいるくらいです。

主に一人暮らしが楽しみな理由は「自由な時間で生活できる」「好きなように家具など揃えられる」などがありました。

特に実家暮らしが長いとお風呂に入る時間だったり食事の時間だったり家族に合わせる必要がありますが一人暮らしはもう自由です!

朝シャンしようが、外食しようが自分の自由にできることが何より嬉しいと感じている人は多くいました。

また、おしゃれなインテリア雑貨などで一人暮らしのお部屋を自分の好きなようにコーディネートすることが楽しみ、という意見もありました。

韓国風インテリアや北欧風インテリアなど様々なものがあります。一人暮らしが不安なあなたも自分の好みの部屋を作ってみると少し楽しみになるのではないでしょうか?

アルバイトで自由に使えるお金を稼ぐことができる

大学生になったらアルバイトがしたい、と思っている人が多くいました。

好きなアイドルのDVD買いたい。
飲み会とかお金かかるから稼ぎたい!

こういった理由からアルバイトをして自由に使えるお金を稼ぐことが楽しみと思っているようです。

高校生の頃は校則で禁止されているところも多くアルバイトをしたくてもできなかった人も多いのではないでしょうか。

洋服やコスメ、漫画やDVDなど欲しいものはあっても全然お金が足りない!

そんな人にとってアルバイトができる環境が嬉しいのかもしれません。

アルバイトを始めてお金が稼げるようになるとより自由に行動できるようになりますし、とてもいい人生経験になるので挑戦してもいいかもしれません。

時間に余裕があるので趣味が楽しめる

大学生はいい意味で時間に余裕があります。高校生の頃と違って朝から夕方まで決まった授業を受けなくてもいいのです。

自分が選択した講義の時に大学に行って終わったら帰る生活なので午後からしか授業がない日もあれば1つの講義でその日の授業が終わりのこともあります。

社会人になるとそんな生活も難しくなるので大学生の時しか自由にできません。

そんな時期だからこそ、好きなアーティストのライブに行ったり、旅行をしたり今までできなかったことをできることが嬉しいと感じるようです。

特に受験期間は趣味の時間を我慢している人も多いでしょう。合格と共に受験勉強から解放されてやりたいことが溢れていきますよね!

アルバイトでどんどん稼いで海外に1人で旅行に行ったりボランティアに参加したりと空いた時間で好きなことを楽しめるのは大学生の良いところです。

興味のあること、やってみたいことを見つけてこの機会に挑戦してみるのもいいかもしれません。

サークルでやりたいことができるのが楽しみ

大学といえばサークル、サークルといえば大学生、と切っても切れない関係ですね。

大学生といえば楽しそうにサークル活動している人を思い浮かべることも多いのではないでしょうか。

サークルは高校の部活と違って本当にたくさんの種類があります。

私が通っていた大学も音楽関連のものだけでも管弦楽サークルや吹奏楽サークル、木管楽器サークルやマンドリンサークルなど色んなものがありました。

また、医学部は別にサークルや大会があったりすることもあります。

同じ趣味の人と出会うチャンスでもありますし、サークルは先輩と知り合える良いきっかけです。

先輩と仲良くなれると単位が取りやすいものを教えてもらったり、去年のテストの様子など色々情報収集ができます。

大学生活を楽しく、有意義に過ごすためにもサークルに入っておくと良いでしょう。種類が多いのできっとあなたも興味がある部活があるに違いありません。

大学合格後に友達を作る方法3つをご紹介!

大学合格してもやはり一番不安なものが人間関係ですよね。人の悩みのほとんどが人間関係によるものなんて言う人もいます。

大学生活も友達ができるかできないかで大きく変わるでしょう。

クラスもないしどこで話しかけたらいいかわからない。
友達も知り合いも全くいないから不安…。

今までの教室があって、同じクラスのメンバーが決まっている環境とは変わって戸惑う人も多いかもしれません。

そんな大学生活で友達を作る方法を3つ紹介します。

  • twitterで同じ大学入学予定の人を検索する
  • サークルや部活に入り共通の趣味の人と出会う
  • 大学生協主催の交流会に参加し交流する

Twitterで同じ大学入学予定の人を検索する

Twitterで「#春から〇〇大」などのタグがありそこでつながり交流していく人が多く居ます。

これは2010年代頃から既にありましたが、現在でも多くの人がSNSを活用し交流を深めているようです。

実際に入学前にご飯に行き顔を合わせ、入学式の時点ではもう友達だった、なんて人たちもいました。

SNSでのやり取りから友達に発展していくのは現代らしいやり方ですよね。

合格発表後にタグ検索すると結構出てくるのでぜひ試してみてください。

サークルや部活に入り共通の趣味の人と出会う

大学にはとてもたくさんサークルや部活動があります.同じテニスでも本格的に試合に参加するテニス部や楽しむことを目的としたテニスサークルや医学部テニス部などの学部ごとの部活などあります。

大学によって本当に多種多様のサークルがあり、きっとあなたも興味のあるものが見つかるはずです。

サークルには共通の趣味の人が集まりやすいので必然的に話が合う人も多く友達が作りやすいです。

また、先輩と仲良くなれるので授業やテストのことでわからないことを教えてもらえたりします。

サークルで自分の好きなことに時間が使えるのはとても充実感がありますし、友達もできますし一石二鳥ですね。

大学生協主催の交流会に参加し交流する

様々な大学の大学生協で入学前に交流会を開催していました。

これは学部ごと時間を区切って行われることが多く、ゲームなどのレクレーションや自己紹介、LINEなど交換することもでき、友達を作るいいきっかけになります。

私が通っていた大学は同じ学部の先輩も2名ほど参加してくださり連絡先を交換し、その後新入生歓迎会を開催してくださったりしました。

大学生協は公式のツイッターアカウントなどあり、そこからイベントなどの情報を入手することができます。

合格が決まったら是非フォローしてみてください!

また、入学式の数日前に開催されることが多いので一人暮らしの人は少し余裕を持って引っ越しをした方が良さそうです。

まとめ

  • 大学合格しても嬉しくない理由は「燃え尽き症候群」「大学生活が不安」「そもそも希望していた大学ではない」ことが考えられる
  • 燃え尽き症候群はうつ病の一種で友達とビデオ通話をしたり、運動や歌うなどの気分転換を行うことで改善することがある
  • 一人暮らしが不安な人は早めに家事の練習をしておくことやインテリアにこだわってみるなど楽しめる工夫をしてみる
  • アルバイトは塾講師や短期バイトなど学業と両立できそうなものを選ぶ
  • サークルに入ると友達や先輩と仲良くなりやすい
  • 友達を作る方法はTwitterなどでタグ検索して出会う、サークルで共通の趣味の人と出会う、大学生協主催の交流会に参加するなどがある

このようにちょっと工夫をして大学生活が楽しみになるようになるのではないでしょうか。

折角大変な思いをして大学に合格したのに嬉しくないとなんだか悲しいですよね。

嬉しくないと思ってしまう理由を理解し、少しでも前向きになれるお手伝いができていたら嬉しいです。

大学合格したのに嬉しくない、やる気が起きなくて辛い、そう悩んでいるあなたにおすすめの本です。ベルンハルト・メソッドで心の元気を取り戻しましょう。



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