家族みんなが大好きな唐揚げやとんかつなど、揚げものをした後のコンロ周りは油はねで掃除が大変!
油汚れをそのままにしておくと落ちにくくなるうえに、衛生的にもよくないですよね。
そんな汚れが気になるコンロ周りは、100均の壁紙で汚れを防止することができます!
この壁紙は汚れたら剥がせばいいし、ビニール素材なので拭き取りも楽ですよ。


100均とはいえ柄も豊富なので、壁紙を変えるだけでおしゃれな思い通りのキッチンに変身させることができます。
賃貸でも原状復帰しやすい貼り方があるので、賃貸にお住まいでもおすすめです。
コンロ周りを100均の壁紙で汚れを防いで、おしゃれなキッチンに変身させましょう!
目次
コンロ周りの壁紙に最適な100均アイテム2選!

キッチンは毎日使うところなので、どうしても生活感が出てしまう場所ですよね。
コンロ周りはきれいに使おうと思っても、油や調味料などで汚れてしまいます。
そんなコンロ周りを汚れから守りつつ、おしゃれに変身させてくれる壁紙が100均で買えます!
キッチン用汚れ防止シート
100均のキッチン用汚れ防止シートは耐熱素材でできていて、コンロ周りにもってこいの壁紙です。
耐熱温度は120度!!安心してコンロ周りで使うことができますね。
デザインもいろいろで、透明のものからレンガ柄、タイル柄、花柄、イラストが描かれたものなど選ぶのに迷ってしまうほどあります。
ただ単に汚れを防ぎたいあなたは、透明の汚れ防止シートがおすすめです。
2層式になっているものもあって、汚れたら剥がせば新しい面が出てきます!
汚れも防いでおしゃれにしたい!というあなたは、お好きな柄の汚れ防止シートを選んでください!
リメイクシート
リメイクシートとは、部屋の壁や家具などに貼って柄や色を変えたり、雰囲気を変えたりといった、リメイクができる貼ってはがせるシートのことです。
商品の説明には「カラーボックスや段ボールをリメイクするために使用する」と書いてありますが、壁紙としても使うことができます。
ただ、コンロ周りの壁紙に使うときは「耐熱難燃タイプ」のリメイクシートかどうかを確認しましょう。
100均のリメイクシートは塩化ビニール素材が多く、水をはじきますが熱には強くありません。
コンロ周りは法律で耐火素材を使わなくてはならないと定められているので、購入するときは注意書きをよく読んで耐火素材かどうかの確認が必要です!
デザインも豊富で100均のインテリア・DIYコーナーには、色やデザイン、大きさなどさまざまなリメイクシートが並んでいます。
柄はタイル柄、レンガ柄、木目調、大理石柄、コンクリート調、などなど紹介しきれません!!

コンロ周りの壁紙は賃貸でもDIYできる!!

100均の壁紙でコンロ周りをDIYして、思い通りのキッチンにできるというのはお分かりいただけましたか?


我が家も賃貸なので壁紙のDIYなんて…と諦めていました。というより、できるとは思っていませんでした。
でも、原状復帰しなければいけない賃貸だからこそ、汚れや傷を付けないようにしないといけないので、貼ったほうがいいです!
現状復帰しやすい壁紙の貼り方や、きれいに貼るコツを紹介します!
壁紙の貼り方
壁紙は直接貼ってしまうと剥がすときにベタベタして剥がしにくく、粘着テープが残ってしまいます。
賃貸では壁に傷や汚れを付けないよう、はがすときのことを考えて貼る必要があります。
まずは準備から!!すべて100均で買えるので手軽ですよ。
- マスキングテープ(幅が広めのもの)
- 両面テープ(マスキングテープより幅が狭いもの)
- 壁紙
- ハサミ・カッター
- ヘラ
マスキングテープはDIYのコーナーにある幅広のものがおすすめです。
幅が広すぎても扱いにくいので5~10cmくらいのものにしましょう。
万が一、壁紙から透けてしまうことも考えて、壁と同じ色のマスキングテープを選びましょう。
両面テープは厚みがあるものより薄いものの方が表に響きにくいです。

- 壁紙を貼りたいところに、マスキングテープを貼る
- マスキングテープの上に重ねて両面テープを貼る
- 両面テープの剥離紙を剥がす
- 壁紙の剥離紙を剥がさずに、両面テープの上に貼る
- 空気が入ってよれたところをヘラで伸ばす
マスキングテープを貼るのは、元の壁紙との接着面を少なくして剥がしやすくするためです。
壁面すべてにマスキングテープを貼る必要はなく、貼りたい場所の4辺(上下左右)とその間を「目」という漢字のように貼ります。
貼ったマスキングテープの上に両面テープを重ねて貼り、両面テープの剥離紙をはがします。
壁紙は裏面が粘着テープになっていて、直接壁に貼ることもできますが、粘着面を出さずにそのまま両面テープの上に貼っていきます。
これで貼った壁紙がはがしやすくなり、原状復帰もしやすくなります。
コンロ周りの壁に直接貼るより手間はかかりますが、壁を汚さず、傷もつけずに壁紙のDIYができちゃいます!!
壁紙をきれいに貼るコツ

コンロ周りの壁紙をきれいに貼るのには、ほんの少しコツが必要ですよ!
- 巻き癖を取る
- 計測・裁断はきちんと正確に
- 壁紙は貼る場所で広げて大きさを確認してからカットする
- ヘラやタオルで押さえて空気を抜きながら貼る
- 柄合わせを忘れずにやる
壁紙はロール状で売られているので、しっかり巻き癖を取ることから始めなければなりません。

切るときは貼りたい場所の寸法より1cmくらいゆとりを持って切って、貼った後に余った部分をカッターで切るときれいに貼れます。
100均の壁紙は一枚の大きさが限られるので、広い範囲に貼ろうとすると何枚かをつなぎ合わせる必要があります。
壁紙が無地だと柄合わせの必要はありませんが、人気のタイル柄やレンガ柄は模様がずれないように、柄合わせをしなければなりません。
柄合わせをきれいにするには、壁紙を広げて模様がずれないように壁紙と壁紙を重ね合わせ、テープで仮止めしておきます。
そのうえで寸法に合わせて壁紙を切っていきましょう!
貼るときはまず壁紙の端を貼り、ヘラやタオルで伸ばしながら押さえて貼っていきます。
下から上へ押さえて、空気を上に逃がすように貼るとうまくいきますよ。
壁紙を貼った後、空気が入り込んでポコッとなってしまったら、空気が入った部分に画鋲などで小さな穴を開けて、空気を逃がすという方法もあります。

賃貸だからと諦めていたあなたも、これでコンロ周りの雰囲気を変えることができますね。
コンロ周りの壁紙はレンガ柄が一番人気!?

さまざまな色やデザインがあるコンロ周りに貼る壁紙…どれにしようか本当に迷ってしまいます。
そんな迷ったときにおすすめしたい、人気NO.1の柄は…レンガ柄!!

そんなあなたも、レンガ柄ならインパクトがあるので、荒が隠せます(笑)
キッチンのテイストも選ばず、コンロ周りだけレンガ柄の壁紙にしても存在感があり、落ち着いたカフェのようなキッチンになりますよ!
レンガ柄といっても色合いはさまざまで、薄いベージュから濃いブラウン、それぞれが混ざった色、などいろいろあります。
薄いベージュはナチュラルな感じに、濃いブラウンはヴィンテージな感じにと、部屋のインテリアに合わせて壁紙を選ぶことができますね。
コンロ周りの汚れを防ぐだけでなく、インテリア雑誌から抜け出てきたような、おしゃれなキッチンに変身すること間違いなし!!
キッチンが華やかになって、お料理も楽しくなりますね♪
まとめ

- 100均で買えるコンロ周りの壁紙には、キッチン用汚れ防止シートとリメイクシートがある
- コンロ周りの壁紙は耐熱難燃タイプの物を使う必要がある
- 賃貸で壁紙をDIYするときは、はがしやすいようにマスキングテープと両面テープを使って貼ろう
- 壁紙を切るときは巻き癖をとって柄合わせをしてから少しゆとりを持たせて切ろう
- 貼るときは少しずつゆっくり、空気を抜きながら貼ろう
- 100均で買える壁紙のデザインに迷ったら、レンガ柄がおしゃれでおすすめ!
いかがでしたか?私は100均で買える壁紙の種類の多さに驚きました!
100均の壁紙一つでコンロ周りの汚れを防いで、おしゃれなキッチンに変身させることができるなんて、DIYも楽しくなりますね♪